人を呪い殺す厄神がいる神社に一人の女性が訪れる。
彼女は厄神にある人物を呪ってほしいと願うが……。
最終更新:2024-10-27 05:41:44
1334文字
会話率:50%
あるところに嫌われものの神がいた。
それは災厄を司る厄神で、とても美しく、とても残酷で、そしていつも独りぼっちだった。
構うのは心優しい梟の神だけ。
ある時、嫌われものの厄神は白い髪というだけで村中から忌み嫌われている盲目の少女に出会う
。厄神の美しさが見えない少女は、厄神を人だと思い込み、何の畏れも抱かずに懐いていく。
初めて懐かれた嫌われものの厄神は、生まれて初めて自分以外の存在を愛でた。まるで親鳥のように転べば抱き抱え、風邪をひけば腕に抱えて温めてて、不器用ながらに自ら作ったものを食べさせる。それはそれは大切に慈しんだ。
梟の神は喜んだ。
人を愛でる心を持った厄神の成長を、孤独でなくなった厄神の幸せを。
しかし、嫌われもの同士の幸せも長くは続かずーーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-08 02:08:35
15132文字
会話率:40%
これは、人に厄を与える『 厄神 』と人に益を与える『 益神 』との長きに渡る争い、『 益厄戦時 』に終止符を打つ為に戦場を駆ける、益神を操る者達、『 神導師 』達の記録──────
最終更新:2023-06-13 22:16:45
728文字
会話率:19%
気付けばそこは見知らぬ土地だった。
言い知れぬ物足りなさと、自己嫌悪と、そして細やかな夢を抱きながら、日々を過ごす青年、喜多島穣は見覚えの無い山中で負傷。如何な経緯を辿ったか囚われの身となってしまう。奴隷と思しき、似たような境遇の人間達と共
に、連れて来られたのは怪し気な神殿。最奥にて祀られるは、彼もその名を知る厄神「アバドン」
流し込まれた人の理を越える力によって、穣は異能の兵士『憑獣兵(ベルセルク)』へ変えられる。しかし彼が発現した力は、他の『憑獣兵』とは異なるようで、それを認めたある者は、彼が「勇者」なのではと期待を抱く。
そんな折、神殿には国境に他国が進攻してきているとの報せが。『憑獣兵』を派兵するよう要請が入る。
実地で性能実験をしようと意気込む、『憑獣兵』を生み出した魔術師。同時に、進攻を受けている国境の守りの要、シュルス砦には王国が誇る聖騎士の一人、『荊姫(いばらひめ)』ミカエラが応援要請に応じて訪れていた。
彼が死に至るまでの物語。プロローグに続く第一章折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-30 14:42:40
17113文字
会話率:32%
再び、久しぶりに単独のひとりソロ
主人公で、追蛇智が登場。
別の異世界で、
五星剣と呼ばれる 聖国の最強の五人衆の女たちと戦う他
べつでは、ひとりの人間が厄神 邪神の呪いを受けていた。
魔王たちとの絡みも。
スズメが少しだけわずかに登場
今回 部下 仲間 しもべは出番なし。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-23 16:35:26
2918文字
会話率:0%
1000年以上のコールドスリープから目覚めたハルト。彼がコールドスリープから目覚める理由はただ1つ。この世界に再び厄神が現れたため。
しかし、彼の前に立ちはだかるのは厄神だけではなかった。
最終更新:2020-07-18 03:37:27
2255文字
会話率:47%
…月夜を駆け巡り、呪宝を集める女怪盗レディ・ピンクジュエル、それを追い駆ける女警官アクアマリンの正体は、双子の兄弟の鳳千歳と鳳青葉だった。
二人は対立を演じて、同じ目的を持って行動していた。
…それは、失踪した両親を見つける為。
両親を追い
、手掛かりを探す二人の前に様々な人物が現れる。怪盗に手を焼く厄神警部、警察に突如現れた謎の子連れ刑事、事件現場に現れる中学生探偵の藤並涼平、呪宝を本来の持ち主から奪った傲慢な富豪や冷酷な紳士達。
また、ライバルの怪盗達も呪宝を狙う。宝の為なら犠牲を惜しまない女怪盗グラマラスキャット、突如として現れた怪盗、プリンス・トパーズ。
また、千歳と青葉の周囲に居る個性豊かなクラスメート達によって、物語は展開していく。人々は、それぞれ暗い過去を抱いて生きている。
少女は旅をする、暗い過去と秘密を背負って。
少年は悩む、愛情と憎悪の狭間で。
年頃の少年少女達は恋もする。そして、大人になりきれない自分を悔い、考え始める。
怪盗少女と女警官少年の、甘く、苦く、時々しょっぱい物語。二人を取り巻く環境は暖かく、切なく、時に物悲しい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-03 22:17:42
202384文字
会話率:58%
--生贄がすごく綺麗になって返品されてきた。
山の奥深くの神社、そこには恐ろしい神様が住んでいた。その神は厄神(やくじん)。厄を司る神。
村長は村の厄を払うため、自分の義理の息子シンヤを生贄として厄神のもとに捧げた。しかし翌日、厄神の生贄に
なったはずのシンヤがあっさり帰ってきて……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-08 20:00:14
8329文字
会話率:50%
山の奥深くの神社、そこには恐ろしい神様が住んでいた。その神は厄神(やくじん)。厄を司る神。
ある日、一人の少年が厄神が住んでいる神社を訪れる。自分の命を代償にして、村の厄を払ってもらうために。
厄神様は何とかして少年を喰らおうとするのだが…
…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-02 19:32:25
3969文字
会話率:51%
フロティア暦1500年1月。
建国1500年を誇るガレイゼル帝国は、とある【災害】により、王都の北区を焼け野原にされた。
それでも逞しく生き延びた人類の一人、リオル。
艶のある黒髪の彼は、銀の長い髪を三つ編みにした店長と、青と紫のオ
ッドアイが全く同じことに胃痛さえ覚える十六歳のお年頃。なぜ記憶喪失になった俺、そしてなぜ店長ははっきりと血縁関係とか教えてくれない。
それどころか1500年前の建国神話をじかに見てきたかのような言い回し。なんなんだこの人、厄神なんてものが開店早々にやって来る飲食店って本当に何なんだ。
神と人と精霊が織りなすファンタジーアクション小説を目指すシリーズ第一弾。
修正が突然入っていきますが、よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-21 10:49:27
196606文字
会話率:57%
熱心な読書家でる普通の男子高校生の「文月 直人」が異世界に転生してそこはかとなく楽しく旅したりする異世界物語である。
初作品ですが・・・読みやすいよう頑張ります!!
((文章の少なさをどうにかしたい
最終更新:2017-11-05 01:06:42
4666文字
会話率:30%
女子から隔離された寮生活を脱獄し
最高の青春時代を送るべく共学へ通う
主人公/須賀 矢熊 (すが やくま)
そして出会ったのは
社長令嬢の銀髪少女
宇都井 美智子 (うすい みちこ)
超貧乏巨乳少女
厄神 幸 (やくじん さち)
思春期の、少年少女が織りなす
変態恋愛コメディー
になる予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-12 19:36:26
969文字
会話率:31%
アミューダ地方にあるサルト国の若き王女「サクラ」は、母親の死をきっかけに外の世界を恐れ、嫌っていた。しかしそれとは矛盾して、行ったことのない外の世界に憧れを持っていた。
一方、外の世界では時々勃発する、極めて奇怪な自然災害が様々な場所で
起こり続いている。しかしその原因は未だ闇の中。一説では科学的根拠の他に、その地方の神話に登場する厄神「災龍」と関係しているという声もあった。
年に一度だけ外の世界に行ける「信仰祭」。16度目に訪れた山紫水明の世界で、王女サクラは災禍と出遭う。
これは、ある記者が逸話として遺した、4000年前の歴史の裏の物語。人を越え、時代を越え、世界を越えても、物語は幾度も想起され、語り継がれていく。
その災禍は、神か、それとも悪魔か――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-28 19:33:47
504820文字
会話率:41%
人間界の討伐軍と魔界の魔王軍との間で起きた人魔戦争は、魔王討伐により討伐軍の勝利へと傾いた。しかし魔王には人間の花嫁がおり、十五人の娘がいると判明。魔王の花嫁は娘について何も語らず、公開処刑が決まった。そんな中、魔王の娘たちを近くの友人とす
る人間の少年が、遠くの世界にいる人間たちに向かって、人魔戦争の終戦と世界大戦の開戦を宣言。人間から生まれ、厄神に拾われ、魔王の娘と育った、彼の描く世界大戦とは?
本編とは関係ありませんが、勝手な一言とついでに一言に、画面前にてツッコミで一言が出てしまえば幸いです。一例 「踊り食い派か」 詠み人 巨人映画観覧者。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-25 01:49:11
157791文字
会話率:28%
若者の病を治そうと苦心する光徳尼達が見つけたのは、厄神に関係する古文書だった…
※擬古調の文体で漢字はかなり多めですのであしからず。
※二重掲載
最終更新:2015-04-11 16:12:24
11884文字
会話率:47%
若者の命を救うべく奮闘を続ける旅回りの尼僧、光徳尼。忍び寄る刃。シンザとあの男との決着が付く…
※擬古調の文体で漢字はかなり多めですのであしからず。
※二重掲載
最終更新:2015-04-11 15:46:13
3866文字
会話率:52%
若者の病を治すべく奮闘する光徳尼、里でぶらぶらと気ままに過ごすシンザ。里の豊かな実りの恩恵にあずかりながら…※擬古調の文体で漢字はかなり多めですのであしからず。 ※二重掲載
最終更新:2015-04-11 15:35:24
4235文字
会話率:30%
香西真由と山下香織は八坂神社を訪れた――。
「知ってる?この八坂神社に祭られている素戔嗚尊は、そもそもが禍をもたらす厄神なんだって。けど、礼を尽くす事によって、厄を払ってもくれるの――」
※自サイト『京都にての物語』からの転載となります。
最終更新:2013-02-23 21:12:38
2943文字
会話率:41%
“とんねるずのみなさんのおかげでした”の買うシリーズが幻想郷でも行われることに?標的はご存知、あの方です。
最終更新:2012-05-04 18:54:11
4192文字
会話率:94%
その王国には、"軍神"と呼ばれる男がいた。彼は、周囲が造り出す虚構と、現実の狭間に苦しんでいた。
その男に光を灯し、明るく、献身的に支える妻も、心に深い闇を抱えていた。
"軍神"とは、王国を守護する&
quot;守神"なのか、それとも、災禍の調べを奏でる"厄神"なのか?
その妻の人生は、幸福だったのか、それとも、不幸だったのか?
"軍神"と呼ばれた男と、その家族との愛を綴った物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-25 10:09:50
67038文字
会話率:36%
「俺は神を信じない」そう豪語する平凡な高校生はある少女と出会う。その少女はなんと神様修行中の幽霊----。厄病神と青年、その他大勢が繰り広げるラブコメ風味のドタバタ劇。......のはずです。
最終更新:2008-11-12 00:08:15
352632文字
会話率:64%
神を信じない高校生のもとに現れたのは神様修行中の幽霊。そんな人々の日常をのんびりと見ていく連作短編です。連載小説「厄神様はかく語りき」を読むと11倍くらいわかりやすくなると思います。
最終更新:2008-05-03 18:18:22
47496文字
会話率:61%