ドール公の令嬢メリヤナは一度死んだ。愛した王太子ルデルアンから婚約破棄されて間もないうちに、売国罪で処刑されたのである。死ぬ間際に悔いていると運命の神の計らいで、再度分岐点である11歳からやり直すことになった。今度こそ王太子の気持ちをつかむ
ため、協力者フィルクと共に、メリヤナはフィルクから教わった〝メロメロの秘術〟を用いて、ルデルアンの気を引くが——。
「もしかして、王太子よりも僕のことが好きになっちゃった?」
「あなたのその口、今度、にかわで糊付けしてやるんだから」
フィルクってば何言っているの?
わたしはルデルさまのことが大好きなんだから!
もう一度やり直したメリヤナの運命は、はてさて、どう転ぶのか。
※2025年3月14日より連載再開。全139話予定。
※第1章〜第9章までは、数年前に投稿したものをリライトしたものです。旧題『婚約破棄されてやり直しましたが、ヤンデレに妨害されているようです? 』
※カクヨムでも連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 21:11:06
531218文字
会話率:38%
――〝孤高の眠り姫〟
それが彼女に付けられたあだ名だった。
流れるようなポニーテールに、汚れを知らぬ真っ白キメ細やかな肌。
いや、美辞麗句さえも必要ないかもな。
目にした誰もが絶世の美女と認めることだろう。
しかし
、そんな彼女には常人とは違う一つの大きな特徴があった。
彼女は〝全ての人を拒絶する〟のである。
見た目が良ければそれだけで彼女の周りには男女共々集まってくるはず。
……まるで角砂糖に群がるアリのごとく。
しかし、それすらも決して受け付けることはなかった。
眠り姫は今日もまた、己の世界の中でくぅくぅと寝息を立てていらっしゃる。
だが、そこに馬鹿電波ツインテールと変態秀才腐れ縁野郎も加わって……!?
「……見るな、寝にくい」
「美佳は先輩のことが大好きなんですーッ!」
「でも僕は可愛いモノが大好きなんだ。それはもう、蜂蜜塗って食べちゃいたいくらい」
あ、いや、なんだどうした畜生め。
平和な日常はどこに飛んでいっちまったのか。
どいつもこいつもキャラが濃すぎる。
……さすがの俺でもお手上げかもしれん。
天の神様よ、いるなら今すぐ降りてこい。
ワンツーパンチを二、三発噛ましてやるからさ。
「畜生め、お前ら少し黙ってろぉおッ!!?」
喜劇、純情、時々涙。
今から紡ぐは、そんな温かな恋物語。
――――――――――
こちらの作品は『第12回ネット小説大賞』に
エントリーさせていただいております。
よろしければブクマや感想や星評価などで
やんわりと応援していただけますと幸いでございます!
読者の皆様にじっくりとお楽しみいただけますよう
始めのうちは毎日3話ずつ公開いたしますっ。
それでは何卒っ!
よろしくお願い申し上げます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 12:10:00
127687文字
会話率:16%
妻のことが大好きなんだけど、どうしたらいいか分からない王様の話です。王様はひどい男です。掌編です。
最終更新:2025-04-17 23:50:49
837文字
会話率:10%
あなたのすべてが、大好きなんだ。
最終更新:2023-10-29 06:19:46
886文字
会話率:0%
悪役令嬢に転生したことに気づいた私は、いつか自分は捨てられるのだろうと、平民落ち予定で人生設計を組んでいた。けれど。
「まぁ、とりあえず、僕と結婚してくれ」
なぜか断罪の代わりに王太子に求婚された。最低屑人間の王太子は、私も恋人も手に入
れたいらしい。断りたかったけれど、断れなかった。だってこの人の顔が大好きなんだもの。私も結局離れたくなかったのよねぇ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-13 18:00:00
8271文字
会話率:31%
初めて好きが溢れてどうしようもないそんな恋。
初めて苦しいほど息ができないそんな恋。
初めてその人に会いたくて、会いたくて、夢でも会いたいと思うそんな恋。
心を込めて本当に感謝し、ありがとうと言えるそんな恋。
皆さんは、度重なる過
去の恋愛で「好き」や「大好き」や「愛してる」と口にしてきた言葉が偽りになったことはありますか?
つまり、今まで人生で言ってきた愛の言葉が嘘になってしまったと気付かされるぐらい好意を感じた人に出会えた経験はありますか?
その方を可能ならずっと好きでいたいと、人生の中で最愛であって欲しいと思った経験はありませんか?
これからの人もいれば、経験された方もいると思います。
そして今も、まだ思いを寄せ、愛してるいるのではないですか?
それか、そんなことはもう忘れ、その当時に抱いた感情は消えてたりしてますか?
それでも、手放さなくてはならないそんな恋の経験はありますか?
初めて別れて愛しさだけが残るそんな恋。
好きな人を好きなまま、相手の幸せを願って手放す恋。
本当は一緒に幸せになりたかった。
本当はずっとそばにいたかった。
本当は自分が幸せにしてあげたかった。
何度も迷って「本当にそれでいいの?」と繰り返し思った恋。
本当に好きだから、本当に大好きだから、本当に愛しているから、心だけそのままに、大好きなまま手放す恋。
しかし、もう戻れる事はない現実に比べ物にならない悲しさ、苦しさ、辛さを感じ、同時に「あぁ、全然まだ大好きなんだな」と思い知るそんな恋。
でもそれは未練とか執着なんかではないのではないですか?
愛した日々ももちろんの事、その辛さも、悲しみも、涙も、今も大事にしたい大切な記憶、手放したくない想い出、だからじゃないですか?
別れても思い続ける事ができるのは本当の愛だからじゃないですか?
沢山の初めてを教えてくれて、沢山の愛を教えてくれて、そして今も愛しい人なのではないですか?
その人を悲しかったで、辛かったで終わらせていませんか?
この話は友人の話を元に、私にも似た経験があると思い至り、ノンフィクションを掛け合わせ、壮絶な過去を得て綴る話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-23 21:00:00
43501文字
会話率:39%
教会の思惑を背負って勇者パーティーで奮闘する聖女ちゃんは、勇者さんのことがちょっとだけ好きだけど、残念勇者さんは幼馴染みの男爵令嬢が大好きなんだなあ……という、うっすらした恋のお話。
※Twitterでツイートしたことがある話です。
最終更新:2023-05-11 22:31:42
3683文字
会話率:29%
可愛い恋人の安奈ちゃんが急にお仕事がお休みになったと言うことで、友達と会う約束があったけどちょっとだけでも会いたくて朝から安奈ちゃんに会いに行った。
安奈ちゃんはそれにとっても喜んでくれたし、不精な安奈ちゃんの為にお昼と夜ご飯の用意をして、
これで安心。じゃあ私はそろそろ約束の時間だから行くね、となったところで安奈ちゃんは泣きながら私にすがりついてきた。
もう。約束があるって言ってたのに。全く、本当に安奈ちゃんはしょうがないんだから。でも、そんな安奈ちゃんが大好きなんだけどね。
そんな、安奈ちゃんとのある日の話。
社会人と小学生の年の差百合。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 10:00:00
7326文字
会話率:50%
わたしの婚約者は嘘つきです。
本当はわたしの事を愛していないのに愛していると囁きます。
でもわたしは平気。だってそんな彼を愛する方法を知っているから。
それはね、わたしが彼の分まで愛して愛して愛しまくる事!!
だって昔から大好きなんだもん!
諦めていた初恋をなんとか叶えようとするヒロインが奮闘する物語です。
いつもながらの完全ご都合主義。
ノーリアリティノークオリティなお話です。
誤字脱字も大変多く、ご自身の脳内で「多分こうだろう」と変換して頂きながら読む事になると神のお告げが出ている作品です。
菩薩の如く広いお心でお読みくださいませ。
作者はモトサヤハピエン至上主義者です。
何がなんでもモトサヤハピエンに持って行く作風となります。
あ、合わないなと思われた方は回れ右をお勧めいたします。
アルファポリスさんでも投稿します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-29 20:00:00
32009文字
会話率:30%
俺(康(こう))には、超かわいい彼女がいます!
けど、めっちゃツンデレなんだ。
それでも、大好きなんだけど…
大好きな彼女には、ちょっと嫌いなところがあります。
最終更新:2023-01-23 18:03:50
621文字
会話率:40%
つまらない矜恃のせいでリチャードは大切な婚約者のカトリーヌを傷つけて失ってしまった。違うんだ本当は大好きなんだ愛しているんだ。再び彼女の笑顔を取り戻す事が出来るのか?
時代設定など適当です
お許しください
最終更新:2023-01-16 17:32:03
5044文字
会話率:28%
これは、何においても無気力でやる気のない公爵令嬢のアンネルが、王太子妃になるまいと奮闘する物語。だけど、思ったより王太子が私に執着しているらしく逃げられない…。「逃がさないよ?だって君のことが大好きなんだもの。」アンネルに対して一途な溺愛を
している王太子のレオナルド。アンネルは、怠惰で自由な生活を得ることができるのか…!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-03 11:30:45
17896文字
会話率:36%
感想はとってもありがたいし大好きなんだけど。
申し訳ないとはいつも思ってるんだけどごめんなさい……
最終更新:2022-09-22 20:40:18
932文字
会話率:9%
異世界転生?いえいえ、違います。ただただ地味な高校生がたまたま迷い込んだ異世界。一度は夢見る異世界ファンタジー。日本にもいる動物の目は血走っていて体は大きいし、外人さんみたいに顔が小さくて手足が長い異世界人は旅人のような服装で腰に剣なんてぶ
ら下げていて驚いたけど、異世界でも甘い物はみんな大好きなんだよね。迷い込んだ異世界(いつでも帰れます)で少女がのんびりスローライフするお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-18 23:53:04
23659文字
会話率:27%
あまり書かないんだけど、本音を言うと、希望のうたが大好きなんだ。
キーワード:
最終更新:2022-06-09 22:51:34
379文字
会話率:0%
この闇を
大好きなんだという貴女
すこし斜めの、キスをしたがる
キーワード:
最終更新:2021-07-05 07:53:59
249文字
会話率:0%
この世界は魔法に満ちている。
突然前世の記憶を思い出した王女アイリスフィアこと私はその記憶と共に前世で大事にしていた想いを取り戻した。
――私、魔法が大好きなんだ!
その想いを胸に成長する日々だったがそんなものはあっけなく打ち砕かれた
。
――姫様には魔法の適性が見受けられません
そんなこんなで私の迷走の日々が始まるのでした!ちゃんちゃん! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-24 22:25:34
27782文字
会話率:56%
お姉ちゃんは、私の髪をいじるのが好き。
私も、お姉ちゃんにヘアアレンジしてもらうのが好き。
きっと私たち、お互いがいちばん大好きなんだね。
※カクヨムで一日一作SS更新中の『百花繚乱』(https://kakuyomu.jp/works/
16816452220371917465)のうちの一作です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-13 08:00:00
1792文字
会話率:33%
外国に行っていた幼馴染が帰ってきた!
妹も元クラスメートだった女子もなんだか不安げだぞ!
でも俺は彼女が大好きなんだ。ごめんな!!
クーデレ幼馴染が帰ってくると聞いて、俺の周りの女子がなんだかそわそわしている件
最終更新:2021-05-10 22:31:36
3917文字
会話率:60%
「あんた、私を雇いなさいよ!! これは命令よ!!」
俺・浦尾一樹には大嫌いな奴がいる。口より先に手が出るクラスメイト・園崎真琴だ。不幸にも、いつも隣の席になってしまう奴。女子人気はなぜか高い。
ある日、そんな園崎は俺にある話を持ちかけて
きた。『浦尾家の家事代行役として雇ってほしい』とのこと。もし雇わないなら、『ある写真』をバラ撒くと脅され、俺は断るに断れなくなる。
とはいえ、妹とふたりで暮らしていた俺は、少なからず家事の担い手を必要としていた。
「仕方ない。その話、乗ろう」
それから数ヶ月後。
「う、うるさいわね!! 私あんたのことなんか好き、じゃない……から」
園崎は、ただのツンデレ女だった。デレてるとよく見ると普通に可愛い。 意外とアリじゃね? と思いつつも。
「えへへ、えみりは一樹くんのこと、だーいすきだよ。ふふふ」
あいつを雇ってから、疎遠だったはずの子犬系幼馴染・星乃笑里が、なぜかやけにベタベタしてくる。天使みたいな幼馴染からスキンシップされると、理性なんてどうでもよくなるレベルだ。可愛すぎて泣けてくる。えみりはえみりで可愛いんだっ……!!
「ねえ、一樹。私と真琴さん、どっちが好きなのぉ?」
「どっちもだ!! どっちも世界で一番愛してる」
「それって答えになってないよ〜」
こうなったら仕方ない。俺はみんな大好きなんだ。みんなまとめて幸せにしてやる!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-10 18:00:00
73988文字
会話率:61%
僕には砂押(すなおし)久瑠美(くるみ)という彼女がいる。
物静かでちょっと小柄で、とてもきれいでかわいい女の子だ。
そんな彼女の言葉や態度にはひとかけらの嘘偽りもなく、僕はいつも彼女からの愛情にたじたじになってしまう。
……まあ、
そんなところも大好きなんだけど。
そんな僕とくーとの好きの気持ちで溢れた物語。
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彼女の愛はいつも情熱的でストレート折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-29 16:00:00
3465文字
会話率:57%