君と別れてわかる大切さ。病室で想いを寄せる僕は、君との思い出に後悔ばかりする。大切な事は、いつだって後から気が付くんだ。
最終更新:2025-04-11 15:01:35
524文字
会話率:18%
魔法学園の食堂にて「婚約破棄だ!」という声が響いた。その言葉にアイリーンは鞄を開いてすぐに正当な理由の有無について問いかけた。
婚約というのは、貴族に取って家同士のつながりに関わる大切な事項だ、それをまっとうな理由もなしに唐突に破
棄するなどただ事ではない。
それに浮気相手を隣に置いて、それを言いだすなんてなんて情けない男だろう。そう思うけれど笑みを浮かべて、警戒させないように話を聞く。
けれどもここが悪い、あそこが悪いとあげつらうだけで正当な理由など出てくる様子もなかった。
なので、こんなふうに宣言されたからと言って泣き寝入りする必要はないのだと、言ったのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-05 20:11:52
6598文字
会話率:46%
人は大切な人を
大切な物を
大切な事を
奪われて初めて気付く
そんな生き物だ。
ー2011年3月11日ー
中学3年の卒業式を明日に控えていたあの日
俺達の町を襲った大地震。
後に東日本大震災と呼ばれたその地震は、一瞬にして平凡だった俺
の人生から何もかもを奪って行った。
いくら後悔しても、あの幸せだった頃の時間は戻ってはこない。
なぁ、真奈。
お前は今どこにいるんだ?
お前に伝えたい言葉があるんだ。
俺、馬鹿だったからさ、失って初めて気付いたんだ。
俺はお前が好きだったんだって。
会いたい。
会いたいよ、真奈――
これは、東日本大震災を題材に、一人の中学生の男の子が歩んだ、10年間の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 23:09:59
144669文字
会話率:50%
いつもと変わらないある日の事、コザクラはいつもと変わらない日常の中、高校生活を送っていた。
その中で、ある男子生徒二人が些細な事を原因に喧嘩を始めてしまう。それを見ていたコザクラは呆れ、大人気ないと呟いてしまうが、それを聞いていた友人ユ
リアに「約束を守る事は大切な事」と説教されてしまう。
そんなコザクラは、約束という言葉を聞く度に自分の過去、大嫌いな人の事、大切だった人の事を思い出してしまい、そんな事はもう思い出したくないと心から願っていた。
その夜、自室で眠るコザクラに誰かが声を掛ける。
そして、彼女の過去と未来を賭けた物語が始まる―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-27 18:09:45
69407文字
会話率:43%
あらすじ
七夕で年に一度の星降りの夜、ユキとコウタは偶然幼い兄妹が橋から落ちるのを目撃してしまう。それを見て慌てたコウタは兄妹を助けるために暗い七夕川へと何も考えず飛び込んでしまった。そしてコウタを心配したユキもその後を追って七夕川へと入
っていった。川で消えた二人は銀河の世界、黒いうさぎクリラ、超特急の彗星ハリーとして人間の頃の記憶をなくして銀世界の住人となっていた。クリラは銀世界では唯一黒い色で常に劣等感を感じていた。そんなとき北斗の星をもつクマ五郎から光玉を触ることで色を得られることを教えられる。光玉は年に一度星降り祭りの夜に天の川の漆黒の裂け目から現れるそれは美しい光玉だった。クリラはクマ五郎から貰った不思議な力を持つ七色石版と☆型の石を譲り受け、光玉を手に入れるべく彗星ハリーと共に天の川の漆黒の裂け目へと向かった。途中南十字星などで不思議な体験をしながら天の川へと向かったクリラは無事漆黒の裂け目に到着し、そこでハリーと別れ一人で光玉を探すことになった。クリラは漆黒の裂け目の番人、牛頭馬頭に導かれて、邪な魂がなるという子鬼を見て心を痛め、幼い兄妹兄との別れに大きな声を上げて泣くことになる。そして人間の頃の記憶に残る最も会って見たかった青い目をした少女に出会う。少女のあまりに尊い行いにクリラは感極まり、とても大切な事を学んだ。それと同時に光玉の正体を知ることになる。光玉とは清らかで尊い真っ白な人の魂そのものだった。その事実を知ったクリラは光玉をとることを諦め漆黒の裂け目でその命を絶つことを決めた。その時ハリーが現れクリラに一緒に銀世界へ帰ることを提案する。一度は帰ろうとしたクリラだったが自分のなすべき事ことを思い出し踏みとどまった。そう決意したとき黒いうさぎクリラと超特急の彗星ハリーは人間の記憶を取り戻し、人間の姿に戻っていた。二人はまさにあの七夕川で消えたその時に戻っていた。ユキはその身を全て捧げて黒い邪な魂を全て救うとコウタに告げる。コウタは止めたがユキの決意は決して揺るがなかった。それなら一緒に行こうと懇願するコウタを諭しユキはコウタを人間界に返した。そしてユキはその身を捧げ魂までもキレイに燃え尽くして消えていった。後に残ったコウタはユキのことを思い出し、きっと僕も良いことをして生きてくとユキに誓った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-30 10:55:00
49965文字
会話率:45%
真夜中の病院で二人の子供が冒険する物語。
少年は今日も2人で夜の病院を探検する。
見つからないようにこっそりと
不思議な事も楽しく遊ぶ
夢のような楽しい時間
本当に大切な事を思い出す事が難しいほどに…
最終更新:2025-01-16 18:00:00
1947文字
会話率:15%
ハルは天界の天使。クリスマスのために讃美歌を練習中だったが、歌が上手くなれず、おちこぼれ中。しかも楽譜を地上に落としてしまった!楽譜を探す為、地上に向かったハルだが、そこで一人のシンガーと出会い、大切な事に気づいていく……。冬の童話2025
参加作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 14:59:38
2836文字
会話率:44%
随分と懐かしい夢を見た。
私が創作を始めるきっかけにもなった夢だ。
そしてその事を伝える為に、私はリビングに降りた。
『兄さん、懐かしい夢を見たんだ』
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意
事項2
思いついた事はまず短編に。何時使うか分からないから。
という訳で、創作部のあの子の話かな?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 20:13:06
909文字
会話率:43%
まだ夏真っ盛りだね!心霊見てビビり散らかして寝れないものども集まれ~!!!
キーワード:
最終更新:2024-08-25 11:37:21
1973文字
会話率:0%
イジメから俺を救ってくれた雪が女生徒を取っ替え引っ替えしている最低な先輩に取られそうだが、俺はどうすればいいんだ。
最終更新:2024-08-22 22:33:16
3053文字
会話率:49%
『あなたには思い残していることはありますか?』
就活失敗した大学4年生の初夏。
ふと思い立って自ら命をたった青年は薄れゆく自我の中で大切な事を思い出す。
生きる理由。
生きていた理由。
一人の女性と出合い、彼は何を感じ何を得るのか。
美女と幽霊のどこにでもありそうで、どこにもなさそうな話。
青年は探す。
思い残していた事を。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-17 19:10:00
28092文字
会話率:16%
王立学園の卒業パーティーで、マリアナは婚約者のアーノルド王子に断罪される。
「お前はモニカの教科書を破り、ドレスを切り裂き、噴水に突き飛ばし、階段から突き落とすという虐めをはたらいた!」
「あの、何で教科書の段階で言わないんですか?」
☆
さらっと読めるショートショートです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-30 16:50:15
1771文字
会話率:68%
急に書きたくなったエッセイもどき
キーワード:
最終更新:2024-04-28 12:57:21
1408文字
会話率:0%
14歳の少女、蝶野月子(てふのつきこ)は13年間の記憶がなく、霊能力者として働いている叔母の美月に養子として引き取られ、同じく養子として引き取られている謎の少年、結麻(ゆま)と3人で暮らしていた。
ある日の夜、月子は美月から強い『霊力』と『
霊能力』がある事を告げられる。
そして家に来た閻魔大王からお願いをされる。
「月子ちゃんには『月光蝶』という霊獣が封印されている。その力を使うと記憶が蘇る可能性がある。そこで結麻と一緒に『犯鬼』と『緋巳陽華』をその力を使って倒して欲しい。」と。
月子は何か大切な事を忘れているから思い出したいのと『犯鬼』と『緋巳陽華』の被害者を自分の力で減らしたいという思いで自分の持っている力で戦う事を決意する。
月子の記憶を取り戻す戦いが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-23 15:53:21
94833文字
会話率:55%
――夢を見ていた。
己の他に幾人か、見知っているようないないような、そんな身なり形も朧気な者達が脈絡もなく現れては消えてゆく。
何かを語りかけているような、或いはただただ其処に佇んでいるような、楽しいようで何処か物悲しい。そんな、あやふや
な夢。
目覚めた瞬間、その全てを忘れ去ってしまうのだろう。そんな予感を懐きながら夢の世界にその身を任せる。
一つだけ、忘れてはいけない大切な事。
――それを必死に心に刻みながら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 07:49:32
11902文字
会話率:27%
「マルティーナ・アクランド嬢。君は私の愚弟と本当に結婚するのか?」
私の婚約者の腹違いの兄の一言で、私の結婚への決心が揺らいでしまった。
そうして、悩んでいると道迷い……魔物に襲われた。
あぁ。私の人生短すぎるわ。と死への決心をした時。私
は大切な事を思い出した。
私、逆行しているわ。
この人生は、マルティーナ・アクランドとして2度目の人生なのね。
私、失われた光の初級魔法を使えるのね!ってか初級なのか。
えっ?私、前々世の孤児時代も思い出したわよ。
あら。禁忌魔法だけど上級闇魔法を使えるわよ。
それだったら、バレないように上級闇魔法を使いますわよ!
あら。婚約者達はひどい人たちなのね。
だったら、やることは1つ。婚約破棄かしら。
その後の人生は、私のやりたいことをやってやりますわ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-23 17:32:38
10988文字
会話率:15%
いつもの一日。いつもの日常。そんな中で大切な事に気付かされるのは、子どもの些細なひと言だったりする。私が世界一になれる事ってなんだろう?
最終更新:2023-10-22 22:40:45
986文字
会話率:27%
笑顔は大事!
でも、子どもの頃から自然に出来ていないと、なかなか意識するのは難しい!
特にいじめられた経験があったり、オタク趣味まっしぐらで育った俺達には……。
そんな皆様に贈る、シサマ渾身のメッセージ!
最終更新:2023-09-30 14:47:05
2033文字
会話率:0%
東京のとある場所に、冒険者ギルドがあるという。
そこでは、薬草のイラストが描かれたカードなどを集めて納品する事で金貨や銀貨を受け取れるという。
金貨を金買い取りセンターに持ち込んだ人の話では、八千円ほどになったらしい。
一体誰がこんなギル
ドをつくったのか。
設立者の目的は?
利益でてるのか?
そして大切な事は、これで就職したことになるのか履歴書にかいていいのか。
そして高ランク依頼の『討伐』とは何をやらされるのか?
さまざまな謎を放置したまま、現代で冒険者になった中二病患者たちの楽しい日常は続いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-26 00:05:49
44513文字
会話率:55%
幼なじみと妹の三人で放課後、帰宅する。
特別な事があるわけでもないし、いつもと何も変わらない。
でも、こんな何気ない日常がいつまでも続けば良いと俺は願っている。
気のせいか何か大切な事を忘れている気がする……
※小説家になろう主催「夏
のホラー2023」参加作品となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-15 22:29:19
5506文字
会話率:55%
なんとなくギャルゲーについて語りたくなりましたので書きました。
初めてやったとき私が思ったことを書きました。
最終更新:2023-02-06 21:56:09
2079文字
会話率:5%