これは歴史の荒波に呑まれた英雄を従えて突き進む残酷で儚く、そして絶望と狂気に満ち溢れた一人の男の物語。
人類と魔族が争いを続ける中、人類側はたった一人の死霊使いの家を燃やした。それをきっかけに国を出て行き、長年夢だった人類への復讐を始め
る為に魔族の領域へと向かうのであった。
優しさを知り、愚かさを知った彼が行うのは死を以って行う救済か、死を以ってして与える断罪か。
今代の魔王と共に世界を支配せんと歩むその姿は絶望を齎す復讐者か、それとも狂気に満ち溢れた救世主か。
不定期更新になると思いますがよろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 19:08:09
1568325文字
会話率:82%
剣と鮮血の世界。命ある人間。全知全能の神。モンスター。それぞれが生きる混沌の世界。
誰かが創った、想像の力が生きる世界。
〝英雄王〟ギルガメッシュ。生命の愚かさを見た神々とそれに抗う生命の聖戦《神生大戦》を終結させた始まりの英雄。それから時
は進み……。
未だ最下層に到達した者がいない迷宮を進む《冒険者》と《神》の物語。
新人冒険者《アルタイル・アリエル》。祖父と父が消えて数年。モンスターに襲われ、覚醒したもう一人の自分を機に世界が広がった。
彼は父と祖父から学んだことを生かして冒険者家業を行っていた。そんなある日、トップクランの〝閃光〟と出会う。そこから始まった英雄物語〝神々に嫌われた男〟と呼ばれた彼の秘密。自身の本当の心を知った者の技。
機動兵器のパイロット《エイル・ローグ》。彼の祖国《ブリタニア王国》は神の恩恵を受けられず、モンスターにおびえる日々が続いていた。女が戦争に勝ち、男が奴隷として扱われている国。そんな時とある研究者が残した《神経接続機構》を使った人類が造ったもう一つのモンスター《セルウス》が完成し、奴隷を乗せることで平和を築いていた。
光の戦士が現れ奴隷兵の少年達と冒険者のアルタイルが女神を殺す……。エイルの魂が、光の巨人が神を裁く。過去との決着が着いた時、世界は変わる。最古の英霊と最高の英雄の人生。
これは〝神々と生きる者〟が紡ぐ、ハッピーエンドの物語。
――――しかしこの世界は、本当に《本物》なのだろうか―――――――――――。
《黒き剣士》の、始まりの物語。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-04-15 00:00:00
164711文字
会話率:50%
文字と人間が大好き。狂おしいまでに人間の愚かさを愛し、文字の素晴らしさに傾倒する主人公。いつのまにか作家の夢を持ち、必死でその夢を追いかけていた。
長い努力の末、ようやく新人賞を受賞した主人公は、ある日その才を妬まれ殺されてしまう。
ー
許さない、絶対に許さない。
ーもしも輪廻の輪が或るなら、私は私のままで生まれ変わらせて。
そう願って意識を手放し、輪廻の輪から拾い上げられ出会ったのは、憧れの偉人たちだった。
拾い上げられた先は、神々の空間。そこで成長を遂げた主人公は、自分の手で書き、新たな感動を人間たちに与えるため、現し世に降りていく。
「体が変わったって、私は私!なにがあっても、作家の夢は諦めない!」
勢い強め主人公の夢追物語が今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 00:00:00
4957文字
会話率:24%
この大陸にある二つの大きな国。
マジイリス王国と、大光牙帝国。
二つの国は、宗教対立を抱えていた。
一応停戦協定が結ばれていたものの、停戦十周年記念のイベントで王国のだまし討ちにより戦争が再発。
だが、それを事前に察知していた帝国により王国
側は大敗した。
私、スフィア・リーズフィリア公爵令嬢と二人の妹は王国貴族になったばかりの桜宮幸太郎に嫁ぐ事に。
しかし、納得できなかった私達は彼を虐めぬき、毒殺されるのを見て見ぬ振りした。
そして、彼が死んだ結果……帝国は彼が毒殺された事を理由に王国に対し民族浄化を宣言。
大敗した王国は、王族貴族、平民までも皆殺しにされる事に。
私はようやく愚かさに気付いたものの、時すでに遅く……。
処刑された私が戻ったのは、彼に会う前日。
私は、今度こそ彼と仲良くなって、悲惨な未来を変えて見せる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 00:15:15
24879文字
会話率:35%
西暦2082年
日本の片田舎で過ごす青年 僕。
ある日、ひどい耳鳴りと耳が塞がるような感覚に襲われ外に飛び出ると自宅の庭に15mほどある人型の物体が転送されてきた。
驚くのも束の間、僕は機械に諭されるようにヒトガタを
操縦し想像もしない人類の未来、過ち、愚かさを知ることとなる。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-03-26 15:51:37
2427文字
会話率:40%
「春分の日の約束」は、1975年の日本を舞台に、若い夫婦の日常と世界情勢を織り交ぜた物語である。主人公の野村隆介と妻の三津子は、スタグフレーションという経済不安の中、市営団地の小さな部屋で結婚生活を始める。結婚記念日の春分の日を皮切りに、物
語はベトナム戦争の終結とサイゴン陥落、そして三津子の妊娠という個人的な喜びを並行して描く。
隆介は学生時代に参加した反戦デモで歌った「We shall overcome(いつか勝利は来る)」という歌の意味を、三津子との生活の中で再考する。彼らは困難な時代にあっても、小さな幸せを大切に暮らしていく。そして春分の日に生まれた息子には「希望」という名前を付ける。
物語は2025年の現代へと飛び、隆介と三津子の息子・暢章とその娘(同じく「希望」と名付けられた)が登場する。テレビではロシアとウクライナの戦争のニュースが流れており、50年前とほとんど変わらない映像に、人間の愚かさと戦争の繰り返しを感じさせる。
しかし、季節は巡り、人々の日常は続いていく。世代を超えて受け継がれる「希望」の名前と共に、「We shall overcome」の真の意味を模索しながら、人々は小さな幸せを守り続けていく姿を描いた作品である。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-03-20 21:50:57
4742文字
会話率:41%
いやいやよくよくジャンルを確認しないとこうなるという間抜けな実例を紹介します。これは私の懺悔でございます。新しいなろう投稿者の皆様、こういった間抜けはせぬように、私を反面教師にして下さい(笑)
最終更新:2025-03-11 22:02:13
460文字
会話率:0%
時は2023年。世界は空前のアイドルブームにより数多のアイドルが産まれ続けていると同時に人の憎しみ、愚かさもまた加速していき世界の平穏は終わりを迎えようとしていたーーーー
ごく普通の男子高校生である輝世達樹はやりたい事もなく、進路も決まら
ず頭を悩ませていた。更に最近身に覚えのない少女の夢を頻繁に見るようにもなり……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-08 04:27:12
375373文字
会話率:51%
人類が宇宙に飛び立ってもう幾分もの時間が過ぎた。あるSFアニメーションによれば、人が宇宙に飛び出すことによって人類は成長し分かり合えるようになるはずだった。
だが現実にはそうはならなかった。
歴史は韻を踏む。
それは、人の愚
かさに再現性があるということだ。
つまり、かつての人類が繰り返してきたように、ドニェルツポリ共和国とその隣国プディーツァ連邦、そして覇権国家たる地球連合との外交的緊張はついに極限に達し、プディーツァ連邦はドニェルツポリ共和国への侵攻を決意した。
戦争である。
とはいえ国境宙域に住む少年、ユーリ・ルヴァンドフスキにとってそんなことは知る由もないことであった。しかし、やってきたその戦争によって、彼の運命は大きく歪められることになる――。
これは、今ある世界に戦争が来る話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-05 18:00:00
870810文字
会話率:51%
新暦2061年。人類はついに万物の源たる起源物質を発見した。しかしそれはあまりに強大で・・・人たる者には知覚することも利用することもできず。
しかし後に起源物質の劣化版たる純粋物質を発見。これの回収には成功する。
されどそれは手にする
べからず、禁忌のエネルギーであったと言えよう。・・・人は・・・己が傲慢さによって自らを滅し、世界をも砕く運命を決定づけられてしまった。
これは・・人間の愚かさと傲慢さによって魂すらも穢されてしまった純真無垢たる子供たちの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 02:04:00
227169文字
会話率:44%
生物に干渉し傷を癒す生命術、物質に干渉し破壊をもたらす属性術。二つの活性魔術を用いて繁栄を極めた大国が、超えることの出来ない時空の海によって七つに分断されてから二百年。
命の流れ「アニマ」を視る眼を持つ青年ロイドは、王宮で起きた事件をきっ
かけに、国家の秘密と世界の真実に近づいていく。世界をあるべき姿に戻すため「女神の欠片」を集める旅に出る、ロイドと仲間達。
雨、山、花、海、武闘、賢者、鬼。
それぞれに問題を抱えた七つの国は、彼らの来訪で急激な変化を迎える。
以下、本文から抜粋。
「およそ二百年前、ひとつだった世界で争いが起きた。小さな争いはやがて大きくなり、世界の全てを覆い尽くそうとした。そしてひとりの心優しき女神が、己の美しい身体と共に、醜い戦争ごと世界を七つに砕いた。砕かれた世界の狭間には、空とも海とも似て非なる輝く闇が広がり、その闇を渡ろうと船を出した者達が再び戻ることはなかった。人々はこの美しくも恐ろしい黒い海を『時空海』と呼び、自らの過ちと愚かさを悔いながら、分断された世界の中で各々の歴史を歩んでいくことになる。」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-27 21:39:18
178331文字
会話率:53%
「人のことをとやかく言う前に、自分の愚かさと不誠実さについて思うところはないのか。程度が知れるな。不愉快だ。早々に立ち去れ」。六年前、理不尽な理由から婚約破棄を突きつけられていたレナを助けてくれたのは、当時冷徹公爵と呼ばれていたシャルロア国
の第二王子クラウス・アデルバード公爵だった。
それから六年。生涯独身を決めていた二十二歳になったレナは、伯母から現実を突きつけられる。レナがいつまでも伯爵家に居座っていては十歳年下の弟アレックスの迷惑になるというのだ。しかし結婚するという選択肢が頭にないレナは、ならば職を得るべきだと、趣味だった絵を仕事にしようと美術館のコンテストに応募する。
大賞は逃したが佳作入選として美術館に展示されていた絵を年の離れた弟リシャールと見に来ていたクラウスは、リシャールがレナの絵に興味を持ったことに気づき、彼女を城に招く。六年前に助けてもらったときから憧れの人だったクラウスに呼び出されて緊張するレナに、クラウスはリシャールの絵の教師としてレナを雇いたいと言い出した。
城で働くことになったレナは、憧れがいつの間にか恋心に変化していることを自覚してドキドキするも、クラウスにはクラウスの思惑があり――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-25 21:20:00
83143文字
会話率:44%
町や村を巡り歩き、地脈の様々なレベルを扱う技術者がいた。名を高橋直哉。彼は地脈ネットワークのインフラもバックエンドもフロントエンドも、お手のものだった。
地脈とは、各地の魔族たちが家畜人類達の生命などからなる魔素を集めて魔王一族へ送り届
け、魔王一族が魔族向けに整えた魔素を魔族一人一人が受け取る絆のネットワーク。家畜人間たちから生命などの魔素を吸い取って地脈に収めることが祭礼であり、それを司るのが祭司であった。
彼はすこしでも条件の良いところを求めて転職をしさまよい続ける独立の技術者だった。
彼は、秘密があった。
一つは、振り切ったはずの女たちに追いかけまわされていることだった。しかもそれは魔族の女であった林梓晴と、アリサだった。だが、男尊女卑である祭礼の際に、仕事柄、女性を大切にする祭司であるために、惚れる魔族の女たちが増えた。
二つ目は、魔族の支配の下に虐げられている家畜外人類を秘密裏に見出し救い出すことだった。そのような人類は、ついには地脈に接続されて魔素を吸収されてしまう犠牲者だった。
三つ目は、愚かさを身に着けているため、表面的にはわからないのだが、潜在意識の最深部に隠された、なおかつ条件付けされた目標があった。それは魔王を倒すことだった。
そして、彼が真の敵であることを魔王ラーメックも、彼らを陰で操る大魔ルシファーも認識していなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 12:00:00
51275文字
会話率:60%
人間の愚かさを象徴する歴史の中で、その時代に起きた大事件は異彩を放っていた。
最終更新:2025-02-19 07:25:10
559文字
会話率:22%
これは私が見た啓示的な夢と、それに取り憑かれた私の愚かさを綴った小説。
※Nolaに編集者限定公開
最終更新:2025-02-16 11:26:15
20672文字
会話率:1%
ただ私の内にある愚かさが全てだ
最終更新:2025-01-17 20:42:25
427文字
会話率:0%
ただ単に成功しているかのように見えただけの人は、取り繕うより余力を失い、丸裸にされ、敗者としてさらされた。
欺瞞や愚かさ、根拠なき活況、下手な経営手法、顧客や投資家への過剰依存といった
皮を一枚ずつ剥いでいけば、後には自らと周囲の人々を
破綻に追い込んだ経営者本人が見えてくる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 01:43:56
3813文字
会話率:12%
犯罪、それは様々な人間関係や環境的要因、心理的要因、個人的要因等によって起こるもの、憎しみ、復讐、エゴ、嫉妬等色々な要因が複雑的に絡み合い、起こるものである、時代的背景等の要因もあるがもしそれらが全て管理されていたり起こりうる運命であった、
意図的に操作されていた物ならばどうであろう?
鍵となるのは78枚のタロットカード、このタロットカードは何年も前にどこかしらの国の人がそのような物事を読み解く為のツールとして作成したカードである、カードは大アルカナと呼ばれる22枚のカードと残り56枚で形成された小アルカナと一般的に呼ばれるカードで形成されている
そのうち22枚の大アルカナと一般的に呼ばれるカード、そのアルカナの力を持つ22人の人物、これはそんな人間の愚かさや憎しみ、人の大罪、サガ、欲望、人間関係をその22人を中心として描かれる戦いの物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-14 20:51:56
633文字
会話率:20%
――彼女は、誰よりも純粋な願いを抱き、戦場へと旅立った――
15世紀、百年戦争に揺れるフランス。
国は分断され、人々は飢え、希望を失いかけていた。
そんな時代に、一人の少女が神の声を聞いたと語る。
「フランスを救わねばなりません――それ
が、私の使命です」
少女の名は――ジャンヌ・ダルク。
だが、彼女が進む道を照らしたのは“神の声”ではなかった。
彼女の前に現れたのは、灰色の髪と紅い瞳を持つ青年。
彼は何者なのか?
なぜ彼はジャンヌに力を貸し、フランスを導こうとするのか?
ジャンヌと青年の間に芽生えるものは、果たして信仰か、それとも――?
数々の戦場を駆け抜け、次々と奇跡的な勝利を収めるフランス軍。
その裏には、愛、裏切り、死、そして別れがあった。
しかし、ジャンヌが進んだ道の先には、誰も予想しえない過酷な運命が待ち受けている――。
「希望は、光と共に消えるのか。それとも――」
戦争の愚かさと悲しみ、人々の絆、そして少女の純粋な願いが交錯する物語。
歴史に隠された“もうひとつの真実”が、いま明かされる。
あなたは、ジャンヌが見た“焔”の意味を知ることになる――。
その時、あなたは涙を流さずにはいられない――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 19:05:52
20021文字
会話率:28%
グレイシアという血筋も教育も類稀なる女性を逃してから、レクサス王子の正妃探しは行き詰っていた。側近の公爵令息ユーグレアスは妹を差し出したくない為に、令嬢や当主に話を持ち掛けるがうまくいかない。今まで知らずにいた真実の一端を知り、漸くユーグレ
アスは自分の愚かさに気づく。
※「だから最後に嘘をつく」グレイシアシリーズのユーグレアス視点です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-26 19:00:00
7335文字
会話率:35%