『魔道具作家』の天職を持つサグマは、通常、偶然の産物として生まれる『魔道具』を意図して作り出すことができた。
魔道具には目玉が飛び出るような高値がつく。
金のなる木である彼は冒険者ギルド『ダラープラント』で過酷労働を強いられていた。
「こ
のままじゃ壊れる……。スローライフがしたい……」
しかし、ギルマスのエルドは彼を手放そうとしない。
そこで、サグマは一計を案じた。
魔道具の暴走で頭がおかしくなったことにしたのだ。
目論見は奏功し、サグマはギルドから追放された。
晴れて自由の身となった彼はスローライフを求めて帰郷の途につく。
しかし、そんな彼を放っておかない者たちがいた。
ギルドメンバーたちだ。
彼らはサグマの作る魔道具なしでは自分たちの冒険が成り立たないことを知っていた。
そして、彼がいなければ、いずれギルドが立ち行かなくなることを悟っていた。
何より、おかしくなってしまった彼を放っておけなかった。
かくして、サグマのもとにギルメンたちが再集結し、勝手に新ギルドを立ち上げてしまう。
ギルマスに祭り上げられたサグマは、スローライフを望みつつも忙しい冒険の日々へと駆り立てられるのだった。
そして、最強の冒険者『魔道具フルアームド・サグマン』の伝説がここに幕を開けるのである――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 18:00:12
49812文字
会話率:37%
出生時は男の子だった姫女子GL作家の性癖集です
過去作リメイクから順に投稿いたしますので
ごゆるりと楽しんでいただけますと幸いな限りでございます
最終更新:2023-10-10 13:35:01
9428文字
会話率:0%
下の蠍は万年ネタ切れです。
そんな中数多くの途中作品を産み出してしまいましたが。またやらかします!
今回はなんと!!!小説を書きたい。とにかく書きたいと思いノートにひたすら書き続けた物をリメイクしよーと思います!
「お前のつまんない!」「こ
れ小説?」
と思う方はドンと来い!泣き泣き暇な時間に書き直したいと思います。
ちなみに今回小学生の頃書いたと前置きしときます。
理由は出来れば当時を残して書きたいので設定がグダグダとか言われると泣いちゃうかもなのでです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-27 17:05:06
8188文字
会話率:76%
それは冷たい雨の日の出会いだった。
「私のこと知っているの?」
記憶をなくし雨に打たれながら泣いていた女と普通にそこら辺にいる男の短い恋物語、のはずだが……
以前使用していたサイト、カクヨム時代のもののリメイク。多分この話だけでは謎が多すぎ
てつまらないかもしれないので気が向いたら解説的な話書くかもしれません(書かなかったらごめんなさい(笑))折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-07 21:57:44
2245文字
会話率:39%