妖精の王が統べる世界アルスター。
100年前、世界はアトムと呼ばれた魔王が引き起こした戦乱により、レムリア大陸が滅び去り、残った大陸も滅亡の危機を迎えたという。
しかし伝説の聖女と勇者が立ち上がり、魔王アトムは秘術により封印され、
魔王が率いた軍勢は滅ぼされたのだった。
だが時は流れ、魔王が生み出した配下の怪物達が、いまだ暗躍する脅威の中、ハイランド聖王国の冒険者達の街に新人冒険者が加入する。
彼の名はアイアン。
魔法の申し子にして悪を滅ぼす最高の魔法使い。
我がベルンファーストの冒険者組合に栄光あれ。
……とか言って謎の吟遊詩人のいう通り宣伝してやったけどよ、あいつ絶対、復活した魔王だよ間違いねえ。
教団庁に報告して討伐計画を……。
いやバレたら殺される……あいつはやべえバケモンだから、俺の考えることなんてあっさり読んじまうまさしく魔王。
クソッ!
なんで俺が経営する冒険者組合に魔王が紛れ込んだんだよ!! クソが!!
ああ……そう言えば元はと言えば俺が冒険者にスカウトしちまったからだ。
うげッ、アイアンが悪い顔しながらこっち見てきやがった。
今度は何を言い出す気だ化物め。
胃が痛え、キリキリしやがる。
スカウトする相手間違えたああああああああ
精霊様助けてくれええええええ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-14 22:16:26
372782文字
会話率:43%
### あらすじ
26歳、引きこもり歴6年の歴木シュウ。特撮監督を目指していたが挫折し、飽きたゲームを繰り返す日々。だが、引きこもり生活6周年を記念してケーキを買いに外出した帰り道、交通事故に遭う。そして目を覚ますと、そこは剣士や化物が
跋扈する異世界だった。
剣士を名乗る少女・ルミィに突然命を狙われるも、謎の防御力で難なくかわすシュウ。彼の常識外れの行動と言葉に翻弄されるルミィだが、次第にシュウがただの一般人ではないことに気付き始める。
シュウは異世界の景色や住人たちを「映画の撮影現場」と勘違いし、命がけの戦闘すらも「コスチュームがすごい」と呑気に鑑賞。しかし、エイガと呼ばれる怪物が現れ、事態は急展開。魔法や剣が通じないエイガに追い詰められるルミィを前に、シュウは「火ぐらい出せるよ」と軽いノリでライターの火とクラッカーを手に立ち向かう。
彼の行動が引き起こす予想外の結果に、ルミィは確信する。
「この人こそ、伝説の勇者かもしれない…!」
だが、シュウ本人は異世界に転生したことに気づかず、「これ、特撮映画のセットなんだろ?」と未だ勘違い中。シュウの無自覚な勇者ぶりが、異世界に波乱を巻き起こす!
果たして彼は、自らの運命を知る日は来るのか? そして、この世界を救うことができるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-09 09:39:43
1603文字
会話率:57%
大人気アイドルのライブで知り合った彼女は、俺の目の前で『喰われた』。
たった独りでチケットを手にやってきた、人気急上昇中のアイドルグループ〖Muse!〗の結成1周年記念ライブ。そこで俺は、そのチケットを見て話しかけてきた女子高生風の女の
子と知り合った。
お互い同じライブをぼっちで見に来た同士ってことで名前も名乗り合わぬまま仲良くなり、席が違うから一旦は別れたけれど、ライブ終わりに姿を見かけて再び声をかけた。今見たライブの感動を語り合いたい彼女に促されるまま歩き出したその時、言いようのない不安感に襲われる。
「おい、君!」
「えっ?」
彼女が振り返った瞬間、さらにその向こうから現れた大きな口だけの異形の怪物が襲いかかり、彼女の脇腹を食いちぎった!
「いたい……わたし、死ぬの……?」
どう見ても致命傷だった。ひと目見てもう助からないと分かってしまう。
「死にたくない、か」
そこへ突然現れた黒づくめの謎の男。
男は言う。「“人形”として浅ましく生きるか、人として尊厳をもって死ぬか、最期に選べ」と。
そして男の背後に現れた6人の人影。それは先程までステージで躍動していた〖Muse!〗のメンバーたちだった⸺!
彼女たちは何者なのか。あの化物は何なのか。
訳も分からないまま拉致された俺は、彼女たちの“マスター”として、共に戦いつつひとつ屋根の下で彼女たちと共同生活を送ることに!?
◆スクエアエニックス様より2017〜2021年に配信されていたスマートフォン用タップアクションRPG『プロジェクト東京ドールズ』の二次創作として書いていた未発表作品を下敷きに、作者独自の世界観と設定で新たに再構成したオリジナル小説になります。
設定の一部を二次創作から流用しているため若干似通った部分がありますが、盗作等ではありません。ただしなろう運営及びスクエニ様よりご指摘を頂いた場合には削除するかも知れません。
◆作者の作品は特に断りなき場合、基本的に同一の世界観に基づいています。どの作品も独立しているのでそれぞれ単品でもお楽しみ頂けますが、合わせて読めば二倍楽しいです。多分。
◆この物語はフィクションであり、実在の人物、団体、企業、国家などとは無関係です。また法令違反や暴力行為を推奨するものではありません。
◆なろう限定公開となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-25 19:00:00
436593文字
会話率:50%
ある晩、サーカス団のシープという名の少女と、ウルフという名の少年が逃げだしました。
二人は人間ではありません。
シープはどんな傷でも治ってしまいます。
ウルフは人間しか喰べられません。
シープとウルフは今、幸せではありません。
なぜなら、
団長の命令でウルフはシープを喰べなくてはならないからです。
シープは痛い思いをしたくありませんし、ウルフはもう、喰べたくありません。
だから、逃げたのです。
だから、二人は探すのです。
自分達にとっての幸せを。
──さあ、旅の始まり始まり。
この広い世界には、どんな人がいるのでしょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 07:28:55
363657文字
会話率:42%
一見は何処にでもいる普通の高校男子の彼
だが彼は一部の人からは「怪物」または「化物」と言われていた
理由は知っている、その原因も
だが、それは彼しか知らない大きな悩みにも繋がっていた
そんなある日、彼の誕生日とも言える日
期末テストに備えて
皆が勉強に励む時期に季節外れの低気温
寒気に当てられ、彼を含めて殆どの生徒が冬仕様の学生服で来ていた
雨に降られながらも、学校帰りに夕飯の買い出しを済ませた彼は奇妙な声を聞く。
『助けて』
その声を聞き周りを見渡すと、浅瀬の川から水飛沫が上がっていた
助けようと手を伸ばして掴み、溺れている者を引っ張ろうとした時。
彼は寧ろ大きく手を引かれ、到底 川の底とは思えない
黒を呑み込む程の黒い世界へと引き摺り込まれて行った
そこが彼の様な者だけが通れる異世界への入り口だと
まだ誰も知らない
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-13 03:06:17
6168文字
会話率:31%
「アレス遊んでー」
遊びたい子供。
遊びたい化物。
ただの平和な物語。
最終更新:2023-08-20 19:57:25
546文字
会話率:49%
夢に出てきた全裸美少年,レンと出会った日、女子高生のシーナはゾンビもどきの化け物に襲われて、突然、異世界に迷い込んでしまう。
そこは〈クラッシュ・ワールド〉と呼ばれる、文明が崩壊した世界だった。
時空も混乱しており、恐竜や妖怪、巨大昆虫
が存在し、セクシーな妖女まで現れる。
〈境界守(きょうかいもり)〉を名乗る美少年レンによると、ある条件が整うまで、元の世界には戻れないらしい。
こうして否応なしに、シーナとレンの旅が始まった。
執拗に追いかけてくる化け物や魔物に対し、熾烈な異能バトルを展開しながら、二人は旅を続ける。
しかし、過酷な旅路の果てに、シーナとレンを待ち受けていた衝撃的な運命とは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-27 13:00:00
104200文字
会話率:40%
様々な種族が共生するこの世界には、一つ、大きな問題がある。それは禁忌域と呼ばれる未開の地より来たる化物達であった。当初、人々はその化物達に成す術が無かった。しかし、次第に人々の中から狩人と呼ばれるもの達が現れはじめた。彼らは魔術、剣術、弓術
をはじめとし、多種多様な戦闘術を身につけていた。そして彼らのおかげで人の世に平和が訪れることとなった。しかし、それを脅かす者達が現れる。彼らはアルカナの能力者。知ってか知らずか、彼らは世界の変化の中心に立つ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-29 22:49:33
5270文字
会話率:70%
地球の各地に楽園が創られて久しい世界。楽園を築き、住民を導き支配する者は己を神と自称し、思い思いの箱庭で、外界から遮断された幸福な世界を維持し続けている。
住民全員が幸せであると笑顔で答えられる場所。神によって苦痛が生じる事象の全てが排
除され、老いも病も死すらも超越し、不安を知らず、多幸感しか知らぬモノ達の楽園。
そして楽園の神々は協力する事で、天命を全うする寸前であった地球の寿命を、無理矢理延命させる事に成功する。
代償として、楽園以外の地球の土地は荒廃してしまう。楽園の住民を除く動植物は息絶え、川や海は枯れ果てた。だが、自分が住む楽園以外を認知していない住民にとって、その代償は無いも同然であった。園での生活は変わらないのだから。
しかしある時から荒野から化物が現れ、箱庭を破壊しようとし始める。神は圧倒的な力で住民に知られる前に化物を退け、対化物の武力として楽園守護騎士団を創り出す。そうして神の敵対者と名付けられた怪物と、楽園側の戦いが始まって100年余り。常に圧倒的優勢を保っていた神は油断と慢心により、中世の貴族が余暇に狩りを行う様に、戦いをその程度の認識にするに至る。
そんな中、奴らが現れた。単体で楽園守護騎士団や神と渡り合い、数多の神の敵対者を統率する埒外の存在が世界中の楽園を攻撃し始め、幾つもの楽園を滅亡させた。楽園側はその個体群を奈落の王と呼ぶようになり、2つの勢力の大戦が幕を下ろす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-20 21:00:00
9963文字
会話率:38%
どんな生物にも天敵が存在する。虫が植物に動物がが虫に対してそうであるように。そして、その特異な能力で人を惨殺する人類の天敵。それは仮面の化物であり、能力発現時の様子から”天使”と呼ばれていた。
少し変わった高校生『立木 季節』は、とある
事件に巻き込まれ仮面の力を使いこなす”仮面使い”となるのだった。
この物語は首都東京を舞台に、多くの仮面使いで構成された警察機関、通称”特異課”の奇異で危険なお仕事風景である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-09 00:05:19
40708文字
会話率:43%
――――世界はNOISEに溢れている。
いつからか、いつの間にか、世界は密かに変容していた。
日常の裏で、平穏の陰で、ソレはじっと機を窺っていた。
人ならざる異能の持ち主、変異種。
彼らは化物じみた能力を隠し、日常世界に生きていた。
だ
が、仮初めの平穏すら許さぬ狂った変異種が現れた。
NOISEと呼ばれる怪物は、日常を壊す雑音である。
対抗組織SIRENは狂気に触れながらも、薄氷の上に立つ縁のため戦っていた。
そんなSIRENに、新たな脅威が牙を剥く。
NOISEの死後、稀に発生する屍という埒外の異常。
無限に増殖し、全てを喰らい、膨張する醜悪な肉塊。
街が死の病に覆われることを防ぐべく、SIRENは精鋭のみを集め、葬儀屋なる部署を設立。
葬儀屋に選ばれた主人公、白雪椿たちは、ハレの日無き道を征く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-09 00:00:00
71767文字
会話率:46%
僕の名前は如月悠一。家庭教師にちょっと特殊なことを教わってるだけのただの高校生だ。
あのときまでは。
ある日、学友と共に異世界に召喚された。
その世界には魔法という概念が存在し、僕以外の転移組は膨大な魔力を保有し高いポテンシャ
ルを秘めていた為人族の先頭に立って戦う『神徒の騎士団』として手厚いもてなしを受ける。
しかし唯一人魔力が一切無かった僕は微妙な待遇を受け、不貞腐れた僕は訓練をサボって地下牢に忍び込みそこで偶然囚われの少女ルリと出会う。彼女と共に元の世界へ帰る方法を見つけるためにかつての仲間と決別して旅に出ることを決意する。
と言っても異世界での旅が安全に進行するはずもなく、吸血鬼、怪物、魔族等、お伽噺のような滅茶苦茶な化物が次々と襲いかかってくる。僕は家庭教師仕込みの戦闘技術を駆使し、道中で出会った人と絆を深め、時に新たな武器や力を手に入れつつ異世界を駆け巡る。
作者の予定によって連日投稿したり、暫く更新が途絶えたりして不規則なペースでの投稿になると思います。途中で打ち切らないようにだけはするので、最後までお付き合いください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-20 14:34:27
146469文字
会話率:43%
その世界には、夜の間しか活動できない化物が存在している。私は幼い時にその化け物に襲われた。数年の時を経て、私の目の前に化け物が現れた。(※重複投稿作品
最終更新:2022-01-08 19:00:00
3650文字
会話率:8%
俺達孤児は、生贄にされるためにつれてこられたんだ。 あのばけものの餌になるために。(※重複投稿しています)
最終更新:2021-07-03 16:00:00
723文字
会話率:39%
トラックに轢かれた訳でもないのに、何故か異世界へ迷い込んだサラリーマンの斑目 蔵人(まだらめ くろうど)。その転移先は殺られる寸前な人型機動兵器のコックピット!?
身体能力が強く反映される騎体(機体)を駆り、実家仕込みの合戦剣術で異形の化
物をあっさりと仕留めた事から、図らずも同乗していた魔導士レヴィアに勧められるまま騎士団へ身を寄せるが――
それは“摂理の盟約”で縛られた巨大な怪物達との闘争に参加する事と同義だった。
激動の時代を生き抜いた… もとい、流される事を善しとせず立ち塞がる強敵と幾千幾万も切り結び、動乱をも引き起こしたと噂される武人の王と、一癖も二癖もある円卓の騎士や魔導士達の物語が綴られていく。
転移者のサムライ × 魔導士の少女 with 複座型ロボの三位一体でお送りする戦記ものです!!
(ノベルアッププラス等にも掲載してます[総合累積20位])折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-12 18:22:05
311546文字
会話率:50%
「誕生日の十日前、終わりを迎えた日常の片隅で、俺は化物になった」
昨日と変わらない日常、いつも通り仕事をこなしていたそんな時、乗っていた電車が横転する。
車両から脱出して目に入ったのは壊れた日常を徘徊する化け物と逃げ惑う人々。そして、
一体
の黒い山羊の怪物。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-10 21:54:42
73804文字
会話率:44%
世の中には2種類の人間がいる
何も知らない一般人。通称無垢。
もう一つは狩人と呼ばれる無垢とは隔絶した力を持つ人間だ。
狩人は人外の化物を狩るために存在する。狩人は無垢を守るためにいる。
彼は今日も化物を狩る。彼は今日も怪物を狩る。
そうし
て一日が過ぎていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-14 20:06:16
90442文字
会話率:63%
山に登る時はお気を付けて
最終更新:2021-03-22 22:43:14
1635文字
会話率:44%
「なぁジィ、今度は何しやがった?」
「何のことでしょうか、坊ちゃま?」
冒険者目指して街に来た訳あり青年、クリムと、老紳士な彼の執事、ジィ。しかし彼らは…色々と規格外な最強コンビだった!? 「最早人間じゃない」怪物執事と、「最強の自覚がない
」天才青年が、魔術と剣技の世界で大暴れ!? 彼らの強さの本領とは?彼らを止める化物は現れるか? 最強と別次元の強さ計測不能コンビが、のんびりと世界の常識を壊して回る!
「ジィ、数多くて面倒だし本気出せば?」
「出しても構いませんが、その場合はこの宮殿全てが吹き飛びますことになりますよ?」
「魔力の調整出来ないのかよ」
「私が言いたいのは、漏れ出た過剰魔力で宮殿が吹き飛ぶということでございます、坊ちゃま」
「はっ、やっぱ次元が違う」
「そう仰る坊ちゃまも、今一撃でボスを葬ったように御見受け致しましたが」
「これぐらい、ジィなら目を瞑って指一本でやるだろ」
「否定は致しません」
「本音を言えばしてほしかった」
これは、あまりにも強すぎるけどその強さに無自覚な青年を見つけたら、その青年の執事がもっと強くて最早次元が違うという、この二人だけ強さがインフレを起こしたような物語です。
※主人公二人とも男性ですが、ボーイズラブ要素は全くありません。精々他のキャラの妄想に出てくる程度です。(笑)
*
初めまして。作者の稀有な人。です。
この作品が初投稿になります。至らぬところばかりだと思いますが、どうかコメントや誤字報告でアドバイスをしていただけるとありがたいです。
この作品はまだどう進めるかとか何をやろうとか何も考えていません。のんびりゆっくり進めていくつもりです。ですので、「こんなことしてほしい」「こんなストーリー書いて」と言うものがございましたら、コメント欄などで教えていただけると幸いです。もしかしたらその中からストーリーが決まるかもしれません。
更新は完全な不定期です。一日一話とか夢のまた夢なので()、週一が出来たら万々歳、実際には多分月一とかそういうレベルになると思います。もし面白いと思っていただけましたら、ブックマーク登録だけして他の作品の下に埋めておいていただければ幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。
P.S. すみません、無断で改稿する癖があります。もし読んでいて矛盾がある気がしたら、その話に戻ってみて下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-14 12:00:00
128072文字
会話率:42%
〈SF戦記小説【鋼の光】を構成する要素〉
憂鬱要素(主要人物死亡)
軍事要素(戦闘、機甲部隊、SF兵器)
残酷要素(怪物に捕食される)
宇宙要素(火星舞台)
怪獣要素(多彩な化物登場)
戦記要素(火星の戦闘を多角的に描写)
ロボット要素(
対怪獣人型兵器)
〈あらすじ〉
西暦2082年ミサキ・シモムラと3人の少女は火星に降り立った。
そこは地球に居場所を失った人々が入植しつつある植民惑星であるが、〈火星危険生命体〉と呼ばれる巨大生命体と人類との間で戦争が遂行されている地でもあった。
火危生に対抗可能とされた人型歩行兵器"マーズジャッカル"のパイロットとして降り立ったミサキたちは、火星の過酷さに戸惑いつつも、火星開拓局の一員として、火危生との戦いに身を投じてゆく。
唸りを上げるレールガンの砲声、地を揺らす多脚戦車の足音、激痛に喘ぐ兵士たちの叫び声、死んでゆく少女達。
火星に希望を持ってやってきたミサキは、絶望の戦場の中、廃人と化すが……。
動き出す究極の火星危険生命体"阿修羅"
人類最後の希望『鋼の光』とは?
少女たちの命を次々と奪う戦場の中で、自分を闇の底から救ってくれた憧れの存在に近づくために、ミサキは戦い続ける。
──────────────────────折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-14 00:38:18
245080文字
会話率:24%
【ラクルイ】……冷たく濁った黒い涙を流すといわれる怪物。普段は人間に混じって暮らしているが、烈しい感情によって本来の姿に戻り暴れ回る。
——そんな伝承がひっそりと存在する現代日本、首都玉響区。日下部光輝は、ひょんなことからクラスメイト・徒花
実結所属の劇団夢幻座の公演を観ることになる。彼らと演劇に魅せられ思わず入団を申し出た光輝だが、実結には団員にも話していないある秘密があった……。
はみ出し者の《アクター》達の存在証明。
☆劇中劇原作協力
・一月公演「カンタレラ」→陸点さん/『復讐鬼カンタレラ』より http://ncode.syosetu.com/n9453cu/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-26 18:49:32
201516文字
会話率:42%