「殿下のご記憶が戻るまで婚約者として本国に同行していただきたい」
在日ローゼンシュタイン大使館で、松田彩那(まつだ あやな)はとんでもない要求をつきつけられた。
クリスマスムード一色の十二月。仕事もプライベートも撃沈した彩那は、居酒屋で
飲んだくれた帰り道、記憶喪失の外国人男性と出会う。
「ローゼンシュタイン大使館に連れて行ってほしい」と言う彼を案内するも、大使館の玄関前では武装集団に襲われてしまう。
翌日。目を覚ますと彩那は、在日ローゼンシュタイン大使館のベッドに寝かされていた。
そこでハインリヒと名乗る男性から驚きの事実を聞かされる。
記憶喪失の男性はモデルのMISHA(ミーシャ)で、さらに彼はローゼンシュタイン公国の王子ミハイルだった。護衛官であるハインリヒいわく、撮影での来日中、高速道路で玉突き事故に巻き込まれたミハイルは、車内で頭を強打し記憶喪失になったらしい。彼は彩那にしか心を開いておらず帰国を拒む。ミハイルの静養のため、ハインリヒは”婚約者のバイト”として同行するよう彩那に要求する。本来王城には王族や各国の要人しか入れない。民間人である彩那を入城させるには婚約者であることが好都合なのだという。一方的な要求に憤慨する彩那だったが、度重なる不運で自棄になっていたことや王子様とお近づきになれる状況に同行を決意する。
現地では文化の違いや格式の高い王族の暮らしに気後れするもミハイルに励まされ、じょじょに生活にも慣れていく。いっしょに過ごす内に彩那は彼の力になりたいと思い始める。
『エブリスタ』『NOVEL DAYS』でも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 23:00:00
91567文字
会話率:36%
自分には当たり前なことが、別の場所に行くと「あれっ?」て思うことがある。
自分の常識が普通なんじゃないってことをよく考える。
でもそれが、自分は仕方ないと諦めていたことを諦めなくてよいきっかけにもなるんだな。
最終更新:2024-03-24 16:05:18
564文字
会話率:0%
独身54歳、孤児、失業、鬱、夢も希望もない俺の前にある日、悪魔のような風貌の男が現れた。最恐のガーディアンに引っ張り回され、日本と異世界を行き来しながら俺は少しづつ人生を取り戻していく。
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主人公はちょっと心を病んだ事もある小心者です。おかげで異世界に行っても、つい考え込んだり、うじうじしたり、悩んだりもします。
それでも 日本の生活と異世界の生活、2つの人生を行き来しながら、『3歩進んで2歩下がる』ように【 少しずつ成長 】していきます(中身はオッサンですが)。 文化の違いに戸惑ったり、観光したり、のんびりしたり、たまに戦闘してみたり、異世界の人々と出会いや別れがあったり
ちょっと小心者の【 等身大の異世界生活 】をどうかご覧ください。
◆◇◆ご注意◆◇◆ざまあやストレスフリーなどを求められる方には、向かないかと思いますのでご容赦お願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-21 22:12:00
1929138文字
会話率:30%
爆発テロにより犠牲になったローズは異世界に転生してしまった。しかし、その器となる体は庭人形だった。小さな体は不便だが、知恵や力を絞って、スキルを身につけて、ローズは新世界に足を踏み出した。数々の出会いと別れ、文化の違い、神々の秘密、愛と憎し
み、忠誠と裏切り、権力と陰謀、暗殺、戦争・・次々と彼女に絡みついてしまった。ローズは自分自身の秘密を知ったその日から、この世界でどう生きようと悩みながら前に進み、少女から大人へ成長していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-10 22:29:38
6471883文字
会話率:66%
ある初夏の日、暴風雨の中、哲朗という五〇も過ぎた芸人のおっさんは番組収録のため木曽街道にある橋の上を電動バイクで走っていたが、突風にあおられ、スリップ事故を起こしてしまった。そしてバイクごと川の中へ転落してしまう。
彼が目覚めるとそこは異世
界だった! ドラゴンっぽい生き物に襲われそうになると、電動バイクに跨って逃げ、中世ヨーロッパ風な街に入ると充電が0%になり、押して歩くことに。お腹も空いて来た彼は、エルフ耳な幼げな少女にこの辺に美味しい料理屋さんはないかと声をかけ……その街はワガデ王国の首都、ロブウトツネだという。聞いたことのない街でヤバいよヤバいよ状態な哲朗。ともあれ、哲朗はその少女、名はコリルのおウチでお世話になることに。料理屋さんでは、海外ロケ経験豊富な彼ですら元いた世界では見たことの無かった魔物料理に舌鼓を打ち、知人のナイジェリア出身芸人そっくりなやつとも出会ったのだった。コリル宅ではお風呂もいただいたのだが、体質の違いからか哲朗にとってはヤバい熱湯風呂だった。いろんな種族のコリルのお友達にも入り込まれてしまう。この国ではお風呂には大勢で入るのが普通なのだという。
その他様々な文化の違いがありながらも、ベテランのリアクション芸人経験も活かして異世界生活に適応していくのだった。多くの人々や魔物とも出会いながら。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-13 00:00:00
230538文字
会話率:53%
西暦20XX年 「船長ー、こんなところになんか生物のいる惑星があるみたいっすよ」「えー? なに言ってんの、ある訳無いじゃない。ここを何処だと思ってんの?」「いやマジで、電波とか飛ばしてるんでそれなりの文明がありそうな」「まったまたー、て、う
わあ!? ホントだあ!!」ひとつの宇宙船が地球を発見した。地球は新たな混迷の時代を迎えることとなった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-02 11:08:19
4764文字
会話率:62%
遠い異国の呪いのお話。
最終更新:2023-12-20 06:00:00
14051文字
会話率:38%
ラームハット王国の公爵家に生まれたファルネウスは、異民族出身の伯爵家への婿入りの王命を受ける。嫡子である令嬢コーネリアとの交流が始まるが、相手の伯爵家は社交界で蔑まれており、コーネリアも様々な洗礼を受けていた。
彼女に一目惚れしたファルネウ
スは、コーネリアの為に現状を変えようと動き出すが……伯爵家を取り巻く現状の背後には、大きな陰謀が隠れていた。
ファルネウスは、徐々にそれを解き明かしていく。
#プロローグ+34話、執筆済です。毎日更新。
#ハードなお話です。センシティブな内容も含まれます。ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-13 00:00:00
182132文字
会話率:32%
カレンダーを見たら文化の日だったので書いてみました。
最終更新:2023-11-03 11:03:05
1103文字
会話率:0%
褐色の肌に白い角、銀の尻尾を持つ美貌の竜人マクマトは一族の若様だ。彼と結婚した公女フレイアは、新婚だというのに一緒にベッドにすら入ってくれないことに不安を抱いていた。「やっぱり他種族間の結婚は難しいのかしら…」今日も一人悶々とするが、落ち込
んでばかりもいられない。ちゃんと夫婦なりたいと訴えると、原因は…「角」? 竜人と人間の文化の違いを楽しむ異種婚姻譚。 (※少量ですが夜の営みの話題を含んでいる為、念のためR15タグをつけております。過激な描写はありません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-17 21:03:51
16779文字
会話率:34%
県民性と海外の文化の違いについてリアルに書いてます!
最終更新:2023-08-04 07:55:09
60985文字
会話率:31%
※ 武 頼庵(藤谷 K介)様主催『if物語企画』参加作品です。
大阪から東京の大企業に就職したチエコが、半年足らずで辞めたいと悩んでいるらしい。
その理由は──東京には〇〇がないからだというのだが。
最終更新:2023-06-25 09:33:08
2311文字
会話率:39%
快進撃を続ける新進気鋭なる冒険者ギルド《安息の地(エルピス)》には黒い噂が絶えない。
曰く、その正体は犯罪者ギルドである。曰く、そのリーダーは狡猾にして奸智に長ける知能犯。曰く、その配下はことごとく凶名轟く大悪党。
そんなギルドのマス
ターである、ダークエルフの少女ギルフィーナの正体は……TS転生した熱血教師おじさんであった。
「教え子達がたまに見せる過激な言動が気になる……でもまぁ、異世界だし文化の違いだよね!みんないい子!かわいい!」
倫理観ゆるキャラの生徒達のせいで悪のカリスマとしてのネームバリューがどんどん上がるギルフィーナに対し、ついに国からの監察官が派遣された。
「誤解」を解くと意気込むギルフィーナ。暗黒微笑を湛える生徒の面々。ギルフィーナの能天気な言動を一々深読みし誤解を広げる監察官。
果たして《安息の地(エルピス)》の(存在しない)無実は証明されるのだろうか。勘違い系ギャグファンタジー開幕!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-21 18:16:39
75402文字
会話率:42%
長年に亘り戦争を繰り広げている二つの国、タータンとリブラ。
文化の違い、考え方の違い、相応の無理解の結果生まれた戦争は、二つの国ができた頃から長きに渡り、今も尚、その戦火をとどめようとしない。
あまりにも長すぎる戦いの中、二つの国の人々は、
それぞれ異なる考えを持つ二つの教団を作り上げた。
万物の命を平等とし、輪廻転生を信じ、死を受け入れるものとする教団「リンネ」
死を拒絶し、不老不死を希い、永遠を求める教団「プシュケ」
リンネはタータンを本拠地としているが、戦争には反対し対立している。
プシュケはリブラと手を組み戦争の再戦を求めている。
二つの教団はそれぞれの考え方の違い、そして現在休戦中の二つの国の戦争の再戦をかけて対立し、戦いを繰り広げることとなる。
カクヨム→https://kakuyomu.jp/my/works/16817330650883329222
pixiv→https://www.pixiv.net/novel/series/9780926折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-05 14:23:04
241952文字
会話率:41%
記事からのインスパイア
最終更新:2022-11-19 14:49:22
200文字
会話率:100%
友達との軽いノリで決まってしまった沖縄移住。
そこで待っていた生活は、想像もできなかった!
沖縄の人間性、文化の違い、言葉。何もかもが初めての経験で主人公の航平はどんな生活を送るのか!?
最終更新:2022-10-11 15:56:40
658文字
会話率:67%
カウンター勇者をスカウトすべく、チート勇者排出率NO.1の日本へ単身渡る幼女魔王。
文化の違いからか、ピュアでチョロい魔王は盛大な勘違いから転移先のダメ人間を配下に加えて魔界復興を目指す。
最終更新:2022-07-31 00:33:20
5003文字
会話率:57%
この物語は、著者がの実体験から、書かれており、その他の空想も入りながら、話が進む、ローファンタジーです。
皆さんは、異国に行ったことはありますか?いった事がある方はカルチャーショック(文化の違いによる衝撃)を体感していると思います。私もそ
うでした、そしてタイにはまり、何度も足を運びました。そして、キックボクシング(ムエタイ)の試合にも出場しました。
そんな後から、の経験と妄想でこの物語は、進みます。
あらすじ
「ついに、始めて異国に来てしまった、光(あきら)だったが、状況は最悪だった。軍事クーデターの真っ最中に、入国管理局を通さず、ビザなしの状態で、踏み入れたタイ王国。その中で、不思議な少女に出会う。少女はタイで言う(ガーンタムナーイ)「占い師」であった。しかし、彼女は、マフィアから追われており、その理由が、占いが、当たりすぎるという理由だった。彼女は、光(あきら)にその追われていうマフィアから、助けるという、理由である能力を、光(あきら)に授ける。それが魔眼(カルマの目)と呼ばれる、魔眼だった。その能力に驚く、光(あきら)だったが、そのお陰で、銃弾飛び交う、マフィアからの追っ手から、少女を守りきることが出来るのであった。その少女の名は、(アピン)。アピンと光(あきら)の戦いが今、始まる」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-29 13:58:20
44663文字
会話率:39%
文化の違いと言い張ればバレないと思ったらしいが、こっちにはフランス人の母がいるので全部デタラメだと気づいてます。
注)カクヨムでも閲覧できます。
最終更新:2022-05-29 01:18:13
8677文字
会話率:47%
ダンジョンの未知のエリアへ巻き込まれ、エージェントとして戦うことになった5人2組の男女。
軍人、採取者、民間人……。彼らは国も言葉も宗教も違う。文化の違いに苦労することも、偏見を浴びることもある。しかし同じチームとして、任期を全うしなくては
ならない。
エージェント活動の目的を知らされることはない。
それでも彼らはそれぞれの目的を胸に、戦いと日常を繰り返す。
あるダンジョンガイドは日常を過ごし続けるため、ある軍人は出世への期待のため、ある採取者は金のため、ある者は戦いそのもののため。
彼らは今日も人知れずダンジョンの裏側で戦う。
※この物語はフィクションです。実在の人物、団体、出来事といかに類似していたとしても、全くの偶然です。
※後書きはフレーバーテキストみたいなものです。読まなくても本編に影響はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-29 20:09:56
113385文字
会話率:25%