ネットゲームのような異世界に聖女として召喚された佐々木すみれは自分を元の世界に戻れなくした王国から逃亡し、魔族国へ向かい魔王に庇護を求め居住の許可を得た。
包容力のある魔王、過保護な研究院長、強面な魔族軍将軍、皮肉屋の近衛兵に面倒見のい
い侍女や魔王の側近たちといった気のいい魔族たちと過ごすうちに、すみれは魔族社会で生きていく決意を固める。城下町でネトゲのアイテムを売る雑貨屋として魔族社会で生きて行くために魔族たちから講義や魔術の訓練を受け、一人暮らしのための準備を整えていく。
城下町での暮らしは紆余曲折がありつつも充実していたが、聖女という存在と折り合えないでいたすみれにやがて転機が訪れる……。
魔族社会の価値観や習慣の違いに戸惑いつつも、聖女であることを隠し、ネトゲの機能を駆使してたくましく生きていくアラサー女子の物語。
※城下町で雑貨屋を開業するのは第二章からです。序盤は主人公がやや暗めですが、強制的な異世界召還に傷心しているので大目に見てやってください。
※R15、残酷な描写ありは保険です。詳細を書くかは未定ですが、異世界召還時の設定に暴力等があるので念のため設定しておきます。
※「小説家になろう 勝手にランキング」に登録しました。応援していただけると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 00:13:32
1102078文字
会話率:32%
――ある日、自分の知る人達、同僚、友達、家族、色んな人達が別人に替わっていった――
最終更新:2024-05-12 11:00:00
11963文字
会話率:49%
繰り返す、わずかに、時には全く現実と異なる物理法則の世界への、強制的な転移。
最終更新:2022-07-21 21:36:50
6243文字
会話率:15%
権力争いの末、金色を纏う皇帝が即位した。
彼は血塗られ皇帝と噂されるほど、前皇帝の妃でもある自分の姉すらその手にかけたとのことだった。
そんな中、未だに婚約者のいない皇帝の妃候補を決めるための夜会が開かれることになる。
帝国からの
招待状には、婚約者のいない年頃の令嬢は全て参加するようにとの半ば強制的なモノだった。
片田舎の没落寸前の男爵家リンファにも、その手紙は届いた。行ってもどうしようもないとは分かっていたものの、断る方法の分からぬリンファは参加することに。
ただ会場に赴いたリンファに向けられた眼は、蔑みと非難でしかなかった。
この国の人間は生まれながらに異能の力を持つ。
四属性、そしてその力は色により強さの段階があった。どんな属性であっても、力の強いものが富や権力を得て来た時代。
ただリンファはどの属性も持たず、色すらない無色透明だったのだ。
しかも没落寸前の貧乏貴族。場違いは甚だしい。
しかしリンファを見た皇帝アーザは多くの女たちの中から、迷うことなくリンファの手を取った。
そして何も持たず、色もない彼女を妃にするとその場で宣言する。
何が起こったのか誰一人分からぬ中、皇帝はリンファを抱きかかえ、連れ帰った。
アーザから語られる無色透明の意味。
力があるからこそリンファの何もない力を欲するアーザは、家臣たちが決めた他の妃にも目をくれずただリンファを溺愛が始まる――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 22:46:38
10117文字
会話率:38%
見知らぬ子供を助けて呆気なく死んだ苦労人、真凛。
彼女はやる気の感じられない神様(中間管理職)の手によって転生。
しかし生涯獲得金額とやらのポイントが全く足りず、
適当なオプション(スマホ使用化)という限定的な力と、
守護精霊という名のハ
ツカネズミをお供に放り出された。
所持金、寝床、身分なし。
稼いで、使って、幸せになりたい(願望)。
ナイナイ尽くしの一人と一匹の
ゼロから始まる強制的なシンプル&スローライフ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 23:08:40
559589文字
会話率:44%
強制的なマッチを拒否することはできない。
マッチした相手と高校卒業と共に、必ず結婚しなければならない。
俺はこれに反対している高校3年生だ。
自由恋愛こそが、恋愛であると。
キーワード:
最終更新:2024-05-07 19:03:21
2770文字
会話率:0%
「ルリアナ・ナキサル!お前との婚約を破棄させてもらう!」
国立高等学校主催のパーティーで私の婚約者であるレンド・リグナー侯爵令息がそう宣言した。クラスメイトのカリナさんがレンドの横でこれ見よがしにふんぞり返っていた。
家同士の強制的な関
係ではなく、少しでも心から婚約者でいてほしいと思ってくれるよう努力をしていたつもりだけど……ただの自己満足だったみたいね。
「よっしゃ〰️!!」
私が不幸な目にあって喜んでいる人もいるわ。人に優しくするよう教わってきたし、自分でも教えの通り振る舞ってきたつもりだけど、結局私は何もできていなかったのね。
「よし!よし!!」
……ちょっと喜びすぎじゃない?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 07:10:00
1248文字
会話率:48%
強い者が、その戦績が、幅を利かせるゲーム世界。
ある日の事故から、その電脳世界に捕らわれてしまった主人公。
時間を問わず襲い掛かる強制的なログイン。
奪われる平穏な日常。
蝕まれる精神。
自暴自棄だった主人公が見出した僅かな希望は、
ゲ
ーム世界を攻略した先にあった。
現実世界での日常を取り戻すため。
そして電脳世界に陥れた誰かを探すため。
誰もが諦めるような最低の戦績から、
ゲーム攻略のための模索を始める。
「人生、取り戻さないとな。」
※ ノベルアップ+様、カクヨム様、アルファポリス様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-19 00:36:44
192577文字
会話率:30%
一日の終わりに夜空の星を見ることが生き甲斐の女子高生・依(より)。
ある日、同じクラスの愛嬌抜群美少女・来夢(らいむ)から、日々を楽しめていない不憫な依に強制的なお誘いがーー。
「私はいい加減、依の人生に物申す! こっちの世界に強制的に招
き入れるからね」
こっちの世界とは、METEOR(メテオ)という男性アイドルグループの推し活なるもので…。
私の日々に刺激を与えてくれるのかもしれないという劇的な変化を期待し、誘いに乗ってしまった依。
さらに来夢の推し友という同じ学年の男子・尊(ミコト)と碧(あお)とも出会ってしまう。
男子が苦手な依だが、すべてを前向きに捉え、頑張って推し活を楽しむ覚悟をするのだが…。
来夢と彼らとの推し活初日、予期せぬ事態に巻き込まれ、そこから依の生活が一転する。
「ずっとこの日を待ってたんだ。君が思ってるよりもずーっと前から」
「僕には君を守らなければならない義務があるんだ。理由は聞かず、僕を選んで」
星に癒される理由、夢に出てくるお兄さんの正体、推し友3人それぞれの想い…すべてが関連していてーー。
くすりと笑い合う私たちは、きっと今、世界で一番幸せだーー。
さあ、宝箱に大切にしまっておいたような、切なくも愛おしい物語の始まりです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-25 14:34:00
131838文字
会話率:32%
少しオタク気味な普通の高校生、 有栖崎 心 は突然異世界に召喚されてしまう。
勇者として召喚された心と同じく召喚された3人は、王が提示した魔王を討伐したら金銀財宝とともに現実世界に返すという半ば強制的な交換条件を飲み、魔王が眠る迷宮に挑む。
しかしそれと同時にこの世界の"闇"つまり裏の部分がなにかあると心は気が付くが、その闇の部分に辿り着く前に"勇者殺し"に殺されそうになる。
転移アイテムの使用によりなんとか逃げ切った心だが、転移アイテムのデメリットにより女の子になってしまう。
それでも現実世界に帰るのを諦めない心は"アリス"と名を変え、現実に変える方法を模索する。
これはただ現実世界に帰りたいだけの小さな人間の、語られることのない、しかし大きな冒険譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-03 07:00:00
50171文字
会話率:27%
やっていたゲームが、強制的なバッドエンドになってしまった。(※重複投稿しています)
最終更新:2023-01-29 07:00:00
224文字
会話率:40%
魔物が蔓延る世界で、王様の半強制的なお願いにより、近くの魔物のボス「ローゴン」討伐に向かわされた青年、エドワード。
望み薄な討伐だったが、奇跡的にやり遂げたエドワードが帰還すると――待っていたのは、魔王により滅ぼされた故郷の残骸だった。
魔王討伐を決意したエドワードが、勇者として泥臭く、特にひねりもなく成長していく物語。
※2020年8月23日、第1章の魔物のボスの名前を変更しました。変更前「ゴーゴン」→変更後「ローゴン」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-03 21:37:38
121886文字
会話率:29%
──恋人が、殺された。
恋に対して自由奔放すぎるがゆえに、他の男に殺されてしまった僕の恋人、ハルカ・リコアール。
生前からの彼女の望みは、僕が元妻と新婚生活を送ったハリラーン王国での思い出を、全部、自分の思い出に塗り替えることだっ
た。束縛、共依存。僕とハルカの関係はとても歪なものだった。
ヒューマンの国から、デミ・ヒューマンの国へ。亡霊・ハルカとの強制的なハネムーンの中で、僕らは様々で奇妙な、エルフ、ドワーフ、ゴブリンたちと出逢い、摩訶不思議な場所を旅することになる。
そんな僕の目的は、ハルカを天国へ送ること。
亡霊として僕と一生一緒に暮らしたいハルカと、ハルカを天国へ向かわせたい僕との、チグハグなハネムーンが今、始まった──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-04 09:07:33
39003文字
会話率:29%
この世界には、広大な土地。どこまでも続く海。空。そして多くの人間。動物。が暮らす世界である。
この星は、ほとんど都市化しておらず農業が盛んである。ゆったりと時間が過ぎている世界だ。
しかし、この世界には、 謎がある…
その謎に疑問を呈する者
もいれば、それが当たり前だと気にも止めない者もいる。
誰が言ったか、それが神からの贈り物。我々を困難から守ってくれているとまで言っている者までいる。
しかし、その謎は誰も本当の<意味>を知らない。
その謎とは… <この世界には、広大な土地。どこまでも続く海。空。そして多くの人間。動物。が暮らす世界である。
この星は、ほとんど都市化しておらず農業が盛んである。ゆったりと時間が過ぎている世界だ。
しかし、この世界には、 謎がある…
その謎に疑問を呈する者もいれば、それが当たり前だと気にも止めない者もいる。
誰が言ったか、それが神からの贈り物。我々を困難から守ってくれているとまで言っている者までいる。
しかし、その謎は誰も本当の<意味>を知らない。
その謎とは… <鎖> ークサリー である。
この<鎖>は、全ての鎖> ークサリー である。
この<鎖>は、全ての人間が生まれてから、死ぬまで刻まれる。いわば強制的なタトゥーだ。
赤子が母親と繋がっている、へその緒を切り取られてから、発現する。
上肢や下肢、首など一周出来るところに発現する。
大きさは統一されているが、場所は不規則である。
色は黒色。長いクサビ柄の模様が腕などを一周し、一点だけに黒い●の模様がある。
いつから。どういう意味があるのか。調べても見つからない。噂だけがひとり歩きをしている。
まるで<鎖>の事を世界が隠しているかのようだ。
この物語は、そんな<鎖>に繋がれた人々が自分たちの力で鎖を壊し前に進んで行く冒険活劇である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-07 17:25:30
156958文字
会話率:41%
22世紀。
車は空を飛んでいるか? → ごく一部では、Yes。
人々は体にチップを入れ、デバイス化しているか? → ごく一部を除き、No。
テクノロジーの発展と人間の許容に格差が生まれ、先進国であればあるほど自然への回帰傾向が強い時代と
なっている。
各国の自然が「世界資源遺産」となり、木製品のような自然の恵みへの憧れが強く、手仕事が再評価される時代だ。
ジェンダーは、どうだろう?
多様化の波はますます世界に広がり、それにまつわる犯罪や不正も増加した。
その結果、今や多くの国ではジェンダーの確定と公開を余儀なくされている。
所属によってはセクシュアリティ(SOGI)の身分証明示を義務付ける国も多い。
南半球に位置するゼィロビークは、南アメリカ大陸の共同体国家。各国の文化・言語を維持しつつも、経済的・法秩序的に統一し、大統領制を敷く。
その統一初期には、統一の立役者となったヴィクトワール家を象徴王家に戴いていた。
フランス出身のルイ・ヴィクトワールは全土に熱狂的な支持者が存在した。そのためか、当人がそう望んでいたわけではないのに王にと担がれ、半ば強制的な戴冠となったのだ。
だが、その経緯はごく一部の者しか知らない。
ゼィロビークでは各地の言語がそのまま話されているが、官公庁の公用語はフランス語にポルトガル語が混在する「ポルト・フランセーズ」である。
現大統領は、国祖ルイの孫であり王太子であったゴードン・アルード・ヴィクトワールだ。
彼はかつて自ら象徴王家の廃止を訴え、大統領選に出馬し、見事当選を果たしたのだ。当選後は国力が増大し、今や先進国入りを果たしていることもあって、絶大な支持を得ている。
しかしその私生活は不幸だ。
バイセクシュアルのゴードンには悲しく苦い過去があり、現在は不遇の結婚生活を送っている。
一方、冷淡さと頭の良さで有名な美貌の青年、エドワード・カオル・カガは、ゼィロビーク空軍所属の情報士官、少尉である。孤独なこの青年の過去は、深い謎に包まれている。
この物語は、22世紀という、そう遠くではない未来を生きる、ゴードンとエドワードという二人の男の運命を描いて行く。
※この作品はPixivに掲載中のものを推敲した加筆修正版です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-05 13:15:25
26978文字
会話率:27%
修道女のステファニーは国王の庶子だが、幼い頃から修道院で暮らしていた。ある日還俗してオーウェン・バートン伯爵の元へ降嫁することを命じられる。
一方、オーウェンは自身が携わった鉱山採掘における崩落事故のトラウマで、不眠と閉所恐怖症に悩まさ
れていた。強制的な結婚だったので、3年で離縁することをステファニーに約束するオーウェン。
しかし降嫁してきたステファニーと過ごすうちにトラウマが薄れ、だんだん彼女のことが気になって仕方なくなってきて…
※主人公の仕事については一部ふわふわ設定です
※アルファポリス様にも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-06 10:04:57
107801文字
会話率:38%
婚約破棄をされたミリアーナが、新たに嫁ぐことになった相手はなんと……スライム!?
ニンゲル国では嫌われている魔族との強制的な結婚だったが、ミリアーナの傷付いた心をスライム族の王子のルーク達が優しく癒やしてくれて……。
ほのぼの?腹黒?溺
愛?ラブコメディ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-20 17:14:32
26618文字
会話率:26%
西暦20xx年、日本は世界でもトップクラスの技術を持っており、その中でもフルダイブ技術が導入されているVRMMOゲーム「プロジェクトClariS」は世界中から注目を集めていた。
主人公の北原 来未はゲーム好きで彼も「プロジェクトClariS
」を注目していた。しかし、プロジェクトClariSはただのVRMMOゲームではなくラスボスを倒すまで現実に戻ることが出来ないデスゲームだった。
だが、北原は彼の住んでいる地域である香川県の規定である[ゲームは一日一時間]という強制的なゲーム規制によって現実世界に戻ることが出来た。
彼は、ClariSをプレイしている唯一の生還者として政府の肩を借り、まだ救われていないプレイヤー達を助けることを決意する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-16 00:21:54
1536文字
会話率:17%
家族に虐げられて暮らすルルティアナは英雄バルト・トレシーの姿を模した石像に話しかける時間だけが心の救い。
だがその幸せも、強制的な結婚話によって壊されようとしていた。
「はしたない私をお許しください」
せめてもの思い出に石像にくちづけるルル
ティアナ。初めての相手は、自分を支えた英雄であってほしかったと言う淡い願いからの行いだった。
だが、そのくちづけは訳あって石像となっていた彼を目覚めさせしまう―――
魔法のⅰらんどで開催された「ソーニャ文庫短編小説コンテスト」に応募した作品になります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-21 18:00:00
9843文字
会話率:31%
The・Final・Sword
全人類には、生体チップが埋め込まれ、文明は1つ上の段階へ上がった。
生活の基準は生体チップとなり、生きる事に当たり前のものとなった。
そして、The・Final・Swordというゲームが発売され、しかしそ
れは強制的なものであった。
街中にモンスター、謎の建築物。
ファンタジーの世界観が現実とリンクした。そして、リンクしたのはそれだけではなく………。
ゲームと同化してしまった世界で、元の日常を取り戻すために、命をかけてゲームをクリアしていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-16 22:15:10
395文字
会話率:10%
【2017/9/30 モンスター文庫様より書籍化しました。また、デンシバーズ様にてコミカライズ連載が決定しました!】
突然異世界の神からの半ば強制的な依頼で俺、神谷夜兎(かみややと)のいるクラスは神によって異世界召喚された。ーーーーーーー
ーーーー俺以外は。
教室の端っこの席で寝ていた俺は円い魔法陣の中に運よく入ることなく地球に留まりスキルだけ授かる。それから警察の事情聴取やらテレビの報道などなんやかんやあって一年経ちーーーーー俺は高校生になった
ーー感想は読むだけで基本返信致しませんーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-12 00:00:00
691653文字
会話率:34%