ギルドには薬草摘みのCランクの仕事からトラップひしめくダンジョン最深部攻略のSランクの仕事がある。Sランクの仕事を請け負うのはギルドが認めた等級青銅、銅、銀、黒鉄、金、そして最高クラスの白金がある。魔法剣士ゼノは白金級にも関わらず、何処のパ
ーティーにも属さずにソロでやってきた。そんな彼をとりまくお話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 09:20:00
90041文字
会話率:54%
「俺なんて剣を振るしか能がないから、ひとりで迷宮に突っ込んだりしたら、二度と出てこられないかもしれないぞ。はは」
Sランクパーティに所属する主力剣士・ジルは最高難度迷宮の攻略中、すったもんだあった末にたったひとりで置き去りにされてし
まう。
ただでさえ致命的な方向音痴のジル。そのうえ普段かけていた眼鏡がメッタメタのズッタズタに破壊され、もはや自力で地上に戻れる見込みは爪の先ほどもない。どう考えてもその場で救助を待つほか活路はない。
「ふっ……。口ほどにもないな、最高難度迷宮……!」
しかし方向音痴に特有の根拠のないトンチキ自信と卓越した剣の腕を武器にジルは進む。ずんずん進む。書物に残された歴史上、まだ誰も踏み入ったことがないはずの領域をガンガン進む。途轍もない力を持つ魔獣が出てきてもよく見えないままズバズバ斬って捨てる。
やがて現れる似たような方向音痴ども。
徐々に姿を現し始める迷宮の本当の姿。
やがて訪れる「もしかして俺って何ヶ月もかけて出口から遠ざかってないか?」という悲しい気付き……。
一方地上では、彼を捨てて行った冒険者パーティにも不穏な空気が立ち込めて……?
そんな感じの準最強主人公系ファンタジー。
*完結済
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 18:06:17
628208文字
会話率:40%
アンデッドダンジョンの最深部で、パーティメンバーに追放宣言されリンチされ放置された俺は、そのまま死ぬはずだった。だが、そこに現れたダンジョンの大ボスは、俺のご先祖様だった。そろそろダンジョンマスターも飽きていたご先祖様は、俺を後継者として指
名した。
そんなわけで今や俺がここのダンジョンマスターだ。
おや。またあいつらがこのダンジョンにやってきたようだぞ。
さて、どんな風に料理してやろうか?
※ この作品のざまぁ編はきわめて残虐・グロ・リョナ表現があります。苦手な方は十分注意してください
※ ざまぁ編に入りましたらざまぁ編とサブタイトルに入れますので、暴力描写・残酷描写苦手な方は絶対に開かないでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 22:10:00
140368文字
会話率:33%
転生した主人公が幼なじみのパーティーにダンジョンの最深部で置いて行かれたので隠していたチート能力で好きに生きる話し。でも隠していたつもりがバレバレだった恥ずかし過ぎる黒歴史物語。
最終更新:2025-06-17 13:23:23
130850文字
会話率:17%
ダンジョンが出現した世界。
人類は新たに魔法という力を入手し、新たな「冒険者」という職種が一般的になった。
「冒険者」により数々のダンジョンは攻略され、その恩恵を世の中に還元することにより、「冒険者」の地位は益々上昇していった。
中
には、自らの冒険を世の中に配信し、人気を得る「配信者」まで出現する始末……
そんな中、新米配信者としてデビューしようとしていた草薙ハヤト。
初心者用の配信設備を揃え、意気揚々とダンジョンに乗り込んだ彼は、いきなり転移トラップを踏み、ダンジョン最深部へ飛ばされる。
そこは、ラスボスの一歩手前のセーブゾーン、つまり最後の安全地帯だった。
そこで入手したのはレアアイテム『神速の腕輪』、これにより彼はスキル『神速』を得る。
さらに、同じく最深部まで自力で攻略してきたスキル『紅蓮』を持つ凄腕の「冒険者」、アイリーン・スカーレットと遭遇してしまう。
あまりの破壊力で周囲を巻き込みまくるため、配信が不可能と言われていた『紅蓮の魔女』と、そのスキルを駆使し、どんな戦闘も配信してしまう『神速の配信者』。
この2人のコンビによるダンジョン攻略と配信に、いつしか世界は熱狂することになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-13 23:27:04
327935文字
会話率:26%
駆け出し冒険者である俺、リヒトは、初めてのダンジョン探索で早々にパーティーからはぐれ、迷子になってしまった。必死に脱出路を探すも力尽き、ダンジョンの奥深くで意識を失ってしまう。次に目を覚ますと、体中が異常なほど温かく、視界には「魔力:測定不
能(∞)」というステータスが表示されていた。どうやら、行き倒れていた場所がダンジョン最深部の【魔力溜まり】だったらしく、その影響でとんでもない魔力を手に入れてしまったらしい。
魔力は無限大になったものの、生憎、俺は魔法の才能が皆無で、簡単な火の玉一つ出すこともできない。さらに困ったことに、この規格外の魔力が外部に漏れ出しやすいようで、周囲の魔物や環境に予期せぬ影響を与えてしまう。このまま地上に戻れば、きっと騒ぎになるに違いない。
「この魔力は、何としても隠さなければ…!」
魔力を制御しきれないまま、どうにか地上への生還を果たした俺は、目立たぬよう冴えない冒険者を装うことに決める。しかし、わずかに漏れ出す魔力が、皮肉にも周囲の勘違いを招いてしまう。
「あのショボい魔法、一見弱そうに見えるが…いや、あれは魔力を極限まで凝縮した結果だ!」「間違いない、彼は力を隠している!ただ者じゃないぞ!」
俺が意図的に弱々しい魔法を使ったり、地味な行動をとるほど、周囲は「実力を隠している」「何か深い考えがあるに違いない」と勝手に深読みし始めるのだ。ついには「人類最強の魔術師」「隠れた英雄」などと囁かれるようになり、難易度の高い依頼や、危険な陰謀に巻き込まれていく。
俺はただ、静かに冒険者を続けて、いつか故郷に錦を飾りたかっただけなのに、なぜこんなことに!?
これは、規格外の魔力を持ちながらも魔法が使えず、その力を隠そうとすればするほど周囲に勘違いされ、「人類最強」として祭り上げられてしまう主人公の、波乱に満ちた物語である。自身の無自覚な行動や、漏れ出す魔力が引き起こす予期せぬ現象によって、彼は否応なく世界の中心へと駆り出されていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 15:00:00
10667文字
会話率:33%
どこかの異世界、高原にそびえたつ、超巨大なアメジストの結晶。それを中心に、螺旋階段が下る様な形で、魔物が蔓延るダンジョンが存在した。
内臓の様に蠢き、毎日の様に姿を変える不思議なダンジョン。それはいつしか、冒険者達を通じて、アメジストの大ダ
ンジョンと呼ばれるようになった。
紫水晶の眼下に臨む様に存在するひとつの要塞都市。アメジストの街。冒険者達は、まだ見ぬダンジョンの最深部を目指して街に集う。
誰かの声がして、気が付けば、真っ暗闇にいた『俺』
長いこと時間が経ったある時、正気を取り戻した自分が居た場所は、アメジストのダンジョンに挑んだ、冒険者の盗賊の胸の上だった。
これは、貧困街生まれの姉御肌な盗賊『ミランダ』と、自称元人間の寄生鎧のコンビの成り上がりの冒険譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 10:38:22
1069481文字
会話率:38%
スキルを三つ持つ者は“ハズレ”と呼ばれる世界で、青年リオは最底辺の冒険者として、ただ生きるためにダンジョンに潜っていた。
夢はかつて憧れた“階層ゼロ”──
すべてのダンジョンが収束する最深部。
そこに辿り着いた者は、どんな願いも叶えられる
という伝説の階層。
だが、Sランクに到達しなければ挑戦権すら与えられない禁域。
スキルの性能に恵まれず、誰からも期待されないリオの歩みは、長い停滞の中にあった。
そんな彼の前に現れたのは、重力場を操るユニークスキルを持ちながら──
その力を“制御できない”少女、エリシア・ヴェルト。
強すぎる力に仲間を傷つけ、誰からも避けられたCランク冒険者。
一方、工夫だけで地道にランクを上げてきたDランクのリオ。
相容れないはずのふたりが交わるとき、
スキル《干渉設定》の真の力が目覚め、
階層の運命が、ゆっくりと動き出す──
これは、最弱のスキル使いと、最強の制御不能少女が、
世界の“深淵”を目指す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-03 23:43:15
14975文字
会話率:33%
かつて、魔界の名家ルシファー家に「王の双子」が生まれた。
だが双子は魔界の掟で「争いと災厄の象徴」とされ、生まれてすぐに片方を捨てられる運命にあった。
母・エミリアはその禁を破り、片割れの赤子――後の「やっき」を胸に、人間界へと逃亡。やがて
彼女は力尽きるが、やっきはグレンとマリアという心優しい村人夫婦に拾われ、深い森の中で育てられた。
やっきは金色の髪と赤い瞳を持ち、村人からは異質な目で見られながらも両親の愛情に包まれて成長。
ある日、「月の加護」を持つ極めて珍しい存在であることが発覚し、さらに村で行われた魔力量測定で規格外の力を示してしまう。
その噂は王都にまで届き、やっきは老魔導師ルーデンの指導を受けて、全属性適性・魔力量・制御力いずれも「伝説級(ブラッドアーク級)」と評される。
やがて王立魔導学院の入試では「デルタ・サン」という強大な灼滅魔法を放ち、特別研修生として学院入りを果たす。しかし強すぎる力と孤高の性格から、周囲と距離を置かれていた。
一方、王都には「日輪の巫女」と呼ばれる少女ソレイユ・アストレリスがいた。
彼女は太陽神の加護を受け、未来視の力によって“やっきこそが魔界の王ラミアス=ルシファーを倒す鍵”という神託を受けていた。
そしてある日、王都最深部の禁域――かつて世界を焼き尽くしかけた魔王アスモデウスが封印された祭壇で、異変が起きる。
やっきは再封印の儀式に招かれるが、魔王ラミアス=ルシファーの乱入、封印核の暴走、そして“最上級召喚術<サモン:ダークロードVII>”の発動によって、5mの巨体を持つアスモデウスを召喚してしまう。
さらにアスモデウスはやっきの体へ「闇に溶けるように」融合し、その強大な力を宿す共生状態となった。
事件の目撃証言により、やっきは王宮の会議へと召喚される。「敵意はないか」「お前は誰だ」「デルタ・サンの少年か」といった尋問が続く中、やっきは自らの出自と意志を語り、ソレイユの神託の証言によって「人間界の仲間」として認められる。
こうしてやっきは“王都と神殿の保護下”となり、吟遊詩人ヨシキやソレイユと共に、世界の運命を左右する大いなる冒険へと歩み出す――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-02 23:02:33
33004文字
会話率:29%
元公爵家執事の冒険者ジェイ・ハミルトンの物語第3章(その10)。
仇敵バロックを倒したジェイはお嬢様の力によってイアナたちのいる実験室へと向かう。そこでは既にウサミミ少女によって助けられたイアナたちとマリコーのギロック&モンスターたち
の戦いが始まっていた。
そんな中、お嬢様の知り合いがいるAらんくパーティー「栄光の剣」がマリコーのいるラボ最深部大実験場に到達したという知らせが入り……。
*本作は他サイトでも公開しています。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-05-20 21:14:12
14516文字
会話率:42%
町や村を巡り歩き、地脈の様々なレベルを扱う技術者がいた。名を高橋直哉。彼は地脈ネットワークのインフラもバックエンドもフロントエンドも、お手のものだった。
地脈とは、各地の魔族たちが家畜人類達の生命などからなる魔素を集めて魔王一族へ送り届
け、魔王一族が魔族向けに整えた魔素を魔族一人一人が受け取る絆のネットワーク。家畜人間たちから生命などの魔素を吸い取って地脈に収めることが祭礼であり、それを司るのが祭司であった。
彼はすこしでも条件の良いところを求めて転職をしさまよい続ける独立の技術者だった。
彼は、秘密があった。
一つは、振り切ったはずの女たちに追いかけまわされていることだった。しかもそれは魔族の女であった林梓晴と、アリサだった。だが、男尊女卑である祭礼の際に、仕事柄、女性を大切にする祭司であるために、惚れる魔族の女たちが増えた。
二つ目は、魔族の支配の下に虐げられている家畜外人類を秘密裏に見出し救い出すことだった。そのような人類は、ついには地脈に接続されて魔素を吸収されてしまう犠牲者だった。
三つ目は、愚かさを身に着けているため、表面的にはわからないのだが、潜在意識の最深部に隠された、なおかつ条件付けされた目標があった。それは魔王を倒すことだった。
そして、彼が真の敵であることを魔王ラーメックも、彼らを陰で操る大魔ルシファーも認識していなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 13:00:00
104572文字
会話率:60%
「人は、地上に生まれ、空を夢見て、そして……今、深海へと堕ちる」
世界の海は、まだ95%が未調査領域だ。
最深部――そこは未知が眠る場所。
そして、裏切りと希望が共に脈打つ、真の“人間の過去”が眠る地。
最終更新:2025-05-18 22:00:29
7136文字
会話率:32%
※本作を読むことで発生するSAN値の低下、供物の受け取り、迷宮への異次元招待等については、すべて自己責任となります。読後の現実復帰には個人差があります。
※この作品を読むと壊れます。読後は精神科、もしくは《リフォーム魔法》による自己修復を推
奨。なおUIによる診察は保険適用外です。
15分の外出から戻っただけだった──
なのに俺の部屋は、《迷宮の最下層》になっていた。
異常構造、異空間の風呂、供物を運ぶスライム。
空中UIは俺を“支配者”に設定し、部屋の外では冒険者が全滅。
IHコンロは「爆発Ⅱ」に進化し、炊飯器は魔法陣で詠唱中。
けれど俺はただ、「元に戻したい」と思っていたわけじゃない。
部屋という生活圏を、“遊び尽くす”ように生き抜いてやろう──
そんなノリで始めた生活には、次々と“同居人”が増えていく。
巫女、社畜、謎の植物、供物スライム。
カオスの中に芽生える、ちょっとした“日常”。
これは、迷宮の最深部から始まる、不本意な神生活と、それでも続く俺たちの異常日常の物語。
※この物語はフィクションであり、実在の神や魔王、並びに花束を捧げにくるスライムとは関係ありません。もし関係があったら供え物は肉じゃがでお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 09:25:32
15181文字
会話率:26%
王国最強の勇者パーティの一員だった少年・レイは、ある日突然、仲間たちに裏切られ、ダンジョン最深部に置き去りにされる。理由はただひとつ——彼のスキル《観測》が「戦闘に役立たない」「使えないゴミ」だったから。
飢えと孤独、魔物の恐怖にさらされ
ながらも、レイは生き延びる。
そして極限状態の中、彼のスキル《観測》が、本来の能力を解放し始める。
それは“あらゆる存在の本質”を見抜き、干渉し、書き換えることすら可能な、神の眼とも言える力だった——。
腐りきった勇者たち。偽善で支配する王国。
誰も信じず、何も望まなかった少年は、たった一つの目的を胸に蘇る。
「奪われた全てを取り戻す。そして、お前たちを超えてみせる」
これは、“価値ゼロ”と呼ばれた少年が、世界の理そのものに抗いながら、失ったものと信じる心を再び掴み取るまでの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-26 06:00:14
24513文字
会話率:36%
世界に突如ダンジョンが姿を現し、人類はレベルとスキルを手に入れた。
そんな世界で探索者として生きる男、顔悠(かんばせ ゆう)。
彼の持つ固有のスキルは不滅。
決して老いる事も死ぬ事もない不老不死だった。
だがそのスキルにはマイナス効果があ
り、レベルを上げる事と、スキルを新たに習得する事が彼は出来なくなってしまう。
そのため、ただ死なないだけ。
それ以外は何の力もない無能。
それが周囲から彼に向けられた評価だった。
そんな男がある事をきっかけに、終わりのないダンジョン――通称、エターナルダンジョンへと挑む事になる。
本来ならば、それ絶対に踏破不能なダンジョンだ。
だが彼は死なない事を武器に、食料も無しにただ一人ダンジョンを突き進む。
それから1万年。
顔裕は遂にエンドレスダンジョンの最深部に到着し、望みのアイテムを手に入れる。
それは――
時を巻き戻すマジックアイテムだった。
「遂に……ついに手に入れたぞ。絶対……絶対今度こそ守ってやるからな。エミ、母さん」
顔裕はアイテムを発動させ、1万年以上の時間を巻き戻す。
彼の家族が無事だった時間まで。
そう、顔裕が1万年もの孤独な時間に耐えてダンジョンを攻略した目的は、時間を巻き戻し、救えなかった家族を守る為だった。
この物語は、時間回帰した主人公がかつて救えなかった家族を――そして世界を救う物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 19:49:34
248783文字
会話率:32%
【その少女、最弱にして最強。E級没落令嬢、ダンジョンの底から運命をぶん殴る!】
かつて名門貴族の令嬢だったミシェル・ラウンデル。
今では家は没落し、婚約破棄され、両親を失い、弟妹を守るために杖を手に取った。日銭を稼ぐため、彼女が選んだのは
命の危険と隣り合わせの“ハンター”という過酷な職業。
だが、魔力量の低さと出自ゆえ“E級没落令嬢”とあざけられながらも、ミシェルは懸命に戦い、幼い弟妹を守るべく生き抜いてきた。
そんな彼女が、国家戦力級のS級ハンター部隊とともに突如現れた“未知のダンジョン”の調査に参加することに。しかし、そのダンジョンはS級すら苦戦する【神の領域】ともいえる超難易度だった。
混乱の末、ミシェルは最深部に、たったひとり取り残されてしまう。
絶望の淵で、彼女は叫んだ。
「この杖で、あいつらの脳天に鉄槌を下してやるわ!」
その叫びに応えるように、突如、脳裏に響いた謎の声。
『面白い叫びだ。ならば、私のところまで逃げてくるがいい』
それは試練の始まりか、奇跡の兆しか。
理不尽を喰らい、苦しみに立ち向かい、這い上がる少女の鉄杖が運命を打ち砕く!
“底辺”から始まる、痛快・鉄槌系逆転ファンタジー、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 19:00:00
58208文字
会話率:34%
魔物に育てられたカケラ・カーポはゴールド冒険者の美女とパーティを組む状況になっちゃって、ボス・モンスターや帝国の大魔導士の戦いを乗り越えて、世界を救うというダンジョンの秘宝“知恵の果実”を手に入れるというお話
☆
カケラ・カーポ(十五歳
)は魔物に育てられた選ばれし者。だが、陰キャ。肝心なところで自己主張できず、パーティを追放され、ダンジョンの秘宝“知恵の果実”も奪われる。しかも、それが原因でスタンピードが起こってしまった。
街が蹂躙される中、カケラ・カーポは多くの人を助け、エミーリアと出会う。エミーリアは冒険者の頂点ゴールドの冒険者証持ち。スタンピードの中で人々を助け、生き残っていた。
そんなエミーリアにカケラ・カーポは魔法・スキルで親近感を覚える。他にやむを得ない事情もあってエミーリアとパーティを組むことに。
二人が目指すはダンジョンの最深部、ボス部屋のさらに向こう。そこには“知恵の果実”があるという。
カケラ・カーポは世界を救えるのか。エミーリアとの旅を通してカケラ・カーポの成長を描く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 21:07:05
27494文字
会話率:18%
とある少年カイルは、英雄を夢見る新米冒険者だ。優しいパーティーに勧誘してもらうけど、彼らは初心者狩りをする悪質な犯罪者だった。罠にかけられてしまい、カイルは、悪魔への生贄としてダンジョンの最深部に落とされてしまう。悪魔は実在して、久しぶり
の生贄に喜ぶのだけど、カイルを見て一目惚れ。生贄? そんなことよりも結婚して! こうして悪魔と結婚したカイルは、改めて、彼女と二人で冒険者をやり直すことに。ただカイルは気づいていない。悪魔と結婚したことで、彼女が持つ強大な力の一端を得ていたことに……これは、とある少年と悪魔の花嫁達の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 12:00:00
94534文字
会話率:49%
勇者アキラは魔王城の最深部で首を手に抱えた騎士と対峙した。
最終更新:2025-03-23 10:37:58
1270文字
会話率:69%
1963年。世界は覆われ、三つの世界が生まれた。その世界の最深部にいる主人公、神代 新月(かじろ しんげつ)が幽霊であるエメスティン・ルーメンベルクに出会い怪物との闘いに身を投じることとなる、、、
最終更新:2025-03-13 03:38:37
33571文字
会話率:62%