「じゃあ、私の恋人になってよ」
勉強も運動も出来て、顔もそこそこいい、が、コミュニケーション能力が欠如している神楽坂 春華。
そんな彼女はとあることをきっかけに一個上の先輩、山本 凛と付き合うことに。
そんな彼女達のゆるゆる日常百合です
。
是非お楽しみ下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 14:25:28
1833文字
会話率:58%
君がいる。君がいた。
―――その世界を、愛そう。
―――『マクデブルクの半球』『アステリスクの邂逅』『セントエルモの光跡』『セイリオスの逃亡』の過去や未来や日常の短編や中編集です。どうぞ、四作を読まれてからご覧ください。
最終更新:2023-09-28 00:00:00
528015文字
会話率:57%
―――ようやく、ここまで来れた。
逃亡を終えた元詐欺師はついに望む場所へ辿り着き、元詐欺師と手を繋ぐことを望んだ黒髪の青年はついにその手を捕まえた。
嘘と詐欺の先の話をしようか。
元詐欺師がひとりの泣き虫になり、それから何を選んだのか
を話そうか。
これからの話を、しようか。
君がいる。君といる。
―――これは、世界を愛する話。
―――前作、『マクデブルクの半球』『アステリスクの邂逅』『セントエルモの光跡』『セイリオスの逃亡』の続編です。
どうぞ、前作を読まれてからお読みください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-03 00:00:00
81350文字
会話率:52%
元詐欺師の女がいる。元、だ。……じゃあ今は、誰なんだろう?
「ずっとずっと、歩いて来たんだ……そうしたら、わたしはわたしが今誰なのか、わからなくなった」
幼い顔をした彼女が、その深い深い黒い眼をふわりと上げた。
「わたしがわたしを捕まえる
。―――そうしたら、この逃亡劇はきっと終わり」
どうかな。そう簡単に、君は捕まりそうにない気がするけど。
灰色の眼をした彼との時間が過ぎ、黒髪の青年と離れ海と空を越えた彼女は、心の底から疲弊したまま『逃亡』をはじめていた。
血の繋がらない弟、腹に一物抱えたカメラマンたち、送りようのない手紙を抱える学生、スランプのモデルに雨と霧の街の保安官。彼らの眼の前に、或いは誰かの心の先に、彼女は通りかかり、そして去って行く。
嘘と詐欺のあとに、残ったものの話をしようか。
大丈夫。怖がっていていい。
この手をしっかり握っていて。
これは君が逃げた跡であり、君がどんな風に世界を愛していたかという話なんだ。
大丈夫。これだけは言える
だからきっと覚えていて。お守りのように胸に刻んでいて
君はすべてを失くしたわけじゃないんだ
君がいる。君がいた。
―――その世界を、愛そう。
―――前作、『マクデブルクの半球』『アステリスクの邂逅』『セントエルモの光跡』の続編です。
どうぞ、前作を読まれてからお読みください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-23 01:00:00
316434文字
会話率:56%
ある日の残業帰り。
帰宅するといつもの君がいる。
最終更新:2023-07-19 02:16:12
3100文字
会話率:23%
君がいる。大丈夫。なら、行ってみようかな。
最終更新:2022-11-13 17:01:40
222文字
会話率:45%
瞼を閉じれば君がいる。
けれど、
笑っていたのか、怒っていたのか。
泣いていたのか。
何を言っていたのか。
どんな声だったのか。
もう思い出せないんだ。
最終更新:2022-10-30 23:07:04
213文字
会話率:17%
お昼の陽の射す方に、いつもぽかぽかな笑顔で君がいる。
最終更新:2021-11-24 03:00:00
1256文字
会話率:25%
光が差す先に、僕を助けてくれる君がいる。
僕は物凄く子供の頃から【霊感】が異常に強い。
最終更新:2021-09-19 03:00:00
1655文字
会話率:32%
重く暗い扉の先には美しい書斎があった。
「やぁ。よく来たね、僕の館にようこそ」
語り掛けてくるのは、真実の物語を知る語り部。ストーリーテラーと名乗った青年は、本を片手に口を開く。
「ーー今日は、いつもとは少し違う君がいる。だから語ろう
。僕の使命だ」
誰もが知る有名な童話や物語。それらを違った視点から読み解く、誰もが知る、誰も知らない物語。
さぁ、ご覧にいれよう、世界を渦巻く物語の、人々が知らぬ新たな一面を、真実なのか虚なのか、ただひとり、その語り部のみが知る本当の物語を。
"廻る罪禍と相剋の物語"を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-22 11:48:38
16122文字
会話率:44%
「王女様、これいります?」
彼女にはトンデモな妹君がいる。
毎日奪われまくりの姉と、奪いまくりの妹と、姉の元婚約者のやっぱり三角にならない関係の話。
『お姉さま、それちょうだい?』『お姉さま、もういらない。』に続いちゃったどうしよう
もない三本目。
ふわふわな空気が主人公だとこうなった。
※頭をすっからかんにして読んでください。今度こそ恋愛カテゴリーです?たぶん。
※前作を読んでないと頭がおかしい話です。読んでいれば食べ合わせの微妙さを味わえます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-23 06:00:00
6285文字
会話率:49%
友達のために書いた短いお話。彼女が、無事に大学合格できますように。
最終更新:2019-08-07 14:41:14
5700文字
会話率:28%
恋愛はタイミングだと思う。
これはタイミングが悪かった僕の話。
もしあの時こうしていれば、今どんな風な未来だったのだろうと考えてしまう。それはたとえ、今が幸せでもそう思ってしまうんだ。もしかしたら、結婚をして、子供だっていたかも知れ
ないなんて。
僕は、仕事が終わった帰り道の駅のホームで、スマホをいじってアプリを開いた。SNSって残酷だと思う。その人の情報が、思いがけず出てきてしまうから。
僕は西野零士、35歳、独身。大手自動車メーカーに勤める一般的なサラリーマンだ。
Facebookの、知り合いかもの欄に君がいる。僕はそれを見ると、胸が締め付けられる様な気持ちになる。それは僕の中の苦い思い出。
きっと、連絡先に君の名前と電話番号が入ったままだから…。君の電話番号はあの頃と変わっていないのだろう。でも削除のボタンを押す事に抵抗を感じるんだ。君は結婚して子供までいる事が、そこから分かってしまっても。自分はなんて女々しいのかと思う。
白い溜息をついて、駅のホームから冬の夜空を眺めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-22 08:00:00
17906文字
会話率:58%
ああ 僕と同じく 愛しい者を 想うもの達よ、想いはお前達と同じなのに、二人の間に立ちはだかっている、汚れなき君がいる。
最終更新:2019-03-20 16:49:53
827文字
会話率:25%
遠い雲の上、そこには新たな道へ旅立とうとしている君がいる。
海外へ進学するあなた、一緒に過ごしてきた日々を僕は忘れません。
一緒にみた花火も、一緒にまわった文化祭も、初めてふられたときのことも。
最終更新:2017-12-21 23:55:11
6635文字
会話率:43%
転校を繰り返す主人公、蛍川 結衣。
幼い頃に離れ離れになったペンダントの持ち主の幼馴染を探していく。
最終更新:2017-11-15 23:16:56
662文字
会話率:25%
内裏の公達の間で噂の姫君がいる。
「不香花の君」と言われる彼女は、匂い立つような美丈夫である頭中将・九条実明の婚約者。
実明が美丈夫であるから「不香花の君」もまた相当美しい女性なのだろうと囁かれていた。
だが肝心の実明はその姫君がどこの家の
者か、どのような姫なのか、一向に話すらしない。
やがて忘れ去られた頃……彼女は弘徽殿の女御に乞われて宮仕えにやって来た。
再び沸き上がった噂を聞き付けた今上帝が実明を問いただすと、どうやら「不香花の君」は帝の初恋の人のようで───!?
強引な帝と腹黒側近が幼い姫を奪い合う歳の差三角関係。
権力と愛憎渦巻く宮中で、まだ幼い彼女が手を差し伸べるのは───はたしてどちら?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-14 21:05:24
40151文字
会話率:35%
君の心に僕がいない。だけど僕の中には君がいる。を長編にしたものです。
全ての出会いが全てハッピーエンドで終わるわけではない。いくら消したくても消せない記憶はある。
最終更新:2017-08-27 01:20:07
5044文字
会話率:47%
僕は君に恋をした。君は何とも思わなかったと思うけど。君の中には僕はいない。僕の中には君がいる。この思い伝えたい。
最終更新:2017-08-22 01:58:37
2471文字
会話率:47%
世界が二つに分断された未来。こっちの世界に僕がいて、あっちの世界に君がいる。二度と君には会えないのだろうか?
僕は君のいる世界に矢印の向きを変える。
最終更新:2015-07-22 18:00:00
16181文字
会話率:7%
恥ずかしすぎる。高校生にもなって下校途中に迷子の俺は、森をさまよううちにみずうみのほとりにたどりつく……。不思議少女との出会い、過去の恋、精霊。
※他サイトでも連載中です。
最終更新:2015-06-21 11:33:05
2151文字
会話率:0%
僕のクラスには汚ないバイキン君がいる。でも本当に汚れているのは、、、、
最終更新:2014-06-04 04:36:05
1441文字
会話率:17%
この世には数え切れない人がいる。
確かにこれは言うまでもなく奇跡。
知らない人がいるままこの世から
居なくなるのは当たり前だもん。
だから君と出会ったのは
間違いなく大きな奇跡。
今の私がいるのは間違いなく
君のおかげ。
君がいるから
私が居て
私が居るから君がいる。
これは私と君との奇跡
見て感じて想像して。
きっと幸せが感じることができると思う。
君の幸せは誰の幸せ?
もう君は出会ったかな?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-18 15:01:30
703文字
会話率:0%
文緒の仕える屋敷には、一人の姫君がいる。
「雲居の方」と呼ばれる、天女のように美しい姫が。
「竹取物語」からの創作。
最終更新:2011-04-17 12:24:55
37774文字
会話率:25%