この勇者、ログインするだけで世界が壊れる。
最強クラスの魔導詠唱、《千魂葬陣・アレマサ》。
それを使えるのは、ぬいぐるみの姿をしたレベル999の少女──リリア。
……でも、その正体は
“ゲーム世界にログインしたまま戻れなくなった男子高校
生・犬飼颯太”。
異常スキル、バグまみれの世界、融合バケモノ。
再構成される敵、壊れる空、そして「名前のない存在」たち。
ログインするたび、
この世界は“記録そのもの”から消えていく──
「この術式が使えるのは、あと一度だけ──」
世界がバグるなら、
そのログを全部ごと、詠唱で焼き払ってやる。
記憶・世界・存在の境界を超える、
ぬいぐるみ勇者(中身男子)の“認識書き換え”異世界ファンタジー、開幕♡折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 20:03:58
46115文字
会話率:19%
彗星が地球に接近して大騒ぎになっていたあの年、俺は30年ローンで家を買った。
なんせ空前の買い手市場。何も起きなきゃ儲けもの。何かあったらどうせ死んでるんだし、ローンもチャラ。
そして、“何か”は起きた。
地上にダンジョンが出来て
、妻に逃げられ、会社をクビになった。
そして、暴力とは無縁の世界で生きてきた俺は、ダンジョン探索を生業とする命知らずの探索者に……。
イヤならやめればいいじゃん?
それが出来れば苦労しねえよ。
一度動き出した歯車は、ぶっ壊れるまで止まらないだろ?
ダンジョンで俺が授かったスキルは、史上最悪のワナか、それとも人生をやり直す救いの手となるか――。
※地の文は基本漢字で。セリフは登場人物によって漢字、ひらがな、カタカナを使い分けています。
「……」のあとに句読点があったりなかったりするのも、セリフの流れで変えています。
誤字ではないので、念の為。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 16:10:00
303857文字
会話率:38%
『魔道具作家』の天職を持つサグマは、通常、偶然の産物として生まれる『魔道具』を意図して作り出すことができた。
魔道具には目玉が飛び出るような高値がつく。
金のなる木である彼は冒険者ギルド『ダラープラント』で過酷労働を強いられていた。
「こ
のままじゃ壊れる……。スローライフがしたい……」
しかし、ギルマスのエルドは彼を手放そうとしない。
そこで、サグマは一計を案じた。
魔道具の暴走で頭がおかしくなったことにしたのだ。
目論見は奏功し、サグマはギルドから追放された。
晴れて自由の身となった彼はスローライフを求めて帰郷の途につく。
しかし、そんな彼を放っておかない者たちがいた。
ギルドメンバーたちだ。
彼らはサグマの作る魔道具なしでは自分たちの冒険が成り立たないことを知っていた。
そして、彼がいなければ、いずれギルドが立ち行かなくなることを悟っていた。
何より、おかしくなってしまった彼を放っておけなかった。
かくして、サグマのもとにギルメンたちが再集結し、勝手に新ギルドを立ち上げてしまう。
ギルマスに祭り上げられたサグマは、スローライフを望みつつも忙しい冒険の日々へと駆り立てられるのだった。
そして、最強の冒険者『魔道具フルアームド・サグマン』の伝説がここに幕を開けるのである――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 13:00:07
102200文字
会話率:39%
それはある日の深夜だった。
就寝前のトイレから自室へ戻る途中だった杉本達也(高2)は、母親の部屋にまだ明かりがついてるのに気がついた。
(あれ?母さん、まだ寝てないのか?)
もしかしたら疲れて寝落ちしてるのかも……そんなことを考えつつ、代わ
りに電気を消してあげようとそっとドアに近づく達也。だが……。
「こんママ~♪Vランド4期生の”まーたん”こと、”花咲ママミ”です♪」
聞こえてきたのは普段の母とは異なる甘い声色。
しかも、それは間違いなく俺が推してるVチューバ―の声と名前だった。
「か、母さん……?」
「!? えぇ、たっくん!?」
この日を境に、俺と母さんの関係は思わぬ方向へと変わってくのだった。
注:3話まで心温まる親子愛風の雰囲気を若干出してますが、正直ただの前フリです。4話辺りから壊れるので、もしそこで「思ってたんと違う!」となった方は本当に申し訳ございません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 11:40:00
136589文字
会話率:58%
私は戦場カメラマンの刑部竜一。ある時、戦地で少女をかばった事で爆発に巻き込まれて命を落としてしまう。
しかし、異世界の上位存在によって魂を救われた私は、召喚を試みた者の『願い』を叶えるべく異世界で新たな生を歩む事となった。
元々の世界にあっ
た自分の持ち物を召喚できるという特典と、それによる異世界を変革する許可も与えられた上で……。
だが、いざ召喚されてみたらどういう事か若返っているぞ、俺!
しかも『第二の生を満喫して頂くにあたって志半ばで終わるという事があってはなりません』とか言って『世界を構成するにあたって必要不可欠な要素』として組み込まれてしまった。
世界の維持に必要不可欠な重大要素が破損すると世界そのものが壊れるから、世界はその要素を自動的に修復し維持を図ろうとする――つまり世界そのものが俺の死を許さないという状態になってしまった。
まぁそれならそれで恩恵を受け入れよう。どうせ元の世界での肉体は死んでいるから帰れないし、異世界を満喫しつくすまでだ。
そのためにも、まずは召喚して俺に第二の人生をくれた人の願いを叶えてやらないとな。自由な旅は、その後でいい。
※ 6/20付でタイトルとあらすじを変更しました。
※ 週一更新中。基本的には月曜日夜間に最新話投稿しています。
※ 元タイトル『死んでも蘇る俺のゴリ押し冒険紀』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 21:38:11
1718796文字
会話率:37%
私は夢を持っていた。
なぜあの忌まわしい日まで、何も成し遂げようとしなかったのだろう?
確かに夢も目標もあったはずなのに…それなのに、どうして?
この隕石は、まるで地面ではなく、私の未来、夢、そして野望に落ちたかのようだった。
すべてが終
わった後、どうやって生きていけばいいのだろう?
そして、それに意味はあるのだろうか?
これは、最も大切なものが壊れることで、新たな道が始まる物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 20:00:00
23547文字
会話率:23%
この世界では、心が壊れる前に、命を賭けるーー
2029年4月13日ーー異界の門より突如として悪神・逢魔が襲来。
「逢魔時」と呼ばれる未曽有の大厄災が、日本を襲った。
そして、神仏霊妖が“堕神”となりて人を喰らう呪われた都ーー《千年京》
が生まれる。
逢魔時から、およそ一年。
千年京は依然、異形の脅威に怯える地獄であり、人々は、国家退魔師隊に頼りわずかな平穏を保っていた。
だがそんな中、国家を凌駕する謎の新勢力《暁月》が出現。
暁月を率い、逢魔の打倒を誓う青年ーー華上 亜蓮。
少人数ながらも圧倒的な力を誇る彼らは、未知の秘術ーー《浄化滅却の炎》を奮い、神域内の堕神を次々と祓い始めた。
ーー傷ついたままでいい。その痛みごと、斬り進め。
「現代和風×人間ドラマ×退魔アクション」ーー開幕。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 11:40:24
178908文字
会話率:30%
「やぁ、こんにちは。小さなレディ?」
「今日はこの街で宿を探そう。」
その男は今日も仲間と旅をする。
その街の周りには盗賊が居るから行くな?
島国だからからは馬車では行くことのできない?
そんなことは些事でしか無く、彼らは行きたいところに行
き、仕入れたいものを仕入れる。
「どーじょ?」
そんな彼らはある日、1人の子供を保護した。
彼が増えたことでもっと騒がしくなる旅路。
何故か暗殺者に狙われたり。ヤバい組織にたどり着いたり、教会と敵対しかけたりと、たまに彼らを襲うトラブルは大きいけれど、彼らにとって大切なのはその日を後悔なく生きること。
周りの大人たちが過保護になったり、過保護になったり過保護になったりと、色々ぶっ壊れる時もあるが、笑いの絶えない楽しい旅路。
「さぁ、君も俺達と行こう。」
これは、1人の商人が作った商隊の、旅の記録である。
※物語スタート時点で商隊はほとんど完成しています。
主人公は子供を拾った方の男です。
極力投稿するようにはしたいですが、気まぐれな投稿に
なると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 16:42:46
15222文字
会話率:67%
神よりも上の存在。
世の中そのものにして、無限の力と知性を持つ
――それが“アレイア”。
かつては数多の世界の問題を解決していた、超越的な存在だった。
だが、アニメやゲームに夢中になった彼女は、今や引きこもりのニート美少女。
「ちやほやさ
れることだけでいい」とぐうたらな日々を送っていた。
神の力が流れる領域“神滅流”の外、誰にも知られぬ空間で彼女は生きている。
働けば神域が歪み、正体がバレれば世界が壊れる――
そんな厄介すぎる存在と、毒舌メイド・リゼリアのふたりが織りなす、
壮大で混沌、ちょっぴり皮肉で“働きたくない系”異世界ファンタジー、ここに開幕!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 22:59:15
5910文字
会話率:39%
引っ越しして、同じ小学生の親でもある隣人・香織と出会った美咲。貴重なママ友として付き合っていくが、徐々に香織のスピリチュアル的思想についていけなくなる。違和感が拒否感になり、正義感に変わり、美咲が行動を起こしたとき、ギリギリで踏みとどまって
いた家庭が壊れる…【全7話】
※スピリチュアルや占いを好きな方にとっては、考えを否定される記述・表現があるのでご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 12:00:00
14829文字
会話率:44%
世界には、〈負蝕〉と呼ばれる異能の覚醒現象がある。
それは、負の奴隷だけが手にする“力”。
そしてそれは、世界の理(ことわり)に選ばれた、忌まわしき者の証でもあった。
星や理想を引きずり落とす力《忌葬・星落》を有する少年・司雨(しぐれ)は
、御駒の存在として覚醒する。
だが彼の暴走を阻んだのは、リボルバーを手に人の心を撃ち抜く――口達者なバディ、《霊骸導・豪魂(れいがいどう ごうだま)》だった。
崩壊した孤児院。操られた子どもたち。繰り返される隠蔽と歪んだ理想。
司雨と豪魂は、彼らを巻き込んだ巨悪の中枢に迫る一方で、傷つき歪んだ“御駒”と呼ばれるヒロインたちと出会っていく。
彼女たちは皆、壊れる寸前の魂を抱えた少女たち――
ヤンデレ、メンヘラ、限界社畜。
その一人でも説得に失敗すれば、国は本当に終わる。
世界を壊すか、変えるか。
選択を誤れば、星ごと沈む。
これは、
幸福を憎んだ少年が“ましな未来”を選び直すまでの、終末譚(ルート分岐型)である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 02:16:02
30282文字
会話率:39%
宇宙を旅するのは、最新鋭の戦艦でも、勇敢な冒険者でもない。
錆びたレンチと口の悪さを武器に、あらゆる星の“ガラクタ”を直して歩くのは、腕利きだけどちょっと口が悪い修理屋――シーナ。
「ちょっとぉ! これ、どうやったらこう壊れるわけ!?
はぁ……またか」
古代技術のオーバーテクノロジー、壊れたAIの記憶媒体、感情を持ったドローン、感覚を記録する装置──
一見すると「ただのジャンク」。けれど、その“壊れモノ”の中には、誰かの過去や想いがぎっしり詰まっている。
文句を言いつつも、どこか放っておけない性分のシーナは、持ち込まれた“ガラクタ”に毎回全力で向き合い、
「モノ」を直しながら、依頼人の心のほころびにもそっと手を伸ばしていく。
最初は口ゲンカ、最後は感謝。
壊れたのは“モノ”だけじゃなかった。
だけど、ちゃんと直して返してやるのが、あたしの仕事だ。
今日もまた、どこかの星からジャンクな依頼が飛び込む。
その壊れた想い、直してあげる。
――ただし、うるさい客は修理対象外。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-15 21:00:00
43978文字
会話率:27%
教室の隅っこで、今日もひとり。
人間関係はもう懲りた。
どうせ関わっても、また壊れるだけ。
そんなふうに諦めきっていた、超・陰キャ女子――鏡ヶ原ユナ。
けれどふと、ポツリとこぼした独り言。
「……どこかで最強になれたらな」
その瞬間
、彼女の世界は“裏側”とつながった。
現実のすぐ裏で、誰にも気づかれずに侵食する“世界のバグ”。
それを修正する存在として、ユナは――“魔法少女《ラピス》”に選ばれる。
相棒はネット越しのハッカー少女《ミカ》。
誰にも知られず、誰にも頼らず。
それでも世界を救う戦いが、今日も始まる。
「せめて、ここでだけは。誰よりも最強でいたいから」
これは、ひとりぼっちの少女が、
世界の片隅で戦う、小さな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-15 07:34:59
17476文字
会話率:32%
この物語は、曲がった愛と性情の故に我が子を愛することができず。
その苦しみと赦されることに恐れを抱く青年と。
けして、何を考えているのかを周囲に悟らせず、独特の価値観で動く青年が。偶々、ひとりの赤子をいつくしみ命を救うことに結果的になってい
たという、それだけの物語。
罪が許されることは、…
そして、破局が訪れるその前の、一刻の平穏が流れていたときの物語。
※ネクロフィリアに関する話が出てきます。
苦手な方はお避けください。
黒城一政は、大学時代の先輩橿原にその屋敷で謝っていた。
帰国して初めて知った事実。
一政の妻、皐月はけしてその生んだばかりの赤子を愛することはなく。
橿原に赤子を預けて遊びにいってしまっていたのだ。
外国での仕事から帰り、その事実を初めてしった一政。
しかし、橿原は満足そうにいう。
「この子は、とてもかわいいですよ」
と。そして、皐月と一政の真実を暴きながらも、二人を赦す。
赤子を慈しみ護る橿原と、己の抱いた罪に涙を流す一政。
破局の前に訪れた危うい均衡。
世界が壊れるときに、何が起こるのか。
それを、まだ世界は知らない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-13 17:00:00
7716文字
会話率:42%
高校生になる黒田 鉄《テツ》。
ウキウキで登校する準備をするが姉から別の学校の制服を渡される。
姉に強制的に学校に連れていかれ本来行く学校とは別の『魔法と科学が支配する実力主義の学園』へ通うこととなる。
そこでテツは何も持っていないと思って
いた自分の能力を知ることとなる。
「あれ?これってサンドバッグになることしかできなくね?」
「え、痛い、痛いよ?うん普通に痛い。てかすっげぇ痛い、痛い。」
「おっとぉ~…?死ぬが?うん死ぬな?え、いいのこれ死んじゃうよ?」
その能力とは人より『頑丈』ということ。
ただし、『痛み』はそのまま。
身体は壊れないが心は壊れるかも★ な能力であった。
ここは魔法と科学が全ての学園。
生徒は皆、技術を磨いている。その技術を試してみたい者はそれはもうたっくさん。
こうしてモテモテな学園生活を送ることなったテツはどうにか生きようと奔走しつつも調子に乗って自ら危険へ飛び込んじゃったりサンドバッグにされたり、人を救ったり、サンドバッグにされたり、サンドバッグにされる物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-12 08:09:23
4317文字
会話率:45%
その日は唐突に訪れた。
普通の人生を歩んで来た18歳の子が何を思い行動したのか。
最終更新:2025-07-10 21:14:24
818文字
会話率:0%
灰色の空の下、感情を持つたびに災害を引き起こしてしまう少女・朝比奈ユナ。
人から恐れられ、孤独と絶望の果てに、自ら命を絶とうとしたその瞬間、異世界の静かな村に転生する。
そこで出会った冷静な青年レンや村の人々との交流を通じて、ユナは少しず
つ心を開き始める。
感情と空がリンクする自らの力に戸惑いながらも、誰かのために使いたいと願うようになり、初めて自分の意思で空を晴らす奇跡を起こす。
しかし、やがて村を襲う大嵐は、ユナの心の恐怖と孤独の表れだった。
彼女はその試練に真正面から向き合い、自分の本当の想いを言葉にして初めて空を晴らす。
そして、ユナは涙を流す。
それは、閉ざしていた自分の感情を受け入れ、世界に「ありがとう」を伝える瞬間だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-08 12:35:04
10445文字
会話率:21%
「脳みそがブッ壊れるまでタイマンしよう!!」
魔物も魔王もいる世界で、人間とのタイマンに目覚めちゃった女の子の話。
世界一?
魔王討伐?
冒険者ランキング?
全部どうでもいいから、死ぬほど楽しいタイマンしようよ!!
最終更新:2025-07-07 23:01:54
4156文字
会話率:50%
幼い頃から「天才」と呼ばれ、当然のように将来を期待されていた鶉野灰児(うずらの はいじ)。
十五歳で行われる“能力開示”の日、彼の人生は大きく変わった。
表示されたのは、曖昧な能力――『幸運』。
数字は凡庸。能力の効果も不明。
それだけの
ことで、周囲の態度が少しずつ変わっていく。
笑いかけてくれた人が、目を逸らすようになる。
応援してくれた家族が、何も言わなくなる。
「まだ大丈夫。俺は“幸運”なんだから――」
そう信じる少年が、静かに壊れる物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-07 21:28:55
2361文字
会話率:31%
簡単に壊れるけど、回復には、時間が必要
キーワード:
最終更新:2025-07-06 19:59:55
217文字
会話率:0%