のっぺらぼうの最強ゴーストが、得意の魔法と剣術を活かして、RPG的ファンタジー世界を旅する冒険物語。
舞台は、多種多様な種族が存在する、剣と魔法の幻想的欧風異世界。
旅人ゴーストの『ワガハイ』は、盗賊を自称する少女と関わったことをき
っかけに、何やかんやで投獄されてしまう。情けない自分の状況に嘆いていた彼の前に現れたのは、意外にも、事の原因を作り出した少女だった。
「――ゴーストなんだから、壁とか通り抜けられないの?」
「……吾輩に、そういう特性はないんですよ」
的外れな偏見を受けつつも、彼女の助力により、ワガハイは牢屋から脱出する。うながされるままに訪れたのは、町はずれの民家。そこで彼は、ふらりと立ち寄っただけの宿場町に潜む闇を認識する――。
「この世界って、何でできていると思います?」
ゴーストだけど、悪いヤツには鉄拳制裁(物理)!!
無数の出会いと、未知なる風景を求め、ワガハイの国境なき旅路は続いていく――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 08:10:42
567560文字
会話率:39%
その世界は、とても大きな世界だ。
多種多様の種族に溢れ、交易し、争い、友好を深めては時には裏切り滅ぼしあう。平和の中に策謀と争いが交じり合い、生活に魔法を取り入れ、騎士道精神溢れる剣と忠義、魔術と研究で発展していく世界。
多種多様な種族が
いるのなら、動物や、人に害を為す魔族や魔物だっている。弱い一種族や個体が戦うという共通認識をもつことで、多種多様な種族は結束し、争いあうことができるのだからバランスのとれた世界であるとも言えるのだろう。
その世界は、
創造神が創りし剣と魔法の世界【フォールセティ】。
そんな、大きな世界に、インテンス帝国という帝国があった。
巨大な、武力によって領土を広げ続けてきた帝国である。
北に諸侯連合国、南西にレンジスタ王国の友好国が。
そして東に、敵対国、モロニック王国を抱えた帝国。
モロニック王国と今年勃発した小競り合いとは言いにくい規模の戦争により、インテンス帝国伯爵家【マリーニャ・ランページ】は、帝国で歴史に語られる英雄【ランページの再来】と言わしめる程に活躍し、全土に名を馳せる。
そんなマリーニャは、領地も落ち着き、王国との戦争において、領地の後継者にいないことに悩まされていた。自身の血を後世に残す為、婚約者とそろそろ正式に婚姻すべきと声をかけ、久方ぶりの婚約者と帝都で会うことにした。
「すまない」
友人から教えてもらった恋人達に人気の喫茶店で、放たれた婚約者からの一言に、マリーニャは
こいつ、やりおった……。
と、驚くのであった。
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本作品は、
シトさまのいうことにゃ ~今日もキツネさんはのんびりまったり勇者育ててます~
■なろう版
https://ncode.syosetu.com/n4786iy/
■カクヨム版(こちらのほうが最新です)
https://kakuyomu.jp/works/1177354055038372664
上記作品第三部開始時の空白の三か月間において、インテンス帝国で起きていた異常と、三部作品上の前日譚的扱いの作品となります。
興味がありましたら上記作品も是非ご覧ください。
なお、比較的ライトなお話となり、消化不良感が若干ある可能性があります。世間一般的な重厚な作品ではないことご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 08:10:00
174260文字
会話率:35%
その世界は、とても大きな世界だ。
多種多様の種族に溢れ、交易し、争い、友好を深めては時には裏切り滅ぼしあう。平和の中に策謀と争いが交じり合い、生活に魔法を取り入れ、騎士道精神溢れる剣と忠義、魔術と研究で発展していく世界。
多種多様な種族が
いるのなら、動物や、人に害を為す魔族や魔物だっている。弱い一種族や個体が戦うという共通認識をもつことで、多種多様な種族は結束し、争いあうことができるのだからバランスのとれた世界であるとも言えるのだろう。
その世界は、
創造神が創りし剣と魔法の世界【フォールセティ】。
そんな、大きな世界。
その世界でも、大きく肥沃な大陸【ナニイット大陸】において、誰もが空を見上げる一大事がおきた。
遥か遠く、東の果てに光る、大きな光の柱。
誰もがその光を見上げて世界の終わりだと嘆く中、光の柱にもっとも近い、東の領都――ナニイット大陸、モロニック王国の領都、【領都ヴィラン】の近くの草原で、女性が一人。同じく光の柱を見上げていた。
「やっとこさ始まるよ……。短いようで長い。さてはて、どうなることやら」
その光の柱が何かよく分かっているテイの彼女は、ため息をつきながら今日もギルドのオーダーである狼ちゃんを討伐して、領都ヴィランへと帰都するのであった。
その光の柱によって起こされるこれからを思い。光の柱の真下に現れてたであろうそれらを助けるために。
ただし、やる気はあまりない。
でも優しさはきっと、ある。
そんな彼女と、保護された彼女たちの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-17 09:10:00
187876文字
会話率:37%
世界には多種多様な種族が存在する。
人間、獣人、エルフにドワーフなどだ。
その中でも最強とされるドラゴンも輪の中に居る。
最強でも最弱でも、共通して言えることは歳を取れば老いるという点である。
この物語は老いたドラゴンが集落から追い出され
るところから始まる。
そして辿り着いた先で、爺さんドラゴンは人間の赤子を拾うのだった。
それはとんでもないことの幕開けでも、あった――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 18:06:23
394829文字
会話率:69%
多種多様な種族が生息する世界“アウァロン”唯一の大陸であるアトラ。その極東に位置する魔皇国は大陸中の国家から恐れられる魔王エリュシオンが治める千年王国である。魔皇国軍部の最高責任者である六魔将の一人“暗黒卿”ラグナ・アルモスは大陸中を
飛びまわり魔王から与えられた“始まりの任務”の答えを探し続けていた。
そんな中舞い込む一件の重要報告、動き出す魔皇国の計画。その一端を担う彼は―――召喚された勇者たちの師である冒険者として、そして魔王の右腕である暗黒騎士として、ただひたすらに歩み続ける。
召喚された勇者と魔王に仕える騎士、二つの視点で繰り広げられる笑いあり、スベりあり、もしかしたら感動ありの王道物語。
※主な視点は二人の人物が中心になっていますが、稀に他の人物の視点になることもあります。
三章・五章・七章・九章は過去編を予定しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 11:00:00
2249787文字
会話率:32%
多種多様な種族が共存し、精霊や魔力が存在する世界。
かつて勇者とその手に携えた「解放の神剣」によって魔王が封印され、世界に平穏が訪れる。
そして500年の時が流れ、魔王の封印は徐々に弱まりついに封印が破られる。
魔王は配下の魔族
や魔物を従えて世界を闇の瘴気で蝕もうと侵略を開始する。同時に魔王は、かつて自身を窮地に追い込み封印した、解放の神剣を探すよう配下に命じるのだった。
クサビ・ヒモロギは魔族との戦争とは無縁の田舎の村に住む少年。実は彼の家には、遥か昔から代々受け継がれて来た家宝があった。それこそが魔王が狙う解放の神剣である。
ある日、不運にも魔族によって解放の神剣の存在に気づかれてしまう。
平穏に暮らすクサビの住む村に、かつてない危機が迫ろうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 12:10:00
1090998文字
会話率:31%
この世界には多種多様な種族が存在し、剣と魔法が支配する世界だった。
最も重要なのは、これが奇妙な世界だということ...
再び転生したリカ・チャールズのスタートは、早くも「家系断絶フラグ」から!
彼(彼女?)を待ち受ける危機とは?
例えば..
....
白髪の猫耳少女?
裏返し天使?
純情な小悪魔?
無口系スライム?
それとも超ド級女将軍?
などなど...
この奇妙な世界を考えるだけで、リカはさらに冷静さを取り戻した。だって――
彼はもうロリになってしまったんだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 09:00:07
2610文字
会話率:13%
人間を滅ぼすウイルス兵器『DJIRS-5329』により、地球は滅んだ。
国境というものがなくなり、人間という生物は、生物兵器により産まれた新種の生物『魔族』によって今までの日常からファンタジーにひきづりこまれたのだ。
そんな世界に無力な
人間として産まれた主人公の柏木 結城は、18歳の誕生日を迎えたと同時にこの堕の星を、元の地球に戻すために旅をすることを決意する。
多種多様な種族やウイルス兵器によって生まれた新種の生物と、関わることで柏木は「人間がこの星を堕にしてるのではないか」と考え始める。
そして2年の旅を終える頃・・柏木はある決断をする。
柏木の日常と、ウイルスによるファンタジー・・ここに開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 07:00:00
3446文字
会話率:38%
多種多様な種族が共存する魔法の国、ルベルバス王国。王都ムウニ・ディンロの郊外に建つブリスティア魔障院の掃除番、アリス・ブリスティアは劣等生の烙印を押され、慎ましやかな日々を過ごしていた。
ある日のこと、平和な日常しかなかった魔障院に盗人
白兎が侵入する。アリスは白兎を捕らえ、何故侵入したのかと問い詰めると、観念した白兎は森に異変が生じて餌を採れなくなったと泣きながら訴えた。
アリスは魔障院をこっそり抜け出すと、立ち入り禁止区域である歪みの森へと様子を見に赴いた。森の奥で時空の穴を見つけると、好奇心から穴へと飛び込んだ先には、世にも不思議な世界が広がっていた。
しかし、魔障院へと戻ってきたアリスを待っていたのは、以前とは内容の異なる歴史書であった。アリスは些細な違和感から王国の探索を始め、やがて深淵なる忘却に侵された世界の真実へと近づいていく。
他のサイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 12:00:00
343878文字
会話率:49%
グレミィル半島と呼ばれし領土には、旧き時代より多種多様な種族が混在していた。
南部で暮らす純人種達――『人の民』。
北部に棲息する亜人種達――『森の民』。
大別して二つの民に分類される領民達は、互いに生活圏を隔てて対立し続けてきたが
英
雄ベルナルドが半島を統治する大領主に封じられたことを皮切りとして徐々に諍いは静まり、二つの民は融和への道を歩み出そうとし始めた。
然れど、英雄は焼却された。
冬の居城。多くの者にとっては突然に。謎と呪詛を撒き散らす怪死を以て、歯車が狂い出す。
英雄ベルナルドは、ハイエルフの妻との間に二人の子供を設けていた。
即ち、英雄とその妻が成した『人の民』と『森の民』による混血の双生児。
双子の姉、ノイシュリーベは父の持つ高潔な精神と大領主の座、そして母に似た脆弱な身体と莫大なる魔力を継いだ。
双子の弟、サダューインは父に似た優れた身体と脆弱な魔力、そして己の手を汚してでも二つの民の融和を願う母の理念を継いだ。
英雄亡き後の時代を託された双子達は半島で生きる者達を護る為に奔走する。
足元で燻る対立の火種。蔓延する呪詛。大国の思惑が絡み合い、やがて双子の絆を蝕み始めた頃、
一人の女性の亡命を受け入れることにより大きく物語は動き出す。
歪に絡み合った因縁と恩讐。半島が抱える紫棘の開花を以て、歯車は更に狂い尽くす。
其は後戻りの利かぬ宿痾の清算。
刻曜の翠擲<グラナグラム>は誰の掌に――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 07:10:00
260025文字
会話率:31%
ここは様々な種族が住まう大陸、オンニス。
人、魔族、聖族、獣人族、獣族、吸血鬼、魔法族…など、多種多様な種族が存在する。
この物語は、そんなオンニスで偉大なる魔女となる魔女が
偉大なる魔女となるまでの話である。
最終更新:2025-05-25 00:56:37
6929文字
会話率:56%
「スキル」によって死なない体を持ち、悠久の時を生きる人間アンことアーノルド・アンダーソン。
生きることとは、生きる意味とは、を見失ってしまったアーノルドは死を探すための冒険へと飛び出す。
1000年ぶりの世界、文明、多種多様な種族。果たして
旅の先でアーノルドは死ぬことができるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 17:23:54
695016文字
会話率:38%
多種多様な種族とそれに伴い発展した多様な文化を持つ世界、サンリング。
世界の認識として絶対不可侵を掲げていたが、突如としてその平和は破られる事となってしまう。
人を冠する種族同士は協力して侵犯者に対して反抗を開始する。
最終更新:2025-05-03 18:04:21
17433文字
会話率:32%
かつて、世界では亜人や獣人、エルフやドワーフなど、多種多様な種族が世界を奪わんと戦争を繰り返していた。しかし、とある国の王が秘密裏に禁断の秘術に手を出し、他の国を滅ぼし、世界を掌握せんと邪神の召喚に成功。国王の目論見通り、邪神は暴れ、他の種
族たちを滅亡一歩まで追い込んでいった。そんな国王のことを、世界の人々は破壊王と呼んだ。
だが、他の種族たちもあきらめず、同盟を組み一つの連合国として、邪神を操る国王との宣戦を布告し、徐々に戦線を取り戻していった。次第に破壊王の国は疲弊し、国民の不平不満が爆発。ついには国王暗殺を企て、国を取り囲むことに成功した。
だが、突如として破壊王こと国王は誰にも見られることなく姿を消した。そのことに混乱した国では、すぐに連合国へ降伏。召喚された邪神も力を無くし、封印されることになった。どこか悲しい顔をしながら…。
このような戦争を二度と起こさないよう、すべての種族で会談が行われ、世界政府を設立。監視をすることで平和を保つように世界が動き出した。
そして、そこから1000年の時が流れ、歴史雑誌のライターとして働いている「音無銀二」は、ある日父親から親戚の家を整理することを頼まれる。そこで、とあるものを手に取ってから、奇妙な夢を見るようになった。あまりに何度も見る奇妙な夢に困った銀二は、原因は親戚の家で触った「アレ」と考え、もう一度親戚の家を訪ねることに。そこで起こったとあることで、過去の戦争で世界を滅ぼそうとした邪神が復活してしまうことに!だけど、復活した邪神は過去に学んだ歴史の内容とは違っていて…?
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-02-26 23:32:59
920文字
会話率:0%
人知を越え、世の理を歪める崇敬と畏怖の念を向けられる存在、即ち神と称される天上の者は、生と死の概念がない。
その命の灯は尽きず、永劫の時を生きる事が可能だ。
しかし、同時に退屈をしていた。
人とは違う世界に生きながらも、神にも感情といったも
のがあった。
それゆえ、嫌気を覚える。
不老、或いは不死は呪縛だ、と。
死を望むわけではない。
つまるところ、時間を潰せる遊びに興じたいわけだ。
実際にやってみれば、至って普通の他愛もないこと。
しかしながら、元来の性質なのだろう。
その神、いや女神は生まれて初めての高揚を感じた。
遊ぶのが楽しい。
心が満たされる。
そんな純粋な幸福を抱いた女神は、しかし何年もの歳月を重ねると共に、歯止めが効かず、暴走するようになってしまった。
どれだけ遊ぼうと、一向に胸に空いた穴を埋められない。
渇望が満たされない。
否、もしかしたら、それが女神の本来の姿だったのかもしれない。
人間が十人十色なように女神もまた、様々だ。
ただ、その女神は少しばかり、自身が持つ欲求を希求する意思が強かった。
女神が求めたのは、心の底から満足出来る遊戯、それから渇望を満たす存在だ。
同種族、神では意味がない。
女神が目を向けたのは、多種多様な種族が住まう下界、そこにいる一柱の悪魔だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-26 18:07:38
100990文字
会話率:14%
ステフィン皇国は多種多様な種族が共生する大陸一の大国。エルフ族、ドワーフ族、小人族、リザードマン族、そして人族の五種族が生活し、時に小さな衝突を繰り返しながらも共存している。その中心には冒険者が存在し、モンスター討伐や採取によって経済が活
性化し、平和が保たれていた。
その冒険者たちが集う街「リース」、通称“はじまりの街”にやってきたのはドワーフ族の青年ヴィトル。彼は一般的なドワーフとは異なり、筋骨隆々ではなく慎重で臆病な性格。故郷での依頼をこなしながらも、他の世界を見てみたいと冒険者として活動している。
ある日、ギルドマスターのアレスから呼び出され、ギルドに赴いたヴィトル。そこで待っていたのはギルドマスター・アレスと、協調性がなく孤高を貫くエルフ族の冒険者・アムラスだった。アレスは二人に極秘任務を命じる。それは、最近リース周辺で高ランクモンスターが頻出し、封印された“忘れられた地下遺跡”が動き出している可能性があるため、遺跡を調査するというものだった。
渋々コンビを組むことになったヴィトルとアムラスは、慎重に遺跡へと向かう。森を抜ける途中で彼らは強敵・シャドウウルフに遭遇し、連携して何とか撃破するが、道中の危険さを改めて実感する。
そしてついに二人は、苔むした巨大な石の門がそびえ立つ“忘れられた地下遺跡”に到達する。
未知の恐怖が待ち受ける遺跡の中で、二人の運命は大きく動き出すことになる――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 16:17:09
14402文字
会話率:30%
水の聖者〜記憶の果て〜改です。
若干ストーリーや設定に変化があります。前作品を読んでくださっていた方々、ありがとうございます。ぜひこちらの方でもよろしくお願いします。
記憶を亡くした魔術師シノンと、重い事情を抱えて異国へ飛び出してきた少女
ルミナの物語。
物語の舞台は、惑星のような球体になっていない平面世界。
多種多様な種族と20の国から成る、広大で美しい自然の多いファンタジー世界。
命を助けたことで出会った少年と少女は、その種族故に様々なトラブルに巻き込まれる。
そんな中で出会った、然濃族の兄妹と夢見の民の少女、そしてエルフの少年。
彼らはパーティを組み、高ランク冒険者として活動を始めることに……は、なった。
しかし、記憶を亡くし、自分が何者かわからないストレスで押し潰されそうなシノンと、然濃族の兄アルファは相性が合わなかった。
他のメンバーのお陰で何とか解散までは至っていないが、チームワークは最悪。実力を持ちながら仲の悪いパーティとして有名になってしまったのだった。
他のパーティに目を付けられる中で、それでも彼らは別れることはなかった。
そんな、仲は悪くても素直になれない彼らの、ほのぼのとした冒険物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-14 16:12:38
32247文字
会話率:34%
東京で心療内科を営んでいた主人公は、ある晩、研究書をめくっている最中に突如として異世界へと飛ばされてしまう。ところが、この異世界では長きにわたる戦争がようやく終結したばかりで、しかも「余計な異世界人はもう要らない」という空気が漂っていた。さ
らに期待していた“異世界転生あるある”の強大な魔力もほとんど持ち合わせていないことが判明。言語も文明もまったく異なる地で頼れるのは、東京での医療経験とカウンセリングの知識のみだった。
そんな状況に追い込まれた主人公は、手違いで呼び出されてしまった以上、仕方なく新天地で心療内科を開業する。人間だけでなく、多種多様な種族が抱える心の傷や、終戦直後の国が抱えるトラウマにどう向き合い、癒やしていくのか。さらには、元の世界へ戻れる方法はあるのだろうか──。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-31 13:56:06
21070文字
会話率:35%
結城優都(ゆうき ゆうと)は、平凡な公務員として暮らしていたが、横断歩道で暴走トラックから女性を助け命を落とす。次に目を覚ました彼は、魔法と多種多様な種族が共存する異世界にいた。
かつて人間と魔族が争い続けたこの世界で、種族間の対立を解消
し、真の平和を築くため、優都は異世界で得た力を頼りに歩み始める。平凡だった男の、異世界での新たな物語が今、動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-27 13:14:21
38044文字
会話率:53%
「安心してください。ウォーターリーパーはたんぱく質が豊富で、魔物の中では味もいい方なんです。それに味噌ダレと一緒によく焼いたので、魚特有の生臭さも消えているはずです」
困っている兎耳の少女を助けるため、王都のバーで得意なギャンブルゲームを
披露する聖女のナトリ。しかし不運にもその場を訪れた騎士に見つかってしまい、聖女にそぐわない行為だったという理由で聖女資格剥奪に加えて王都からの永久追放を言い渡される。無一文で職も無いお先真っ暗な中、ナトリは追放先に向かう馬車で薬膳師のズゥシャンに出会う。彼にスカウトされ薬膳師の助手となったナトリは、魔物食を取り入れたズゥシャンの料理に胃袋を掴まれたり、個性豊かな患者さんと全力で接したりと真新しい日々を送る。そんなナトリの姿を見て彼女に思いを寄せ始めるズゥシャン。彼のまっすぐな好意を嬉しく思うも、自分より五つも年下であるズゥシャンの未来を奪いたくないナトリは彼の気持ちに気づかない振りをしてしまう。しかし真面目すぎる彼の全力アプローチからナトリは逃げられず、大きくなっていく恋心に蓋をすることもできなくて――⁉
多種多様な種族が互いを尊重し生活している国リンデンで巻き起こる、聖女資格を剥奪された元ギャンブラー聖女×魔物すら健康でおいしいご飯にしてしまうトカゲ薬膳師の年下攻めラブストーリー。
※この作品はpixivにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-23 20:00:00
89895文字
会話率:47%
多種多様な種族の生きるトパズスタ連邦のアレスナ州という、泣く子も黙って震えだす大都会で生きる妖精ミミは、とある事から殺人課の刑事ジェイデンという黒髪黒目の悪魔に護られ、恋をした。
『顔も、声も、性格も……好き!』
確かにジェイデンの事
をそう思ったミミだが、しかし彼女には「別れたいのに別れられない腐れ縁の暴力的な精霊族の彼氏」という恋の障壁があった。
なんとかミミは彼氏に別れを切り出し、色々あったのちに、クールだが優しい悪魔族の殺人課刑事ジェイデンにお付き合い前提の交際を申し込むが……。
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思ったような完璧に理想の男性ではない、衝撃的で異常な秘密を持った悪魔族の警官男性に恋する妖精族のミミが、その男性と恋をするお話(※人を選ぶ内容)です。
全般的に犯罪行為/現実で行うと自他を危険に晒す事になる行為/倫理的に問題ある言動が(一応この小説は”サスペンス風味”の味付けをしたファンタジー恋愛小説なので)含まれますが、作者には法令違反や危険行為を推奨する意図は一切ありません。これらの行為を決して真似しないで下さい。合わないと感じられましたら読むのを止めて下さい(ご自愛下さい)。設定は詰めていません、ふわふわです。
(この作品は、旨井鮪が蔦野四葉という名前で活動していた際に、人生で初めて完結させた長編の成人向け指定な女性向け恋愛小説を、R-15程度の内容に書き直したものです。話の筋は『露骨な性描写が完全に割愛され、キスシーンも大幅割愛した』以外は、ほとんど一緒です。これとは別に、話の筋も大幅に変えたものを書き直す予定なので、この小説は「旧版」とタイトルについています)
小説家になろうとカクヨムとpixivとBOOTHとpixivFANBOXに投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-04 21:13:21
78966文字
会話率:59%