人間が生まれる前の世界。鬼界と神界、対になる二つの世界に崩壊の予言が歌われた。予言を受け動き出したのは謎多き鬼と神。彼らは自然の力を操ることができた。その力は時に使い手の心によって爆発的に強くなるという。しかし実際に証明した者は後にも先にも
一人のみ。最恐の鬼の少女「ツバキ」。彼女はある日突然姿を消した――。
力を使えない少年や正体不明の少女との出会い、彼らを邪魔する三人組。
過去が明らかになる時予言は終末を迎える。果たして予言に逆らい二世界の崩壊を防ぐことは出来るのか?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 17:55:15
8032文字
会話率:55%
たった一人の友達と話したかっただけ。
最終更新:2024-03-02 18:00:00
7772文字
会話率:74%
武 頼庵(藤谷 K介)様の『この作品どう?』企画への参加作品です。本作は1998年秋、某童話同人誌に載せてもらった詩で、私が書いた詩は後にも先にもこれが唯一です。今回、本企画にあやかり投稿することにいたしました。
最終更新:2023-11-20 06:10:58
200文字
会話率:0%
「困ってる人を見ても、助けたりしちゃ、いけないんだぜ。自分にとって、命取りになるからね」
夏っぽい夜風を感じると、いつも思い出される言葉だ。
その言葉を耳にした時、俺はまだ八歳で、社宅に住んでいた。マンションの三階。その夜、俺は珍しく度
の過ぎた悪戯をして、お仕置としてベランダに閉め出されていた。後にも先にも、そこまでの仕置を受けた事はない。
多分、当時の俺は夏休みを目前にして高揚していたのだ。何を思ったのか、父の部屋から車の鍵を拝借して、運転席に座った。そして、見様見真似で車を走らせたのだ。駐車場の中だけの話だったし、自転車よりもノロノロとした速度だったから、そこまで叱られるとは思わなかった。
叱られる事に慣れていなかった俺は、大きなショックを受けた。十七年経った今でも、よく覚えているくらいに。
あの夜、ベランダで俺がひとり、打ちひしがれていた時、隣の家の網戸がガラガラと鳴った。続いて、蒸し暑い空気を割くような、シュパッという音。目をむけると、向こうもこちらを見ていた。
スッと背の高い、薄い体。少し外国人風の顔立ち。湿った夜に、赤い点のような輝きがくっきりと見えた。独特の香りが鼻をつく。先程の空気を割くような音は、ライターだったのだと知った。淡い煙が夏に溶けていくのがキレイだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-20 13:05:51
9750文字
会話率:30%
青い毛がもふもふの狼男・ガルムさんはサラリーマン。なによりのウリは誠実さ。ネットワークエンジニアとして今日もその頑張り屋さんぶりを存分に発揮し、客先を渡り歩き、仕事を片づけるべく奔走する。そんなガルムさんに子ができた。奥さんが身籠ったのだ。
後にも先にも一つの命。なにせ狼男だからいろいろと難しいこともあるのだろうけれど、私はガルムさんを盛大に応援したい。
※狼の獣人が登場します。
※猫じゃらしさま主催の自主企画『獣人春の恋祭り』参加作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-14 07:19:16
6419文字
会話率:54%
とある男の、出さなかった手紙の行き場はネットの海へ。。
最終更新:2022-11-09 02:35:58
1497文字
会話率:0%
レオが泣いた。後にも先にもレオが泣いたのはこの一度きりだった。
最終更新:2022-07-23 01:04:31
1033文字
会話率:4%
前に進めそうな、今日このごろ
最終更新:2022-02-18 20:25:06
209文字
会話率:0%
『異能可変』。自分の持つ異能を自由に変更することができる。
そんな特性を少年は得た。
異能行使に必要なマナの保有量が少ないという欠点を少年は持っていたが、あらゆる戦いにも対応できるこの特性ならマナの量が少なくても有利に戦える。
しかしそん
な希望はすぐに打ち砕かれた。
この世界に来て三ヶ月。殺人の容疑をかけられた。明らかな陰謀だった。
追っ手から逃げる過程で共に過ごした仲間もどこかへと消え、少年のもとに残ったのは一人の子どもだけ。
失意の中でどうにか逃れることに成功したが、逃れた国は少年のような別世界からの住人を奴隷にする国だった。
後にも先にも自由が保障されない絶望的な状況の中で、少年は二人で生き残る道を探る。
そんなとき、出会ったのは王国の王女。
一目で少年の正体を看破したが、何を気に入ったのかそのまま引き取られた。
身の安全を得た少年は恩に報いようと『可変』を武器に行動を開始する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-20 19:52:19
24319文字
会話率:48%
【悲報】 小説家になろうに3000回以上黒歴史(かんそう)を書いてその上まとめて公開(後悔)しようとする人は多分後にも先にもいないと思う【感想もらったら鴉野 兄貴】
筆者が「小説家になろう」に寄せた感想をひたすらコピペ掲載して紹介していく
記事です。作品紹介の都合と感想に修正を入れられない現時点の仕様上誤字脱字修正や感想単品では紹介記事になり得ないことも考慮して原文と異なることもあります。よって誤字指摘も感想を書いた作品の詳細紹介要請も大歓迎。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-15 16:10:47
887692文字
会話率:2%
こんなにも心を震わせる物語は後にも先にもあったでしょう。
最終更新:2020-09-04 14:38:25
5050文字
会話率:39%
本の数が世界一ある街、神保町。そこに不気味な雑居ビルがある。
今日も今日とて訳ありの人達がビルを訪れる。
日本文学界最高峰の小説家に「文筆家としての新たなる開闢を与え、後にも先にもただの一回のみであつたが、その一回で天地返しをしてしまつた
代筆屋は誠に奇才だつた」と言わしめた粗暴な男、神崎千里。その稼業は代筆屋。
文字に命が宿る瞬間をどのように演出するかはクライアント次第。そして報酬は気分次第。
そんな代筆屋は依頼者に対し「付き纏うぜ」と言う。
今日は一体、どんな人が来るのでしょう。
H31.1.5 第一章 小説家編 完結
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-13 20:00:00
48778文字
会話率:50%
後にも先にも、この人だけ!!!
僕が好きになった人は、後にも先にもこの女性だけだった、、、!
このお話は、20年前のはなし、、、。
初めて好きになった女性も付き合った女性も、こじなだったからだ、、、!
でも当時、こじなは突然! 病気にな
り通院と入院と退院を何度も繰り返していた!
こじなを診てくれていた先生が言うには、、、【原因不明の病気】だと。
所謂、病名も分からないような難病だったらしい!
病気を治す手立てもなく、、、こじなは、この世を去ってしまった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-28 03:00:00
1692文字
会話率:28%
白河夜船: 知ったかぶりをすること、または、ぐっすり眠り込んで、何が起こったか知らないことのたとえ。(コトバンクより転載)。
二十歳の誕生日前夜、私は叔父の車で「夜釣り」に連れて行ってもらった。家の者には行き先も告げずに行う、叔父の家の儀
式めいた伝統だ。あれ程背筋のぞくりとした夜は、後にも先にもあの一夜だけだった。
それから三十年、私は息子にだけこの秘密を語り継ぐことにした。奇しくも、私の誕生日の晩の事であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-20 14:00:00
8076文字
会話率:30%
エンドランドの島々を繋ぐ海上鉄道は、「海上がり」と呼ばれる元海賊たちの脅威に晒されていた。
不正乗車に密輸入、窃盗に傷害事件。そして横行する犯罪の影で囁かれる、不穏な噂。
それはいずれ、エンドランド全体を巻き込む内戦の引き金になりかねない。
危機を前に海上鉄道は苦渋の決断をした。
本来敵である海上がりと、手を組む。
海上鉄道の新入社員リウと、海上がりの少女トルカ。
そうして出会った二人の信頼関係は、マイナスからのスタート。
果たしてエンドランドの平和は守られるのか。
後にも先にも『英雄』とは呼ばれない彼らの、歴史の裏側の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-06 23:09:55
53322文字
会話率:28%
人の繋がりを引き裂く一番の要因は、距離でも言葉でもなく、『時間』である。
「僕」である新山は大学生の夏、ある女性に心を強く惹かれる。とても暑い京都の夏だ。
一目見た瞬間、僕は彼女を撮りたいと思った。それもどうしようもなく。
そして僕らはいつ
も一緒にいるようになる。
しかしそれは3ヶ月限りの、夕立のような関係だった。
彼女が世界から消えた。
彼女は3ヶ月しか同じ時間の流れにに止まれない体質だった。3ヶ月ごとに、無数に分岐したパラレルワールドの彼女は一つに収束され、全く異なる別の時間の流れに飛ばされる────。
それは必然の別れであった。しかし、僕は彼女の写真を見て、必ずたどり着こうと決意する。
後にも先にも進めない時間の中で、必死に彼女へ手を伸ばす、そんな大学生の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-04 19:25:07
28900文字
会話率:52%
※こちらは他サイト様に投稿したものをこちらで再アップしております。
ホステスをするショウはある日一組のカップルに出会う。綺麗な顔立ちにして腕っ節のあるショウは実は二重人格であり、男の人格と女の人格を持ち合わせていた。
;注意;
※
この作品は小説や文芸としては私の若気の至りからくる文法の乱れがございます。
「!」の多用、「♪」使用、小文字表記などがあり、通常の文法表現に慣れた方々からは多々お見苦しいものとなっております。ご了承ください。
これも十年以上も昔の私が若かったハイテンション時代の名残として、そのままで投稿しようと思います。というか、この作品以外にこのような書き方をしているのは後にも先にもございませんが……。
あらかじめ、元のサイト様にいた時代に顔文字だけは流石に消しておきました。何故顔文字をつけたり乱れた文法を使用したかは、その時代私の知りえなかったケータイ小説で女の子らが絵文字や♪など、いろいろ多用していたので、そういうものを取り入れてみたからです。結果勢いは出ましたが、見づらいことこの上なかったですね……。すぐにその後の作品は元の書き方に戻しました。
今回、そのままだった「・・・・・」は「………」に変換し、「!、?」の後ろに空けていなかったスペースは空けました。見落としがありましたら申し訳ございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-01 10:59:19
29773文字
会話率:40%
ずっとそこにいた彼の話
最終更新:2017-02-28 18:17:35
3551文字
会話率:17%
過去の記憶を辿って嫌な気持ちを吐き出し中。
前回の「先に生まれた人」の続きみたいなものです。
宿題のことで怒鳴られたのは後にも先にもこれだけです。
キーワード:
最終更新:2017-01-10 11:55:09
866文字
会話率:22%
初めて投稿してみました
最終更新:2016-08-22 02:25:19
257文字
会話率:0%