家族写真 小説家になろう　作者検索

完璧な家族になろう。奇妙な家族写真があなたに囁くとき、あの廃墟で——。 幼い頃、とある廃墟に忍び込み、私は家族写真を拾うが、 背後から「完璧な家族になろう……」と囁く怖いものに出くわし————。 それから24年後———— 私は認知症の母親の介護をする為に、休職して福岡にある実家に戻った。 しかし、考えていた以上に過酷な介護に私は日に日に疲弊していくことになる。 毎夜徘徊する母、勝手に外へ出てしまう息子。 思い通りに行かない日々を過ごしていた。 徘徊する母と息子は決まって、あの廃墟の前で見つかる。 そこは、私にトラウマを植え付けた廃墟だった。 廃墟で拾ってきた何の変哲もない家族写真、関わってはいけない廃墟————。 それらに関わってしまってから、私の周囲で異変が起こり始める。 折りたたむ>>続きをよむ

父がいて母がいて私がいて弟がいる。ペットの鳥と、家族写真。普遍的な家族の形。 狂気とはそこにいる。

ちんちんのビームで敵を討つ

2020/11/15(日)七五三 公開

これまで、風景写真を中心としたフォトストックで活動していましたが、社会の面にでて活動したいと考えるようになりました。

鬱注意。欲しかったのはありきたりなもの。

　家族写真を昔と同じ構図で撮ろうとして実家に帰った時。ある一枚の写真が出てくる。それは誰が撮ったのか、どういう意図で撮ったのかもわからない。もう一度同じようにしてみたら何かわかるかもしれないと思い、写真を撮ってみることになる。

「いつも世界を救うのは俺だ」と叫んでいた頭のおかしい父親が魔王討伐に出て数年経ったある日、家族写真の裏にある一つの手紙を見つけた。 そこにはいつものように荒唐無稽の妄想が書かれており、いつも通り信じるはずがなかった。 しかし、一つだけいつもと違った。 それは『世界を救うのはレオルだ』というものだった。 その言葉にどことなく不安を感じたレオルは信じていないはずなのに剣を振ることをやめれなかった。 そして一年後、妄想は現実となってレオルに降り注ぐ。折りたたむ>>続きをよむ

セミが鳴く夏。 とある日の、 とある家族の物語。

コインロッカーの中で衰弱死していた赤ん坊を見つけた時、私は家族写真を撮ってあげようと思った。一度も家族の愛というものを知ることができなかった、この子のために。

母はなんでもできる人だった。そんな母が失踪した。

都会から田舎に戻り、安定した生活を送っていた男に、ある一人の男が訪れたところから始まった。 ―――始まりは愛情で、終わりも愛情であった。

片親でここまで育ててきてもらった青年が、あることをきっかけに十数年隠されていた真実に辿り着く話。

必ず出ると噂の町外れの一軒家。興味本位で訪れるその場所にも歴史はある。 今日もまた、若者は訪れる。

写真に閉じ込めた幸せは色褪せない。

　2009年の冬。僕たちは高校生で、友達だった。僕たちの歴史を語り、そこにあった光景を確かにそこに残す。これは、ひとつの家族写真のような物語。

何となく。喜怒哀楽な物語を書こうと思いました。楽しめたら良いと思います。

僕は体調不良で学校を休んだことをきっかけに徐々に仮病やズル休みにのめり込んでいってしまう。 だんだんと学校に行けなくなってしまう僕に更なる悲劇が襲う。 母さんがストレスで倒れてしまったのだ。 僕は自分のせいで母さんが倒れてしまったことに不甲斐無さを持った。そこでもう迷惑をかけまいと学校に行こうとするが…勇気が出ない！ 勇気は惰気に勝てるのか、また僕を大きく支えたモノとは…。 日常的な背景から教訓を読み取れる、短編シリーズです！折りたたむ>>続きをよむ

ある日撮った家族写真に、死んだ母が写っていた。

写真を撮ったら、なんか実際みたのと違ったりしたことがあっても、なぜ、写真を撮るのでしょうか。 そんな思いをかいてみました。 ※この作品は「ケータイ小説サイト野いちご」でも掲載しています。