現代日本の片田舎、七五三で氏神様にお参りするため観魂神社へと向かう少女・鈴鹿千歳と両親は神社のある山に到着した。
麓で車を停め、先に母と千歳の二人で神社までの石階段を登っていく。
その途中、千歳は忽然と姿を消してしまう。必死に探す母の努力虚
しく、千歳の姿はどこにもない。
千歳は山にいたが、同じ世界の山にはいない。千歳は神隠しに遭ってしまったのだ。
不気味で人も動物の気配もない木々生い茂る森に放り出され、不安に押し潰されそうになる千歳の前に、一人の少年が姿を現す。
怪我をしていた少年を介抱してあげると、二人で不気味な森から出ようと試みる。
脱出を目指す二人に迫る恐ろしい人ならざる〝影〟から逃げる内に、神社に潜む〝おぞましき存在〟を知ることになるのだった。
これは日常と非日常が交錯する、家族の記念日から始まる恐怖奇譚――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 20:10:00
13182文字
会話率:32%
本投稿では、創作詩 ”渦潮” を発表します。家族みんなで息子の七五三のお祝いに神社に向かう船でのアクシデントを諧謔的に詩に紡ぎました。現実か夢か幻か、現世と異界との繋がりを暗示する奇譚です。
最終更新:2024-11-18 13:43:54
876文字
会話率:5%
ほんとに寒くなりましたねぇ
キーワード:
最終更新:2024-11-16 07:51:23
234文字
会話率:0%
マリがおばあちゃんに「新しい友達の女の子が、お着物なのに靴を履いているから、自分の七五三の草履をあげたい」と言うと、おばあちゃんは、それはおばあちゃんの昔のお友達だと言いました。
おばあちゃんは、子供の頃に座敷わらしとお友達だったと言う
のです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 03:08:06
1775文字
会話率:8%
横断歩道でいきなり自転車をガシッと掴まれた。
え⁉︎……振り向くとそこにはおばあさんが。
そしてうちの孫と一緒になってくださいと現れましたがきみは…
最終更新:2024-03-22 08:10:19
49600文字
会話率:25%
大学教授と女優でモデルの女性が結婚し、可愛い男の子が生まれた。名前は早乙女麗人(さおとめれいと)。何処に行っても『可愛いお嬢さんですね』と言われたらしい。五歳の七五三の時には、女の子は三才と七才ですよと宮司に間違われたくらい。
そんな子
が小学校に入ると先生から良く女の子と間違われていたり、男の子から苛められたり、何故か女の子からも嫌われていた早乙女麗人。父親は、そんな自分の子を見て隣町の道場に通わせる。
やがて中学に入り、背も高くなったけど、綺麗な肌で可愛い顔立ちが綺麗な女の子の顔立ちにもなって来た。
中学を卒業するまでには、多くの男子から告白される事に。でも麗人が男と分かると、彼を苛めようとする男子が現れたが、小さい頃からやっていた武術で簡単に撃退。
でも女の子からは誰も声を掛けてくれなかった。何故か皆決められたように一定の距離感で接してくる。苛められる訳でもないから良いのだけど。
そんな麗人にも親友が二人いる。二人共、小中と一緒の小早川健吾(こばやかわけんご)と東雲雫(しののめしずく)。いつも学校では三人で居る仲の良い友達。
そんな麗人が親友二人と高校に入った。まあ普通の進学校。決め手は三人の家から近い事。麗人、健吾と雫と一緒に平和な高校生活を望んでいたのだが。
カクヨム様にも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-22 07:00:00
122097文字
会話率:56%
浮気をした主人が家を出たことを実家の母に告げると、母は気にとめる風もなく旦那抜きで七五三参りに行こうと言った。《わたし》は、記念写真の前撮りを済ませ、一人娘の摩耶をつれて帰省した。しばらく会わないうちに髪が白くなった母を見て、心配をかけ続
ける自分を反省する。母が摩耶を乗せて走れるようにと買ってくれていた自転車に乗り、夕飯と母の髪染めを買いに街に出た。錆付き赤茶けた自転車は自分の青春と重なり胸を打つ。わたしはコースを変更し、青春時代の恋人宮部義人と逢瀬をかさねたアパートを訪ねた。あの頃の思い出が、雨に濡れ立ち尽くすわたしの空疎な胸をよぎった。
実家に戻った《わたし》は夕飯を用意し、食事のあと、母の毛染めを手伝った。夢もなくこれからのことも思い描けないでいるわたしは、演劇の舞台女優、外交官とキャリアを積み上げた母が、何ゆえすべてをなげうって結婚したのか問いただした。何かしなければと浮ついて腰の定まらない娘に、母は女性の自立とは何かを厳しい口調で告げた。
どうしても義人との再会を実現したい《わたし》は、摩耶を自転車に乗せ、寒風が行く手をさえぎる想い出の大橋を渡り、義人が勤務する警備会社へと向かった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-23 05:32:59
19659文字
会話率:55%
2022/11/15(火)七五三 公開
最終更新:2023-04-17 22:25:12
2460文字
会話率:61%
2020/11/15(日)七五三 公開
最終更新:2023-04-09 21:15:57
1187文字
会話率:55%
七五三の女の子として参拝させられる男の子のお話
最終更新:2023-01-17 23:38:49
2684文字
会話率:27%
皆さん知ってましたか?
イベントが全く無い雰囲気の11月。
実は七五三があったんです!
知ってるか、そりゃあ(私は忘れてた)…。
そもそも騒ぐようなイベントじゃあ無いですね。
私にとって、実に1年半ぶりの投稿です。
久しぶりすぎて、と
ても難しかったですが、
同時にとても楽しかったです。
皆さんにも楽しんでいただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-17 21:58:52
4439文字
会話率:66%
本来ひとつにまとめる予定だったものを、読みやすさ重視から3本に分けることにしました。今作はその2作目となります。
『七五三は11月の行事 〜唯斗・美香編〜 【安平学園物語】』
の翌日の話となっております。
よろしければそちらも読んでく
ださると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-17 20:33:20
2177文字
会話率:62%
皆さん知ってました?
11月ってイベントないと思ってたら、
七五三があったんですよ。
誰でも知ってるか(¯―¯٥)(私は忘れてた)
作者にとって、およそ1年半ぶりの投稿になります。
あまりに久しぶりなので、
まず書き出すのが大変でした
(¯―¯٥)
毎日更新してる方々、化け物か?(賞賛)
楽しんでいただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-17 18:30:46
1386文字
会話率:58%
次女、七歳。我が家の七五三は本日をもっておしまい。
大好きな妻と、二人娘と、それでは、行って参ります。
最終更新:2022-11-05 07:33:43
412文字
会話率:0%
ナイフを振り上げた女が私の上にのしかかる。助かるには過去を変えるしかないが、チャンスは三度だけ!その中に答えはあるのか? (2/3投稿版を改訂改題)
最終更新:2022-02-22 08:00:00
3776文字
会話率:22%
むかしむかし。
七五三の際に石段を転げ落ちた息子は、前世の記憶に目覚めた。
名草村の新兵衛。それが前世の彼の名。
折りを見て名草村を訪ねた両親と、元新兵衛を待つものは……。
最終更新:2022-01-02 23:07:34
2688文字
会話率:6%
少女シャンは友人である貴族の娘、イスミの父親が別世界の人間を召喚し、勇者として招きいれた話を聞いた。
その話に興味を持ったシャンは、独自の方法で召喚の儀式を行った。後に彼女はこう語る。
「シャンもしたかった。だからやった。後悔はありま
せん。」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-16 00:22:59
582文字
会話率:50%
とある歴史ある由緒正しき貴族一家のお話。
育て方をミスった侯爵、自由に育ち過ぎた双子、すべてを受け入れちゃうほんわか夫人。
このままでは一家は終わる。貴族的な意味で。言いすぎたかもしれない。
なお、この話の内容は突然変わる可能性が存在します
。
キーワードの悪役令嬢は薄め。かなり薄め。ほぼ水なみのカルピスレベルで薄い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-23 00:00:00
18763文字
会話率:43%
「パーティーを抜けてもらう」
そう、言われた瞬間頭が真っ白になってしまった。リーダーのあまりにも突然すぎる言葉に驚き、声も出なかった。呆然としながら他のメンバーを見るも誰もが無言で反対しない。
信頼してもらっていると思ってた。それが嘘だっ
たこと、信じてもらえなかったことを知ってしまった。
許せない。怒りが湧き上がる。それでも言い返せず結局追い出されてしまった。
しかし、自分の能力には本来の使い方があって______
なんて話ではなく、追い出してしまった側の物語。
いわゆる勇者パーティーから追放してしまったんだがあいつが主人公だよな!?復讐されて死なないように好感度を上げよう物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-17 00:00:00
5377文字
会話率:22%
神様に願いを叶えて貰うために参拝する私の目の前に広がるのは、七五三に彩られた神社であった。
最終更新:2021-11-10 22:19:09
448文字
会話率:29%
聖女召喚に巻き込まれた化粧品会社の研究員七五三滝譲羽(シメタキユズハ)は要らない子としてポイされてしまった。巻き込んだお詫びに特殊能力を授けると言う女神に、洗顔料と石鹸を出す力を要求して手に入れる。聖女が疫病を治癒しているその陰で、七五三滝
の角栓撲滅ウル艶快進撃が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-15 19:52:24
13342文字
会話率:63%
とあるVRMMOで生産職最高峰の称号であるグランドマスター【神匠】を手に入れた七五三俊介(なごみしゅんすけ)は、やることはすべてやりつくしたと満足しそのまま引退する。
大学を卒業後、内定をもらっている会社から呼び出しがあり行ってみると「我
が社で配信予定のVRMMOを、プレイヤー兼チェック係としてプレイしてくれないか?」と言われた。
生産職のトップまで上り詰めた男が、再び生産職でトップを目指す!
更新頻度は不定期です。
思いついた内容を書き殴っているだけの垂れ流しですのでその点をご理解ご了承いただければ幸いです。
※この小説は【アルファポリス】及び【小説家になろう】の同時配信で投稿しています。
1日での過去最高PV数 54468PV(2020年10月11日⦅日⦆)
2020年9月26日 100000PV達成!
2020年10月7日 300000PV達成!
2020年10月11日 500000PV達成!
2020年10月30日 1000000PV達成!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-21 06:29:21
151437文字
会話率:37%
平凡な、平和を過ごす極溢れた人達に、突如として学園的コロシアム的日常が訪れる───────。が、そんな非日常と言う程、非日常をしていない、日常的に起こる非日常な場所から、遠く離れていなく、近くにしては少し距離がある場所にて。1人の高校生。七
五三場 茨は謎をとく。数々の難解な謎、又は怪奇現象的な物を。普通の人生を送って来たはずの七五三場 茨が解いていく───────。
かと、言って。別に突如として転生も転移もする訳でもなく。
これは、そんな非日常と言うには。あまりにもテンプレートすぎる。怪異な回帰現象である。
後日談とも言う。
ハーメルンにて掲載中。Twitter等もやっているのでよろしお願いします!
https://mobile.twitter.com/eleeementary折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-16 06:42:21
5294文字
会話率:38%
小さな頃から明るくて、可愛くて、お姫様ごっこの時には必ずお姫様役に抜擢される、美崎 菊菜(みさき きくな)と、地味で、暗い性格で、いつも召使役の葉月 香(はづき かおる)。二人は幼稚園から幼馴染だった。子供モデルもこなしていた菊菜は、ある日
、香の七五三の写真を見た。そこに写っていたのは、モデルの自分より数倍可愛く写された香だった。
その写真を見て、菊菜は、香に、「この写真を誰かに見せたら絶交だからね!」と香に言い放つ。突然の絶交宣言に、驚いたが、それでも、その写真を誰かに見せようと思ったりしたことはなかった。
その言いつけを守ったまま、二人は高校生になる。
高校生になっても、人気モデルの菊菜と、地味さに磨きがかかったような香。お姫様と召使の関係性は変わらずいた。
一年生の学園祭で、ミスに選ばれた菊菜と、同じクラスでミスターに選ばれた夜与 光(やよ ひかり)。菊菜は、自分に釣り合うのは光だ、と猛アプローチするが、光は乗ってこない。
そんな時、ひょんなことから、香の七五三の時の写真を光は見てしまう。それ以来、光は香のことが気になり始める。
花火で言うなら、打ち上げ花火と線香花火のような、全く違う二人を、恋が翻弄する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-03 16:35:12
23884文字
会話率:55%