※しばらくお休みをしておりましたが復帰しました。ただいま改稿作業中。以前より段違いで読みやすくなったはずです。(2021/2/25)
アルルフルードオデッセイ。最新型のVR機器に対応した最も先進的なVRMMORPGだ。
そんな最高のVR
MMORPGを始めようとすると、「初期限定特典」当選のおしらせ。
初期限定特典ってなに?チート級に強いけど「街に出入りできない」?「原則イベント参加不可能」?「PK前提の性能」?しかも「特典は破棄できない」?一体全体誰がそんなもの受け取るんだ?
アルルフルードオデッセイに於ける唯一バランス外に存在する、ゲームを続けさせる気を一切感じさせない『見えてる地雷』そんな頭のおかしい、『PLに敵対するように設計されたとしか思えない』初期特典を手に入れた者達は魔物にもプレイヤーにも関係なく暴れまわり、今日も今日とて運営を発狂させる。
そんなナチュラルゲス共の、プレイ記録。
開始数時間でエンドコンテンツ・ラスボス級の存在を従え、ALLFOそのものを彼らは大きく狂わせていく。
+この小説のメイン登場人物は“普通のVRMMO小説では主人公サイドに苦戦しつつも狩られてしまうタイプ”の人種ですが、そんな彼らもゲームをすっごいたのしんでるよーって話です。
【旧題】神ゲーやろうと思ったらピーキーチート詰め合わせの“見えてる特大地雷”である初期特典に当選したので悪役に徹することにする折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 10:30:50
3784847文字
会話率:31%
冷たい朝露が頬に触れる。何故、ここにいるのか? 高校生の直也は、霧がかかった公園で目を覚ました。服は汗でびしょ濡れ、心臓は激しく打ち鳴らしている。昨夜の記憶が断片的に蘇る。まばゆい光…、そして力の波動。
「なにこれ……まさか、俺……?」
突然、彼の手から小さな火花が散った。驚きと恐怖が入り混じる感情。これが自分の新たな力なのか?
学校では、彼の異変を友人のミホが見逃さない。彼女と共に、直也はこの力の謎を追い始める。だが、そんな彼らの前に謎の敵が現れる。彼らもまた、異能力を使う者たちだった。
学園生活とは裏腹に、未知の力と戦う日々が始まる。友情や愛情を育む中で、直也は真の強さとは何かを学んでいく。
直也のクラスには普通ではない雰囲気を持つ新しい生徒、空也が転校してきた。彼もまた、普通ではない秘密を抱えているようだった。空也は静かだが、その瞳は深い知識と秘めた力を湛えている。何故か直也とは異なるタイプの力を持っていることが、直也には感じられた。
放課後、直也はミホと共に空也を問い詰めることにした。彼らが校舎裏で話をしていると、空から突如として降り注ぐ光の柱が地面を揺るがした。その中から、戦士のような姿をした謎の人物が現れ、空也に向かって何かを叫んだ。
「お前の力、見せてみろ!」
この突然の出来事に、直也もミホも驚愕する。しかし空也は落ち着いており、手から発する青白い光で応戦を始めた。直也はこの様子を見て、自分の中に秘められた力が目覚めた瞬間を思い出した。
直也は決心する。この謎を解明し、自分の力を理解するためには、空也やこの謎の戦士と協力する必要があるかもしれない。しかし、それは同時に、彼が普通の高校生活から完全に離れることを意味していた。
家に帰る道すがら、直也は自分の運命について深く考え込む。彼の未来は、もはや普通のものではない。しかし、これが彼の新しい現実だ。彼はこれから起こるであろう未知の挑戦に、どう立ち向かっていくべきか。その答えを見つけるために、彼の冒険が今、始まるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 10:10:00
5426文字
会話率:33%
草原を駆ける少女は、親がおらず捨てられていたところを拾われた哀れな子・・・なのだが
そんな生まれを厭わずにちょっぴり抜けてるけど明るく育った女の子。
少女の名はルナ・アイギス。
拾ってくれた大事なおじいちゃん、スエズおじいちゃんと一緒に
二人で暮らしている普通の女の子。
そして平和な日々が続き、ルナが10歳の誕生日を迎えたある日のこと・・・。
「おじいちゃん、私・・・冒険者になりたい!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 10:00:00
543827文字
会話率:45%
16歳のユウベルは、小さな村で普通の生活を送っていましたが、その心はいつも冒険に憧れていました。ある日、彼は村の古い図書館で偶然にも古い地図を見つけます。それは、未知の島に浮かぶと言われる秘密の都市の場所を示していました。
ユウベルはこの
地図に魅了され、友人たちを説得して一緒に冒険に出ることを決意します。彼らは、古代の技術が生み出した奇妙な罠や生物に立ち向かいながら、島の奥深くへと進んでいきます。彼らの冒険は、友情と勇気、そして自己発見の旅として展開していきます。
途中で彼らは、古代の文明の謎や秘密を解き明かしながら、島の生態系や文化とも出会います。しかし、彼らを待ち受けるのは危険と試練だけではありません。彼らは、それぞれの過去や内なる闘いにも直面しなければなりません。
最終的に、ユウベルたちは都市に到達しますが、そこで彼らを待ち受けるのは驚くべき発見と困難な選択です。彼らは都市の秘密を解き明かし、その力を手に入れることができるでしょうか?それとも、彼らの冒険は危険と犠牲のみをもたらす運命なのでしょうか?折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-05-18 10:00:00
2311文字
会話率:24%
爺口調であることを除けばどこにでもいるごく普通の男子高校生『桜花まひろ』は、十年前に突如として発生した病『TSF症候群』を発症させ、美少女に変貌した。
発生原因不明、発症原因も不明、治療法もない、という三拍子揃ったこの病気は、自身の理想
とするタイプの異性に体が変化する上に、特異な能力を得ると言うよくわからないものだった。
大抵の人は発症させれば割と戸惑うのだが、まひろの場合はめんどくさがりだったり睡眠の方が大事という理由でそこまで深く考えず、自由気ままに暮らすことを決める(いつも通りである)。
「おいまひろ! 俺たちの前で裸になるなよ!?」
「む? 別に同じ性別じゃから、いいじゃろ?」
「いいわけあるかァ――――――――――――――――――――――――!?」
この物語は、どこかずれた元男子高校生がのじゃろりとなって、自由気ままにTSライフを送る日常物語である。
※ カクヨムとハーメルンにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 10:00:00
808078文字
会話率:54%
とある街に住み、とある高校に通う、ごく普通の高校生黒神優夏には、引っ越したことでいなくなってしまった幼馴染の双子の姉妹、空野瑞姫と空野ヒナがいた。
その当時、この2人の事が好きだった優夏は、とある約束をして、それから少ししてわかれること
になった。
そんな2人が突然転校生として帰って来た!?その上、これから優夏の家に住むと言ってきた彼女たち。
一体何の目的があって、何のために帰って来たか。
その理由は、優夏との昔の約束を守るため、まずは邪魔な・・ゲフンゲフン。壁となる法律を変えるために引っ越し、そしてそれが叶ったことにより、帰って来たことだった・・・。
実行担当で、明るく活発な瑞姫。参謀担当で、内気で人見知りなヒナ。
「私たちと」「わたしたちと」
「「結婚してください!」」
さあ、約束を守るために法律すらを変えた規格外で純粋な双子の姉妹と、そのクズのような約束を作る原因となった優夏。
クズ✕純粋の構図となった3人がおりなす、学園ラブコメディー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-22 21:32:39
21631文字
会話率:50%
この世界で、VRゲームが主体となった中
俺は世界でも注目されていた元VRゲーマーで、今は普通のストリーマーとして配信していた。
だがある日、幼馴染の配信にうっかり出演してしまい、
俺もvtuberとして活動することに!?
vtube
r初心者の俺が、ストリーマー配信もしながら頑張っていく。
最初は慣れないvtuberも慣れれば楽しい!
そんな俺のvtuber生活が始まったのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 10:00:00
260006文字
会話率:31%
特に目立った人間ではない普通の高校生だった。
だが、ある日正義感で人助けをして俺は命を落とした。
そして出会った一人の少女にチートスキルを授かり、異世界へと転生した。
強すぎてすることがないのでさっさと魔王倒してきました。
最終更新:2023-12-10 12:00:00
9815文字
会話率:13%
桜田湊は、読書とスピリチュアルなものが好きな、いたって普通の中学2年生。彼は、家族と会話するという何気ない日常を愛しく思っていた。しかしある日、そんな日常が歪み始める──。等身大の中学生の、ちょっと不思議な日常と成長を描く、ヒューマンドラマ
!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 09:55:40
9434文字
会話率:49%
ボク、山霧 旭(やまぎり あきら)は小さな頃から普通の人には見えない存在が見えて、勝手に巻き込まれて困っている。
さらに実家の近くに霊道が通っているもんだから面倒で外を出歩かなくなったんだ。
なので、高校を卒業する事を機に実家を離れ、極
力過ごしやすい地に移った。
ウェルカムボクなりの楽しい生活!!
...だったんだ、つい最近までは...。
いとこのオカルト研究部の人数合わせで引っ張り出された先はなんといわく付きの廃村...そんな事だと思ったんだょね。
そんな廃村でボクはひとりの巫女と出逢って、中身の無い謎の鈴をもらった。
事件はその夜に起きた。
ボクは無知な人間が最も怖い事を知った。
その地に縛られていた魍魎と廃村になる原因にボクらは目をつけられていたんだ。
迫る魍魎達に、なす術なく立ちすくむ。
ボクは『今日が最後の日』という言葉が頭の中をよぎった時、鳴らないハズの鈴が鳴ったんだ。
突如現れたのは朱色の狩衣を纏った昼間出会った巫女、そして天狐の面を着けたもう1人の巫女。
妖怪大決戦が目の前で始まった。
ボクは攻撃を受けて意識が暗闇の中へと遠のいた…
意識が戻ると、そこはボクの知らない世界が広がっていた…
「えっ!?貴女達も知らない場所なの!?」
違った形で『最後の日』を迎えたボクは巫女達と共に『始まりの日』も迎えていたのだった…
チート級の神通力と戦闘力の巫女達と妖精が見えるだけの人間が送る異世界わちゃわちゃ冒険記ここに開幕…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 09:05:46
595150文字
会話率:31%
パッシブスキル邪神の呪いレベル9,999。しかも天職がモブAって...。
そんな訳のわからない恩恵(ギフト)と天職しか持たずに異世界召喚された普通の高校生である涼森翔哉(16歳)は、ひょっとしたら何か特別な力を開花させるかも知れないと思
った皇帝と最高司祭の思惑により、他のクラスメイト達と共に戦闘訓練に参加させられる事になってしまう。
しかし、彼はいくら訓練を積んでもレベルを上げる事ができなかったのだ。
彼の持つパッシブスキルは、レベルが上がらないと言う呪いなのでは? そう思った帝国側により、とうとう翔哉は厄介払いの為、訓練の途中でありながら、一人クラスメイト達から離され斥候部隊に編入される事になる。
ろくに訓練も受けずに実戦投入された彼は、邪神が住むとされる大樹海を探索中、敵兵に襲われ仲間の隊員達に置き去りにされてしまう。
そんな状況の中、彼は窮地を乗り越えていく過程で、次第にその能力の真の意味を知る事になっていく。
急に態度を変え、酷い仕打ちをしてきたクラスメイト達の所になんて、もう帰りたくない...。僕はこの樹海で一人でも生き抜いてやる!
そう決意した彼に、この後様々な出会いが生まれ、数々の試練が待ち受けるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 09:04:30
487762文字
会話率:52%
突拍子も無いことだが、回想日記なるものをやってみようと思う。
さて、回想日記とは何ぞや?ということだが、簡単に言うと数年前の出来事を、当時の自分が残した手帳や写真などといったアイテムを使用して思い出しながら、日記風に書いてみようという試み
だ。
世の中に便利なものは溢れており、特にSNSの台頭によって、動画や写真など、過去を思い起こす手助けとなるアイテムは豊富にあるのではないだろうか。
そのようなアイテムを頼りにすれば、過去の出来事は自分が思っている以上に記憶に残っているのではないだろうか。
そう考えたのがこの試みを思い付いたきっかけである。
ただ、あくまでも何年も過去の出来事。
当然、当時のことを思い出すアイテムがあったとて、時間の経過により記憶は曖昧になっている。
それが普通の日記では味わえない、まるで腐りかけたバナナのように良い味を出す点が回想日記の良い点の一つである。
現実の出来事が記憶の中で風化され、半フィクション状態になる。
人間の記憶がどれだけ曖昧かということも分かって面白い。
本当にこれは私の身の回りに起きた出来事なのだろうかというカオスな部分も出てくるだろう。
そんな回想日記を、一日ごとに書き連ねていこうと思う。
なお、この回想日記はAmebaブログにてほぼ同じ内容のものが投稿されている。
https://ameblo.jp/caine-wk/
気になる方は是非そちらにも足を運んでいただきたい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 09:00:00
191267文字
会話率:3%
普通の人には無い、特殊な『力』を持つ高校生、土神修也。
その力のせいで周りからは気味悪がられ、腫れ物のような扱いを受け続けてきた。
しかし両親の急な転勤により引越しを余儀なくされたことがきっかけで修也の生活は今までとはまるで正反対になる。
「敬遠されるよりは良いけど、これはこれでどうなのよ?俺は普通の生活が送りたいだけなのに!」
ちょっと普通ではない少年が送る日常(希望)生活ストーリー!
※この作品は
自ブログ https://stardust-drop.com/
カクヨム https://kakuyomu.jp/works/16817330654339026418
ノベルアップ+ https://novelup.plus/story/435506603
にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 09:00:00
419894文字
会話率:60%
「ふざけんじゃないわよっ!
私は普通の高校生として、真っ当に過ごしたいの!」
なのに、どこかの中学からやってきた、見た目だけはやたらといいオトコがさ。いきなりやらかしてくれたのよっ!
ええい、もう一度退治してやるっ!
最終更新:2024-05-18 08:28:11
178915文字
会話率:37%
俺、同級生を彼女にしたら、世界最古の諜報機関に勤務することになりました
犬並みの嗅覚を持つ俺は、高校で同級生になった彼女に一嗅ぎ惚れした。その彼女は、中学校時代に不幸な事件に巻き込まれて以来、恐れ避けられ孤立していた。
関わると、
犯罪者にされて破滅する、自殺まで追い込まれた奴もいる、と。
俺の嗅覚と俺の友人の推理は、事件の真相を見抜いて彼女の濡れ衣を晴らした。
しかし、それによって得た真実は、普通の高校生が決して踏み込んではならない世界への入り口となるものだった。
満身創痍になりながらも、彼女を守りたい一心で、友人と共にその世界で戦い続ける俺。
歴史、世代、国境を超えて話は進みます。各章はほぼ独立していますので、どこからでもお読みいただけると思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-16 07:31:13
699359文字
会話率:22%
俺の名前は足立智春。
クラス内で底辺の陰キャ…という訳ではないが別にカーストトップの陽キャとかでも無い…よくいる平均的な普通の男子生徒だ。
特徴がないのが特徴。
普通を絵に書いた様な男が俺と言う人間だ。
無個性で誇れるモノも無い。
そんなん
だから高校に入って初めて出来た彼女にもあっさりと捨てられた。
理由は他に好きな人が出来たから。
なんとも在り来りで普通の理由だ。
しかし普通の俺は普通に当時狼狽えて情けなく俺の下を去る彼女にどうしても駄目なのか?と懇願したりもした。
結果?そんなモノは今現在、彼女なんていない実情から察してくれ。
まぁそれはどうでもいい事だ。
ここからが本題だが俺が在籍するクラスにはハーレムが実在している。
ハーレムなんて聞くと漫画やアニメ、ゲームなんかのフィクションを想像するだろうが妄想ではなく実際にあるのだから仕方ない。
しかもハーレムを構成するのはみんなSランク級の美少女で俺が通う学内では五大女神なんて言われてる奴等なんだ…。
ならばそんな美少女達を取り巻きにしているのはどんな奴か?
きっと絵に書いた様な爽やかイケメンかエッチが得意なチャラ男か、女の母性とか庇護欲をそそるイケメンショタ君とかなら納得もできたろう。
だが現実は俺と大差ない平凡なフツメンだったりする。
たしかに俺と比べればイケメンに含まれるだろうがズボラで我儘で自己中で自意識過剰気味な奴なのだ。
なんでこんな奴がモテるんだと疑問に思はない事も無いが俺はそれ以上に面白い発見をした。
なんの奇跡かしらないが平凡なフツメンがハーレム主人公になり、S級美少女達でハーレムなんて作ってしまえば生まれるのは修羅場しかない。
アイツの周りは常にギスギスと胃が痛くなるような珍事が頻繁に起こる。
俺はそれを特等席で見る事が出来るのだ。
しかも俺はあくまでモブ的なポジション。
当事者にはなり得ないから俺が痛い目に合う事は無い。
正に特等席な訳だ。
感謝してるぞ…
冬真静留…
俺を捨ててハーレム主人公に鞍替えしたクソ女が…。
お前のお蔭で俺は新しい楽しみを見つける事が出来たのだから…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 08:12:57
70362文字
会話率:33%
「ウィルフリッド王太子殿下、それはわたくしとの婚約を破棄したいということでしょうか?」
「あぁそうだ! 君との婚約は破棄だ!!」
カレンデム公爵令嬢のエリノア・フランシス・エバンスはリュラフス王国の王太子であるウィルフリッドに、伯爵令嬢で
あるナターシャとの接し方について問い詰めたところ婚約破棄を言い渡された。
普通の公爵令嬢ならば婚約破棄を言い渡された現実に落ち込むところだが、エリノアは違っていた。
エリノアはこのリュラフス王国に生まれる前、日本という国に住んでいた。前世の記憶は曖昧だったが、前世では好きな相手と結ばれることが出来る事を覚えていたのだ。
好きな相手と結ばれる。その素晴らしさと喜びを知っていたエリノア。
「わたくし、これを期に旅に出たいのです。ただの旅では御座いませんの。未来の旦那様を探す旅ですわ」
それなのに………
「エリノア、私は決めたよ。もう遠慮はしない。絶対に君を振り向かせてみせる。私が好きなのはエリノアだからね」
「っ!? すっ、すすすすす、すきぃ!!??」
誰が? 誰を?
え? 殿下が? わたくしを!?
「婚約破棄はしない。だから旅に出たいなんて言わないでくれ」
何故か婚約破棄だと言ってきた王太子殿下がわたくしが旅に出るのを止めてきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 08:10:00
99075文字
会話率:46%
大好きなアーティストのライブチケットに当選し、幸せ絶頂だった普通のOL・小野塚麻衣。
そんな幸せの絶頂だったのに……彼女は不慮の投身自殺に巻き込まれ、即死。
そして、いわゆる「異世界転生」してしまう。
しかし元の世界への未練もたっぷり残した
彼女の記憶は、女神達に消去されることも拒絶するほどに頑固で、彼女自身も異世界に転生したことを納得できないでいた。
それでも彼女の魔力適性の並外れた高さを惜しむあまり、彼女を迎え入れた世界・「ゴラニア」の女神はちょっとした嘘をついて、彼女を強引に丸め込む。
何せ、ゴラニアでは優秀な魔術師を常に応募中、随時急募の人手不足な状況。
転生を受け入れなければ、どうせ魂ごと消滅してしまうのだし……利用しない手はない。
そうして彼女達は「マイ」を自分達の世界に引き込むため、即席の目標を与える事にしたのだった。
「この世界では(努力すれば)魔法を作る事ができる」
「だから、元の世界に帰るための魔法を作ればいい」
女神の言葉を信じ、ようやくマイも異世界転生とやらを受け入れるのだが……。
しかーし! この世界の魔法はそんなに単純なものではなかったッ!
「ファイア!」って叫べば、手から火が出る?
フハハハハ、残念だったな! それは幻想だッ!
しっかりと理解して発動しなければ、魔法は手からどころか、尻からも出ない!
そんな雁字搦めの理屈に塗れた魔法社会に叩き落とされたと同時に、困惑のズンドコにも突き落とされたマイ。
それでも、元の世界に帰る魔法を作るために。
そして……自分を巻き込んだ、もう1人の転生者をぶっ飛ばすために。
彼女は不承ながらも、異世界の魔法学園で生活を送る羽目になったのだった。
※料理名・食材名について:架空の世界の物語ではありますが、料理名までオリジナルで全て付けてしまうと説明が煩雑(無駄に長くなる)かつイメージが伝わりづらくなる傾向があるため、ある程度の名称は現実の物を引っ張ってきています。
※『天使と悪魔の日常譚』(https://ncode.syosetu.com/n7482fv/)の続編です。登場人物は相当にカブっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 08:02:01
241667文字
会話率:55%
どこにでもいる普通の高校生、わたしたちの日常。
最終更新:2024-05-18 08:00:00
17522文字
会話率:43%
主人公山田李儒(理樹)は、ごく普通の高校生なのである。
だが少しといか、まあ、よく見受けられる人だというか……まあ、あれです作者もそうなのですが。スマートフォンのアプリゲームをこよなく愛する少年なのだよ。
特に主人公炎がこよなく愛するゲ
ームは三国志のシリーズ物で。キャラクターカードを課金ガチャにて集めて戦いをするゲームなのだが。
ある日突然アプリを起動すると、自分自身が今迄、お小遣いやお年玉をつぎ込んで集めた、虎の子キャラクターがみな消えているのですよ。
だから炎は慌てて、運営にラブコールをしたのですが。反ってきた言葉は、運営会社すら、いつ終わるか解らないメンテナンスに入ってしまい。彼は呆然と泣き崩れてしまう。
そんな泣いてる炎にスマートフォンの画面の中から、シャキシャキと話し掛ける不思議なダークエルフの少女に彼は魅入り一目惚れ……。
すると彼女も主人公炎の事が気に入ったと、だから自分自身養ってやるから、自身の住む世界に来いと迫ってきたのだよ。
だから主人公の炎は少し悩むが、他人にダークエルフの少女を他の者に取られたくないから、彼女の住んでいる世界に行く事を決意。
でッ、その後、少女名を良く聞いてみると、三国志史上悪役で名高い魔王董卓だと申してきたのですよ。
でも、主人公惚れた弱みと言う奴で、火あぶりの刑になろうとも董卓に寄り添い最後まで一緒にいるのだと決意をしながら、漢の丞相である彼女に連れられて、ゲームの世界へと旅立つ主人公炎なのだが……。
さてさて、ゲームの世界……。三国志の世界についた蝉を待ち受けている出来事は一体何でしょうか~?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 08:00:00
34312文字
会話率:9%
GA文庫の公募の一次審査を通った作品の改修版です。
第6回カクヨムコンテスト中間選考作品で御座います
本当に何もできない普通の少年健太は? ある日突然異世界へと誘われ転位……。
でッ、ついた先は自身が初めて見る光景……と、言うよりも。本
や雑誌、SNSの写真や動画でしか見たこともないような世界……。
そう~? アフリカや東南アジアや熱帯雨林の島々のような原生林のジャングルへと、意識を失いながら召喚された少年健太なのだが? 徐々に回復する彼の意識の中で違和感が……。
そう彼の口の中で何やら動く物が……。
それも官能的に動くから、少年健太は慌てふためきながら意識を戻すのだよ。
すると彼の面前には? 紅の長い髪と緑色の肌を持つ女性の姿がある。
だけではないのだ?
健太少年の面前にいる緑色の肌を持つ女性は? 何と? 少年健太と唇を交わしている最中なのだよ。
と、なれば? 自身の口の中で優艶に動く物は? 緑色の肌を持つ女性の舌と言うことになるので。
それが分かると少年健太は美しい彼女に対して失礼な振る舞い。
そう驚愕! 絶叫を放つのだよ。
と、言う所から物語が始めります。
このジャングルの漢王になる為に召喚をされた筈の、これといって長けたところもない少年が? 最後には大どんでん返しで自力で男王にはなるのですが。最後にはまた罪悪感のない裏切りが少年に待ち受けいるNTR・ざまぁみろ系のお話しで御座います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-09 07:00:00
78215文字
会話率:8%
突如異世界に放り出された普通の大学生、黒須零士。目を覚ますと、荒野に立つ彼の前に現れたのは、液体金属から成る擬似生命体のAI「ウル」だった。ウルとの奇妙な融合を果たし、未知の力を手に入れた零士は、名ばかりの「東京」と呼ばれる中世風の世界で
生きる術を模索する。
魔法や異能がなく、「魔法結社東京」でのハンター登録も拒否された零士は、猫に侵食した擬似生命体AI「ナル」と共に、生存と力を求めてダンジョンへ足を踏み入れる。彼らは魔獣を捕食する度に「侵食率」が上昇し、人間を超えた力を手に入れていくが、その代償は彼の人間性の蝕まれることだった。
新しい仲間、美少女リーナも加わり、彼らの前に立ちはだかるのは新宿から現れる恐ろしい敵「東京マザー」。未知の力を駆使して挑む零士たちだが、彼らが得るのは勝利だけではない。異世界の強者たちとの遭遇は零士に新たな試練をもたらし、その戦いが彼の力をさらに試す。
ダンジョンの秘密を解き明かし、次々と現れる謎に立ち向かう零士たち。しかし、ウルは彼らが直面する危機の背後にさらなる真実があることを感じ取る。新宿ダンジョンの閉鎖を経て、彼らは未探索の中野ダンジョンへと足を進めるが、待ち受けるものはただの冒険ではない。
零士はこの未知なる力を駆使しながら、零士は自分が何者であり、何を成すべきかを探求する。しかし、「侵食率」の増加とともに、彼の人間性が次第に失われていく中で、元の世界への帰還という目標を果たすためには、新たな自我と異世界での新生を選ぶべきか、切実な選択を迫られる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 08:00:00
96259文字
会話率:6%
突然獣人と人の王国の国境に転移してしまった、普通の女子大生、杏葉(アズハ)。
タヌキが、タヌキが喋ってるうううう!しかも、いきなり誘拐!?タースケテテエエエ!!と動揺していたら、冒険者ギルドのギルマス、ダンに保護される。獣人を嫌う人間の代表
として、命懸けで会談に臨むダンに同行したアズハは、獣人王国の騎士団長、銀狼ことガウルに一目惚れ!
もふもふしたい!と近寄ると変態扱いされるが、言語が分かると知られるや否や通訳に大抜擢!戦争と恋の行方、どうなる!どうなるの!?
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※アルファポリスとカクヨムにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 07:39:04
128393文字
会話率:39%
クロード伯爵令嬢である私は、現代日本で生きていた記憶を持っているだけの、ごくごく普通の人間だった。
特殊なスキルなんかないし、お陰で令嬢らしくない。とある事情で母の心を壊してしまった私は、父である騎士団長にお願いして、強くなるために剣の稽古
に励んでいた。
いつか家を出て、厳しい辺境の地で戦いながら王国に貢献するのが希望だったのに――なぜか第二王子の婚約者に選ばれてしまった。もちろん戸惑ったけれど、自分らしいままに溺愛されることが、とっても嬉しいよ……
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タイトルまんまです。
落ちもひねりもない。(作者の)ストレス解消!
アルファポリスとカクヨムにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-07 19:06:05
8683文字
会話率:59%
日本のとある場所で眠りから目覚めた少年マシロは、なぜ自分がそこにいるのか、さらには自分の名前まで、ほとんどの記憶をなくしてしまっていた。
そこに現れた謎の黒い"カゲ"と、それを"舞刀"を使った舞によっ
て鎮める二人の少年。
少年たちは"痣子"と呼ばれ、普段は普通の学生生活を送りながら、夜は人知れず舞を舞い、放っておけば地を腐らすというカゲの暴走を食い止める責務を担っていた。
やがてマシロもその一員となり、舞を舞うようになる。
そんなマシロと彼を取り巻く人々の、苦悩と成長の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 07:38:41
56241文字
会話率:38%