――今年も宇宙船「地球号」で9億キロの宇宙旅行に出かけましょう。
星新一先生の年賀状に、そう書かれていたというエピソードを読んだ。地球の公転距離は9億キロ、宇宙船「地球号」は一年をかけて太陽の周りを回る。
素晴らしい。たった一文で、しっか
りSFしているし、オチも秀逸だ。こういうのを自分でも書いてみたい。そう思った。
もう一度、星先生のショートショートを読んでみたい。そういう方の為に、一編入魂、精一杯、頑張って書いたショートショート集。
どん底だったあの日、親父と花火を見に行った。あれから三十年、親父が危篤だという知らせが届く(花火)
そのカリスマ美容師の手にかかれば、黒々とした髪の毛を取り戻すことが出来ると言う(カリスマ美容師)
磯浜村の太郎は山賊の手先として捕まった亀を助け、城塞に連れて行かれ、音宮の姫と恋に落ちた(磯浜村の周郎)
僕は一日に一回、一秒だけ、時間を止めることができる(一秒でできること)
僕は鏡の中の自分と会話する方法を思いついた(鏡)
幼い頃、私には私だけにしか見えないお姉ちゃんがいた(お姉ちゃん)
終電間際の地下鉄の車内、目が覚めると時間が止まっていた(地下鉄)
亡き妻が神社で見守ってくれている(神社)
僕には”なかよしノート”がある(なかよしノート)
目が覚めると部屋には男が三人、テーブルに四つのボタンがあった(ボタン)
山歩きの途中、けもの道を歩んでしまったら・・・一人だけ違う時空に暮らす男の話(けもの道)
お祭りの日、屋台で射的をやって不細工な人形を手に入れた(射的)
アロイカの大宇宙船団が地球を侵略するためにやって来る(アロイカ・インベージョン)
「月光石を持って来た人と結婚する」と美姫は言う(狼の血族)
人の言葉を話す鳩ジョンのお話(伝書鳩ジョン)
深夜、タクシーがお客を拾った~幽霊話をショートショートに(幽霊はタクシーに乗って)
【注】これらの作品は「カクヨム」でも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-15 08:20:08
25840文字
会話率:12%
◆黄昏のイズランド◆
これは、とある少年が混沌に満ちた世界を旅する物語。
その“心眼”で不思議に答えを見出し、古来より続く悲しみの連鎖を断ち切れ……!
千年前に入植した地球人により、元から存在した人類が排斥され、亜種生命体として堕
とされた惑星、≪イズランド≫。黄昏の時代(ラグナエイジ)六年。水竜が治めるメロアラントの旧家、神明家の次期当主となる男児、蓮(れん)は家督を継ぐ前に最後の我儘として、数年間に渡り諸外国を漫遊する許可を得る。彼が家督を継ぐことを放棄し、最愛の女性と結ばれるためには、行方知れずとなっている生き別れの兄を連れ戻す必要があった。
蓮がまず足を向けたのは、かつて兄から届いた手紙に書かれていた国、アラロマフ・ドール王国。当時であれば放置国家と呼ばれていた国は、五年前の≪氷炎戦争≫を機にその姿を大きく変えていた。首都ロストアンゼルスにて、兄の足跡を辿るように治安維持組織≪ヴァリアー≫の門を叩いた蓮は、既に何もかもが手紙の内容からは変わってしまっていることを知るのだった……。
愛すべき幼馴染たち、廃病院の悪霊、黒備えのSランク傭兵、冷静沈着な戦闘狂、直情的な女局長、蓮を引き込みたがる大貴族、夜の街で暗躍する吸血鬼、二つの顔を持つ女王、闇市を牛耳る美丈夫、帝国から送られてきたスパイ、地獄の劫火を操る魔王。様々な思惑が絡み合う世界で蓮は何を選択し、何を成すのか。
変遷した世界を舞台に、竜と創造のバトルファンタジー、再び開幕!
※同一の世界で過去の出来事を書いた「緋色のグロニクル」はこちらでお読みいただけます。
( https://ncode.syosetu.com/n8200fp/ )
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-15 08:10:00
451870文字
会話率:22%
希望退職者が一斉に会社を離れた翌日に残留組の河内伽耶は一通のメールが希望退職者の花谷千寿から届いていた事に気が付いた。
千寿とはもう2年程まともに口を聞いていなかったのに。
そこには15年前にホワイトデーの時に伽耶が所属部署全員に送ったホワ
イトデーのお礼メールのことから書かれていた。
千寿とは一時は食事に行く約束をしたり、お昼ご飯を作って貰っていたけど、その理由が初めて明らかになった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-02-14 12:59:51
147157文字
会話率:12%
ここは、魔法が存在する世界。
アルカナ大陸と呼ばれるこの大地には魔族を統べる魔王がいた。
魔族と人間の戦争。勇者マリス・ゴールドは仲間と共に戦い、魔王と相討ちになる形で争いを収めたのだった。
それから5年後。
勇者の弟であるノア
・ファトリィブは、死んだ兄から手紙を受け取る。毎年誕生日になると送られてくるようになっていたのだ。
しかし、そこには祝いの言葉ではなく、兄の死の真相が書かれていた。
兄は魔王と相討ちになったのでは無い。仲間に裏切られ、殺されていた。
ノアにはその裏切り者を見つけ出して欲しい。それが手紙の内容だった。
兄の死の真相を聞いたノアは、兄の情報を詳しくを知るために兄の仲間だったクミ・ヴィバールの家へと向かった。
クミから聞かされる兄の旅路。それを聞いたノアは兄に託された願いを受け継ぎ、兄の仇を討つための旅に出る事を決意した。
しかし、これはノアだけの物語では無い。
ノアが受け取った手紙には魔法がかけられていた。マリスがかけた蘇りの魔法。マリスはノアの心の中で蘇る事に成功していた。
肉体は失っても、意識はノアの中にある。マリスはノアの影として共に旅に出る。
これは、ノアが兄の仇を討つ物語であると同時に、マリスの復讐の物語だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-12 11:49:18
17860文字
会話率:31%
「妖」。人の世に住む異端の存在。人と妖が生きるこの世で起こる不可解な出来事には決まって妖が関係していると言われている。しかし、一般人には妖は見ることができず、その存在に気が付くこともできない。
その妖を祓い、人の世に調和をもたらす存在が
「陰陽師」である。
「倉宮晴人」は普通の高校生だった、ある日までは。
その日、晴人は子供の頃の夢を見た。京都にある父の実家に遊びに行った日の夜のこと。桜の木の上に座る人影を見た晴人は何となく話しかけに行って・・・。
そんなある日の出来事を夢に見たのが前兆だったのかこの日は普段感じない嫌な感覚を朝から感じていた。何とか高校へ行く準備は整え、家を出たが、気配は増す一方でどうにか振り切ろうとするが、遂には周囲を囲まれてしまう。
気配の正体は大量の妖で彼らは何故か晴人を狙っていた。妖達が一斉に襲いかかった直後、晴人を守るように無数の斬撃と炎が妖を薙ぎ祓った。たじろぐ晴人を守るようにして五人の「式神」が姿を現し、晴人を抱えてその場を後にした。
倉宮家の別邸に一時避難した晴人は式神「朱雀」から父「晴信」からの手紙を受け取った。中には倉宮家がどういった家なのか、晴人が狙われる理由、五人の式神についてが書かれていた。手紙を読んだ晴人は自身の身を守るため、陰陽師について考えるため、そして何より自分を主と呼ぶ式神達について知るために陰陽道を学ぶ塾「青霊堂」に入学することを決めた。
陰陽の道を学んでいく内に自身の血と妖に狙われる訳について知った晴人は式神達と共にどうやって迫りくる脅威を退け、自らの運命と向き合うのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-12 07:30:26
169544文字
会話率:30%
7歳、携帯ショップの店員として平凡な日々を送っていた俺は、ある日目を覚ますと見知らぬアパートの一室にいた。机の上の手記には「異世界交換でこちらに来た」と書かれていた。戸惑いながら外に出ると、そこは日本によく似た国「霧島国」。しかし、俺にはこ
の世界の戸籍がなく、警察に職務質問された末、収監されてしまう。
この世界では無戸籍者は市民と認められず、労働力として売られる“奴隷制度”が一般化していた。俺と同じく捕まった少女・エルも、家族に見放され、このまま奴隷にされる運命にあった。震えながら助けを求める彼女を見て、俺は決意する——この世界で生きる術を身につけ、彼女を守る、と。
魔法が存在しながらも現代に酷似した異世界で、無戸籍という絶望的な状況に追い込まれた主人公が、少女とともに強く生き抜く異世界サバイバルストーリー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 13:40:00
8148文字
会話率:46%
『指定日より宮廷へと向かい、暫しの間は宮廷医として他の宮廷医と共に後宮及び宮廷で医者として従事すること』
珍しく自身宛てに届いた手紙を開くと、そんなことが書かれていた。
『薬術の魔女』は軍医として働いていたはずだが、突如、王命によって宮
廷医として宮廷に従事するよう言われてしまう。
宮廷医として働く日々で、薬術の魔女はどうしようもない宮廷の薬管理に頭を抱えてしまうのだった――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 08:30:07
82876文字
会話率:55%
街を破壊する怪獣、それを阻止しようとする防衛隊。しかし防衛隊の攻撃は全く歯が立たない。
「東阪大学 生物学研究所」は怪獣がフレロビウムと言う元素を含んでいる事を突き止める。
新たに創設された怪獣攻撃チームの芦名雄介と生物学研究所の阿久津
蒼真はこの謎に取り組むことになる。
そんなとき、蒼真の死んだ母からの手紙に
「あなたの父さんが作った異生物、怪獣を倒してください。父の贖罪のために」と書かれていた。
冗談であって欲しいと願う蒼真に、再び怪獣来週のニュースが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 17:00:00
432278文字
会話率:57%
班目隆は気が付けば真っ暗な洞窟の中にいた
出口もない土の中で、光り輝く石だけが目の前にある
石に触れると、文字が浮かび上がりこう書かれていた
『ようこそ、ダンジョンマスター様』
なぜかダンジョンマスターになった俺は、とりあえずダンジョンを運
営していこうと思うが、ダンジョンにはよくわからにルールばかりがあって、がんじがらめ
しかも近くにはでかい街があって、このままだとすぐに攻略されそう
元の世界ではギャンブル中毒だった俺は、ダンジョンではなく、別のものを攻略してもらおうと考えた折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-06 00:00:00
681210文字
会話率:32%
《よう、生まれ変わった俺。元気してたか? ……さっそくだが伝えたいことがある。お前、俺の思い出作りに協力しろ。「セイシュン」とやらを満喫するんだ》
《この本に書いてあった。素晴らしいな! 人間界のセイシュンとやらは!》
――お前それ、間違
ってるぞ! ラノベで書かれた空想のセイシュンだ!
非リア充な高校生である俺は、実はかつて、この世とは別の世界である魔法界において、並ぶことなき大魔術士『魔神セイラル』だった……ことを、17歳の誕生日に知らされる。
じゃあなんで今は、人間界で生活しているのかというと……。昔、たまたま手にした人間界の書物、「ライトノベル」に感動して、そこに書かれていた青春を味わうために、秘術を尽くして人間界に転生、人生をやり直そうとしているらしい。……馬鹿すぎる!
そんな青春なんて、どこにもありはしないのに。
ーーーーー
非リア充的生活を送る少年が、さまざまな少女? たちと出会い、恋に落ちる……かもしれない、ちょっと不思議な青春物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-31 17:57:26
924604文字
会話率:35%
解説付きの『意味怖短編集』
・幼い頃の自分が風呂に入るのを嫌がっていた理由とは?→『きのこ』
・彼女とパワースポットに出かけた帰りに訊いた、彼女のささやかで驚きの願い……→『呪いは我が身に返る』
・義父が死に際に託した手紙に書かれていたも
のとは……→『最期の言葉』
など、現在83編。
どこから読み始めてもOK。一話完結なので気になったタイトルから読んでください。( *意味怖以外の話も多く混ざっています )どこが怖いのか推理しながら読むのも愉しみ方の一つです。(一部、感想欄にネタバレあり)約二週間ごとに更新予定。
――以下、作者からのおすすめ――
●『走馬燈』『見破れなかった嘘』『最期の言葉』
●『越えた一線』『空白の十年間』
●『仮面』 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-31 01:10:00
315112文字
会話率:30%
35歳のおじさん工藤蓮司は、ある日、異世界に来てしまった。
カイトという名前になぜか変更されており、
もらったのは変化可能な謎の服とこれまた謎のメッセージで、どうやら私は世界唯一の鳥の神霊(人間)であるらしい。
その上なんと若返っている
!
神を名乗るものからの謎のメッセージには、テーマは自由だと書かれていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-30 20:46:15
29616文字
会話率:32%
彼女は死後、一枚のカードを手に取った。
そこに書かれていたのは「役:悪役令嬢」。
『いいかい? 君はそこに書かれた君の役目を果たせばいい。失敗すれば死。一つでも取りこぼせば死。分かった?』
少年はそう言った。
公爵令嬢、アルベラ
・ディオール。
彼女には前世の記憶と転生の代りに担った「役割」があった。
彼女に与えられた「役」の意味とは?
彼女を転生させた少年は何者なのか?
前世の自分の駄目な部分と向き合いつつ、彼女は少しずつ成長していく。
※日曜 00:00 更新。(月によりたまに時間を変えますす)
※◆=イラストありページ
※一~三章は各章から見られるよう、人物の説明を挟んでおります。
第一章、怪しいお薬 十歳偏 ―完―
5年後に迎える学園生活でヒロインやヒーローたちとぶつかる時に備え、アルベラは今自分に何ができるか考える。そんな中、10歳時のヒーロー達と出会ったり、父の領地で売られている怪しげな薬の事を知ったり、町で恐れられてるファミリーと出会ったりして……。
第二章、水底に沈む玉 十三歳偏 ―完―
高等学園入学まであと2年。アルベラは行き倒れの奴隷の少年を見つける。それから少しして魔族の奴隷も拾い……。
彼らの出会いとアルベラの悪役令嬢としてのクエストが関わり何かが起きる?
第三章、エイヴィの翼 一年生編
高等学園の入学前に、とある他人種の少女と出会ったアルベラ。少女にもらった地図が切っ掛けで、学園一度目の長期休暇は十日前後の冒険に出ることに。
ヒロインやヒーローと新たに出会い、自分を転生させた少年とも再会し、悪役としての仕事も始まり、原作では登場しない他の王子様も登場し、アルベラ達の賑やかで慌ただし学園生活が始まる。
行間を空けたものをアルファポリスに上げております。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/144906933/966434684折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-26 22:36:40
2436528文字
会話率:41%
夏休み前日の放課後。図書館の整理を頼まれた少年“響”は不思議な声に誘われ、一冊の本を手にした。
それは、とても古びた本で訳もわからない文字が書かれていた。
しかし、彼がこの本を手にしてしまった事を切っ掛けに事態は想像もつかない方向に発展
し。彼は異世界へと転移してしまう事にとなってしまった。
しかも、彼は“響”としてではなく。ある一人の“少女”として異世界に転移してしまったのだった。
彼は元の世界に、元の身体に戻れるのか。それとも……
※ジリリジリリと恋愛の話にして行くよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 20:20:00
195519文字
会話率:26%
ごく普通の女子高生である、あたし「桜井 あかり」は平凡な日々を送っていた。
ある日、授業中の居眠りがバレてその罰として図書室の整理をしていると一冊のな本を見つけた。
あたしは何かに引かれるようにその本を手に取り中を開くと、そこに
は見たこともない文字で書かれていた。
何気なくページをめくっていくとフェニックスの形をした不思議なペンダントを見つけたあたしは、掃除の手数料と言わんばかりにそのペンダントを付けると突然本が光りだす!
気がつくとあたしは「エルフェリア」という聞いたこともない国の首都、「ルナリア」というこれまた知らない街にいた。
そこであたしは「レオナード・アイゼンハート」という一人の騎士の男性騎士と出会う。
しかし、レオナードは最初あたしをを不審者として捕らえようとするが、そこに「ミッドナイト・ミラージュ」と言う聞いたこともない組織の手先だと名乗る謎の魔法使いと化け物が姿を現すとあたしとレオナードへと襲いかかる!
咄嗟にレオナードをかばおうとすると、突然図書室で手に入れたペンダントが光だしあたしは「魔法少女、ルビー・フェニックス」へと変身をした!
こうして突然の運命の変化に戸惑いながらも、あたしはこの国に伝わるという伝説の戦士、ルビー・フェニックスとなってミッドナイト・ミラージュに立ち向かう決意を固めたのだった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 12:26:44
8644文字
会話率:30%
・おばあちゃんからもらった手紙には、宝の地図が書かれていた。
・オルゴールの蓋をあけると知らない世界が広がっていて……?
・やんごとない身分の主人公が初めてたった一人で外に出かけるお話。
これら三つの話をつなげてみました。接着の悪い箇所が幾
つかありますので各自お茶碗にご飯粒が残っていたら、それを潰してくっつけて下さい。鼻くそでも代用できます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-16 18:42:44
1820文字
会話率:8%
例えばこんなお話
「ねえ、あのうわさ聞いた?」
旧校舎には開かずの扉があるらしい
私の住む地域には、通るときに喋ってはいけない道がある
村のうわさを確かめようとした彼らは……
などなど――と「夏のホラー2024 _ 小説家になろう」の企画説
明ページに書かれていた四つの話を一つにしてみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-29 20:16:23
1764文字
会話率:24%
目が覚めると少女は全く知らない部屋のベットにいた。少女は記憶がなく、ここまできた経緯すら覚えていない。なんとか外に出ようとするも少女は監禁されていることに気づく。そして、テーブルの上にあった自分宛ての手紙を読むことになる。中には正体不明の人
物「カラス」からのミッションが書かれていた。どうやら味方らしいが、怪しさが拭えないカラスの指示に従い、私は記憶を取り戻すべく成長していくのであった。
はてさて、少女は何者なのか?そして謎の森の中で生き残ることはできるのか?
こっちの更新は不定期です、出来上がりしたい投稿します。それでも良ければゆっくり待ってくれるとうれしいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-15 12:00:00
10880文字
会話率:22%
1月1日 初詣で引いたおみくじにはこう書かれていた
超凶 お前は死ぬ
毎日死にかけの生存願望100%少年は、毎日生きかけ自殺願望100%少女に会って、運命が変わる。
最終更新:2025-01-14 11:12:27
10346文字
会話率:75%
僕は渋谷の街頭でテレビのインタビューを受けることになる。「殺したいほど憎んでいる人はいますか?」という突拍子もない質問に、僕はとっさに「いするぎさん」と答えた。しかし、その名前を口にした瞬間、僕自身も「いするぎさん」が誰なのか全く思い出せな
かった。
インタビュー後、僕はその場を離れたが、頭の中には「いするぎさん」という名前がこびりついて離れない。不思議に思った僕は、その名前について調べ始める。
そんなある日、匿名の手紙が届く。手紙には「私はいするぎさんを知っています」と書かれていた。怖いもの見たさに、僕は手紙に記された住所に向かうことを決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 21:10:54
150983文字
会話率:45%
【注意】こちらの作品よりも先に『僕は好きだった雪の妖精を抱きしめる』を読まれる事を推奨します
【あらすじ】
助けてもらったあの日から四年が経った。あの日のように雪が降る今日、私は家であなたの帰りを待つ
コミニュケーションを私に教えてく
れた君が。一度他人に靡いた癖に、苦しかった自分を救ってくれた。好きでいてくれた君が大好き。そんな君……柊くんと一緒だから私は世界一幸せなんだ
そんな柊くんが隠していた謎の手紙をたまたま見つけてしまう。その手紙に書かれていた言葉を私は知って……
表紙:photoAC折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-07 20:36:39
5104文字
会話率:22%