海が見えるカレー屋さんがあるって、少し遠出することになった。
最終更新:2024-11-24 22:56:44
391文字
会話率:0%
蜘蛛の妖に取り憑かれた娘、蜜(みつ)。
妖に取り憑かれた刀を持つ侍、鐙(あぶみ)。
呪われた運命と戦う2人の時代劇風ダークファンタジーロマン。
■■■■■
大陽大社を(おおひたいしゃ)を参拝する客をもてなす町、世輪(せわ)町。
小さな旅
籠『矢橋(やはし)屋』の女将として、17歳の蜜は質素に暮らしている。幼少から蜘蛛に取り憑かれている蜜は、その力で妖(あやかし)を倒し、人知れず町を守っていた。
ある日、藤鷹 鐙(ふじたか あぶみ)が矢橋屋を訪れる。鐙は将軍家直属の『祓い役』を務める武家の嫡男だった。祓い役とは、人々の邪気を祓う儀式を行う高等役職である。藤鷹家に代々伝わる儀式用の刀は妖に取り憑かれており、鞘から抜こうとする者の命を奪う。鐙はこの『呪抜刀(じゅばつとう)』に取り憑いた妖を解く方法を探す旅をしていた。
蜜は鐙に妖を祓う力があると見抜き、『大陽様から与えられし力を受け継ぐ者、祓い師』としての訓練をするよう奨める。
祓いの才能を開花させていく過程で、鐙は蜜の隠された秘密に近付いていく。
「貴女に憑いた蜘蛛もきっと祓ってみせます」
自分も普通の娘として生きられるのではないかと、蜜は鐙に淡い期待を寄せる。それはやがて恋へと変わっていく。
しかしその想いは、蜜の中で眠る蜘蛛を呼び起こす餌でもあった……
〈妖とは、若い女のことよ。お前も妾(わらわ)に喰われるがよい〉
■■■■■
2024年2月に開催・終了した個人様企画『イセコイ冒頭ミュージアム』参加作品
企画参加時は、異世界恋愛ジャンルとする予定でしたが、文芸(アクション)に変更しました
1話あたり5,000字以下
不定期更新
長期予定、1年はかかる見通し
挿絵あり。登場人物イラスト、簡易地図、図解等折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-20 21:12:33
59483文字
会話率:47%
魔法のあり方が変わって来た平和な時代。
12歳の少女、マリィは魔法使い見習い。
魔法を使うのが苦手で、おくすりの調合が得意。
偉大な魔法使いのお師匠の助言で、おくすりで人々を救う旅に出る。
この旅が終わるとき、魔法を学ぶか、おくすりで人々
を救うか、マリィはお仕事を決める。
【重複投稿】カクヨムでも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-29 17:00:00
108610文字
会話率:24%
久しぶりの釣行に、僕はある人の勧めで初めての町へと向かった。
これは、そんな小さな旅にまつわる、不思議な出来事の記憶……
この作品は"note"、"カクヨム"にも掲載しています。
どうぞ、よろしく
お願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-26 09:18:04
12151文字
会話率:59%
日常と小さな旅。
日々と旅。
ありがとう。
よくやってる。
最終更新:2023-06-12 01:01:05
207文字
会話率:0%
三郎は、定年退職した元サラリーマン。日がな一日、テレビのお守をしており妻には疎んじられている。
そんなある日。三郎は、電車に乗って小さな旅に出た。そこで出会ったものとは……?
最終更新:2023-05-11 22:35:34
1789文字
会話率:0%
心の内をのぞいてみせる、奇妙な男に私は出会った。
かつて別れた恋人が亡くなった、その知らせを受けて訪れた、恋人の故郷の島で。
シルクハットをかぶった、奇妙な男は言い当てた、私が島を訪れた理由を。
「見つかるとよろしいですな。『空白を
埋める言葉』」
私は空白を抱えていた、かつての恋人が死んだと聞いても、何の感情も湧かなかった。空白だけが居座る胸の内を埋める何か、『空白を埋める言葉』を探して、恋人の故郷へと来たのだった。
そして奇妙な男は、その旅に同行を申し出る。ハザマダ ブンガクと名乗るその男は。
「お探しのもの見つかるように、このブンガクがお供します。お嫌なら、ま、結構ですが。ただしゆめゆめ忘れぬように、人は誰しも一人とて、文学からは逃れ得ぬこと。それはまるで自身の影から、いやいやまさに自身から、決して逃れ得ぬように。えぇ、決して」
ブンガクはひざまずくように、うやうやしく礼をしながらそう言った。シルクハットを取りもせずに。
喪失と空白と、小さな島と。心と言葉をめぐる、小さな旅が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-30 19:00:00
29419文字
会話率:37%
家族を失ってルーマニアとの国境に向かうウクライナの子供たちを思いながら書いた詩です。
NHKの番組のメインテーマ曲『小さな旅』の曲に歌詞をつけた方法をとってます。
岩崎宏美さんが歌ってる同名曲とメロディの配分が少し違ってます。
こっちの方は
原曲そのままに歌詞をつけました。
編曲の才がないので……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-15 19:59:04
261文字
会話率:0%
これは、ある神社に住むひとりの少女が繰り広げる、小さな旅の記録。
東海道五十三次、出発の地、日本橋にて。
最終更新:2022-12-31 17:47:14
99219文字
会話率:54%
僕は、この世界が大好きです。
僕は、お母さんが大好きです。
僕は、この生活に満足しています。
でも、ちょっとだけ、ほんとにちょっとだけだけど、この世界が、嫌いです。
最終更新:2022-12-21 17:14:25
4626文字
会話率:0%
もこちゃんは、くまのぬいぐるみがイヤになって、ぬいぐるみの右腕を取ってしまいました。パパは、ぬいぐるみを修理しようと部屋に持っていきましたが、ぬいぐるみは勝手に右腕を探しに出ていってしまいました。ぬいぐるみは右腕を見つけ、無事に戻ってこれる
でしょうか。右腕探しの小さな旅が始まります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-15 10:00:00
4909文字
会話率:39%
山奥にある、小さな旅館の長男として生まれた「健一郎」。
高校卒業後、大学へは進学せず、旅館の見習いとして忙しい日々を送っている。
ある日、掃除のため露天風呂に向かうと、そこには見知らぬ人影があった。
頭には獣の耳、腰のあたりには尻尾。明らか
に様子がおかしい。
彼女は「銀子」と名乗った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-10 22:00:00
14898文字
会話率:44%
山奥に迷い込んだ薫は、偶然出会った猟師の山本に連れられ、小さな村の小さな旅館に泊めてもらうことになる。
最終更新:2022-09-19 01:13:13
20988文字
会話率:42%
熊の様な体格を持ち、オオカミの様な耳、顔つきはどちらも混ざった様な不思議な生き物はぽかぽかとした日が照らす草原でいつもの様にまったりと過ごしていた。
ある日忙しない妖精がそんな彼と出会い、お願いをする。彼は過ごしていた草原を後に小さな旅へと
向かった。
※ほんのりBL表現のつもりで書いた場面がありますので、お気をつけ下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-17 14:45:56
13004文字
会話率:29%
津田は、小さな旅行会社に勤める平凡な男だった。
最終更新:2022-04-24 16:08:34
15877文字
会話率:20%
スグリ・スグル・スダマ。
彼は人間はじめ、生き物の見る「夢」を食らって生きる夢魔の一種だ。
見た目はそこそこの美青年だが、どうやらいわゆる「創世」の時期から生きているらしい。
気の向くままに夢の世界を旅しては、思うさま生き物の見る夢をむさ
ぼるこのスグリ、今夜はたまたま病弱なそばかす少女、タルトと出逢った。スグリはタルトを気に入って「一晩ぼくと夢を食べる、小さな旅に出ないかい?」と申し出る……。
夢の断片を集めたような、悪夢も良夢もとりまぜた、いわゆる掌編オムニバス。
(※「R-15」他、登録必須キーワードは保険で一応付けました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-14 20:19:51
100891文字
会話率:24%
小さなモノの小さな旅路
最終更新:2021-12-28 12:00:00
672文字
会話率:36%
小さな旅の記憶を綴った日記。
少し前に実際に行ったときに感じた思いや見た風景をそのまま小説にしました。
最終更新:2021-07-31 21:50:54
2225文字
会話率:0%
忌み子――
赤い髪を持って生まれた子供はそう呼ばれ、
魔力を上手く操れない危険な存在として
人々に忌避されていました。
その忌み子でありながら
魔法使いとして生きるリルは、
剣士のフレッドとともに旅をしています。
どん
なに美味しいご飯を食べても
どんなに綺麗な景色を見ても
どこにも留まることはなく、
自分達の旅を続けます。
「ずっとこうして、旅を続けていたいですね」
「あぁ。そのためには、やるべきことがあるな」
――強く、なりましょう。
そんな思いを胸に抱きながら。
これは、小さな旅人の物語です。
◇◇◇
※カクヨム様、アルファポリス様にも掲載しています。
※自サイトにも掲載しています。
https://www.nanashimai.com/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-26 22:35:07
188719文字
会話率:50%
最寄りの駅から
普通列車で、あなたに会いにゆく
小さな旅。
キーワード:
最終更新:2021-04-09 19:58:43
301文字
会話率:0%