冬童話2025投稿用です。
これをこのジャンルに置いて良いものか悩みましたが、置きます。
テーマに沿って書いたら、こうなってしまったんですもの。
子供が読んじゃいけない系の童◯話。
最終更新:2025-01-16 01:00:00
483文字
会話率:7%
私は幽霊である。記憶はもうない。
ちなみにエキストラ専門の電脳派遣会社社員をつとめている。
要するに、脇役(モブ)である。
ゲームやアニメ、ネット小説などの異世界に脇役専門の人材を派遣する『電脳無限会社NPカンパニー』──通称『NPC』
。
ハヤメはその平社員である。
名もなきモブを演じ、それなりに充実した日々を送っていた。
ところがある日突然の電波障害により、見知らぬ異世界へ飛ばされてしまう。
そこは日本人にとってはまだなじみのない、武侠小説の中。
凶暴な狼に襲いかかられ、生命の危機に陥ったハヤメは、生前の記憶を取り戻す。
彼女が非凡な人間であったころの記憶を。
生前のスキルにより、窮地を脱することに成功。
思いがけず迷い込んだ異世界から現代へ戻るためには、小説の物語を終わらせなければならない……のだが。
ハヤメが憑依したのは梅雪(メイシェ)という作中屈指の悪役令嬢。
さらに襲いかかってきた狼の正体が、狼(ラン)族と呼ばれる獣人の長にして、のちの黒幕となる憂炎(ユーエン)で。
……待ってほしい。
梅雪が憂炎に殺される運命だったって、ほんと?
モブ専だった平社員、傾国の悪役令嬢に大抜擢。
からの、デッドエンド粉砕。
どうしようもないので、ラスボス言いくるめて新規エンドを開拓しよう。
と思ったら、ラスボスが束縛癖持ちのトンデモ魔教主だった。
待て待て、『そういうルート』は望んでない!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-22 13:41:41
574427文字
会話率:42%
詩。
安寧に浸かっていたとしても、何ら問題はないだろう。
だが、大海原に漕ぎ出していく朋友――本人にとっては散歩程度かもしれないが――を横目に、どうしてぬくぬくと安寧に浸かっていられるだろうか。
最終更新:2023-09-19 05:00:00
404文字
会話率:0%
紘一は美術部に所属する高校三年生である。彼には学内にファンクラブがあって、所謂モテモテの状態なのだが、それは表面的なことで、本人にとっては特別なことではなく、それが日常的なものになっている。
そんな彼には本当に気になっている女子が居て、話を
して仲良くなりたいのだが、紘一が引っ込み思案なために、うまくいかないのだった。
そんなある日、紘一は不思議な体験をする、自分の描いた絵から、あるものが零れ落ちてきたのだ。友人のちょっと変わった人物、濱田とともに、そのことへの追及を始めて、謎を解こうとするのだが・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-31 06:00:00
49186文字
会話率:26%
きっと何も珍しくもないありふれた話、けれど本人にとってはたった一つの物語。
世界の底を舐め、上を見上げる事が出来たあの日。
これで良かったのか、これが良かったのか。
最後に心に残ったものは。
思い感じ愁い慈しむ、ありふれた、たった一つの物語
。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-09 04:13:16
4225文字
会話率:49%
人によって、魂と引き換えに悪魔に頼みたいことは様々。他人から見ればくだらないことも、本人にとっては重大な問題なので···
キーワード:
最終更新:2022-10-24 23:44:42
345文字
会話率:88%
女優を志す直子は恋愛経験がない。交際経験がないのではない。恋を、したことがないのだ。
それは直子にとって致命的な欠陥だった。少なくとも、本人にとっては。
※倫理に反する描写が含まれます。推奨するものではありません。
※この小説は「カク
ヨム」「Pixiv」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-13 12:32:22
10146文字
会話率:28%
「これ以上貴方と一緒にいると迷惑になるのよ」
冒険者パーティーの荷物持ちをしていたフリークは、文字が読めない、武器が使えないということを理由にパーティーから追放されてしまう。
失意の中、自殺まで考えるほど追い詰められたフリークであったが
、謎の老人に救われ、趣味として迷宮の絵を描くことに。
そんな趣味として始めただけの、本人にとっては何の変哲もないただの迷宮の絵。
しかしその絵は、レンガの数から壁の傷に至るまで正確に再現された完全な模写だった。
異郷の地からやってきた冒険者ルードがフリークと出会い、その事実に気がついたとき。
彼らの成り上がり人生の幕が上がる‼︎
どうしてこうなっているのか、とうのフリークは全然理解をしないままに‼︎
(完結まで完成してます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-15 19:09:57
133288文字
会話率:47%
民主主義の総本山を自負するアメリカ合衆国の議会制度について、皆様はどの程度ご存知でしょうか。
連邦議会が上院と下院の二つに分かれている事は、知っている人が多いですよね。
では上下両院の定数は?と尋ねられると、正確に答えられない日本人が大
多数だと思います。
本作は、そのような読者をターゲットに、これだけは知っておきたいアメリカ議会の基礎知識をコンパクトにまとめました。
アメリカ国内では中学校で習うような内容ですが、日本人にとっては『知らなかった』という内容が数多く含まれているはずです。
皆様のお役に立てば幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-28 22:54:50
2507文字
会話率:0%
梅津和子は、ひとり家で穏やかに過ごしていた。だが彼女の前に、不思議なものが現れる。それは和子にとって、忘れることの出来ない存在であった。
最終更新:2021-04-03 00:44:00
5496文字
会話率:40%
侯爵令嬢アリアーヌの婚約者は女好きの第二王子のベルトルドである。アリアーヌは善良な者には同情されていた。実は二人はそれぞれ夢があり契約婚約だった。
アリアーヌの夢のためにベルトルドとの婚姻が必要だった。ベルトルドも理解のある婚約者が必要だっ
た。アリアーヌは周囲に同情されても、ベルトルドが他の令嬢と親しくするのは大歓迎で、すでに幸せの絶頂だった。ある日アリアーヌは不幸のどん底に突き落とされた。そして、アリアーヌの努力が全て本人にとっては都合の悪いように勘違いを生む。策に溺れた侯爵令嬢の物語。
恋愛要素は薄く残酷描写とR15はお守りかわりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-14 00:00:00
20433文字
会話率:41%
現代に潜む宇宙人の、壮大な物語。
でも、ほんの小さな出来事。
そして些細でありながらも、本人にとっては大事な悩み。
最終更新:2020-07-02 01:43:13
8164文字
会話率:21%
これは、ただの悩みであり。本人にとってはものすごく大きな悩みである。
最終更新:2020-05-12 10:43:47
3232文字
会話率:4%
周りにとっては恐ろしい話なのに、本人にとっては笑い話なことってあるよね。
ちなみに「私」の観た映画はエンタテインメントに分類されてたらしいよ。
オチをネタバレすると「自殺嗜好なんて持つ必要ないよね」。
最終更新:2020-01-07 23:15:52
3268文字
会話率:5%
とある王家に奴隷として購入され、醜い王女に蔑まされるためだけに生きてきた名もなき奴隷少女。そんな彼女が住まう国を攻め落とした隣国の王弟や騎士らによって事情聴取される事となり、ありのままに己の来歴を伝えた少女は、本人にとっては理由は一切思い当
たらないが保護される事になった。しかし、彼女を可哀想だと思う周りの人々とは違い、本人は特に感情も持たないまま年を重ねたせいか、決定的に人とはズレている思考と行動を引き起こす事になったのであった。
――――境遇は果てしなく不幸、しかし自分が不幸だとも思っていないズレている少女。周囲の言葉や態度を斜め上の解釈で受け止め自己完結する人形少女と、そんな少女に振り回されつつも戦慄させられる事になる周りの人達のお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-14 14:58:28
328996文字
会話率:43%
先生のお兄さんは、小さい頃、おならでとても大きい音を出す人だったという。
出物腫れ物ところ嫌わずの言葉の通り、公衆の面前でやらかしたことも何回か。
本人にとっては恥ずかしい限りで、自分の体質を疎ましく思っていたらしい。
しかし両親は、そ
のおならの性質に肯定的で……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-16 22:26:45
3417文字
会話率:5%
世界には火、水、風、土の四大陸が存在している。
火の大陸の国・ファルスの王子――シロ・ユグドラシルは、勉強も稽古も嫌いな十六歳。ブラコン気味な姉――ルリに追いかけられたり、素直になれない幼馴染の少女――フィリウスから理不尽な目に遭わされ
たりしているため、自由を強く求めている。
シロは不思議な体質に悩まされていた。それは、八歳の少年になってしまうこと。不規則に起きるその体質は一部の人たちからは好評だが本人にとっては悩みの一つ。
そしてもう一つの悩みは、毎日のように見る夢。精霊と悪魔による激しい戦いは全くシロには身に覚えがなく、正夢にならないことを祈るばかり。しかし、実はシロに深く深く関わることだったりする。
自分の秘密を知って目覚めたシロは歩み始める。世界を変えられるほどのチートな力と、心強い仲間と共に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-21 05:00:00
187439文字
会話率:63%
この物語の主人公(通称レイ)が、日本であることをしてしまう。それは半ば事故であったが本人にとってはとても辛く、絶対に許してはならない行為で、自分を許せず罪の意識から自殺をしてしまう。死んだ先で待っていたのは天界と思しき場所で、そこにいた女神
から今後の説明を受ける。輪廻に従い転生されるはずだった主人公は、魂の影響で輪廻転生に失敗。声も外見も全く違う人物になってしまう。そこで出会ったリンとの輪廻転生記が始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-31 00:00:00
57160文字
会話率:29%
奇跡の力を失った聖女は幸せになれないのか……
いや、人にとっては幸せではなくても本人にとってはあんがい幸せな可能性もあるはず……
これは
『奇跡の力を失った聖女』の現在を追う物語
最終更新:2019-07-13 09:10:46
3985文字
会話率:53%
ところは中世っぽい田舎町。若様と下男と爺さんが都まで旅をすることに。
中世版「初めてのお使い」。他人からみれば微笑ましいことも、本人にとっては大冒険。そんな物語です。
最終更新:2019-02-05 00:20:36
9942文字
会話率:47%