平安時代風の異世界ファンタジー。虹霓国の物語。
虹霓国では王座には代々男性がつくものであった。だが王の子は内親王榠樝ただ一人。前例無き女東宮。
賢王と名高い父王の御代ならば、という貴族たちの承認のもとの、異例の立場であった。
十年二十年と
父王の政を学び、その上での即位の筈だった。誰も彼もが疑いもしない平穏な日々。
だが父王の急逝により王座は突然転がり込んできた。榠樝の即位を前に様々な難関が立ちはだかる。
女東宮である榠樝は王座に相応しいのか。貴族たちの品定めに始まり、婿選びから、外国との軋轢、果ては命までも狙われることに。
誰が味方で誰が敵か。見定めることはできるのか。果たして榠樝は無事王座につくことはできるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 12:06:16
80226文字
会話率:41%
スケベぎみな純愛ラブコメディです!
本作は「」でも宙色紅葉という名前で投稿しています。
「カクヨム」の毎日投稿企画に合わせて著者も8月2日から毎日投稿を行っておりました。
先日、連載していた「藍色人魚」が完結したため、本日から「捻くれ者の
恋」を毎日投稿いたします。
明日から午後六時ごろを目安に更新されますので、よろしければ読んでみてください。
また、現在連載している「無口魔族ちゃんの初恋」と「ひねくれカルメはログの溺愛が怖い……はずだったのに!」につきましては、これまでと同様に毎週水と木に滞りなく更新する予定です。
ただ、もしかしたら投稿時の量は減ってしまうかもしれません。
どうか、ご容赦を!!
長くなりましたが、以下に本作のあらすじをお載せします。
【あらすじ】
妹の病を治すため多額の借金をし、返済できなかったため○奴隷として売られてしまった主人公、セレーネ。
○奴隷の末路は悲惨であるため、せめてまともな人間に買われたいと市場に来る人間を品定めしていたところ、ケイという男性に出会う。
配偶者が欲しくてやって来たというケイは闇が深そうに見え、とてもまともな人間であるようには思えなかったが、身なりの整った物腰の柔らかな男性であったため「他よりはマシだ」とアプローチする。
結果、セレーネは自身の胸につられたケイに買われ、彼の家で生活することとなる。
自分を愛してくれるお嫁さんが欲しいがセレーネにそれを望むことは難しいだろうから、せめて愛しているかのように振舞って演技をしてほしい。
そのような珍妙な頼みごとに従ってケイと日々を過ごすセレーネだったが、これまでに人に優しくされてこなかった彼女は次第に心優しい彼に惹かれていく。
あっという間に彼のことを好きになってしまったセレーネは、もはやお嫁さんのふりというよりも普通に恋人として接し、ケイを大切に扱うようになる。
対してケイの方は何やら事情があるらしく、セレーネが素直に好意を伝えてもなかなか信じてくれない。
ケイに自分の愛情を知ってもらうべく、セレーネは奮闘し始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 19:21:57
234937文字
会話率:29%
華ちゃんの後輩、久美子ちゃんは『新人食い子ちゃん』と異名を取るほどの肉食女子!!
その久美子ちゃんの“やらかし”とは……?
最終更新:2024-03-28 15:15:53
1022文字
会話率:0%
ある日の夜会、男爵令嬢サリアと男爵令息デビットは、壁際で貴族たちを眺めていた。
誰が自分の伴侶に相応しいか、品定めをしているのである。
そして二人は――
「あそこにいるユリウス・ラテス様は素晴らしい令息よ」
「あそこにいるシャロット・マイ
ン嬢は今後伸びる逸材だ」
こんな具合に優れた令息や令嬢のチェックを始めるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-17 16:35:18
3967文字
会話率:53%
好きな人に告白した。秒で振られた。
けれども少し戸惑った後に、彼女はこう言った。
「死ぬ時傍に居てくれる?」と。
風来坊な癖に、一人が寂しい様だった。
じゃあ、全く同じ言葉を。
死神に向ける誓の言葉を。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
恋愛です。R15ではないです。
ただ重っったい愛のプロポーズがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-10 19:19:43
970文字
会話率:58%
魔王が勇者に倒され10年後。 元魔王軍幹部の狼獣人、 ウルフォンは落ちぶれていた。
威厳はなくなり、 元部下に馬鹿にされ、 人間に反逆する力すら失っていた。
そんな彼はある日思う、 「人間の若い女が食いたい」と。
しかし自由に人間を殺せ
なくなっていた彼は、 奴隷を買い取って食べる事を思いつく。
焦る気持ちで品定めするウルフォンだが、 その時一人の奴隷に目を奪われる。
その奴隷は痩せっぽっちで肉付きが悪く、 おまけに「盲目」であった。
それでも何かに魅入られたように、 彼はその「盲目美女」を買い取る。
早速家(洞穴)に連れて帰り食べようとした時、 彼女は言った。
「わたくしを食べてくださるのですね! ありがとうございます! 」
この奴隷、 己の境遇やこの世界に絶望し心が壊れていたのだ。
確かにウルフォンは人間は絶望する様を見ながらその相手を食い殺すのが好きだった。
しかしこれはあまりにも求める絶望とは違う。
そこで彼は思いつく。
「貴様を幸福にし、 そこから絶望に叩き落として食ってやる」
こうして、
奴隷を食べたいが食べない野獣と、
食べられて全てを終わりにしたいのに食べてもらえに盲目美女の、
不思議な共同生活が始まったのだった......。
※10話で完結する作品です。
※完結まで毎日投稿します。
※一話一話長めです。
※「カクヨム」様でも同時連載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-20 20:02:43
122895文字
会話率:15%
最近エリス含め男爵家や子爵家の令嬢は悩んでいた。オスカー伯爵。若かりし頃はハンサムと評判であったのだが、今ではすっかりそのような面影もなく。婚期を逃した伯爵は若く美しい娘を嫁に、と日々品定めをしているのである。
たまったものではないのはまだ
婚約をしていない令嬢たちだ。いっそ嫌悪感すら抱いている男に言い寄られてもおぞましい以外のなにものでもないのだから。
やんわりと関わらないようにしようとしても災厄は向こうからやってくる。であれば、立ち向かうしかない――!! かくして、令嬢たちは団結する。
っていう、異世界恋愛にありがちな世界観で恋愛の無い話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-05 08:06:27
12732文字
会話率:19%
サンリク王の姪カルラは、遊びではない恋愛がしたい。
親友のセツゲン王女ナタシアと共に、男の品定めに花を咲かせる。
二人の恋愛は、一人の男を大王へとのし上げるのだ。
(エブリスタで連載していたものの改定版です)
最終更新:2021-12-30 17:00:00
11278文字
会話率:42%
登場人物は頭のおかしい連中ばかり、最も理不尽で愉快なバイオレンスアクション劇が開幕!
毎週日曜・火曜・金曜に更新!
【あらすじ】
それは、とある殺人事件から起きた騒動である。
米国のとある地方にゲームルバークという名の街がある。
見
た目だけならそこそこ栄えた地方都市であり、普通に人々が生活して、普通に物流があり、観光客も普通に訪れる平穏な街だ。――見た目だけなら。
実は犯罪発生率が群を抜いて高く、平穏な街に見えてもどこかで殺人が起き、どこかで強盗が起き、どこかで喧嘩沙汰が起きている街である。
殺人鬼が息を潜めて通行人を品定めし、詐欺師が観光客を騙して金を巻き上げ、違法カジノや違法風俗が裏通りに軒を連ねるゲームルバークの裏舞台。
理不尽な犯罪が横行する世の中で生きる、世界で最も理不尽で愉快な狙撃手と暗殺者の二人組がいた。
撃った相手を強制的に眠らせる異能力を持つ狙撃手、ユーシア・レゾナントール。
自身の身長や持ち物を親指サイズにまで縮める異能力を持つ暗殺者、リヴ・オーリオ。
数多くの犯罪者が蔓延るゲームルバークの裏社会で生きる彼らだが、何気なく起こしてしまった殺人事件がきっかけで、裏社会を牛耳るマフィアから狙われてしまうことに。
「まさかゲームルバークの裏社会を牛耳るマフィアの一人息子を殺すとか……運をどこに置いてきちゃったかなぁ?」
「悲嘆に暮れる暇なんてないですよ、シア先輩。この状況を楽しみましょう」
そして二人は思いつく――そうだ、自分たちを狙うマフィアを潰そうと。
史上最も理不尽でな狙撃手と暗殺者のコンビが帰還を果たす! 世にも痛快で容赦のないバイオレンスアクション劇が開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-06 23:41:13
292041文字
会話率:44%
魔王を倒し世界に平和をもたらした勇者。
問題はその後だった。
嫁が欲しいと思った勇者は、今まで旅をしてきて気になった女の子達に会いに行く。
連れは男勝りな女賢者。
品定めを手伝うと言って着いてきた。
二人旅の中、勇者の珍道中を思い出す。
婚活勇者――嫁を求めて三千里。
※会話文多めです。一話あたり、1500~2500字ぐらいで進めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-01 08:12:58
3849文字
会話率:57%
麗しのご令嬢ミドリア・カッターネは、とあるご令嬢の誕生日パーティーに出席していた。そして、突然の婚約破棄騒動を目撃。ミドリア嬢は、妹のロゼット・カッターネ嬢と共に、破棄を叫ぶ若い男の品定めを始める。
最終更新:2020-09-09 14:08:56
2194文字
会話率:62%
かの有名なプレイボーイ(予定)光の君と結婚してから、早数年。最近放置気味。わたし、あおい、21ちゃい。刻一刻と迫る死亡フラグ。よく分からん平安ポエミー男を葵は手中に収められるのか!?逃げられるのか!?がんばれ!葵!明日はどっちだ!
※pi
xivにも同投稿しています。
注意:似非平安/キャラ捏造/ネタ乱用 他
苦手だと一瞬でも感じましたら、プラウザバックよろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-28 03:09:58
4028文字
会話率:49%
国を滅ぼそうとしたドラゴンを、理由あって万全の状態に復活させようとしているバレット、アラン、リブ、ヴァイス、エースケの五人。旅の途中のある雨の日の出来事である。
宿で暇をもてあましたバレットたちは、それぞれの「夢」について語っていくが……。
最終更新:2020-04-05 23:44:55
5390文字
会話率:58%
27歳の玲香は婚活に奮闘していた。
早く子供を産みたい。女性として、生き物としての本能が玲香を駆り立てる。
婚活パーティーで惨敗した日、パソコンで婚活アンケートに答えていただけなのに、なぜか理想の異世界へ転移していたーー!!
どうやら
私は異世界で恋をすればいいらしい。
経験値100倍の極限イージーモードで異世界生活。
ステータスを開けば自分への好感度がわかるだなんて、どこの乙女ゲームですか?
ネオ◯マですか?オト◯イトですか?
私は遥かなる時を頑張るゲームが好きです。
冒険しながら出会う殿方を次々と品定めし、目指すは理想の旦那様を捕まえること!
こうなったらダーリンを元の世界へお持ち帰りじゃぁぁぁ!!
ゲファゲファゲファッ!!
※乙女ゲームをコメディ満載でプレイしたらきっとこんな感じをテーマにしています。
ゲファゲファ笑ってるのは悪役ではありません。ヒドインです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-04 21:00:00
4026文字
会話率:31%
小学校の教員でありながら時代遅れの唐変木、しかも出戻りの妹つき。
そんな久成の元に初音という名の少々風変わりな嫁が来た。
山育ちの彼女は人里に慣れておらず、とある困った欠点があって……。
明治時代を舞台に、あやかしを嫁にもらった男の、奇妙
で幸いな日々のお話。
※自サイト(https://tg1130.sakura.ne.jp/)からの転載です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-03 20:00:00
47051文字
会話率:43%
新大陸、それは空前絶後のフロンティア。
あるものは富を掴み、あるものは運を掴み、そしてまたある者は力を掴み取った。
荒野に転がっている物を、それが何であれ人々は手にしようともがく。手に入れば、それから品定めすればいい。要る要らないで
はない、先ずは懐に入れるんだ。
荒野に散らばる夢の星、しかし夢は時に悪夢となって人々に襲い掛かる。
幸せなんてものは荒野じゃ早い者勝ち。運を天に任せてコイントスに負けた奴は、野犬に食われるのが日常だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-11 16:00:37
7561文字
会話率:44%
私が高校一年生だったときのこと。
放課後、教室に一人残って本を読んでいたら、少し離れた場所で、クラスの女の子が約5人、お話しています。
うちのクラスにはかっこいい男の子が多いのだそうです。
最終更新:2018-12-28 21:00:20
1296文字
会話率:32%
友達を作ることしか能のない凡人、井野剣志が、同じ学校に通う天才たちをまるで品定めするかのように批評する思わず「お前何様だよ!」とツッコミたくなる。独り言物語。
この作品は「https://search.syosetu.org」にも記載してい
ます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-09 05:36:00
5999文字
会話率:32%
ある夏の暑い日、新婚ほやほやの甲斐瑞穂はデパートへ来ていた。
最上階から順に品定めをしていく瑞穂。そして六階に差し掛かった時、足を踏み外して、階段から転げ落ちてしまう。
「いったー。お腹打っちゃったみたい」
瞬間、周りの異変に気付く。先程ま
で人で賑わっていたデパートが一転、照明は全て消え、非常口の案内の緑の照明だけが点いてる状態だったのだ。
そんな中一人の少女を見つける。だが少女は全くの無反応で、目も耳も口も機能していない様子だった。
そして、目隠しされた女神、口を抑えた女神、耳を両手で閉ざした女神、体を縛られた女神、それぞれの彫刻が施された大きな扉が突然瑞穂の前に現れる。
少女をデパートに残し、扉を開ける瑞穂。果たして、扉の向こうに待ち受けるものとは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-16 20:16:27
2753文字
会話率:41%
ふいに肩を叩かれ振り返ると、
そこに彼女は立っていた。
僕の顔を品定めするように眺めている彼女の
耳には少し大きめのヘッドフォンがはめられていた。
密閉式ではなく開放式なのだろうか、
かなりの大音量でロックを放出していた。
そして彼女は僕
に向かって中指を立てる。
この彼女との出会いが、
僕の人生をガラリと変えていく・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-22 20:00:00
110206文字
会話率:22%