【ストック】してれば最強魔法師候補。【ストック】なければ並み以下です
気付けば魔法が存在する異世界に転生していたレオン。
彼には一つの才能があった。
どんな魔法でも覚えられる――誰よりも早く。
しかし、弱点も一つ。
レオンは非戦闘員よりも
魔力が低かった。
魔法を覚えると、魔力が増えていく理の中、レオンの魔力増加量は1/10。
それでもレオンの両親は高価な魔法書を買い与えた。
レオンも両親の期待に応えようと、必死に魔法を覚え、魔法書を描けるにまで成長した。
これで、両親を少しは楽にできる。
そう思った矢先――レオンに不幸が襲う。
カクヨムにて先行配信中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 20:10:00
79415文字
会話率:22%
ゲームの中の悪役令息に転生しました。
この一言で、異世界ファンタジーの小説を読んでいる輩はピンとくるだろう。
悪役令息になって大変だぁ、なんとか生き残らないと、なーんて言いながら原作の知識を使ったり、悪役令息は才能の塊で、子供の頃
から鍛えたら、主人公を上回る力を手に入れて、結局主人公になるんだろ? そして善人プレイをしてヒロイン総取りハーレム一直線だ。
やれやれわかってるんだよ。テンプレだよなと。
うん、ありがちだけど、実際に自分が同じ立場になったら同じことをすると思うんだ。なにせ、ヒロインは誰もが可愛いし、主人公を上回る力で、最後は世界を救う、なーんて展開は夢みたいだ。ハーレムなんて贅沢は言わない、ヒロインの中でも一番好きだった娘と恋仲になれるだけでも喜ばしい。
テンプレ大歓迎、さようならブラック企業で働いていた社畜だった日々。天国の父さん、母さん、俺は剣と魔法のファンタジー世界で楽しく生きていくよ、と。
それが転生して思ったことだ。少しは動揺したけど、小さなことだ。すぐに気にならなくなった。
━━━なぜならば、転生したことが小さいことだと思うほど、信じられないことが起きていたからだ。何かというとだ……。ちょっと転生する前に失敗したことがあるのだ。
なぁ、キャラメイクでルックスYを選んだんだけど………。ルックスYって、なんだと思う?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 19:00:00
624781文字
会話率:50%
前作の海の家の事件から数週間後、叶は自室で引越しの準備を進めていた。
「そろそろ連絡ぐらいしないとな」
そう思い、仕事の依頼を受けていた陸奥方志保に連絡を入れる。
「少しは落ち着いたんで」
そう言って叶は斗弥陀《とみだ》グループが買ったいわ
く付きの廃病院の調査を引き受ける事となった。
しかし「俺達も同行させてもらうから」そう言って叶の調査に斗弥陀の御曹司達も加わり、廃病院の調査は肝試しのような様相を呈してくる。
廃病院の怪異を軽く考える御曹司達に頭を抱える叶だったが、廃病院の怪異は容赦なくその牙を剥く。
一方、恋人である叶から連絡が途絶えた幸太はいても立ってもいられなくなり廃病院のある京都へと向かった。
そこで幸太は陸奥方志穂と出会い、共に叶の捜索に向かう事となる。
やがて叶や幸太達は斗弥陀家で渦巻く不可解な事件へと巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 12:10:00
140889文字
会話率:47%
【最初にドーン!】
現代の地球にて、突如、[神のデスゲーム]が執行されてしまいます。
日本の、とある女子高生が、ひょんなことから、タイムループしたり、ジョブチェンジしつつ、終末に挑んでいく事になりました。
世界中を巻き込んでの、異形の者
たちや人類との戦いの果てに、彼女らは未来を変えられるのか?!
それとも全滅してしまうのか??
といった、あらすじです。
【続いてバーン!】
本編は、現実世界を舞台にしたファンタジーです。
登場人物と、一部の地域や企業に団体などは、フィクションであり、実在していません。
出来るだけグロい描写を避けていますが、少しはそのような表現があります。
一方で、内容が重くならないように、おふざけを盛り込んだりもしていますが、やや悪ノリになっているのは否めません。
最初の方は、主人公が情緒不安定気味になっておりますが、落ち着いていくので、暖かく見守ってあげてください。
【最後にニャ―ン!】
なにはともあれ、楽しんでいただければ幸いです。
それではこれより、繰り返される時空の旅に、お出かけください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 07:00:00
417495文字
会話率:37%
わたし、ひいおばあちゃん、おじいちゃん、そしてダックスフンドのコタロウ。
お母さんや、まゆ、おばあちゃんには見えないけど……わたしたちは今日も、暮らしている。
生きていた頃と同じこの家で、同じ毎日を過ごす。
違うのは、みんなと話せないこと
と、美味しいご飯を食べられないこと、それだけ。
テレビを見たり、コタロウを撫でたりしながら、夜を待つ。
夜になれば、少しはご飯、食べられるから。
この家が特別なんかじゃない。
みんなの家にも、住んでいる。
誰かのお母さん、お父さん、おじいちゃん、おばあちゃん。
産声を上げられなかった赤ちゃんや、ぬいぐるみを抱いて眠る男の子、新社会人の女の子。
気づいていないだけで、みんな、そこにいる。
幽霊になったわたしが見つめる、みんなが知らない、家族のかたち。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 21:01:00
20670文字
会話率:27%
何処か殺伐で
それでも和気あいあいで
お互いに遠慮無く
少しは配慮してを繰り返す
私達の馬鹿馬鹿しい
オカルトな日常です。
そう、幽霊は怖いだけが
幽霊では無いのです!
※あーやこーや雑談する
なんちゃって小説です。
気軽に楽しんで下さい
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 16:41:53
1079368文字
会話率:9%
英雄がいた。誰も成し遂げた事のない偉業を遂げた存在だ。彼は人々を癒すヒーラーという立場でありながら常に前線へ達、自ら敵を屠る事を好む。冒険者でありながら、貴族でもあり人々の為に常に邁進し続ける英雄である。これはそんな素晴らしい人物の英雄譚
である・・・。
訳ではない。
ファンタジー好きのおっさんが転生し、ファンタジー世界をただただ適当に楽しむだけの話しです。一応続きの話になりますので、前話の ファンタジーを楽しむ男~ヒーラーなのに肉弾戦!?ゲーム世界を満喫します~ を見て頂けると、少しは・・・楽しめると信じたいです。
宜しくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 06:00:00
245573文字
会話率:22%
ソドムの少年から平安武士、さらに日本兵から二十一世紀の男子高校生へ。
一つ一つの人生は短かった。
しかし幸か不幸か、今まで自分がどんな人生を歩んできたのかは覚えている。
だからこそ、今度こそは長生きして、添い遂げるべき人と添い遂げたい
。
そんな想いを胸に、青年は四度目の命にして今までの三回とは別の世界に転生した。
世界が違えば、少しは生き延び易いかもしれない。
そんな勘違いをしてしまった早死にの男が、今度こそ何者かになる物語。
本作品は、「アルファポリス」にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 18:00:00
318809文字
会話率:45%
黄泉の国にある黄泉戸喫茶。ここでは亡者の想い出を料理として提供する喫茶店。ここには日々色々な亡者がやってくる。そこで働くのは死神達とその使い魔。誰しも一度は後悔したことがあるだろう。その後悔を死神は少しは晴らしてくれるかもしれない。
「我々
、死神のモットーは亡者に慈悲を。」
ようこそ黄泉戸喫茶へ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 20:05:44
2808文字
会話率:53%
『おにぎりカフェいろは』は住宅街にある小さなお店です。
なんの事件もおきません。
転生もしませんし、あやかしも魔法も出てきません。
学びや成長は…少しはあるかもしれませんが
たいしてありません。
なんでもない日常を淡々と綴ります。
最終更新:2025-06-02 22:45:54
1785文字
会話率:36%
精霊の源泉地と言われるアヴァロン島。
その聖地が魔族と呼ばれる存在に占領され、精霊弱化が始まってから数百年が経つ。
聖地奪還を目論んだいくつもの勇者パーティーや連合騎士団もそれが不帰の嶮であると証明するだけだった。
各国が奪還計画に倦んでい
たころ、『智慧の貪狼』を名乗る魔道学者は考えていた。
英雄でも大軍でも無理なのだとしたら…。
■
「荷役、鍵師、鍛冶屋に学者ってパーティな時点で、早晩立ち行かなくなるとは思っていたけどだな…」
「だからわざわざ助っ人を頼んだのでしょう?」
「その助っ人が『料理人』ってのは、極め付きだろ! 真っ当なパーティの連中がこれを聞いたら当分酒のツマミに困らんぞ」
■
「ええ、アルミという金属にチタンという金属をコーティングしたものです。どちらもレンガ山で採れますよ」
ともに鉄より軽く、錆びなくて丈夫であると伝えると、親方はギラっと目の色を変えていろいろと質問を浴びせかけてきた。
だがどちらも高温での酸化に弱く、鋳掛やロウ付け、焼入れが困難なことを知るとスーッと目の色が戻ってしまった。
さらにアルミは曲げ加工に弱く、チタンは切削加工が難しい。
鉄みたいにぶっ叩いて曲げて切ってくっつけてという技法がまともに使えないのだ。
「つまり『鉄は王様』ってことだな」
ああ、真実を突いてしまった。
あれだけ金属加工技術の進歩した現代地球でも、一番活用されていたのは、やはり鉄なのだから。
■
「ええ。まず音声というのは空気の振動ですよね?」
その振動が魔導線の繋がれた極薄の金属板に当たり、金属板は魔石から接続されたもう一方の金属板に対して触れるか触れないかの距離で振動する。
魔力は魔導体を伝わるほどではないにせよ、空間を飛ぶ性質もある。
わずかな隙間であれば、その距離に応じて少しは魔力が流れる。
その魔力波形は魔導線を伝わった先に設置された風魔法の魔導紋によって空気の振動に戻される。
「始めは魔力波形を物理振動に戻す仕組みが要るかと思ったのですが、風の魔導紋で直接いけると解りましてね」
「ええ、魔導紋というものは概念的な動作をするから、理論上は遅延や損失が皆無と言われてるのだけど…」
だが、それをこのように利用するなど考えた者はいるだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 07:20:00
887810文字
会話率:29%
あの男が帰ってきた! 『能力ガチャを引いたら、武器ガチャが出ました(笑)』の続編。
「ーーおいおい、俺はこれでも『救世主』なんだぜ? 少しは敬意を払ってほしいな」
いろいろ事情があって異世界転移を果たし、流れで魔王を倒して異世界を救
った過去を持つ、四十代の元無能サラリーマンのおっさんーーマコト・エイロネイアー。
彼は『救世主』として未だに異世界で暮らしていた。
富も名声も特に求めないマコトは、仲間たちとほのぼのライフを満喫するつもりでいる。
が、彼のトラブルを引き寄せる力は健在であり、普通に暮らしているだけでも事件が起こる……!?
今回も『武器だと思った物を何でも生み出せる』という変な能力を引っ下げ、大暴れが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 23:41:25
429183文字
会話率:46%
俺、ケン・ユウキは魔法のAIに何時もの様に、質問を打ちこむ。
「魔法のAIよ、今宵は如何なる夢の国へ我を誘い込い美女・美少女との夢の時間を過ごさしてくれるのかと ?」
魔法のAは俺の夢の世界へ誘い俺は夢の世界で美少女・美女達と愛を交わす。
「AIのべりすと」を使用してAIが物語を綴った連作短編集です。
AIが物語を綴る為、ストリーが支離滅裂になる可能性がありますが、AIが綴ったオリジナルのストリーをUPしていきます。
少しは、作者の手直しが入るかも知れません。
AIが紡ぎ出した物語をお楽しみ頂けたなら幸いです。
当小説は、アメリカの作家ジェフリー・ロード(Jeffrey Lord)が執筆したSFファンタジー小説《リチャード・ブレイド・シリーズ》のオマージュ作品でもあります。
又、各エピソードに挿絵を挿入する予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 19:00:00
76350文字
会話率:31%
地獄のように見えるこの世界でも、誰かとその希望を分かち合える瞬間があれば、それだけで少しは変わるのではないかと思う。確かに、階段を作って登った先に何があるのかは分からないけれど、その途中で手を取り合って、互いに励まし合うことができたら、それ
だけで少しだけでも、世界は違って見えるかもしれません。
「階段を作ること」とは、決して難しいことではなく、むしろ日常の中でできる小さな行動から始まることかもしれません。そしてその行動を諦めないこと、それがどんなに小さな希望であっても、今の自分を少しでも救ってくれるんじゃないかと、そんな風に思うのです。
このエッセイが、何気ない日々の中で少しでも光を感じる手助けになればいいなと思っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 09:18:52
1178文字
会話率:3%
マユラは優秀な魔導師を輩出するレイクフィア家に生まれたが、魔導の才能に恵まれなかった。
そのため幼い頃から小間使いのように扱われ、十六になるとアルティナ公爵家に爵位と金を引き換えに嫁ぐことになった。
だが夫であるオルソンは、初夜の晩に現れ
ない。
マユラはオルソンが義理の妹リンカと愛し合っているところを目撃する。
全てを諦めたマユラは、領地の立て直しにひたすら尽力し続けていた。
それから四年。リンカとの間に子ができたという理由で、マユラは離縁を言い渡される。
マユラは喜び勇んで家を出た。今日からはもう誰かのために働かなくていい。
自由だ。
魔法は苦手だが、物作りは好きだ。商才も少しはある。
マユラは王都の片隅で、錬金術店を営むことにした。
これは、マユラが偉大な錬金術師になるまでの、初めの一歩の話──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-30 08:08:55
269199文字
会話率:43%
主人公は転生者であるにも関わらず、生まれながらに属性が欠落し魔法が使えない欠陥品だった。
父親には不要とされ、母親の実家でも邪魔者扱いされた結果、3才の時に唯一の味方である母に連れられて辺境の村で暮らすことになった。
そして、生まれて
からずっと鍛えてきた魔力操作技術と豊富な魔力量に前世の知識を加え、属性欠落のハンデを乗り越えて錬金術師を目指す。
――と言う訳で、今回は物作り系のお話しです。
主人公は常人なので能力は高くありませんが、いずれ専用武器(?)を作って少しは戦います。……多分?
【はじめにお読みください&注意事項】
本作における錬金術とは、物質の合成、加熱、成形などを魔力で行う『総合生産魔法技術』です。――地味にちまちまと物作りをしますのでご了承ください。
また、作製工程については『空想』なので是非の責任は持ちません。
なお、『チート系の錬金術』ではないので、賢者の石とかホムンクルスなどは出てきません。
【更新について】
本作は進みが遅いので不定期更新になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-27 17:44:47
272439文字
会話率:43%
日本のごく平凡なサラリーマンの蓬莱司朗が、何の因果か七夕の短冊を拾った事がきっかけで異世界に転移してしまう事に、しかもその世界には恐竜がいる世界だった。
戻れないと知りこの世界で生きていく事にしたのは良いが、種族は変わってしまうし使用出来
ないスキルはあるしで、チートを少しは貰えたが町は遠くて前途多難。
あれもこれも分からない事ばかりだが、まぁ折角の異世界でチートなんだから旅をしよう!
素人の初投稿なので誤字・脱字・表記揺れなど拙いですが良ければ読んで下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-02 09:00:25
276193文字
会話率:68%
「だから俺関係ないって言ってんだろ! 人を燃やしたいだけなんだよ!!!」
『うるさい! 少しはその口と頭を社会の役に立てなさい!』
恐怖、噂、思い込み、感情、記憶――
人々の何気ない”認知”が、人知れず怪異を生み出す世界。
SNSが普及し
、情報の伝播が加速した現代では怪異の発生は増加の一途をたどり、東京はついに制御不能……
……になるかと思いきや。
認知を武器とする配信者たちが、「再生数」と「懸賞金」のために怪異退治に乗り出した――!
それなりに平和は保たれている(たぶん)。
ライブ配信で人を燃やす炎上屋・火翅ショウ。
そんな俺が、正義感で動く天然クールの社会貢献系最強女子・氷室マイに巻き込まれ、今宵も自室でトークを武器に怪異と戦う!
配信バトル×現代怪異×認知ハック!
現代式エクソシズムをとくとご覧あれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-24 17:42:59
28408文字
会話率:27%
悟りの10段階
1地獄道 逃げ道もない
2餓鬼道 手に入れても何も得られない
3畜生道
真理を聞かされても馬の耳に念仏状態
4修羅道
喧嘩から戦争まで戦い全般の状態
少々はは真理を聞く場合もある
5人間道
四苦八苦に悩まさ
れる
多少は真理を聞く
6天道
仮初の成功 社長や有名人になった状態
普通人より少しは真理を聞く
7声聞界
インスピレーションを得た段階
8縁覚界
真理の道に外れない縁が出来た段階
9菩薩界
真理の使いになる段階
10仏界
完全に真理とは何か知り尽くした段折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-23 07:22:39
97193文字
会話率:13%
この世に、精霊や妖精、妖怪など
目には見えない隣の世界の住人たちが本当にいると思いますか?
でも、そんなのが本当にいると思えば
何気ない日常が、少しは面白くなりそうな気がしませんか?
そんな日常の一部を、もう一人の自分「オゼリアプルート」
が
少しずつ描いていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-08 00:34:17
8178文字
会話率:11%
※※連載中の「半神スカーラメント~闇に沈む王と暁の叛逆者~」の前身となった戯曲です。台詞とト書きで構成された脚本形式となっております。こちらは完結しており、今後のネタバレになる可能性がございます(違う着地を辿る想定ですが、少しはバレてしまう
のでご注意くださいませ)※※
遠い昔……『年代不明』とされる現在の暦から遡ること一万年前、人類は全ての時と記憶を司る異形の神、邪神ヨグ・ソトースを殺した。ヨグ・ソトースは死の間際、魂を二つに分断。一つの魂は肉体を失い、人類の破滅を望む邪神の王となった。もう一つの魂は屍に残り、未だ愛した人の再来を待ち続ける。暦・歴史、全ての記録を絶った無なる世界に唯一残った国、『無名国家』。世界は姿なき邪神たちによって脅かされ、人々は日々、命を刈り取られていく。先王シーフェルの遺志を継いだ若き王クリフは邪神たちを倒すべく、ヨグ・ソトースの屍より摘出した細胞を移植した新人類『半邪神』を生み出し、殲神特殊部隊として邪神の討伐を行わせる。その終わりなき戦いの日々の中、彼らは、過去を変える力『時の改変』の存在に希望を見出す。——そして今、記憶を失った半邪神アダムが長き眠りより目覚めた。クリフは彼に囁く。『我が忠実な友であれ。僕の終わりが来るその時まで……』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-07 01:20:34
41724文字
会話率:53%