中学生の直樹は、登校中に通りかかった家の庭に、奇妙な物があるのを見つけた。それは高さが160センチほどもある、人の形をした雪像だった。雪像といっても、表面にはなんの装飾もなく、顔の造形などが彫り込まれているわけでもない。まるで棒立ちのマネキ
ンが、降り積もった雪に姿を覆い隠されているかのようである。友人の明彦は、その雪像が雪ん子かもしれないと言い出した。雪ん子とは妖怪の名前を付けられた自然現象のことで、自然にできる人型の雪像をそう呼ぶのだという。そして、雪ん子の中身は空洞になっているらしい。二人は雪像が本当に雪ん子なのか確かめるため、家の庭に足を踏み入れた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-20 16:00:00
5488文字
会話率:54%
高校二年生の夏休み――校舎内でこっそりゲームをしていたつばめは、一学年下の男子・稜に見つかってしまう。
「……ばらすの?」
「先輩が付き合ってくれるなら、言いません」
学校一のイケメンに弱みを握られたつばめは――?
「撃ったら逃げる。
撃ち終わった後、棒立ちになってるのはなんなの? 今、画面見てた? 見てたら、人数不利なことわかったよね?」
敵も恋も狙い撃ち! 平凡女子とイケメン男子のじれもだゲーム、スタート!
***
実在するゲームを元にしていますが、読みやすさを優先するため実在の名称や設定とは違う場合がございます。
登場人物のゲームに対する行動、会話、思考が、必ずしも正解では無いことをご理解ください。
またこの作品は、今後登場するあらゆる行為を推奨する目的はありません。フィクションとしてお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-13 19:00:00
88741文字
会話率:42%
アステル・ランドベルクは、アルヴァニア王国の冒険者。クラスは剣聖。
彼は幼馴染の勇者デリック・ヴィルドールと同じパーティーだった。
ある日、Sランクの魔物討伐依頼を完遂していつもの酒場で祝杯を上げていた時、突然デリックから1枚の紙切れがテー
ブルに置かれる。
それはスキルを継承する儀式、〝継承の儀〟について書かれてあった。
デリックはアステルの剣聖のスキルを渡すように迫られる。
「こんなデブでブサイクで、まともに会話すら出来ねー吃り野郎が、剣聖なんてスキルを使い熟せる訳ねーんだよ。だから俺が使ってやるっつってんだろうが。ああ? 戦闘もほぼ棒立ちじゃねーかよ! クソが!」
他の仲間も同様にデリックに加担して罵声を浴びせる。
勇者の言葉は国王の言葉と同じ重さ大きさがある。
だから、デリックに言われた時点から剣聖を捧げるしか選択はなかった。
アステルはデリックに剣聖のスキルを捧げ、スキル無しは無能必要なしと言われパーティーを追放。
その直後に女神ミレイネスが現れ、いきなり結婚を申し込まれる。そして神として覚醒する事になったのだった。
笑いあり、恋愛要素あり、ざまぁ、ハーレム要素もあり、第1章はデリックのざまぁを中心に描いていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-01 18:03:51
122334文字
会話率:41%
じゃあ、ゆくよ。
ずっとここにいたって、なにかはかわらないから。
最終更新:2023-02-21 07:00:00
288文字
会話率:0%
腱鞘炎で聖剣が抜けない勇者と四十肩で腕が上がらない魔王が邂逅してしまったので、勇者は棒立ち、魔王は着席のままで、お互いの不調を隠して会話を続けるお話です。
最終更新:2023-01-23 17:45:52
7020文字
会話率:60%
やや近未来、高校女子バスケ部にて先輩が引退し1年部員が一人になってしまった主人公、茉莉は、休部届けを出しにいくところ、友人のハナから部員を集め、バスケ部の活動を続けようと誘われる。
急な提案に戸惑う茉莉だったが、新たに集まったのは遊んでばか
りの姦しいギャル達や茶道部の金髪外人だった。
ギャル達は校則を守らずメイクに明け暮れ生徒指導常連であり、口は悪く口撃が得意で存在自体がフェイクのようであり味方からスティールしたりペネトレイトで切り込んだりアイソレーションから強引に得点したりステップバックで3Pを決めたりギャロップステップからフェイドアウェイを決めたりディフェンスせずに棒立ちしているかと思えばいきなりブリッツしてボールを奪ったりギャルには無理と言い訳したり自由すぎた。
新キャプテン茉莉の四苦八苦の新たな高校バスケ生活が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-06 07:41:36
10442文字
会話率:44%
泥酔で目覚めた先は大草原。
股間をブラブラ。
ゴブリンにボッコボコ。
でっかい熊にも襲われアラ大変。
一体何がどうしてこうなった。
腹を括ればスキル飛び出しいざ勝負。
バリアにカマに棒立ち無敵。
進めど進めど笑われて、信じるほどに裏切られ
、それでも目指すは文化的生活。
負けるな、立ち上がれ、みんなを救え。
男気稼いでカマでなぎ倒せ。
これは強くなるほど死に近づく主人公が、神々の遊戯に巻き込まれ、人族と魔族の戦いに首を突っ込んだり突っ込まなかったりする物語である。
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※1話2000文字前後。1話をさくっと読める様に心掛けます。
※基本的にプロットの書き方です。いつか清書していきます。
※2020/10月より平日のみ朝6時投稿と致します。(土日お休み)
※Twitterで更新情報出してますhttps://twitter.com/aoinu_ni_narou
※掲載開始から3週間5000PV超!皆様のお陰です!ありがとうございます!
※掲載開始から7週間10000PV超!感謝感謝です!本当にありがとうございます!
※掲載開始から10週間15000PV超!涙で前が見えません!ありがとうございます!
※誤字脱字報告いつもありがとうございます!!とても、とても助かっております!
※掲載開始から15週間20000PV超!これからも話は進んで行きます!皆様の興味を惹ける様な話が創れる様に精進していきます!ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-13 06:00:00
571760文字
会話率:51%
記憶なくして戦場で棒立ちから始まる主人公
彼を待ち受けるのか愉快な未来でありますように(願望)
最終更新:2021-05-09 11:18:12
7941文字
会話率:11%
転生したこの世界では10歳になると、身体に魔力始動が始まり魔法を使う事ができ、その魔法の傾向や魔力量を司祭様に見てもらう事ができる。
俺は全ての記憶を取り戻した5歳からずっとこの瞬間を待っていたッ!
何故なら大女神様から凄いユニ
ークスキルを授かったからだ――。
司祭様と俺を囲う橙赤色の魔法陣が現れる。
だんだんと光は強くなり二人を螺旋状のオーラが包み始める。
周りの子供達は自分達とは違う圧倒的な煌々とした輝きの強さに胸が高鳴り、魔法陣から駆け抜ける風に髪を揺らして瞳孔を開く。
「はああァァァァ!」
司祭の声と同時に魔法陣の輝きが爆発し、風と光が教会の中を全て包み込む。
終わると全員棒立ちで立っていた。
「「「おお! これはすごいんじゃねぇか!」」」
子供達が口を揃えて騒ぎ立てる。
俺自身も他の子供達とは違う輝きの強さで胸一杯に期待が膨らむ。
(さぁ! 俺のユニークスキル! これでやっと、やっと、この村に貢献できる! 全てを俺に託してくれ! 女神様!)
司祭が口を開く。
「あ、えっと……魔力0です」
「「「はああああああァァァァァァ???」」」
魔力無しの凡人が「ユニークスキル」と「悪魔の体質」で人生成り上がりする愛の物語――。
※キャラクターは人間味モリモリなので好きになり過ぎないように注意でお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-30 01:14:45
83151文字
会話率:43%
歩行者用赤信号機は青信号のことをどう思っているのか……。羨ましいと思っているハズだ。赤信号と青信号、好きなのはどっちと聞かれれば、青信号の方が圧倒的多数だ。赤信号は泣いている。歩行者用赤信号は車用の信号機が青であれば、たびたび無視されてしま
う。だが、無視してはいけない。危険が伴うからだ。あなたやあなたの大切な人に……。これを読んだあと、赤信号機が好きになること疑いなし。むしろ赤信号をずっと見ていたくなる短編小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-15 23:27:41
2266文字
会話率:18%
夏なのでホラーです。
最終更新:2019-07-15 10:10:56
513文字
会話率:46%
ふたりが、ふたりとも、まるで遊園地の迷子たちのように、棒立ちになって泣いているように思えんだ。
キーワード:
最終更新:2019-02-27 05:46:23
288文字
会話率:0%
スタジアムの外に棒立ちして
むかしながらのソウルミュージックを聴く。
風に乗って流れてくる
古びたギターソロの音が、
泣いている。
最終更新:2018-05-24 21:12:55
258文字
会話率:0%
13歳~18歳が通う学院の生徒『柊 零』成績はだいたい全生徒の真ん中くらいで14歳の中では普通よりちょい上
そんな零がとある日いつもどおりに帰路にさしかかったとき周りが急に歪み眩しい光を放ち始めた!
光が収まるとそこは地平線も色も何にもない
『空間』だった…状況について行けずに棒立ちになってしまった零に。。。声がかけられる「お主はここの世界から移転することになってしまった」…………は?意味分からぬぞ??折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-09 23:05:35
19463文字
会話率:47%
何気なく何となく日々を過ごしていた平友健。
ある日いつも通りの学校からの帰り道。
気づいたら見知らぬ森に棒立ちしていた。
なにげめちゃすごいスキルを持ち異世界を満喫する!
最終更新:2018-07-01 21:00:00
4555文字
会話率:32%
NOTという名の者が居た。NOTは不死であり、無限の力を持っている。NOTは光もなにもない無の世界で、無心に棒立ちする日々を送っていた
最終更新:2012-03-24 22:34:38
828文字
会話率:44%