「リーリエ・シャール!貴様との婚約は今日を持って破棄をする!」
「…はぁ、そうですか。」
今日は王国が誇る学園の卒業パーティーの日。今日を持って学び舎を巣立ち、貴族令息であれば王宮出仕やら騎士として王国騎士団に所属したり、貴族令嬢であれば婚
約者と結婚して領地へと向かったり…。平民であればよき所に勤めることになるのであろう目出度い祝いの場で、一人の豪奢な衣装を纏った若い青年が、同じように華美な衣装を身に纏った品のない女を抱いて、一人の子女に婚約破棄を突きつけていた。
「ああ、なんてことを…。」
「ロゼッタ、大丈夫かい?」
「オーギュスト…。これが大丈夫に見えます?」
「愚問だったね。」
イヤなものを見せつけられて眩暈がした。側にいる夫、オーギュストがすぐにわたくしのことを支えてくれたからよかったものの…まさかあの子の報告通りに学園の卒業という門出のパーティーで婚約破棄騒動を起こすだなんて…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-30 23:30:44
13539文字
会話率:48%
脆く、繊細な生き物程、存外丁重に扱う必要はない。
槌を振り上げて、硝子でも砕く様に壊せば良い。
そうすればすぐに楽になる。
君は私を救いたいのか。殺したいのか。
聞くだけ愚問だよ。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われ
たら申し訳御座いません。
注意事項2
お前、本当に長編苦手なんだな。
とお思いのそこの読者様(あなた)。
その通り。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-09 21:53:25
926文字
会話率:36%
~あらすじの前書き~
こちら、早海ヒロ先生作、「闇に染まった死神は、怠惰で強欲な聖女に忠誠を誓う」の2次創作です。
小学生の頃、先生の「転生吸血姫と元勇者、人類を蹂躙する」に脳味噌を焼かれ、イマジナリーシスターに見境な
く百合を布教した結果、マジカル超化学反応を起こして妹の脳が腐食したり夢女子になったりと色々ありましたが、僕は元気です。
まぁともかく、オールウェイズ高品質な百合を提供してくださる先生の作品を読んでいるうちに、書きたくなっちゃったんですよ。
「2次創作」ってやつを。
というわけで、趣味で連載一本抱えてるクセして身の程も知らないバカがバカやって生まれたのが本作です。
私はハピエン厨なので絶対にハッピーエンドに持っていきます。
対戦よろしくお願いします。
~あらすじ~
現代日本で死亡した主人公は、何の因果か異世界で幼女、ジュジュ・ネモフィラに転生した!!
髪色に適合する魔術しか扱えない世界で、既存の髪色に属さない『劣等髪』に生まれたジュジュは、ひょんなことから、自分に宿った魔法が【魔法を作る魔法】だと気づく。
文字通り、チート級の能力に目覚めたジュジュは、大好きな両親に囲まれ、友達もできて、賑やかで、幸福な、順風満帆な日々を送っていく────
はず、だった。
血塗れの惨状と、一度死に、逃れたはずの過去から苛まれる脳味噌の地獄の中で、少女の精神は、致命的に変質する。
過去からは逃れられず、業は影法師のように憑き纏い、泣こうが喚こうが首を絞めようが、生命は、どうしようもなく続いていく。
「………なぁ、マスター。貴女は、私を、赦してくれるかな?」
「愚問。決して赦されると思うな」
────これは、業を背負い、1度は許されたと勘違いした1人の愚かな人間が、自らの罪を贖う事も許されずに、絶望的に、当然のように死ぬまでの物語。
早海ヒロ先生の言葉を借りるなら、主人公は善人じゃありません。結構いろいろヤバイことやります。正々堂々なファンタジーをお望みの方はバックしてください。
この作品は「N7809GS」の二次創作です。作者より許可を頂いています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-27 23:59:00
93657文字
会話率:47%
春夏秋冬、どの季節が一番好きかとよく問われるが、私にとって愚問である。
これは私が愛してやまない夏への思いを綴ったラブレターである。
最終更新:2024-06-16 05:27:01
474文字
会話率:0%
「………良いの? 私はきっと、ずっと追われる身なのよ」
「それこそ、愚問です。貴女でなければ、ついて行きませんよ。お嬢様」
私は執事のレオナルドと、夜の王都から消えた。
ミシナルフ伯爵家の長女、ルビィナス・ミシナルフが私の名前だったが
、もう捨てた。
今はただの “ルビィ” になったのだ。
家を捨て歩き出す娘と、父の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 20:46:51
15199文字
会話率:34%
初めまして、夢野カケラです。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂
き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
【アメーバブログ】
https://blog.ameba.jp/ucs/top.do
【男山教会ホームページ】
https://otokoyamakyoukai.jimdofree.com/
【YouTube】
https://www.youtube.com/@user-vh3fk4nl7i/videos
【Twitter】
https://twitter.com/c6S1GBIZQqW0LjX
【YouTubeドラマにつきまして】
無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-05 18:37:49
17563文字
会話率:0%
俺なんか、俺なんか、と思っている者と、もう光のある場所に戻れないと思っている者。はたまた太陽の紫外線が苦手になってきた者たちの愚問。
最終更新:2023-11-09 00:00:00
215文字
会話率:0%
羽もつのもないぼくが。
あおむけになれば、高くて青い空。
最終更新:2023-03-04 07:00:00
279文字
会話率:0%
その日、人類は滅亡した。
一発の核ミサイルの発射が原因だった。
その原因を辿れば、わたしが酒に酔った勢いで、つい発射ボタンを押してしまったからだ。
最終更新:2020-11-24 18:00:00
6579文字
会話率:0%
雨の夜は、雨の嫌いな上司が車で家まで送ってくれる。
微睡むわたしの耳に届く「あいしてる」の言葉は、誰に向けているのか――そんなの、愚問じゃない?
※カクヨム様に重複投稿しています。
最終更新:2020-01-24 23:27:48
27511文字
会話率:30%
この物語に意味は存在しない。
ただいくつかの登場人物が存在するだけだ。
彼らは結末を知らない。我々も結末を知らないのと同じように。
だからこそ、ある人間が本当は何者なのかなどという愚問についても、誰一人として正確に知っている者など存在しな
い。
知らないことは恐ろしいことで、時には誤解から更なる誤解を招く、時には目を背けたくなるほど煩わしいことでもある。
それでも真相を探り、紡ぎ続けるというのならば、何かを見つけることができるかもしれない。
少女は気持ちを切り替えるように、居ずまいを正し、白紙の書と向き合った。
何から書き始めたらいいのか、一瞬思案して、それはどうでもいいことだと結論づけた。
時系列がどうであろうと、この文章を読む者は恐らく居ないであろうからだ。
彼女が今までに知り得たすべてを残す覚悟を決めるかのように、インク瓶にペン先を浸した。
長い夜になりそうだ、と少女は思った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-08 17:10:17
2855文字
会話率:16%
森の中に現れた小さな料理店は、とにかく訊かれる料理店。
次から次へと客へ質問を投げかけるウエイトレスのクエスチョン・ハラスメントは、いったい何を意味しているのか?
最終更新:2018-02-02 15:35:46
2958文字
会話率:47%
中学三年生が自分の住む家に火をつける話であります。
本当に暇つぶしに書いた話のため 文が適当ですし面白いとは思えません
なのでこの作品に対して 面白くかけないの?などの質問は愚問以外の何物でもありません...
何でこんなの書いたんだろ.
..折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-22 15:33:14
1575文字
会話率:0%
日本の政治・経済・世相を個人的観点からl論じで参ります
此方は、学校が教えない社会・歴史・公民とは異なり、大人向け小論文と成ります
多少、学校が教えないと重複する内容が含まれますが学生にはまだ早い、又は興味の対象外と思われる物を取り扱っ
て参ります
この小論文は、携帯小説サイト『大人ノベル』に作者が投稿した内容が一部含まれております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-29 17:00:00
135256文字
会話率:2%
これは君と私の恋から愛に変わる物語
君も私も毎日が楽しく新鮮なものだった
でも、時としてこれはすぐに壊れていくものだった
信用、信頼そんなものすぐに壊れる
これを取り戻すにはすごく時間のかかるものだったすごくすごく…
それでも、お互いに側に
いたいと願うことができたこれからどんなことがあるかわからないでも側にいたいそして、出来ることなら一緒にずっと居たいと願った
毎日私は空を眺めた雨の日も晴れの日もいつもいつも君のことを思って眺めていた。
すると、彼女は男の子の前で呟いた「これからも側に居てくれるだろうか」そう男の子に聞いたのだ。
しかし、男の子は「うん」と言うだけであった少しだけ彼女は寂しい気持ちになったでもすぐに笑い「ありがとう」と言った
なぜ、寂しい気持ちになったことを言わなかったのかそんなものは愚問である彼女は男の子が口下手なのを知っていたからだ
そんなある日私は君を思いながら考えながら涙が溢れたそれはよく雨の降る日だった
彼女は携帯を手に小説を書くことにしたのだった
そう…それは悲しくも嬉しくもあるお話を書き進めたのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-01 22:04:15
462文字
会話率:0%
いつまでも私が私でしかないなら、
どんな風に生きればいい?
いつかくる人生の最期の瞬間に、
私は心から笑えるの?
18歳。
私の世界は輝かない。
心は行く当てもないまま同じ場所を何度も何度もめぐる。
答えなんてない
。
そう、生かされている感覚。
死にたい、なんて思わない。
どうして生きてるのかなんて愚問。
ただ、何のために生きているのかわからない。
私の心は、いつも彷徨う。
ーーーーーーー本気で、そう思ってた。
18歳の、私。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-15 19:28:40
13726文字
会話率:17%
ようこそ一定数の使徒達。よくきてくれた。
きみ達は自分達がなぜここにいるのかを認識しているのかね?
きみ達は呼ばれたのだ。
何に?
愚問だろう、それは。
無論、そんなものは決まっている。
運命のため。
使命のため。
勝利のため。
敗北のため
。
殺人のため。
汚名のため。
名誉のため。
人民のため。
平和のため。
戦争のため。
安心のため。
焦燥のため。
満足のため。
不満のため。
文句のため。
暴力のため。
貴賤のため。
そしてなにより、この世界のために。
きみ達は選ばれた特殊な能力者だ。
この私自らが選んだ、特殊で下劣な一つの確固たる革命の種だ。
怒りと祈りと
猛りと盛りと
語りと黙りと
陰りによって。
願いと想いと
迷いと行いと
誓いと救いと
憂いによって。
きみ達は今、ここにいる。
その体をもって、この大地に立っている。
それがどのようなことか、分かるかね。
きみ達は、自身でその行動を取捨選択したということだ。
世界はきみを必要とした。
だから我々もきみという対象を使い潰す。
そうなりたまえ。
消費物のように。
使い捨てのように。
ゴミのように。
排泄物のように。
燃料のように。
電池のように。
肥料のように。
撒かれて千切れて踏まれて使われ喰われ飲まれ消化され、その果てに、自身の存在を確立したまえ。
すべての使徒達。
きみ達に任せる事柄など決まっている。
この世界にいる別の使徒を殺したまえ。
殺人と殺人と殺人によって。
殺戮と殺戮と殺戮によって。
虐殺と虐殺と虐殺によって。
世界を救うのはきみだ。
他者を殺すのはきみだ。
さあ行いたまえ。
愚をまき散らしたまえ。
きみ達の存在を確立したまえ。
奢ることなかれ。
救済未不至。
進め歩け走れ追え這え泳げ登れ降れ上がれ下がれ潜れ入れ掘れ飛べ。
そのすべての行動をもって、目的を達成し、その果てに、わたしという存在を殺し賜え。
さあ愚生。
殺し合おう。
楽しく朗らかに。
殺児を育もう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-30 21:12:03
55634文字
会話率:36%
俺はゴーレムだ。
チビでビビリでチビリのプリシアとともに、旅をしている。
「目的はなんだ」だと?
プリシアは自分を捨てた母親を捜すため。
俺はそんなプリシアを守るためだ。
「なぜ守るのか」だと?
愚問だな――俺はゴーレムだ。
宝物を守ること
が、ゴーレムの役目だ。
某新人賞二次選考通過作です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-01 22:37:04
93334文字
会話率:48%
生きる理由ってなんですか――? 生きる価値ってなんですか? 短い時間で人は何故生きようとするのですか――?
最終更新:2010-07-07 18:20:57
261文字
会話率:0%
この物語の主人公は誰か?──その問いは些か愚問と呼べるものだろう。約束を護る為に全てを欺く最弱の少年も、過去を取り戻そうと必死になって足掻こうとする強者の少女も、復讐を果す為に生きる全てを失ったあの男も、元の世界への帰還を願うあの学生も、皆
が全て主人公なのだから──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-03-08 19:39:30
61370文字
会話率:32%