ベアトリス・ナミュールは敗者だ。
王太子の婚約発表の夜会にて。アデルバートは、マリー・ベルティエという子爵令嬢を連れていた。
「ねえ、知ってる? あのマリーって子、ベアトリス侯爵令嬢が付き従えてた令嬢なんでしょ?」
「じゃあ、自分の
連れに抜け駆けされちゃったってこと?」
「最初の頃はベアトリス様が婚約者になる予定だ、なんて言われてたのにね」
まさしく、婚約者を奪われた敗北令嬢として。
ベアトリスは社交界の場で後ろ指をさされていた。
だが、それでもなお。
ベアトリスは、凛と立ち。堂々と、真っ直ぐに前を見据えていた。
それは、ベアトリスが「未だなに一つ諦めていない」からであり。
同時に。それこそが「敗者」の在るべき姿である、と。
――勝者には、花道があって然るべきだ。
これは、ベアトリス・ナミュールという敗北令嬢の。
矜持と信念による、立ち居振る舞いである。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-02-11 15:45:49
23098文字
会話率:45%
ぼっちのまま灰色の高校生活を終えた男は、案内人の美少女に導かれ、異世界に降り立った。
達人育成のために設立された学園で、やたら女生徒ばかりな勇者科高等部一年からやり直すことになった彼に与えられたのは、最強無敵に変身できる鎧と特殊な力を凝縮さ
せた鍵の束。
全異能・神話・概念的存在用の処刑具である鎧に変身するヒーローキー。
神様も星も銀河も次元も切り裂くソードキー。その気になれば全世界を破壊できる各種必殺技キー。
余裕の超パワーで敵を倒しながらのんびり異世界生活をスタート。
そしていつのまにやらヒロイン達と同居することになる。
異世界案内人ののじゃロリ。ピュアで優しく元気な巨乳お嬢様。クール系ケモミミ美少女忍者と知り合うも、女性にいいイメージがないため肝心なところでヒロインを拒み続けてしまう。
そんな彼を攻略するべくヒロイン達は一致団結したり、抜け駆けしたり、外堀埋めてみたり、プチ修羅場ったり、騒がしくも楽しい日々を生きていく。いちゃラブ甘々生活ハーレムラブコメディ開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 21:34:03
2606696文字
会話率:62%
俺は大人気RPG〈ラスト・クロニクル〉の『リスタ』という少年に転生した。
とてつもない豪邸に住む、大貴族の末っ子だ。
驚くべきことにこいつは、七人ものメイドを一人で抱えていた。
彼女たちはみな戦闘能力に長け、魔法、剣技、武術、あらゆる面での
「最強」。
俺、リスタはそんな彼女たちのもとで育てられていくのだが――
彼女たちはあまりにも、俺に甘すぎる!
「リスタさまっ、一緒にお風呂を……」
「抜け駆け禁止。私も」
「リスタ様は私と部屋でお話するのです!」
「いえそれは私の役目!」
「今日は一緒に寝ましょうよー、リスタさまー」
毎日毎日、彼女たちは俺を愛でる。これでも大貴族か? 俺にはやらなきゃいないことがあるんだ!
俺は七人のメイドによる甘やかしから逃げ、そしてこの世界で【革命】を起こす!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 14:00:00
1453文字
会話率:23%
平安時代末期は、戦いと混乱の時代であった。
――“平安”って何だっけ?
そんな時代に、熊谷直実(次郎)は生きていた。寿永三年(1184)二月、彼は源氏軍の一員として、六甲山地の山道を進んでいく。
そして彼は手勢を引き連れ、山を降り
た。抜け駆けである。
敵地:一ノ谷に乗り込んだ次郎が、その目で見たものとは――
※公式企画「秋の歴史2024 分水嶺」参加作品です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 23:59:23
1256文字
会話率:35%
高校生である主人公の圭太には幼馴染が四人いる。口が悪く気性も荒い美琴。兄妹のように仲がいい猫。超お嬢様で人気もある蝶花。そして見た目は完全に女子だが『男の娘』の玲央だ。
この四人、幼少期よりずっと圭太が好きだが誰も告白できない。なぜならそれ
は小学生のときに約束した『圭太に告白禁止協定』に理由があった。これは誰かが告白することで四人の友情が壊れることを恐れ取り決めたものだったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 19:04:46
114416文字
会話率:61%
聖バレンテーヌの日。女性から愛を告げることのできる年に一度のイベントだ。
高嶺の花との呼び声高い公爵令嬢リリアーヌは、今年こそはと勇気を振り絞ることにしていた。相手は子どもの頃からずっと好きだった王子様。
一方、幼馴染のエミリアンは誰
にチョコをあげるのかとリリアーヌのそばを離れない。
そんな中、王子ユベールは仲間だけでピクニックに行こうと持ち掛ける。チョコを渡すには絶好のチャンスとなるはずが……。
お姉様が抜け駆けしてるんですけど!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-14 00:17:47
13750文字
会話率:54%
ナニ、お前抜け駆けしてんだよ! 俺だってあの子が好きなんだぞ!
最終更新:2024-01-29 03:00:00
1251文字
会話率:55%
遥か太古の昔。人々は一つの神を敬い、崇めていた。
そして、人々はこの世界の覇者となり、全てを手に入れた。
しかし、何事にも終わりは訪れる。
神代・古代文明として現代でもその名は遺るが、遺されたのは稀に出土されるアーティファクトとその名
だけであった。
終わりの理由は明白。
当時崇められていた唯一神は、この世界で出来ることをし尽くしてしまい、遠い世界へと旅立ってしまった。
そのことが滅びへと起因していた。
遺されたのは、滅びから免れた小さなコミュニティが幾許かである。
遺された人々ではあるが、神のいない世界では長く生きていけない。人は神が作りしモノだから。
そんな終焉を迎える世界に、一条…いや、十二条の光がさした。
この世界オフィーリアを管理していた神であるが、居なくなったのは神であり、その分体とも言える下級神は未だ神界に遺っていた。
『我らの父である神はこの世界から消えた』
『次の神を決めねばならぬ』
『私は嫌。面倒だから』
『誰も貴様など選ばぬわっ!我以上にこの世界の神に相応しいモノはおらぬっ!そうだなっ!?』
『テメェも選ばれねーよ』
『ここでごちゃごちゃ言っていても埒が明かないわ』
『それに放っておくと、奴ら人はすぐにでも死んでしまうぞ?』
『先ずはこの世界を、放っておいても問題ないレベルまで進化させるべきではないかのぅ?』
『僕もそう思うよ!この世界を統べる統一神は、それから決めない?もちろん抜け駆けしたりしたら、みんなで追い出すからねっ!』
『異論ない』
『好きにすれば良い』
『……』
『うん。じゃあそれで決まりだね!統一神を決めるルールは、またみんなで決めよう。それまではこの世界が壊れないように、みんなで協力しようねっ!』
人知れず、神達が世界のルールを決めた。
〜〜〜あらすじはここまで〜〜〜
〜〜〜お知らせ〜〜〜
最初は三人称視点ですが、すぐに主人公の視点へと切り替わります。
十二神の一人、デュオニュソス(バックス又はバッカス)は物語の都合上出てきません。
ギリシア神話に興味のない方は普通に読めますので、お気になさらず。
後、名前はそこから取りましたが物語は全くの別物ですので悪しからず。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-05 20:14:14
448790文字
会話率:35%
目が覚めると、体育館のような広い部屋に閉じ込められていた主人公コウキ。その空間には自分の他にも何十人と集められているようだが、なぜか男は自分だけ。それ以外は全員若い女性だった。
そしてその理由は、唯一の出入口らしき扉に書かれてある文章により
、戦慄と共に解明する。
『セックスしないと出られない部屋』
最高かよ!?と半分ニヤけながら思った自分を、次の瞬間には呪い殺したくなる。
なぜならそんな大見出しには、下記の恐ろしいルールがあったからだ。
『・なお、出られるのは最初にセックスした二名のみである』
『・最初ににセックスした二名以外の者は死ぬ』
最高どころじゃない。
ここは絶望のデスゲーム会場だった。
最初は俺のことをケダモノであるかのように糾弾する女性陣。ルールの熟知と共に、次第に狼狽し、焦燥の果てに、俺に無理やりセックスを迫りくる。だが抜け駆けしようものなら、他の女性たちは暴力でもって制裁する……。最終的には殴り勝った者がセックスをする権利があると言わんばかりの大乱闘が始まった。
……地獄絵図だ。
そんな彼女らを止めようとした俺にまで拳を振り上げるものだから……。
俺は、その時ばかり鬼となった。
つまるところ、暴力は、暴力でしか解決し得ないということ……。
暴力という手段を用いたならば、女が男に勝てる道理はない。辛い選択だが、皆に冷静になってもらうには、それしかなかった。
空手でインターハイに出場したなんて子もいたが、あくまでそれは女性の中で強かったというだけ。彼女は俺みたいな運動なんてしたことないような男にすら勝てない現実に、打ちのめされていた。
幸か不幸か、ルールに制限時間は設けられていない。地下倉庫には豊富な食料も調理場もあり、当分は全員でここでの生活を続けても生きていけるようではあった。
他の解決策があるかもしれない。誰かが助けに来てくれるかもしれない。
そんな希望を胸に、40人の共同生活が始まった。
――かに思えた。
絶望は、容赦なく襲い掛かる。
『ゲームの時間です。みなさん、心の準備は良いですか? ――ただいまより、殺し合いをしてもらいます』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-14 17:10:15
66731文字
会話率:28%
走る文化部「吹奏楽部」では、今、ひとつの噂で女子部員たちが色めきだっていた。
それは、K-POPアイドル顔負けな美少年クラリネット奏者・東城 凪音の携帯電話の壁紙が「オンナノコ」の写真になっていたというもの。
彼は、部内女子みんなの推し
であり、不可侵条約で守られるべき国宝級イケメン!抜け駆けするような奴はシメとかなきゃ!などと盛り上がる。
……が、その一方で、彼の居るクラリネット班では、彼を断罪するかのような騒動が持ち上がり――。
吹奏楽部女子のご多分に漏れず、後輩の凪音にひそかに想いを寄せる部長・奏穏は、この問題を解決するため奔走する!
可愛い系の外面に似合わず策略家な年下後輩男子と、面倒見のいい真面目不器用な年上女子の恋の行方は!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-05 19:05:06
9584文字
会話率:47%
気に入らない。
校内一人気のある喜多見理玖(きたみりく)くんには、抜け駆け禁止のファンクラブがある。あたしももちろんその一員。遠くから眺めるだけの毎日……それなのに、彼の幼馴染だというあの男は当然のようについて回って……許せない! だからあ
たしはその男に、少しばかりの嫌がらせをしてやった。のに、効果はまるでない! あの男、鋼の心でも持ってるの!?
最終手段で公園に呼び出したあの男を不良たちに襲わせようとしたら……定刻に現れなかったせいで不良がキれ、あたしがはっ倒されて物陰に引き摺り込まれた……!
お願い……誰か、助けて…………。
*少し前に書いた短めのお話です。(活動報告に記した『新作』とは違います)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-04 22:06:18
38629文字
会話率:43%
大学生の小春(こはる)は、顔がいいというだけで学食にいた浅比(あさひ)をサークルの飲み会に誘う。二人で抜け駆けしようとするが上手くいかず、浅比は先に居酒屋を出ていってしまう。自分の思い通りにいかないことに苛立ちを覚えた小春は、浅比の家に上
がり込んでやろうと後を追うが、彼が住んでいたのは、雲河(うんが)と呼ばれる法が及ばない区域だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-30 22:21:01
89666文字
会話率:29%
主人公は人生で二度目の告白を同級生にするも、「今は無理」と体のいい断られ方をしてしまう。そして、翌日には、人生で初めて告白した幼馴染にもなぜか冷たくあしらわれ、意気消沈してしまう主人公。その後、橋の上で誤って落としそうになった携帯を掴もうと
欄干から身を乗り出すと、主人公が自殺しようとしていると勘違いした、友達の女の子が「もう離さない」と後ろから抱き締めてくる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-07 14:17:30
15194文字
会話率:63%
柿崎春樹45歳。仕事にも生活にも恵まれない人生を送ってきた。甥っ子の部活の後援会に参加して知り合った人妻里美と交わす何気ない会話に癒やされる日々。けれど、里美はストーカーに付きまとわれていた。柿崎は、里美を守るため、単身赴任の里美の夫に代
わってストーカーと戦うことを決意する。
これはそんな愛と勇気だけを友達とする男の、真実の愛を貫くはずだったマヌケな物語。ごめんなさい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-23 07:21:47
201896文字
会話率:30%
中学2年の終わり、いずみちゃんは陸上部をやめた。それをきっかけに知り合った男子と一緒に始める自分探しの日常。
ちょっと自意識過剰な女の子の嘘と打算を散りばめた後ろめたい青春というか黒歴史。そんなありふれた誰もが一度は経験したストーリー。
最終更新:2021-12-12 18:54:10
109908文字
会話率:30%
『黒瀬さんに、告白しようと思ってる。
クラスのみんなには、悪いけど。
抜け駆けで。
次の委員会の日、同じ当番だから。
手紙渡して。それで気持ち伝える。
黒瀬さんは男の人と付き合ったことないから。
びっくりするかもだけど。
もう
気持ちを伝えるのを我慢できないから。』
……幼馴染が壊れたかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-08 12:47:15
4807文字
会話率:90%
「タロー・カトー、お前を追放する。荷物をおいてパーティーから去れ」
ダンジョンの地下十階層で不正蓄財の疑いをかけられたタローは、勇者パーティーの追放宣言を受けるが納得できない。反論をするものの議論は平行線。話を打ち切った勇者に剣を向けら
れるものの、魔法使いのロジーネに助けられてその場から脱出する。
タローとロジーネは、ギルドに訴えようと先にダンジョンを脱出しようとするが、上階段の前に強力な魔物がいて足止めを食らう。二人で魔物に勝つビジョンが見えなかったので、策略で勇者らに魔物を倒させることに成功。抜け駆けして脱出する。
ギルドにて、自らに有利な裁定を貰ったタローは勇者と別れる。身軽になったタローは一人でダンジョンに潜ってラッパーになるための金儲けをすることにした。
ホテルで休憩していると、ロジーネが現れてパーティーを組みたいという。了承して別れようとしたとき、聖女オーガスタが現れて一緒になりたいと言い出した。
そこでタローとロジーネは聖女の性格を狂わせた淫魔を倒すためにダンジョンに潜る。
※:タイトル変更しました。
※:カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-16 06:00:00
103257文字
会話率:55%
とある世界のとある国。辺境の地に領地を持つとある貴族の屋敷では、今日も大勢のメイド達が忙しなく働いている。第一に敬愛する主人のため、もちろん第二も第三も主人のため、微力ながらも主人に尽くす彼女達。心は一つ、『主人の笑顔が見たいから』。時々抜
け駆けもあるけれど、結局主人にドキドキさせられっぱなしで……そんな日常の風景である。
誤字脱字、感想等ありましたら、ぜひともお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-31 22:34:01
68424文字
会話率:49%
人類軍の代表としてついに魔王を追い詰めた勇者リオン。
魔王から「我の支配する世界の半分をやるから見逃せ」と言われその条件を受け入れた。
ところが世界の半分というのは勇者が思っていたよりも大きな規模で……!?
「勇者さま〜! 私の世界をお
救いください〜」
「ちょっと! 抜け駆けしないで! 私の! 私の世界にも!」
「ふふ。2人ともはしたないわよ。神様らしく余裕を持って接しないと……」
「あんたが一番はしたないわよ! 乳を出すな! 乳を!」
「ごめんなさいね。無い神にはできないものね」
「殺すわ! 止めないでアリア」
「わーだめだって落ち着いてアランちゃん〜」
ポンコツ女神たちはまるで世界を上手くコントロール出来ておらず文明ができるには程遠い状況。
世界を救った勇者の次の仕事は……異世界オーナーだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-21 15:52:06
6502文字
会話率:63%
「愛おしいハリエット、一緒に帰らないかい?」
「おい、抜け駆けするなよ。ハッティ、もちろん一緒に帰るのは俺だよな?」
「馬鹿か。ハティがお前なんかと一緒に帰るかよ。ほら、俺と帰ろうぜ?」
その誰とも今まで親しくしたことなどないというのに、
代わる代わる誘ってくる男子たち。
まるで熱に浮かされたような同級生たちに言い寄られるという、いまだかつてない異常事態に驚愕し、恐怖を覚えたハリエットが逃げ込んだ先は頼れる味方のいる第三自習室だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-09 22:57:07
9195文字
会話率:31%
「ステータス、オープン!」
力強く叫んだ瞬間、周囲から一斉に飛んできたのは、冷たい視線だった。
当然の反応だと思う。
ここは現実。異世界じゃないのだ。朝の駅で叫べば、こうなることはわかっていた。
だけど、現実世界に生きていても、おか
しなことには直面する。
同じ相手を好きになった、十二人の女子高生たち。「みんなで一緒に告白しようね」と誓い合った、あの日の約束。
そのあと一か月の間、それぞれが自分みがきをがんばってきた。絶対に後悔はしたくない。この努力はきっと彼に伝わるはず。そして、恋人同士に・・・。
ところが、抜け駆けした奴がいる。先に告白しやがったのだ。しかも成功。
この裏切りは許せない。そのクズを、他の仲間全員で処刑することにした。彼との仲を引き裂き、じっくりと時間をかけて、徹底的にいたぶってやる。
ただし、処刑執行しているところを、彼に見られてはいけない。自分の評価が下がってしまう。恋人候補からは脱落だ。
しかし、ものは考えよう。自分ではなく、他の誰かがやったのだと、彼に誤認させることができれば・・・。
ハーレムなんて、クソ食らえ! 彼には、私一人いればいい!
怒りの女子高生たちが恋と友情を天びんにかけて、裏切りまくりの心理戦スタート。最後に笑うのは、いったい誰だ!?
(このあらすじは制作中のものです。完成版とは、内容が大きく異なる場合があります)
(追記:上のあらすじは諸事情により、下のように変更になりました)
放課後の教室で女子高生が、自分の好きな相手について、親友に語るのだけど、そこには大きな問題点が・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-21 08:11:32
1667文字
会話率:98%