その日、私は魔女が住まうという森に来ていた。
言い伝えでは、『女神降臨祭』の、午後から日没までの間に、太陽を道しるべに魔女の住まう森を歩けば、湖の畔に魔女の家を見つけることができる、ということだ。
太陽は私の味方をしてくれているのか。
だとしたら、このあと会うはずの魔女様はどうだろうか。
私の味方になってくれるたろうか。
「味方になってもらわなくちゃ」
私は声に出してつぶやいた。無意識に。
『私は対価をもらえればそれでいいさ』
突然、私の耳に、いや、頭の中に直接語りかけるように、知らない声が響いた。
果たして、逃げ延びた先で出会うはずの、対価を求める魔女様は私の味方になってくれるのだろうか。
断罪された聖女は、自らの望みを叶えるべく、魔女の森を進む。
その先に待ち受けるものが、幸せな結末だと信じて。
(恋愛要素はありません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-08 11:05:40
12005文字
会話率:34%
誰もが絶望するほどの魔法力を持ったエルムの日常のお話。
世界観とか魔法の法則とか設定的なのはあとから出て来ます。エルムがどうしてそんなに強くなったのかの闇堕ちエピソードも何話か後で出て来る予定です。
きつい表現の時には、話の前で注釈を入れ
ますのでご注意ください。
不定期更新で、少ない連載になるかもしれませんが。
思いつくうちは連載いたします。
お付き合いのほどをよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 20:35:18
112078文字
会話率:45%
キャンパーの山野ケイはキャンプツーリングの行きに突然異世界召喚される。
よくある異世界召喚もののオープニングだ。
でもなんか様子がおかしい。
すっごく無礼で押し付けがましい真っ赤な髪のイケメンだけど残念王子。
私は聖女じゃなかったらしく、
あんまりにも馬鹿にするので担架切ったら追放された!
それがお前(異世界人)のやり方かーーー!
一人で生きていく覚悟をしたら女神降臨でいっぱいチート貰っちゃって?
倒れていたイケメン騎士を介抱したらなし崩しに宿舎に住むことになっちゃって?
楽しみにしていた異世界の食事は……素材は美味しいのに、この世界には塩味しかなかった。
調味料ってなんですか?の世界なら、私が作ろう、調味料!
ないなら自給自足で頑張ります!
不足を楽しんでこそのキャンパーです!
お料理聖女様って呼ばないで!
私はいつか、ここを出て旅をしたいんじゃーー!(と言ってなかなか出られないやつ)
恋はそこそこ、腹が減っては戦はできぬ!
チート道具は宝の持ち腐れ! ズボラ料理は大得意! 合言葉はおっけーびーぐる!
女子ソロキャンパーのまったりのんびり異世界調味料開拓物語。
※アルファポリス、カクヨムでも公開中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 20:00:00
218203文字
会話率:34%
親元を離れて暮らし始めた大学一年生の春。圧倒的美少女が隣に引っ越してきたのだが、彼女はなんとXXXXだった!平和に暮らしていた俺はいつしか超絶ブラック企業(神界)で「冒険者(下僕)」として働くことになっていた。1に経費削減、2に経費削減、3
に経費削減・・・とにかく経費節減されながら頑張って生き延びます・・・。可愛い女子には気をつけよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-02 20:04:52
870文字
会話率:10%
ある日オレは異世界に転生した。
赤ん坊からの再スタートだ!
で・も――――いきなり孤児ですか!?
孤児院に居てもいつ死んでもおかしくない文明の時代だし……大丈夫か?
記憶の奥にある「今世の美人な母」の顔の記憶を心の支えに、オレは未
来を勝ち取ってやる!!
と、息巻いてやっと就いた職場では雑用・雑用・雑用の毎日……。
これって前世と似ているな……ヤバイっ!
が、そこへ女神降臨!!
やったぜ♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-30 16:17:04
3713文字
会話率:30%
凜子は異世界の王様の前にトリップしてしまった。女神降臨と騒がれ側室になったけれど、そんな生活はまっぴらごめんである。城からとんずらしたOLと、鍛冶屋のセクハラ親父と、王様のあれこれ。
最終更新:2020-03-14 14:59:23
45622文字
会話率:32%
古の時代より降臨した清らかな女神と純粋な心を持った高校生が汚穢に塗れた世の中から人々を守るため、愛する人を守るために跳梁跋扈する魑魅魍魎と栃◯県を舞台に苛烈な戦いを繰り広げるラブストーリー!
最終更新:2019-10-01 20:57:42
3070文字
会話率:44%
無害、無味、無臭と三拍子揃った日陰を好む普通の男子高校生。程々のオタク気質な彼は日々を“無難”に生きていた。
そんなある日、通学途中に不運にも交通事故に巻き込まれてしまい、その短い人生に幕を閉じる。
閉じていく意識の最中、いつの日か
見た“異世界転生ラノベ”の設定を思い出し、呑気にもそれを願っていた。
──もしも生まれ変わったら人間以外になりたい、と。
あまりにも平々凡々な自分に辟易(へきえき)しての願いではあったが、どうせなら違う自分で生きてみたいと思った次第であった。
だが、そんな夢物語のような事は起きる筈もないと諦めていたが────。
「──じゃあ、その期待を裏切って転生しちゃう?」
まさかの女神降臨。
「──第二の人生へようこそ!私は君を歓迎するよ!」
これはありふれた展開を少しばかり逸脱した異世界転生物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-30 06:00:00
195739文字
会話率:51%
母をも失ったアトレイシアは女王として生きる決意する。
『女神降臨Ⅱ』のスピンオフものです。
(旧サイト閉鎖の為転載)
最終更新:2013-09-23 00:00:00
24312文字
会話率:39%
昊の願いは 『一緒に居たい』 その想いが全ての始まり…。
(旧サイト閉鎖の為転載)
最終更新:2013-07-22 12:00:00
48079文字
会話率:34%
陽子が落ちた先は青灰色の瞳を持つ青年の上だった…。
(旧サイト閉鎖の為転載)
最終更新:2013-05-19 12:00:00
66955文字
会話率:36%
グラビア雑誌やテレビで笑顔を振り撒く可憐なビーナス。
それが人気アイドル。
若者に人気絶頂のアイドルに瓜二つのそっくりさんがいた。似た顔のもうひとりは"偽物"としてフアンの前に現れたのだ。
カワイコチャンのアイドル
に熱烈なフアンたち。似て非なるもうひとり"真偽アイドル"を不快に感じ戸惑いながらも支持することになる。
真も偽も
アイドルにはアイドルとしての憧れを抱きいずれもフアンを虜にし罪はない。
どちらを本物か偽物かと決めつける前に
両方を応援するのがフアンなのか。
妙なフアン心理は理解し難いのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-04-21 09:40:40
122989文字
会話率:27%