路銀を得るために出場した剣術大会が、剣聖を決めるための由緒正しきものだったと気づいたときにはもう遅い。
果たして優勝してしまったベルガ・トリスタッドは剣聖として国に仕えることとなった。
剣聖と呼ばれることになった彼だったが、賢者と呼ばれる
ために田舎を出てきたというのにどういうことなのと戸惑っている内に、王女様たちの剣術指南役に納まってしまう。
ゆるふわに見えて実は? 第一王女アルル。
物ぐさお姫様の中身は? 第二王女メル。
ツンツン姫様の正体は? 第三王女カタリナ。
三人のお姫様と強くなるためのお勉強を通して紡がれる絆と成長。
これは剣聖と呼ばれた男が賢者ではなく、英雄と呼ばれる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 09:44:35
83803文字
会話率:49%
ゲームの面白さは、どれだけ攻略情報を持っているかどうかで決まる。
そして、それは現実の世界であっても変わらない。
俺の神スキル「世界攻略指南」は異世界の攻略本。ここには、異世界のありとあらゆる情報が記載されている。
それを使えば、
人を、物を、自由自在に動かせるようになる。
つまり、なんでもできる。
すべてが俺の思うままというわけ。
当然、俺がこの世に男として生まれついたからには、やることは2つしかない。
最高の女を手に入れること。
そして、世界中の女を幸せにすることだ。
大それた願い事だと思うか? 到底叶いっこない願いだと?
違うな。それは全くの誤りだ。
それをできるだけの力を俺は手に入れた。
俺はこの神スキルで、異世界の神となろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 13:20:27
254141文字
会話率:28%
ジュゲツナルム王国のシャムナラ姫は、大青華帝国皇帝の後宮に入り月貴妃と呼称されるようになった。が、早々に毒を盛られる事件が起こる。
それを契機とし、彼女の指南役である張霞琳、第二皇子の李春雷をはじめとする周囲の人々を巻き込んで、国が大き
く動き出す――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 00:31:20
374510文字
会話率:40%
【一言で分かるあらすじ】
自身の強さに無自覚なおっさんが、元弟子たちになんやかんや持ち上げられて活躍しちゃってだんだんと名声と評価を得ていくお話。
【ちゃんとしたあらすじ】
ベリル・ガーデナントは、レベリス王国の片田舎に道場を構えるしがな
い剣術師範である。
自分の強さに気持ちの折り合いを付け、のんびりと田舎生活を過ごしていた。
だが、元弟子の一人であるアリューシアが突如訪ねて来て、ベリルを騎士団付きの特別指南役に推薦したと伝えられてから生活は一変する。
騎士団長、最上位冒険者、魔法師団のエースなどなど、とんでもない大物に大成した元弟子たちと久々の再会を果たすわ、実家である道場からは追い出されるわ、指南役以上の依頼が次々に舞い込んでくるわで激動の日々。
そして、こんな自分を慕ってくる元弟子たちに嬉しく感じながらも、大して強くもない自分とは不釣り合いだと謙遜を重ねるベリル。
しかし本人が気付いていないだけで、ベリルは類い稀な才能の持ち主であった。
自分の力に無自覚なベリルは、彼の力を知っている弟子たちに囲まれながら、徐々にその力を世界に知らしめていく。特に自覚のないまま。
◆SQEXノベル様より書籍化予定◆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 15:35:02
887497文字
会話率:38%
後宮入りした妹が幽霊騒ぎを起こした?兄は優秀な人材がいるといわれる宮廷の書庫を尋ねるが、そこにいたのは居眠りばかりしている官吏。幽霊の伝言話までが飛び出して?兄は妹を助けることができるのか。そして居眠り官吏の正体は?中華風宮廷ミステリー!
最終更新:2024-05-11 20:00:00
10583文字
会話率:55%
借金まみれの女子高生、宮辺響。何時もは冒険物の小説ばかりを嗜む親友の財閥令嬢、滋野妃がデートスポット紹介の本を読みだしたことに目を疑う。
一方、堅洲町では捨て犬や捨て猫を狙った殺害者、頭潰しが噂になっていた。
最終更新:2024-05-03 12:40:12
13674文字
会話率:36%
魔族の王である俺は、ゲスな豚勇者との戦いで相打ちになるはずだった。
しかし死の間際で、勇者の体を奪うことに成功。
その姿で人族の国へ帰還すると、国王様から魔王討伐の褒美がもらえることに。
「第一王女と結婚?騎士団の指南役?――お断りします
!!」
提案を飲めば、王国の豚として飼い殺し。
王女も内心では『ゲス豚勇者』だと俺を嫌悪している。
しかも騎士団を指揮して魔族を根絶やしにしろって?元魔王の俺が??
だったら俺は、権力も立場も捨ててセルフ追放されてやる!
そうして俺は、王様へのおねだりで辺境の村をゲット。
これで辺境の村で平和なスローライフを送ってやるぜ!
え、虐げられていた第三王女がついてくる?
――仕方ないけど面倒みるよ!
空腹で行き倒れた獣人を世話してくれ?
――なら俺が育てた野菜を食べさせるよ!
もふもふ聖獣がやってきた!?
――それは大歓迎です!
多少のトラブルも我がスローライフの邪魔はさせません。
あれ?育てた野菜を食べていたら、豚勇者の体に変化が……?
こちらはアルファポリスやカクヨムでも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 19:14:54
164825文字
会話率:47%
アレクシス王子から婚約破棄を言い渡されたヒュルケ・ペルカ・サルメライネンは、悲しみのあまり泣き伏せてみたものの、サルメライネン公爵家に仕える執事、エルディ・アロ・アフリマンに
「お嬢様、それは『恋愛』ではございません」
と指摘され、
愕然とする。
ヒュルケは他人に全く興味を示さない冷血漢エルディと共に、『恋愛』をテーマにした物語の中へと入り込み、ヒロインとして追体験をすることで『恋愛』とは何かを学ぼうと決心した。
※『妖魔の幸福』の0章の位置づけです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-26 14:48:20
41240文字
会話率:57%
「旦那様……! おかえりなさいませ」
「ただいま。私の可愛いお姫様」
元騎士団団長(現在は騎士団指南役兼王太子護衛役)の侯爵家オーガストに嫁いだ第六王女ルーシィは珍しい恋愛結婚で結婚後も相思相愛。
狼人族にとって気性が荒くなる満月の夜は獣
の姿に戻るのだが、それに対してルーシィは──。
「きゃーーーー! 旦那様素敵! 綺麗、美しいですわぁああ! モフモフ……ギュッとしても?」
全力でオーガスト(旦那様)のお世話を買って出る。そんな妻のはしゃぎように「まったくもうしょうがない人だ」とオーガスト(旦那様)も野性味は何処へ?という感じで妻にでろでろ。侯爵家は幸福な日々を過ごしているのだが、ルーシィは嫁いでから領地内での収穫祭に行くことを禁止されている。過保護なオーガスト(旦那様)に不満は無いのだが、一緒にデートする夢を捨てきれずにいた。
そんななか隣国の蛇人族ベルトラン王子の画策によりルーシィを連れられしまい、オーガストが我を忘れて獣に戻ってしまうのだが──。
※最初から最後までモフモフ甘々、相思相愛がカンストしています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 12:10:20
17178文字
会話率:42%
初心者のための、オーガスさんの仕事心得指南。
会社の中には、たくさんの個が混じり合っていて、本当だったり嘘だったり。
社会人になる前の方、なったばかりの方に参考になればと思って綴っていきます。
あくまで私見ですので、平にご容赦を。
人間って
、年齢を重ねたから大人になるわけじゃないんですよ・・・、はぁ・・・。
それを言っちゃあ、おしめえよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 21:28:20
23046文字
会話率:52%
魔王を倒したのは四人の英雄。
そんなことは子供でも知っているが、実は語られていない五人目がいた――
最終更新:2024-03-16 19:48:09
25037文字
会話率:50%
『剣魔術』の使い手であるアルディスは、討伐、護衛、調査など、報酬次第で様々な依頼を請け負う傭兵のひとり。
ある調査依頼の帰り道、野盗に襲われた隊商の生き残りである双子の少女たちを保護することになるが、この世界で双子は『忌み子』として厭われる
存在であった。
なぜか彼を主と仰ぐ正体不明の女がそこへ加わり四人での生活がはじまったのと時を同じくして、双子を匿っていることが領主に知れてしまう。追い立てられたアルディスたちは魔物や危険な獣が跋扈する森の中へと居を構え、活動の場を王都へ移すことにした。
王国を悩ませる三大強魔を討伐し、都市国家の防衛戦を経てアルディスは着実に名声を得ていく。やがてかつての相棒であった黄金色の獣と再会したアルディスは王国と帝国の戦争へと参加し、そこで一騎当千の活躍をしたことから『千剣の魔術師』のふたつ名で呼ばれることになる。
戦いの後、とある事情から公爵令嬢へ剣術指南をすることになったアルディス。教え子でもある公爵令嬢が襲撃された意趣返しとして相手の組織を壊滅させたその時、原因不明の現象によりアルディスは自分がもともと居た世界へと飛ばされてしまう。同様にその世界へ飛ばされていた公爵令嬢とその護衛、さらに相棒の獣と共に何とか帰還することに成功したアルディスは、襲撃の黒幕である侯爵への返礼とばかりに彼が実質的な開催者となっている武技大会へ出場して見事優勝する。
面目をつぶされた侯爵は教会の妄信的な神父をそそのかし、アルディスを邪教徒として認定させ、さらに討伐隊を率いて襲いかかってきた。討伐隊を返り討ちにしたアルディスだったが、教会による情報操作の結果、居場所を失い王都を去らざるを得ない状況に追い込まれてしまう。
世界中で女神として崇められる『仇敵』とそれに踊らされる世界へ静かな怒りを抱きながらもアルディスは自らの剣で道を切り開く。
これは『千剣の魔術師』と呼ばれた、そんな『剣士』の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 20:00:00
1643391文字
会話率:33%
【剣 ✕ 友情 ✕ エロ 以上】
五年前に魔王を倒して世界に平和をもたらした元勇者ロン・アルクワーズのもとに、ある時、ひとつの仕事が舞い込んだ。
『元勇者である彼が三年間、《剣聖》を目指す才能豊かな少女たちと共に暮らし、彼女たちの剣術
指南役を務める』
金に困っていたロンは二つ返事でその仕事を引き受けたものの、いざ個性の豊かすぎる少女たちとの共同生活が始まると、当然のごとくトラブル続き。
さらに、お年頃の少女たちはみな、アッチのコトにも興味津々で、ロンの新生活は昼も夜もキケンがイッパイ。
果たして、ロンは彼女たちを無事に《剣聖》に育てあげることができるのか。
それとも、「夜の剣術指南」に溺れて、淫らに乱れきった禁断のハーレムを築いてしまうのか。
はたまた、その両方か──。
これは、のちに『救世の七剣聖』と呼ばれることとなる天才少女たちと、彼女たちを命懸けで守り育てた、ひとりの元勇者の物語。
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 10:07:30
181389文字
会話率:49%
尾張言葉の信長と家臣が、尾張の伝説「あゆちの風」の実現の為、戦法を生み出し、そのための人材を集め、史実より早く天下布武を成し遂げて行く物語。三河言葉の家康やその家来、上方言葉の近畿の人々が、戦いを重ねていきます。序章で、信長は父と指南役の平
田三位に、この物語のキーとなる質問を受けます。その答えは次の話に出てくるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-26 17:01:58
516897文字
会話率:36%
かつて魔王軍と戦っていた『神の威光を持つ者』を意味する『神威』のギフトを持つオッサンは、終わりの見えない戦いに嫌気がさして隠居していた。山奥の荒れ寺で子供たちに魔術や剣術の指南をしながら暮らしていたのだが、かつて別れを告げた対魔王軍の大隊
長から戦況が不利だからと呼び戻されそうになる。「絶対に戦わないからな」の一点張りのオッサンに対し、かつて『神威』のギフトを持っていた勇者が戻ったと兵に知らしめて希望になってくれたらいいと言われる。「戦わなくていいのなら」と、仕方なく対魔王軍の最前線へと向かうことになる。だが、最前線には思わぬ魔物の気配がして――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-08 18:06:19
8129文字
会話率:34%
星読み占師の飊鏜翠李(ひょうとうすいり)。方位、風水を使って悩める人たちを指南するのが運命。時々お節介、吉方位はわかるのに現実では方向音痴、ちょっと難ありな彼女に出会った人々の人生の物語。
最終更新:2024-01-22 14:50:52
3959文字
会話率:37%
星読み占師の飊鏜翠李(ひょうとうすいり)。方位、風水を使って悩める人たちを指南するのが運命。時々お節介、吉方位はわかるのに現実では方向音痴、ちょっと難ありな彼女に出会った人々の人生の物語。
最終更新:2024-01-15 10:38:17
4501文字
会話率:55%
ちょっと時期は早いけど4月になったら新入学や進級によって親御さんにスマホを買ってもらった子供たちが来るはずなのでその子たちに向けた、ここの遊び方指南。
最終更新:2024-01-13 12:00:00
4647文字
会話率:0%
各国に【剣鬼】の名で畏れられる少年タガネ。
剣の達人と言われ、各国からの剣術指南官や勇者パーティーからの勧誘さえも固辞して傭兵のまま旅をしていた。
裏切られた過去から人を信用できず、異名のせいもあって定住すらできない。
そんな彼が
定住先を求めて放浪する中で、少しずつ後世にまで慕われる【剣聖】となっていく話。
///十話程度で一つの話となっています。
完結済、後日談エピソード更新中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-18 08:36:17
2232374文字
会話率:37%
各国に【剣鬼】の名で畏れられる少年タガネ。
剣の達人と言われ、各国からの剣術指南官や勇者パーティーからの勧誘さえも固辞して傭兵のまま旅をしていた。
裏切られた過去から人を信用できず、異名のせいもあって定住すらできない。
そんな彼が
定住先を求めて放浪する中で、少しずつ後世にまで慕われる【剣聖】となっていく話。……………の最初のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-19 17:13:31
15461文字
会話率:35%
白血病を患っていた婚約者が死んだ。遺されたぶ厚い日記帳を見てみると、なんと彼の主治医の男性をおすすめされて? どうも、オタクな私が孤独死しないか心配して、先生に話を通してくれたらしい。(余計なお世話だ! まだ二十六歳だし!)
「っあー!
大体、会いに行けって何!? これが遺言だとか、死んでも死に切れないとか延々と書かないでよー! 良心が呵責しちゃうじゃん!? 朔ちゃんのばか、朔ちゃんのばか……」
これは死んだ婚約者が遺した“恋愛指南書”を読んでその通りにしながら、医者の男と仲を深めていく、明るいオタク女子のラブコメ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-14 20:17:26
300295文字
会話率:68%
【10話完結】
私の名前はクレア。街の回復魔法のお店で働いている、フツーの白魔法使い。
丘の上のお城に引っ越してきた、新しい公爵様に一目惚れし、禁断の『恋愛成就』の魔法に手を出してしまった!
何が起きるか分からなかったが、魔法を使うと ま
さかの『ドラキュラ国の王子』が登場した!
名前はシャルルらしい。話を聞くと、私と公爵様の恋愛を成就させるための『指南役』として出てきたらしい。
恋愛を成就させないと、ドラキュラ国へ戻れないらしく、私に色々な指南を提案してくる。
シャルルの指南により、私と公爵様との距離はだんだんと縮まっていく。
しかし!そうしているうちに、私とシャルルとの間で心境の変化も……!
これは、禁断の魔法を使った、『禁断』のラブストーリーである…。
果たして、私と公爵様はどうなる?
そして、シャルルとの関係は……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-02 18:08:44
34420文字
会話率:54%