世界中で発生した人体消失事件。人体一部消失と言えば良いかもしれない。白い光に包まれた者は人体やその身体の一部が消失する事件が発生した。世界中の警察、科学者、果ては霊能力者までもが事件解決の解明を行っているのだが、一向に手がかりすら掴めていな
いのが現状であった。消失時の痕跡もなく、人々は白い光が発生した場合は逃げるしか手立てがないのであった。どこにも逃げ場はないと言うのに。
現在も多種多様な憶測が飛び交う中、日本人はいつもの日常を送っており、世界的な消失事件であっても他人事として気にする者は少なかった。
しかし今年初めて日本でも消失事件が発生したことにより、日本人も危機感を覚えるようになった。それと言うのも動画配信サイトや各マスメディアがこぞって消失事件を取り上げ人々を煽っていたのも一因かも知れない。
1999年の預言書の時のように。
デマとして信じない者、滅亡論者の両極端に別れたのも同じであった。
先日、俺の幼馴染の女友達が巻き込まれた。白い光に包まれた小学生を助けるために身を挺して助けた際に左肩からスッパリと消えた言う。結果、失血性ショック死で亡くなってしまった。今日は彼女の四十九日法要の日、俺は彼女の勤務先であり、飼育担当だった黒ヒョウの檻の前でひとり物思いに耽っていた。考えても考えても分からない。何故、彼女が対象になったのか、彼女の代わりに俺が対象であったなら。悔やんでも泣いても彼女が戻ってくる筈はないのに。
帰ろうと思い檻から離れた刹那、俺は白い光に包まれて…
一文字良、その名前が表すスキルを与えられた男と養子の次のライフステージ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 18:10:00
74444文字
会話率:62%
精霊が当たり前に存在する世界ユグリエル。
この世界では精霊と契約を結ぶことで精霊の力を借りて悪魔や邪霊と戦う精霊師と呼ばれる職業が存在していた。
精霊師育成学校ユートレア学院に所属する2年生ローク・アレアスも精霊師の一人として将来を
期待されているが、彼には少しばかり不思議な点があった。
精霊師になる上で欠かせないもの、それは契約の儀によって繋がる己の相棒たる契約精霊の存在だ。多くの精霊師たちが契約精霊と絆を深め、己の技量を磨いていく中で何故か彼だけは一向に自らの契約精霊を呼び出さないのだ。
けれども契約精霊を呼ばず、その確かな実力で多くの精霊師たちを倒していくロークの姿に気付けば学院内で様々な憶測が飛び交うようになっていた。
曰く、契約精霊が強大過ぎて呼び出すと周りに被害が及ぶから呼び出せない。
曰く、今彼は自分が本気で戦える相手を探しており、契約精霊を呼び出す機を窺っているのだと。
曰く、契約精霊を呼び出せれば学院最強の姫様にすら勝てるのでは無いかと。
そして気付けば隠れた実力者なんて呼ばれるようになったロークだったが、本人は決してそんなことは無いと否定する。
果たして真相は如何に?
この作品はハーメルンにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 14:20:51
427444文字
会話率:54%
20××年 何処にでもいる平凡な高校生 教見津太郎はいる高校で何事もない生活を送っていた
(退屈な授業もようやく終わるか⋯さっさと帰ろ)
ダラダラしつつ教室の外を眺めていると突然、空に巨大な魔法陣が浮かび上がる その中から飛び出してきたの
は1人の青年と5人の個性豊かな美少女
その出来事はSNSでの拡散やニュースを通じて日本中の人達に知れ渡った 様々な憶測が飛び交う中、ある日リーダー格の青年がニュース番組に出演しているのを津太郎は目撃する
彼はMCの何処から来たかという質問に対しこう答えた
「僕は異世界から来ました⋯いや⋯⋯戻ってきました⋯」
その一言が全ての始まりだった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 21:24:01
770399文字
会話率:45%
かつて、社交界の花と言われた美しき女侯爵がいた。
名をヴィリア・ウィンローザ。
誰もが羨む美貌と知性、家柄を兼ね備えた完璧なレディ。一癖も二癖もある社交界で、ヴィリアは名声をほしいままにした。
しかし、ある時、ヴィリアは数人の使用人だけを連
れ、表舞台から忽然と姿を消してしまった。
当然、社交界では様々な憶測が飛び交っていたが、その後、ヴィリアが公の場に姿を見せることはなく、彼女が何かを語ることもなかった。
だが、それから十五年が経った今、その沈黙が破られようとしている。
ウィンローザ侯爵家現当主、リリィ・ウィンローザ。
ヴィリアと同じ白金色の髪と碧い瞳を持つ少女。
まだ、誰も知らない。
彼女が、ヴィリアを超える社交界の華となることを――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-29 13:42:55
30991文字
会話率:48%
2025年1月20日、第二次トランプ政権が始まりました。
第一次トランプ政権時、トランプ大統領は過激な発言を繰り返してはいましたが、実際はそれほど常識外れな政権運営を行わなかったので、「今回もそうなるのではないか?」とする楽観的な予想を
する向きが多かったようですが、その予想に反して、トランプ政権はまるで“全方向に対して喧嘩を売るかのような”過激な政策を展開し始めてしまいました。正直、「本当にやりやがったよ、こいつ」なんて印象です。
が、それから直ぐにアメリカは方針を曲げ、一部の追加関税実施を90日間延期すると発表しました(日本の自動車など、そのままの関税もあります)。朝令暮改が常のトランプ政権であってもこれを予想していた人は少なく、いきなりの方針転換に様々な憶測(“取引を有利にする為”という予想が最も現実的でしょうか?)が飛び交いましたが、追加関税によってアメリカが受ける損失を考えるのなら当然でしょう。この一連の流れについて、一部トランプ政権を庇う論調もありますが、批判的な意見が多勢のようです。
――ただし、トランプ政権側の言い分ももちろんあり、「関税をかけたくなる」事情もあるのだという点には理解が必要でしょう。
このエッセイでは、タイトル通り、主に地政学の観点からトランプ政権の問題を述べるつもりでいますが、その前にまずはその点から説明していこうと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-27 11:01:56
10338文字
会話率:3%
生物における多様性と同一性、それと進化心理学の発想なんかを利用して、国家主義を考えてみました。あとは、小池都知事に関する予想というか、そんなものも……
最終更新:2017-06-18 12:09:43
21541文字
会話率:2%
リュドミラ・シアンテ公爵令嬢は、豊満な肢体を惜しげもなくアプローチした美しい夜会服に身を纏い、羨望の眼差しで見惚れられ自分の出番を緊張の面持ちで待っていた。
しかし最愛の婚約者シリル・バルサントスは、婚約者の自分ではなく平民上がりの伯爵令
嬢ミラ・アルテンドをエスコートして現れた。
リュドミラは驚愕するが、それよりも取り巻きたちが憤慨し、シリルが席を外した所でミラにワインをかけようとする。
止めようとグラスを掴むが間に合わず、ミラのドレスはワインで汚れてしまう。取り巻きたちは追い込むようにミラを罵倒しようとするが、シリルが戻ってきて惨状を目の当たりにしてしまう。
リュドミラがミラにワインをかけたのだと憶測で判断すると、シリルは”婚約破棄も視野に入れる”と鋭い眼光で睨みつけながら冷たい声音でリュドミラに告げてしまった。
謝罪をして大広間を立ち去るリュドミラは、悲しみに暮れて自暴自棄に陥るのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 19:00:00
83304文字
会話率:43%
絶大な人気を誇っていた大女優、星野耀子は持病を隠したまま、芸能活動を押し通しこの世を去っていった。
息子である生野耀平も、彼女が病に冒され余命を宣告されていたことも知らず、彼女を応援し続けていた。
彼女の死後、情報化社会が発達した世の中で飛
びかう憶測と弾劾。
生野耀平は、芸能界に対して失意を。応援していたであろうファンには落胆を感じていた。
他人との関わりも避け、自身に近づく者がないようにしていた。
しかし、一人の女性と出会うことで彼の人生は少しずつ変化を遂げていく折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-08 11:12:58
1319文字
会話率:4%
連日世間を賑わす同時多発不審死のニュース。
SNSでは陰謀論や呪いや祟りなど様々な憶測が飛び交う。
警察の捜査も力及ばず、一向に進展の見えない事件に人々の関心が薄れ始めた頃、有名女優を含む男女7人が遺体となって発見された。
譜久村叶羽のク
ラスでも話題は亡くなった女優の件で持ちきりに。
彼女の夏目唯花、親友の宇陀川慶も事件に興味を示しながらも有る事無い事好き勝手に話すクラスメイトに対して不謹慎だと一喝する。
その日の夜、譜久村のスマホに宇陀川から連絡が入り唯花が亡くなったことを知る。
唯花を失い、絶望に暮れる譜久村が涙を拭って目を開くと見知らぬ部屋にワープしていた。
扉や窓の無い完全密室の空間には宇陀川とクラスメイトや担任教師など9人の姿が。
「今から夏目唯花を死に追い込んだ元凶を突き止める裁判を始める」
全面黒色のルービックキューブを手にした宇陀川から放たれた冷たい言葉。
どういう手段を使ったのかは不明だが、譜久村たち8人は容疑者として集められたらしい。
嘘を吐いたら罰が下る極限のデスゲームが幕を上げる。
そして、譜久村はキューブを巡る理不尽で残酷な運命に巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 16:17:29
4180文字
会話率:34%
人生の終わるその時に、神を冒涜する言葉を口にしてはならない。
その禁を犯した者は、狭間の世界と呼ばれる領域に投げ落とされ、未来永劫さまよい続けることになる。
そんな言い伝えがこの世界には存在する。
傭兵クラウスは戦場で命を落とした。
彼は
多大な戦果を上げながらも、遂には力尽き地に伏した。
倒れた彼の遺体は跡形も無く掻き消えてしまい、そこには何も残らなかった。
戦場で彼が上げた功績と、死後の不思議な現象は人々の噂の的となった。
彼の働きを見た神々が、その力を惜しんで神の領域に連れ去ったのだろうと、そんな憶測を口にする者もあった。
その一月後、死んだはずの彼が再び姿を現した。
無双の剣技と意思を持つ魔剣を携えて。
時を同じくして、封印された神の僕たちが姿を現し始め、クラウスは世界の命運を左右する戦いへと巻き込まれていく。
この作品はカクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-28 20:06:49
235805文字
会話率:27%
一九六五年五月二十六日、日本のとある街で、世界初の「異形化」した人間の存在が確認された。
小柄なその体躯に似合わない、筋骨隆々とした右腕に、ナイフのように鋭利な爪、獣のように黒々しい毛を生やしたその男は、人通りの少ない夕方の住宅街で、下校中
の女子高生二人組を襲った。
駆け付けた警官が三発発砲し、男は死亡。
女子高生二人は救急搬送されたが、一名は到着時に既に死亡しており、もう一名は全身に無数の裂傷が刻まれていた。その後の処置で一命は取り留めたが、意識不明の重体となった。
次の日、その街を中心に、日本各地で異形化が発生し、その異形化に伴って発生した事件が大小含め、十二件。爬虫類のような鱗を身に纏う者、鳥のような翼の生えた者、両腕が鉱石のように変質した者など、メディアで大々的に報道された異形たちの姿は、人々に衝撃を与えた。
死者の出る事件も珍しくなく、日に日に増していく異形に、当時の日本は、人類滅亡だの、世界終末論だの、はたまた、とある組織の陰謀論など、幾つもの憶測が飛び交ったのだが、しばらく時が経ち、自衛隊や、警察がその対処に慣れ始めると、何事も無かったかのように元の日常に戻った。
そんななんて事のない歴史の一幕から、六十年。
八年前まで普通のサラリーマンだった俺は今、東京で異形狩りをしている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-21 22:11:08
4786文字
会話率:32%
王国センストリアの士官候補生の育成学校を卒業したレンは昔とある「事情」で出会ったセンストリア王家の王子コナラに君に提案があると言われ彼の元に行ったそこで王国の二代巨頭の一人軍師が新たに作ったチームがあり人材を探しておりそれに参加するかの提案
だった、前代軍師は2年前に病死してから席が空いてそのままだったが突然新たに現れたと発表された多くの人は軍師がどのような人物かは分からず憶測が飛び交った王子から軍師は自分と似た者と言われ強い後押しもあり承諾するのだった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-14 21:00:00
107153文字
会話率:81%
以前投稿したものの改訂再投稿です。
小牧君の小学校の運動会で競技中に異変が起きる。陸上部の三上君がスタートを切った直後に相撲取りがワープしてきて三上君を張り手で押し倒したのだ。その事件を皮切りに落語家や空手家や大学教授、OL、サラリーマン
などいろんな人が校内のさまざまな場所に突然あらわれるようになった。騒ぎを聞きつけたテレビや新聞、週刊誌が取材に来た。
三上君はつづけてワープによる災難に出くわし、タックルされて緊急入院することになった。三上君を見舞った小牧君たち級友五人は、病室で三上君がいきなり消えたのを目撃する。三上君がワープしたのだと思ったが、ワープしたのは小牧君たちのほうだった。ワープ先は小学校の写真部の部室で、目の前で八馬先生が仰天していた。メディアやインスタで話が広まり、校内へドローンを飛ばして無断撮影するユーチューバーも出没するに至った。
ワープの当事者は国内だけでなく世界各地からやって来るようになり、小学校は世界中から注目を浴びることになった。また、ワープは軍事目的で開発されたのではとの憶測も呼び、これにいち早く反応したのが各国の情報組織で、小学生のエージェントを送りこんできた。
すでに物故した人間もやって来た。夏目漱石や森鴎外、卑弥呼に日本武尊が来るに及んで、懸念されたのは世界の偉人が半端なタイミングでやって来ることだった。たとえばエジソンやテスラが電気の発明前に来たら大変なことになる。恐怖に駆られた世論はその小学校を潰せと主張する。
ある日、ニュースサイトでエッフェル塔が一夜にして消えたと大騒ぎになった。時を同じくして三上君の机の上にエッフェル塔のミニチュアが現れた。ピンときた橋口先生がフランス大使館に注進に及んだが相手にされなかった。
太陽が二つある故郷の星に帰還してからも地球の菊池君からの報告は続く。時間軸が異なるので地球に残った菊池君はどんどん歳をとっているらしい。地球から持ち帰った建造物や偉人たちはアルバム撮影を終えると、地球の環境を復元した衛星の一つに保存された。小牧君と香山さんは二つの太陽が輝く空を眺め、遙かな地球に思いを馳せるのだった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 02:28:04
101366文字
会話率:64%
ポスト新コロに舵を切ろうとしている欧州や米国に対して我が国では
深刻な副作用を無視して大臣が撃ちてし止まんの勢いです
即死や重篤後遺症は200人に1人の割合とか。日本人はおとなしいからやられ放題ですわ
政府が逆に接種を遅らせているてな憶測も
ありますが真相はだれにもわからず仕舞いでしょう
ウクライナを言挙げすることで有耶無耶へ持ってく寸法かも
(おなじようなのツイッターに投稿)
※「フガフガ」はオミ氏の代名詞です。フガフガといえばオミさんです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-20 04:11:05
435文字
会話率:100%
どこか懐かしさすら感じる異世界ファンタジー。
どこか無感情だった少年は、冒険の末に・・・。
始まりはラスボスだった。
謎めいた、様々な憶測に満ちた女性、セフィ。
彼女との出会いは、必然だった。
そして、個性豊かな様々な仲間達との出会い
。
少年は、異世界『アイテール』を冒険する内に、大切な何かに気づいて行く。
最後まで読み終えた時、あなたもきっと、大切な何かを思い出す・・・。
***************
これは、二人の主人公ノエルとルークが織りなす冒険と成長の物語。
***************折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 19:33:30
181209文字
会話率:35%
妹からの知らせで知った、わが家の納骨堂にお供えされていたもの。
妹とのうわさ話では憶測が広がるばかり。
真実を知りたいが、誰に聞くのが一番いいのか……。
誰にも聞けないまま、今も妹とうわさしているお供えもの。ひとつ。
最終更新:2024-08-20 12:01:08
1890文字
会話率:0%
小説や漫画それらはこの世の中に溢れずきた。
ある日SNSで空想警察なるアカウントが出現した。
そのアカウントはとある漫画家が描いた漫画のキャラクターが凄惨な死をとげこれは作家が殺したという投稿とともに私刑を宣言した。
しばらくするとその作家
の連載が止まり不思議に思った家族、関係者が家へ訪ねると死体が見つかった。
そう、報道された。
ネットでは自死へ追いやった或いは他殺だそんな風に噂や憶測が流れにわかに話題となった。
これは空想警察なる者の表現の自由への検閲かそれとも公共の福祉のためか。
この様なキャラクターの死は現実が起こしたもので無罪なのか?社会にとって有害なノイズで有罪なのか?をめぐる物語だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-20 09:32:01
295文字
会話率:0%
ある年の秋。
東京都T市に『チョコラビ男』と呼ばれる謎の人物が出没し、人々の間で話題になった。
チョコラビというウサギのキャラクターのお面をかぶって現れたその男は、奇怪な風貌と不可解な行動により世間を騒がせた。
彼が何者なのか、どん
な目的を持っているのか、様々な憶測が飛び交った。
しかし、人々がチョコラビ男に興味を持っていたのはほんの一時的な期間であり、いつの間にか彼の存在は人々の意識から消え去ってしまった。
誰もその事件の真相を知らぬままに。
これは、偶然と必然によって生まれたチョコラビ男という謎に包まれた事件の、舞台裏を綴った物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 22:00:00
106201文字
会話率:43%
誰かが言った。
世界が終わったのだと。
そう、納得せざるを得ない状況に陥っていた。
未知なる者の襲撃。
巨大で、邪悪で、とてもとても美しいそれは世界を瞬く間に燃やし尽くしていった。
地球外生命体か
未確認生物か
極秘製造された生物
兵器か
神なんてのたまう奴もいた。
様々な憶測が流れていたが、形容し難いそれは端的に言ってバケモノだった。
世界をバケモノから守るべく人類は戦いを余儀なくされた。
それでも敵の正体が分からぬまま人類は成す術なく蹂躙され悪化の一途を辿る。
日本国、自衛隊員 砂原和良《さはらかずよし》もまた世界を守る為に戦いに身を投じていく。
そして死に逝く運命にあった。
しかしなんやかんやあってどういうわけか異世界に転送させられた。
なにがどうしてこうなった。
※重複投稿
この作品はエブリスタにて投稿した自作品『ファンタジー戦線』の転載になります。
加筆変更を少し行いながら投稿していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-15 22:02:07
606004文字
会話率:27%
主人公は色々な憶測から母親と喧嘩してしまい、言ってはいけない言葉を口にしてしまう。その言葉は『お母さんなんて大嫌い』だった。それが母親と交わした最後の言葉になるとは知らずに……。そして父から告げられた母の秘密を通して、高級食パン専門店をオー
プンすることにしたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-13 11:49:46
3739文字
会話率:25%
Alternative・World・Online――通称AWO (エーワラオー)、それは世界初のフルダイブ型VRMMORPG。
専用機器をかぶり、スイッチ一つ押すだけで、眠るような感覚で入り、夢のような世界を際限なく遊べるものだ。
当初はネット上で様々な憶測が飛び交っていたが、安全安心のゲームシステム、リアリティのありすぎる世界に人々は魅了されていった。
その熱はゲーマーだけでは飽き足らず、主婦から多忙な重鎮まで幅広く広がっていった。そのリアリティなどから、教育プログラムや医療分野にも活用しようという取り組みも考えられ始める。
そんな頃、サービス開始から僅か1ヶ月、第四陣の参入が開始される。
そして、一人の少女が専用機器を頭に装着する。少女の名は椙江(すぎえ) 翠(みどり)。
数年前、事故に遭い、下半身麻痺というハンデを背負うことになった、物腰柔らかな高校三年生だ。
「最終確認よし」
翠は、“事前情報”と大きく書かれたメモをベッドの傍らに置く。そして、寝そべったまま、最新機器の割になぜかアナログなスイッチに手を添える。
「スイッチ、ON!」
※本作はカクヨムにも掲載しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 21:00:00
1130978文字
会話率:48%
人々は分からないものに対し恐怖を覚える。分からないのが怖いから憶測で物事を考え都市伝説を作りまた人々に恐怖が伝染していく。そんな噂話に恐怖を覚えた人々がやってくる場所。それは日本一謎の多きビルである。
今日も彼らは、難題なミステリーを解き明
かす折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 18:35:04
562文字
会話率:28%