僕は交通事故で意識不明の姉の魂を求めてトンネルを抜けた。昔、姉が世界はカケラで魂が通るトンネルでいろんな世界と繋がっているのだと教えてくれたから。
姉の幻影に抱かれた。
気がついた僕は捕らえられていた。
僕はいつまでも額の眼の開かない
三つ目族の少女と旅をすることになる。村から捨てられた少女は死ぬ前に「街」というものを見たいと言う。
それぞれの目的を抱えて二人は旅をする。
秋から冬、そして春へ。
この世界は僕たちの想像した未来なのだろうか。そうでないなら生きたい世界へ変えてやる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 23:53:25
64168文字
会話率:39%
異世界でロボット作品を作りたくなり投稿します
誤字脱字が多いと思うので優しく教えてくれたら幸いですw
最初のキャラ名シナリオは変更する場合がございます
タイトルも変える場合もございます
更新も今の所不定期です
応援してくれたら頑張るかも
w折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 23:00:00
1390055文字
会話率:50%
少年が目覚めると、魔法の世界にいた。
名はサツキ。今年13歳になる少年である。
目覚めたサツキの目の前にいたのは、クコという名の少女。
クコはとある王国の王女だそうで、悪の大臣から王国を取り戻すために、共に戦ってくれる勇者を異世界から呼び出
した結果、サツキが召喚されたのだという。
クコを追う王国騎士たちが二人の前に現れ、サツキはクコに手を引かれて世界樹ノ森に逃げ込む。
騎士たちは、雷の魔法や地面に潜る魔法を駆使して追いかけてくる。
クコは手を繋ぐことでテレパシーにより会話する魔法を使い、この不思議な世界のこと、魔法のことをサツキに教えてくれた。それによると、この世界では各々が独自の魔法を創造するのだという。
サツキも独自の魔法を発現させ、騎士を倒して森を抜ける。
サツキはクコとともに、王国を救う旅に出るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 21:24:04
2840287文字
会話率:45%
【社交界の花】×【不憫王女】×【純愛】×【溺愛】なお話。
第一王女テレーズは隣国の王に嫁いだが、虐げられて離婚。母国に出戻ったはいいもののそこでも「出戻り姫」「妖女」と蔑まれる日々であった。
そんななか、自分を裏切ったハズの多情な元婚約者
(※絶世の美男子)のレオンに「結婚してほしい」と申し出られる。
さてはレオンは自分との婚姻を通じて国王になりたいのではないかと疑うテレーズだけれど……?
(以前カクヨム様・魔法のiらんど様にて別名義で公開していたものを大幅に改稿したものになります)
*不定期更新です
***
テレーズ:不憫王女。がんばれ。
レオン:社交界の花。とんでもない遊び人。ヴィニュロー公爵。
スリゼー公爵:テレーズに様々なことを教えてくれる聡明なイケメン。
エリザベート:テレーズの妹。第四王女。癒やし。
リタ:テレーズの天然な侍女。
ロベール:テレーズの兄。病弱な国王。
シャルロット:テレーズの妹。第二王女。社交界の花。レオンのことを……
マルグリット:レオンの母。レオンの玉座を望む。
ディートリヒ:カトライア王。テレーズの元夫。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 21:00:00
5276文字
会話率:33%
手軽に読める異世界車中泊(?)ショートショートファンタジー小説。
カクヨム漫画原作コンテスト最終選考・エース編集部推薦作品!(一泊目)
週刊ノベルス・小説紹介企画第3弾紹介作品!(http://weekly-novels.com/2016/
11/07/1-9/)
ダメ社会人の主人公が、衝動買いした【九菱自動車 アウトランナーPHEVエボリューション】という車でP泊――P(駐車場)等で車中泊すること――すると、異世界に移動してしまいます。
主人公は、異世界で出会ったヒロインたち、現実世界のヒロインたちと、アウトランナーの電気を使いながら、なんだかんだと車中泊やオートキャンプして、少しずつダメ社会人からの脱皮をしていきます。
※【三菱自動車 アウトランダーPHEV】購入記念に書きました。
なお、本来の「PHEV」は、「Plug-in Hybrid Electric Vehicle」の略ですが、タイトルの「PHEV」は、「P Haku EVolution」(P泊エボリューション)の略となっています。
異世界の話と同時に、現実世界の車中泊スポットの紹介なども盛り込む予定です。
以上、よろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 21:00:00
406336文字
会話率:29%
俺は中二病である。
人より自身を客観的認識する事には長けているからわかる。まあ定義はいろいろあるだろうけど間違いなく中二病と言われる部類には入るはずだ。
ちょっと顔が良くてイケメンと言われても、やっぱり中身は中二病なので恋愛は下手くそ。
物心つく頃から何かと女性にちやほやされるくらいにはかわいい容姿だったらしく、それは高校に上がってもやっぱりそんな感じ。可愛い、だけじゃ男としてはモテても少し複雑。
小学校、中学校、そして高校。モテと同じくらいフラれ続け気がつくと俺の恋愛観は捻くれまくってイタいヤツになっていた。
これでも結構努力した。それでも結構頑張った。
でも、結果はいつも同じ。
ならさ、これが恋愛ってことなんだよね?
セックスしてりゃ恋愛ってことなんだよね?
中二病じゃなきゃ違ったのかも。
モテない人生なら違ったのかも。
でも誰も教えてくれないし、頑張って身を削って見つけたこれが俺の答えだ。
恋愛=セックス
純粋だった中二病少年は、そこそこモテて全てフラれた結果ここまでイタいヤツになりました。
でも本当は夢に描いたような普通の彼女、やっぱりほしいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 16:42:52
198367文字
会話率:29%
楓浜街に10年以上営業している「福気」という中華料理店がある。
以前は安くておいしい料理で有名だった。
半年前に突然閉店し、店舗譲渡の張り紙までしていた。
大学を卒業したばかりの薄叶夕夏は、一夜にして父親のいない孤児となった。
嘆き悲しむ
間もなく、借金取りが彼の家を訪ねてきた。
借金を返済するために、経験の浅い彼女ができることは、自分の店を開くことだけだった...
当初、店は閉店の危機に瀕し、商売人でさえ競争に耐えられなかった。
しばらくして、新オーナーの薄叶夕夏、手にした長い予約リストを見て心配する[再来年まで、いつ予約が止まるの?]
それに、彼女は借金を返すためにお金を稼ぎたかっただけなのだ! なぜ彼女は有名なシェフになったのですか?
ネット上では、彼女に事情を教えてくれる親切な人を求めている!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 13:14:24
281861文字
会話率:41%
外国暮らしをしてきた男子高生・秋矢碧はある雪の日の夜、妖精のような少女——〈スノーホワイト〉と呼ばれる学校一可憐な優等生・楪くるみと出会い、助ける。
律儀な彼女のお礼をきっかけに交友が始まったふたりは、何もかもが真逆。
閉じた世界で育ち世情
に疎いくるみは、自由奔放な一人暮らしの碧に何かと世話を焼いてきたうえ、とある取引を持ちかける。
「晩ごはんをつくってあげる代わりに、あなたの見てきた世界のこと教えてくれる?」
そうして始まる小さな約束とふたりの歩み寄り。
初めての鯛焼き、初めて影踏み、初めて見る景色——彼らの世界は少しずつ交わり始め、互いを大切に想うように。
果たして、惹かれ合うふたりの行きつく先とは……?
奔放で優しい帰国子女の男子高生×尽くし系の可愛らしい才女が紡ぐ、温かな恋のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 11:10:00
894844文字
会話率:43%
子爵の娘に生まれた『彼女』は、裕福な下位貴族か商人の家に嫁いで姉を支えることが求められていた。
そんな中、家の書庫で調べ物をしていた彼女は不思議な短剣を手にする。短剣は古の魔術師の魂の依代であり、対価を支払えば魔術を教えてくれるという
。彼女は美しい黒髪を対価に魔術を習い、両親姉に知られることなく薬師ではなく錬金術師となるのであった。
――― 彼女は世界を変えたいと願っていた ―――
これは、『彼女』の始まりの物語―――
◆第三部 騎士学校
□第一幕『フルール分隊』
□第二幕『初心者講習』
□第三幕『ワスティンの森』
□第四幕『ロマンデ遠征』
□第五幕『鉄腕』
□第六幕『地下墳墓』:王都の集団墓地跡、中等孤児院建設予定地に未だ残る地下墳墓。その周辺では不審な存在が確認されていた。
□第七幕『ミアン』:帝国・連合王国領と接する東北の要衝『ミアン』。騎士学校の生徒は、再び遠征をおこなう。その最中、巨大な敵が彼女たちを襲う。
□第八幕『防衛戦』:『ミアン』に迫るアンデッドの軍勢に気が付いた彼女と伯姪は、包囲を突破し『ミアン』に入城。市民軍と騎士学校の騎士見習を指揮し、援軍の到来まで戦う事を決意する。
□第九幕『オリヴィ』: ふらりと現れた美男美女の冒険者二人組。帝国の冒険者として最上級のヴァンパイアハンターのパーティーが入城するも、防衛戦は厳しさを増していく。
□第十幕『レンヌの醜鬼: レンヌ公国へ向かう王女の護衛という遠征演習。彼女たちはその昔起こった一連の事件の黒幕を思い出す。
◆第一部 十三歳 『代官の娘』『アリー』『辺境伯』『レンヌ』『公都訪問』『孤児院』『ブルグント』『従僕セバス』『猪狩』『ヒル・フォート』『レヴナント』の全十一幕
◆第二部 十五歳 『ルーン』『ガイア城』『兎馬車』『ノーブル』『サボア公国』『メリッサ』『タラスクス』『副元帥』『聖都』『デビュタント』の全十幕
200824「この作品はカクヨムでも掲載しています」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 11:10:00
4647846文字
会話率:56%
今、彼女は74歳になり、静かな日々を過ごしています。歳月が流れ、体は確実に老いていきますが、心の中に刻まれたものは、時間が経っても色褪せることはありません。そのひとつが、19歳の頃に経験した初めての恋愛です。若かった彼女は、恋愛に対して何も
分かっていませんでしたが、心の中で何かが深く動いているのを感じていました。
恋愛は、単なる感情の高まりや甘い思い出ではありませんでした。それは、彼女が今の自分を知るための、大切なきっかけとなったのです。恋に落ちたあの日、彼女は自分がどれほど心の奥底で求め、怖れていたのかを少しずつ理解していきました。悩みながらも感じた葛藤や不安、そして幸福感。それらの感情が彼女を成長させてくれたのだと思います。
初めての恋愛は、彼女に勇気を与えてくれる存在でした。あの時、漠然とした不安を抱えていた彼女に、恋愛は「どんな未来でも自分の力で進んでいける」という希望を教えてくれたのです。その恋が、今の彼女を形作る大きな要素となったことを、歳月を重ねて実感しています。
今、こうして振り返ると、恋愛はただの一瞬の出来事ではなく、彼女の人生に深い影響を与えたことを心から感じます。あの頃の感情や出来事が、今の彼女を作り上げてくれていることに気づく度、その時の自分に感謝の気持ちを抱きます。
歳を重ねる中で彼女が気づいたことがあります。それは、どんなに歳月が流れても、あの恋愛の思い出が今でも心の中で生き続けているということです。時折、ふとした瞬間にあの頃を思い出し、若かった自分に微笑み、懐かしさが心に広がります。その思い出が、今の穏やかな日々を支えてくれていることに、心から感謝しています。
恋愛は、単なる感情の高まりにとどまらず、彼女の人生に道しるべを与え、心に色を加えてくれるものだと感じます。これから先、どんな道を歩んでいくのか分かりませんが、あの恋愛の記憶は、どんな時でも支えとなる大切な宝物となっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 10:56:54
17737文字
会話率:28%
結婚して五十年。広いリビングには、子どもたちや孫たちの明るい笑い声が響き渡る。何気ない会話や小さな喧騒が、日々の幸せを実感させてくれる。そんな賑やかな時間の中でも、一人静かにソファに座ると、ふと心が遠い昔に引き寄せられる。胸の奥底に浮かぶ
のは、色褪せることのない青春の記憶だ。
「もう七十五歳なのね……」
目を閉じると、遠い日々の光景がありありと蘇る。その中でも鮮烈に思い出されるのは、十九歳の頃に出会った彼、京一との日々だった。
あの頃、公園のベンチで語り合った時間は、今でも結衣にとってかけがえのない宝となっている。肩まで伸びた髪が風になびき、ジーンズ姿で見せる彼の笑顔。それは、結衣が初めて心から恋をした瞬間だった。
「ねえ、将来どんな人生を歩みたい?」
京一にそう尋ねられた日のことを、鮮明に覚えている。少し戸惑いながらも、結衣は自分の夢を打ち明けた。
「広い世界から日本を見てみたい。アメリカで暮らしてみたいの。」
結衣の言葉を真剣に聞いていた京一は、少し微笑んでこう言った。
「結衣ならきっとできるよ。信じてる。」
その一言は、結衣の背中をそっと押し、未来に目を向ける勇気をくれた。あの頃の結衣は、彼の存在が心の支えであり、何よりも大切だった。彼の言葉や仕草のひとつひとつが、結衣の日々を輝かせていた。
今、この記憶を振り返るたび、胸がきゅっと締めつけられるような感覚を覚える。ただ、それは京一への想いだけではなく、純粋で一途だったあの頃の自分自身を懐かしんでいるからだろう。
京一の顔をはっきりと思い出そうとすると、少しぼやけてしまう。それでも、あの時の情熱や無垢な気持ちは、今も結衣の心の中で光を放ち続けている。
「京一……あなたが教えてくれた言葉、忘れたことはないわ。」
そんな風に呟きながら、結衣は目を閉じる。記憶の中には、風に揺れる木々と、優しく微笑む彼の姿が浮かんでくる。その光景は、ただの懐かしさではなく、結衣の人生を支える大切な軸となって今も生きている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-06 12:57:13
5233文字
会話率:28%
若い篤志は、年上の智恵子と出会い、彼女との穏やかな日々を過ごす中で、彼女から多くのことを学び成長していく。智恵子の優しい言葉や深い洞察は、篤志の心の支えとなり、彼に冷静さと感情の大切さを教える。四季折々の自然を共に楽しむ中で、二人の絆は深ま
り、篤志は智恵子との未来を真剣に考えるようになる。しかし、突然の事故により智恵子が命を落としてしまう。葬儀の日、篤志は彼女の温もりを失い、深い悲しみに包まれる。智恵子との思い出を胸に、篤志は彼女が教えてくれたことを忘れずに生きる決意を固め、彼女の微笑みを心の支えに新たな一歩を踏み出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-06 19:25:18
70944文字
会話率:29%
変わらない高校生活が一変。まばゆい光に包まれたと思ったら、俺たちは……。 真っ……暗な部屋にいた。
転移といえば真っ白い部屋で女神様とか、王城で王様とか美人なお姫様に世界救って〜とか言われるんじゃないの!?
スキルは? チートは? 聞かな
くたって腹黒っぽい宰相がkwsk教えてくれるんじゃないの!
なんの説明もなく真っ暗な部屋に飛ばされた俺たち高校3年G組は、果たして無事ここから脱出できるんでしょうか!(いるなら教えて神様女神様!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 00:00:00
37000文字
会話率:67%
死んでしまった俺は女神さまの実験によってコボルティアという猫の魔物に転生した。その時になんでも教えてくれる妖精さんと一緒に降り立った世界でなぜか魔物の国を作り上げることに。これは討伐推奨ランク:D下位という最弱クラスの魔物から最強へと至る物
語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 19:01:11
22718文字
会話率:57%
この世界は、聖女と王子が結ばれて幸せになることが決まっているらしい。
そんなもの、知らない。
どうやらそう定められた世界であるらしいが、フェリシアには関係ない。
でも、聖女には一つだけ感謝している。
当主となるべく与えられる力の目覚め方
を、ご丁寧に教えてくれたのだから。
ねぇ、「私」はいらないでしょう?
そちらはそちらでお好きになさればいいわ。運命の恋愛でも何でも、好きにどうぞ。こちらを巻き込まないでほしい。
私も、そちらに関わらないから。
ただし、私が関わらないことでこれから起こる出来事についても、私は関係ないわ。
だって、そうでしょう?
私を悪役だと罵った聖女、王太子。そして民衆。
これら全てから手を引きましょう。
反映するはずだった国が衰退するですって?そうでしょうね。でも仕方ないわ。
「悪役令嬢」なんだもの、私(フェリシア)って。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 18:13:44
188789文字
会話率:45%
ガイ・グルヴェイグは貴族の息子ではあるが、不貞の子。義兄に虐げられて、父に無視されて不遇の日々を過ごしていた。ある日、病に倒れてしまい、療養という口実で、辺境で暮らす祖父のところに厄介払いされてしまう。ただ祖父はできた人間で、ガイの治療を
して、健康な体を手に入れるために剣術を教えてくれた。おかげで、ガイは病を克服することができた。ガイは祖父と剣術に感謝をして、毎日1万回の素振りをするようになって……気がつけば四十歳になっていた。その後、祖父は他界してしまうが、最後の「自由に生きてほしい」という遺言に従い、ガイは、冒険者になることに。そして、冒険者ギルドを訪ねるのだけど……ガイは気づいていない。毎日続けた感謝の素振りが彼を最強にしていたことに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 12:00:00
244947文字
会話率:43%
「その口づけに触れた唇から出る言葉には愛に基づく言霊が宿る」
―その言霊による名言を信じて、君だけの運命の人に出逢ってほしい―
そんなキスを交わした元恋人、頼二との約束をかたくなに守り続ける新社会人、真理はその言霊の正体を知るため、あらゆ
る人に愛情を注ぐ。
そんな中、戦争を目的としたある軍隊の編成が世界各地で展開される。
世界が混沌に戸惑う中、彼女は運命の人という言葉に「ツインレイ」という別の呼び名があることを知る。
その「魂の片割れ」は本当に存在するのか?
彼女が選択した決断は、あの時の恋人、頼二に再会してその真相を聞くことだった。
戦争勃発の懸念が高まる中、果たして真理は頼二に会うことができるのか?
その果てに見つけた、真の愛の姿、そして「約束の正体」とは………?
カドカワブックスに出版申請予定の、純愛SFストーリー小説が今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-09 19:45:57
4801文字
会話率:6%
『好きなモノができれば、嫌いなモノができる。あなた様は自分の内に、この国自体以外には特別な物を作ってはいけません』
帝王学の名目の下、教育係から好きなモノを取り上げられ続けた王子は、ある夜王宮を抜け出して騎士たちが話していた愛を教えてくれ
るという場所へと急いだ。
誰にも見つかってはいけなかったのに。
夜の王都を彷徨う王子へと非情な声が掛かけられた。
「こんなところで何をしているんですか、王太子殿下」
振り返ったそこには、休暇中のはずの近衛隊長が立っていた。
誰にも気づかれないまま苦しんでいた王子様を、どこか抜けてる大雑把な近衛が救うお話。(※近衛視点です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-09 19:00:00
111794文字
会話率:28%
初恋《よろこび》も失恋《かなしみ》も、王位継承権第二位という重責を背負って立つ気概も。
──すべて、あなたが教えてくれた。
あなたの傍で、泣いて笑って、一緒に歳を取って生きたいとどれだけ願った事だろう。
それでも、あなたがわたくしの
手を取る事はないし、わたくしにはそれを強引につかんで走り出すこともできない。
けれど。
「自分に恥じない自分でいるために」
わたくしは、この国で生きていく。
********
「すべて、あなたがくれた」関連作アーマニ様の過去編です。
第二章にある2ー2と2ー3の長編版ですが、あちらを読まなくても大丈夫だと思います。
ただし一部あちらで鍵となるアイテムに関する記述があります。どうやって手に入れたんだという部分が判るようになってます。
気になる方は一章だけでもお読みいただくと「これか」となるかと。
全10部。予約投稿にて完結済。毎日1話ずつ21時に更新します。
※残虐なシーンがあります。戦闘による生死、怪我の描写が苦手な方は回避をお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-31 21:00:00
72542文字
会話率:29%
東京に住む高校2年生の亜子は祖母の入院のため、夏休み1か月、母親と長野に行くことになる。
長野では祖母から1か月駄菓子屋を自分の変わり開いてほしいと頼まれた。亜子は断るが祖母は、どうしてもと譲らなかった。母親の助言もあり亜子は渋々引き受けた
。
駄菓子屋を開くと幼児から年寄りまで様々な年齢層がやって来た。
その来店客に雅矢が突然やって来た。短髪で四角顔で眉毛が太く目が大きな少年だった。無愛想な雅矢は余り喋らなかった。決まってうまい棒とラムネを買っていた。
決まった時間に同じ商品を買う雅矢が不思議だった。 ある時、亜子は声をかけた。雅矢は驚いて店を飛び出した。亜子は悪い気がしたお盆の頃、亜子は祖母の見舞いに行った。祖母は店を開いていることに安心した。亜子は色々な来店者の話しをした。その中の雅矢の話しをした。祖母も雅矢の話しをしてくれた。雅矢は毎年、この時期だけやって来る。丁度夏祭りの頃だった。
町の夏祭りが今年も開催された。今年は神社が新築され奉納祭で3日間開かれた。花火と夏祭りを楽しみに、亜子の友人波留が東京からやって来た。しかし花火当日波留は腹痛になった。亜子は思い切って雅矢を誘った。雅矢はオッケーした。いつの間にか亜子は雅矢を好きになっていたことに気づいた。花火が終わった日、亜子は雅矢に告白した。雅矢はただ抱きしめた。その時大きな雷が亜子と雅矢に落ちた。亜子は気がつくと1人だった。雅矢は新たな神社にまつられる神様だった。祖母が退院して来た。亜子は、この1か月間の不思議な体験を話した。祖母はこの地域は磁場の力が強く100年に1度とてつもないエネルギーが湧き起こる伝説を教えてくれた。また神社も新しくなったりそのエネルギーが湧き起こった奇跡だと言った。亜子は雅矢に気にいられたのだった。亜子は泣きながら神社に行って雅矢に喋るが何も言わなかった。最後に風が吹き亜子の涙が雅矢の仏の頬についた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-09 17:45:53
29842文字
会話率:53%
武人達の隠れ村で産まれ育ったミロノ。
日常生活自体が修行になっている彼女は、周りと同じく村で結婚し子供を成し、村で生涯を終える人生を歩むと思っていた………のだが。
少年リヒトが村に訊ねてきた事によって、ミロノは額に『暴言が盛大に浮き出る呪』
にかかってしまった。
このままではお外に歩けない!! 一生額を隠して生活するなんて無理に決まっている!!
頭を抱えるミロノに聞かされた呪いを解く方法、それはただ一つ。
「呪いを解くためには、世界に災いを起こしている魔王を全て倒さなければならない。
それは双子の勇者の生まれ変わりであるミロノとリヒトしか出来ないことだ。
さぁ旅立つのだ!!」
そう豪語する父親。
突然、自身が勇者の生まれ変わりと説明をうけ、納得する間もなくリヒトと共に旅に出されるミロノ。事前知識&教えてくれる情報は少なく、手探り状態で歩き始めることに。勇者の生まれ変わり、すなわち転生とは一体なんの事なのか?
本当にこの額に刻まれている見た目が恥ずかしい呪いは解けるのか?
っていうか、魔王って凄く一杯いるんだけど!!?
旅を進めるにつれて、魔王とは何か、災いとはなにか、自分とは何かを問いながらも。
急ぎではないので必死に退治することもなく、旅の道中で出遭ったらさっさと退治する。
そんなミロノとリヒトの青春時代を語るには絶対に外すことの出来ない、わざわいたおしのお話です。
長編の冒険モノです。勢いに任せて書いてみました。
世界観は魔法が廃れていく途中の世界だと思っています。
毒舌多く、暴力戦闘グロシーン多めですので、苦手な方はご注意ください。
男女の友情から育まなければならない位置からスタートです。
世を正して正義を貫くヒーローよりも、目的のためには手を汚すことを厭わないヴィラン寄りの主人公たちになります。
(前書き後書き本文、文章の問題や、誤変換などのミスがあればその都度訂正しているのでよく改正が入ります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-09 17:00:00
730408文字
会話率:36%
どうやら、人は死ぬと【転生ルーレット】で来世を決めるらしい。
知ったのはもちろん自分が死んで最後の大勝負を挑むことになったからだ。
虫や動物で埋め尽くされた非常に危険なルーレット。
その一発勝負で、幸運にも『ショタ召喚士』を的中させること
に成功する。
―――しかし問題はその後だった。
あの野郎、5歳児を原っぱにポイ捨てしやがった!
召喚士うんぬんの前に、まずは一人で異世界を生き抜かねばならなくなったのです。
異世界言語翻訳?そんなもん無い!!
召喚魔法?誰も使い方を教えてくれないからさっぱりわからん!
でも絶体絶命な状況の中、召喚魔法を使うことに成功する。
・・・うん。この召喚魔法の使い方って、たぶん普通と違うよね?
@『カクヨム』『アルファポリス』でも、先行で投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-09 09:10:00
1087530文字
会話率:53%
北の山に住まう白の龍王は、人の魂を喰い、肉体を奪うことでその者の願いを叶えてくれるという。幾人もの人間が、命を賭して願いを叶えるために龍王のもとを訪ねる。
白の龍王にとって、人間は不可解で、魅力的な生き物だった。
ある日、白の龍王は自
分を研究したいと言う考古学者と出会う。願いなどない、ただそばに置いてくれ。そう迫る男を居城に招き入れ、奇妙な共同生活が始まる。
白の龍王は期待していた。もしかしたら、この男は自分が知らない人間の感情――愛、を教えてくれるのではないかと。
偏屈な考古学者×世界を統べる白の龍王
世界感は、魔法ありのハイファンタジー。龍と精霊が出ること、科学技術っぽいものも発達すること、くらいが決まってます。直接的な表現は避けますが、人死にが頻発します。(そのためR15をつけてます。性描写は予定してません)
三万字くらいで完結したい気持ちでプロット切ってます。(が予定は未定…冬休み中に書き終わりたい)
アルファポリスにて先行連載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-09 08:28:27
14996文字
会話率:37%