約三十年前、世界を恐怖に陥れた魔王の魂を四つに分裂させ封印した伝説の勇者パーティー。その中には”万物を斬る”という、人智を超えた剣を持つ世界最強の剣士がいた。
その名はレオ・レクティオ。
剣士の中で最速、そして最強の呼び声も高かっ
た彼。
だが魔族との戦いの中で大切な人を失ってしまった心の傷が癒える事はなく、戦後も長期間に渡って人生を無駄に消費してしまっていた。
気付けば五十歳半ばになっていた彼は、自分自身を見失ったまま世界を放浪し、砂漠の真ん中で一人死を受け入れる所まで追い込まれていく。
だがそんな時に出会ったのは、見慣れない衣服に身を包んだ小さな女の子。
そんな彼女を見捨てる事が出来なかったレオは、彼女を連れて再び一歩を踏み出す。彼女との出会いをキッカケに、レオの人生の歯車が再び速度を上げて回り出すとも知らずに……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 23:10:00
8683文字
会話率:27%
かつて世界の危機を救った伝説の勇者、その勇者が使っていた剣は、後世の勇者を誰も使い手として認めることなく、ただの象徴となっていた。
その勇者の子孫であるリオンは、伝説の物語に憧れを持ち、かの勇者の剣を手にし、同じような偉大な勇者になること
を夢にみていた。そしてとうとう、魔王が復活し、勇者の力が必要な時がきた。
伝説の勇者その子孫として、剣を手にしたリオン。しかしその剣は、あろうことかポッキリと折れてしまった。
折れた剣を手に勇者になることを定められたリオン、旅の仲間はお年寄りとその介護士、どこまでいってもしまらない、前途多難な勇者の旅が始まる。
この作品は、カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 20:57:14
30389文字
会話率:61%
アルバート・ハレルヤ・アスラン、この伝説の勇者みたいな名前を持つ平凡な農民Aがふとした切っ掛けで魔王と出会い、「今日はいい天気ですね」の一言で軽くあしらってしまう。くしくもこの珍事が伝説の勇者アルの再来と人々に受け取られ、Aののどかな日常が
一変する。村長や勇者マニアの剣士マーヴィがなし崩し的にことを押し進め、魔王討伐の冒険がここに始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 14:34:16
44697文字
会話率:51%
僕の名前は、山木新太郎 17歳の高校二年生だ。
今年の夏休みに父親の故郷じいさんの住む山里へと帰郷中である。来年は高校受験もあるので今年の夏休みで父親の故郷に行くのは僕の高校生活の中では最後の機会だ。
まぁ、夏休みと違って正月にお
年玉を貰いに行くには当然のことだけどな。
両親の二人共が急な仕事の都合で一緒に行けなくなり急遽僕だけが先に行くことになった。毎年両親と一緒に行ってた訳だが、今年は急に一緒に行けなくなったので何度か僕だけでも行ったこともあるし、もう高校二年生だから一人でも問題ないだろうと判断されたからだ。
どうして、日程を変更して一緒に行くことにしなかったのかって?
それは、夏祭りの花火大会が目的だからだ。折角、じいさんの所に行くんだから花火大会ぐらいは楽しみたいってことだ。それ以外に楽しめる行事なんて田舎の山里にありもしないからな。
電車を使って近くの町まで行き、そこからバスで更に山里へと向かう。バスの停留所の裏から少し危険だが崖のある山道を進めば徒歩なら時間を短縮出来る近道がある。
その崖のある近道を通っていると僕は足を滑らせてしまった。まさか、道にバナナの皮が急に現れるなんて考えもしなかった。そう。僕はバナナの皮で滑って崖下へと落ちてしまったのだ。
「そんなバナナ~」が僕の最後の言葉だった。
気が付くと・・・私は幼女になっていました。
第一章完結 予約投稿済み
第二章完結 予約投稿済み
第三章執筆中 予約投稿済みもあります。
※※この作品は予約投稿にて行っています※※
毎日の閲覧出来るように挑戦中です。
短い文章ですが、どうぞお付き合いください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-02 00:00:00
211865文字
会話率:1%
リリア本人曰く
「え? えぇ、確かに私は勇者の血を継ぐ家系よ。だけど、本家でもないし、特別な能力も無いし、あんまり自覚もないし、だいたい勇者って結構子孫を残しているんだから全部が全部能力者なんてありえないでしょ?今では酒場では勇者を名乗る人
同士が殴り合いしてるって始末じゃない、私にとっては大した意味の無い事かなぁ」
伝説の勇者が魔王を倒したとされる年から百年経ち、大陸の片隅では
勇者の子孫として生まれただけで勇者らしい能力を全く引き継がなかった娘が、
王国から適当に国認定勇者に指定され、
これから勇者っぽい事を始めようとしていた…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 17:10:00
1838387文字
会話率:21%
腕だけが転生し、転生先は伝説の勇者の右腕。
戻された右腕は力を持っていた。が、別の世界を守るべくお願いされた光太は転移者として別の世界を救う旅に出ることにした。
最終更新:2024-11-29 11:34:21
16790文字
会話率:24%
かつて伝説の勇者ライデンが魔王を討ち、世界に平和をもたらした。しかし、時が経つにつれ、その平和も揺らぎ始める。魔王の軍勢が再び力を蓄え、各地で村や都市を襲い始めたという噂が広まっていた。
小さな村グレンに暮らす少年エルクは、幼い頃から童話
で読んでいた勇者ライデンに憧れていた。しかし、6歳のある日、村の外で遊んでいた彼は魔物に襲われ、危うく命を落とすところを老魔導士ガレノスに救われる。この出来事をきっかけに、エルクは魔物や魔王から人々を守る英雄になることを決意する。
10歳になったエルクは、満月の夜に「魔法発現の儀式」を受け、火の魔法を手に入れる。しかし、彼の父で元近衛騎士団の剣士アルバートとガレノスは、彼の旅立ちを許さなかった。
「まずは5年間、この村で剣と魔法を磨け」――父の条件を受け入れ、エルクは修行の日々を送ることに。
5年間の厳しい修行を経て、成長したエルクはついに村を旅立つ。勇者としての第一歩を踏み出し、魔王の脅威に立ち向かう旅がいま始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 16:34:03
2751文字
会話率:42%
多くの種族が暮らす世界・盤世界(ファンタジア)。各々の想いを胸に、打倒魔王を目指し多くの勇者達が旅を続ける中、少年クロノは勇者の称号も持たずに旅に出る。
これは人と魔物が手を取り合う世界を夢見る、勇者ですらない少年の物語。
最
初は無計画だった少年の旅路も、旅のきっかけをくれた魔物娘・セシルの手助けもあり、徐々に形を成していく。五百年前の伝説の勇者・ルーンと共に旅をしていた四精霊達と契約を果たし、クロノは多くの出会いを経験していく。
最凶の退治屋集団・『討魔紅蓮』に追い詰められるクロノだったが、旅路の中で繋いだ絆が奇跡を起こす。世界中で人と魔物が手を取り合い、『討魔紅蓮』の勢いを押し返す。クロノの元に集った仲間達の協力もあり、邪悪な企みは塵と消えた。
『討魔紅蓮』との死闘を制したクロノは、自身の中で一つの答えを見つけ出す。その答えは旅の始まりの地にて確かな物となり、運命は少年をかの地へと誘う。今まで自分を支えてくれていたセシルと別れ、クロノは約束を胸に再び歩き出す。
そんな少年に目を付けたのは、構成員九割が魔物のとんでも集団・『流魔水渦』。少年は渦に飲まれるが如く、彼らの抱える問題に巻き込まれていくのだった。
(5~6日毎に更新予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-27 18:04:26
4213356文字
会話率:74%
《第1章》
有澤鈴、15歳。勉強中に寝落ちしたら異世界に飛んでました。
超ひねくれ少年・チェシャ猫のせいで伝説の勇者「アリス」として扱われ、しかも元の世界に帰れない!?
首から外せない≪魔法石・マレフィセントの涙≫を捨てに行くことを決意した
アリスは、魔女モルガンに対抗する仲間を集めながら、「創世の地」と言われるモンス・ダイダロスを目指す! けれどこの旅、戦闘力も魔力も恋愛耐性もゼロのアリスにとってはかなり前途多難で……。
ほぼ平凡主人公な勇者アリス(仮)と童話のイケメンキャラ達による、魔法あり、ガチバトルあり、時々胸キュン要素あり(?)の異世界冒険譚!(2017年1月6日、第1章完結しました!)
《第2章》
「お前だったのか、伝説の勇者・アリスとやらは」
有澤鈴・16歳。気がついたら、再び異世界にいました。
立場的に仕方なく「勇者アリス」と名乗った結果、今回は何故か命を狙われまくり!? 挙句とんでもないヤツに付きまとわれて、もう散々!
相変わらず魔力も戦闘力も恋愛耐性もない勇者アリスが、新規&既存の登場人物に振り回されながら、変容を遂げたワンダーランドと「大臣オズ」の謎に迫る!(2019年8月12日、第2章完結しました!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 00:26:37
897013文字
会話率:62%
「お前だったのか、伝説の勇者・アリスとやらは」
有澤鈴・16歳。気がついたら、再び異世界にいました。
立場的に仕方なく「勇者アリス」と名乗った結果、今回は何故か命を狙われまくり!? 挙句とんでもないヤツに付きまとわれて、もう散々!
相
変わらず魔力も戦闘力も恋愛耐性もない勇者アリスが、新規&既存の登場人物に振り回されながら、変容を遂げたワンダーランドと「大臣オズ」の謎に迫る!
ほぼ平凡主人公な勇者アリス(仮)と童話のイケメンキャラ達による、魔法あり、ガチバトルあり、時々胸キュン要素あり(?)の異世界冒険譚・第2弾!(※毎週日曜に更新予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-01 22:00:16
218100文字
会話率:61%
高校二年生の成上京耶(なるかみきょうや)は修学旅行先である剣台平野で誰にも抜けない伝説の剣『禁秘の理(ひめごとのことわり)』を何故か本当に抜いてしまう。
途端にパニックになる剣台平野から担任の秋本によって脱出するが、避難した旅行バスに陽
宮(ひのみや)と名乗る男が現れる。その陽宮に連れられて着いた先は伝奇災害対策課の施設。
そこで紹介された選りすぐりの特殊部隊『ブレイバー』の中に幼い頃に引っ越してしまった樫倉葉澄(かしくらはずみ)を見つける。
彼らはそして、勇者の真実に隠された悲劇を明らかにするーーーー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 21:35:33
78004文字
会話率:48%
日本で平穏に暮らす専業主婦の遥(はるか)は、かつて異世界を救った伝説の勇者だった。夫の剛(ごう)との暮らしを大切に思いながらも、異世界で過ごした日々が忘れられない彼女には、時折その血が騒ぐ瞬間がある。
ある日、剛が夕食の希望を「簡単な物で
いいよ」と伝えたことをきっかけに、遥の戦士魂に火が付いた。「簡単に狩れるやつ」と判断した彼女は、戦闘衣装に身を包み、巨剣を手に異世界へと舞い戻る。
平凡な夫と元勇者の妻が織りなす、ちょっと変わった愛と日常の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 17:00:00
1447文字
会話率:30%
なりゆきで勇者という名の魔法少女にされてしまった、14歳の少年、波戸 悠木(ハド・ユウキ)。そしてパートナーで13歳の少女、鈴木 天音(スズキ アマネ)。性格もバラバラでこれから一体どうなるの!?しかも自分たちよりも先に送られたほかの魔法少
女たちは一癖も二癖もある問題児ばっかりで、仲間になんてなれるのか…!?笑いあり、感動あり?剣と魔法の異世界×魔法少女ファンタジーな作品です。【キャラデザ挿絵イラストも自主製作中】
~冒頭あらすじ~
14歳の少年、波戸 悠木(ハド・ユウキ)。そして13歳の少女、鈴木 天音(スズキ アマネ)。
異なる並行世界の地球から異世界に連れてこられた二人は、女神「ゼウ」から自分たちの住んでいた地球は、魔王により滅ぼされたことを告げられる。
『二人の元いた世界を救う手段はあります』
女神ゼウは告げる。
『伝説の勇者『二人は奇跡の魔法少女(ツイン・マジックヒロイン)』になって世界を救うのです』
……あの、天音はともかく僕は男なんですけど!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 05:27:04
298362文字
会話率:56%
・コミカライズが、ニコニコ静画様、コミックリュウ様、アークライトブックス公式サイト様にて掲載中です!
・書籍1、2巻発売中です!
・コミカライズ第1巻予約受付中です!
【勇者アリスターは、聖剣■■■■■■を扱い多くの人々を救った伝説の勇
者である。そんな彼と常に共にあったのが、聖女マガリ。二人は底なしの優しさと慈愛の精神で、たとえ自分たちがどれほど危険な目に合おうとも困難や理不尽に苦しむ人々を救ってきた。この書は、史上最高の勇者と聖女と名高い二人の伝説を記したものである】
『聖剣伝説』まえがきより抜粋。
幼なじみのマガリが聖女に選ばれた。
これから、王都で誰にも笑顔を振りまき、マナーとかダンスとか恐ろしく堅苦しい世界で生きていかなければならないらしい。
生まれてからずっと一緒にいたんだ。やはり、思うところはある。
俺は一抹の寂しさを感じつつ……何が何でも逃げ出そうとしていた幼なじみを羽交い絞めにして迎えに来た騎士に突き出した。
「アリスタあああああああああああ!!」
怨嗟の声が聞こえたけど気のせい気のせい。
最後の悪あがきで王都まで見送りに付き合わされる……が、とくに何もなく無事終わる。
「じゃあ、俺は帰るから。頑張ってな^^」
恨みがましい目を向けてくる幼馴染に背を向けて帰路に着いた俺は……ゴブリンに追い掛け回されていた。
「いやあああああ!! 誰か助けてえええええええええ!!」
これは、性格が最低な勇者と聖女が全力で脚を引っ張り合いつつ幸せな生活を追い求める勘違い英雄伝説である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-13 19:20:00
583770文字
会話率:30%
中学2年生の火野大輔(ひのだいすけ)は修学旅行に行く途中の飛行機の中で事故に遭い異世界に転移された。
そこには自分以外にも転移された4人の少年少女がいて、自分達をこの世界へ呼んだ聖女アリッサは、大輔達に「世界を救ってくれる勇者になってほしい
」と頼み込んだ。
状況が理解できない中で、謎の敵が大輔達を襲う。
絶体絶命の中、大輔は勇者の証である聖なる石「聖石(せいせき)」を見つけ封じ込められた精霊「リズ」の力を借りて伝説の勇者「精霊戦士(エレメントリアス)」に変身。
聖石と精霊が鍵を握る異世界に呼ばれた学校も住まいも異なる少年達の旅が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 00:22:09
6941文字
会話率:36%
地獄の下級悪魔に転生し二千年、元は日本人だった記憶を持つ男はスローライフを満喫していた。
しかし突如として天界と地獄界の戦争が勃発。
神が悪魔王に向けて放った力の余波に巻き込まれた彼は、次元の彼方へと吹き飛ばされてしまった。
そして次元
を彷徨い異世界へと辿り着いた哀れな下級悪魔は、現地で人間の子供を拾う。
「暇だし育てよう」
元は人間だった頃の懐かしさから、気まぐれで人間の子供を育てることにした下級悪魔は勘違いしていた。
実はこの子供、世界を救う伝説の勇者だったのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 01:50:10
513435文字
会話率:26%
石には人を魅了する力がある。その中で特に輝きに優れたものは『宝石』と呼ばれ、権力者の力の誇示に使われる。
稀にだが、古の神や魔物等が宿り、意志を持つ石もある。そういった石は『暴石(ぼうせき)』と呼ばれ、使いこなせれば手にした者に絶大な力
をもたらす。だが、暴石を扱い切れず、その力に負ければ、人は人ならざる異形の徒と化すという。
過去。魔物の宿る暴石の力を使って魔物を倒し、国を救った伝説の勇者がいたという。
名をライリー。(pixiv投稿済)
これは、ライリーの伝説が残る大陸に住むネルとリュートの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 22:46:40
54414文字
会話率:54%
異世界転生したが特典の魔法名は主人公を強くするが
メンタル的なダメージを与えた。
更に魔法会が増え最期には勇者と呼ばれた勇気(20)のお話です
本人は悪くないです。
一応楽しい話を書いたつもりです。
魔物の討伐と若干の下ネタ風味なのでR15
にしてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-30 23:47:42
3154文字
会話率:11%
スキル「神経侵犯」を得て、異世界に召喚されたサブカル探偵:天野川遊理。
召喚師の父を持ち、魔術の痕跡が視える令嬢:カトリーヌ・フロスト。
運命の悪戯で巡り合った2人の少女は、探偵と助手の契約を交わす。
遊理は自分が殺された惨劇の真相を暴く
ため。
カトリーヌは父にかけられた呪いを解くため。
旅に出た2人の行く手を阻む、超自然的(ファンタジー)な事件の数々。王族暗殺を狙う革命連合、暗躍する魔王軍残党。賢者率いる執行機関に、散り散りとなった伝説の勇者一行。それぞれの思惑が重なり合い、事態は王国を揺るがす陰謀へと繫がってゆく……。
謎を解いても死んだら終わり。智略を巡らせ場を制し、剣と魔法の脅威に立ち向かえ!
少女たちの「命懸けの探偵活動」を描く、異世界バトルミステリ、ここに開幕!!
★本作品は、章単位での公開を予定しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-28 19:06:29
104598文字
会話率:40%
ある平和な国に、突然魔王を名乗る魔物が現れた。魔王の軍勢は平和な国を荒らしていった。
困り果てた国王は伝説の勇者を募ることとした。
そこに一人の勇者が現れた…
キーワード:
最終更新:2024-10-26 23:33:37
5669文字
会話率:86%
人類を滅ぼそうとした魔王を勇者パーティーが倒した。
だけど、魔王の死の間際の呪いを受けた勇者も亡くなってしまった。
悲しみに暮れた仲間の1人の魔法使いが、未来に再び出会う願いを込めて、勇者の魂を未来に転生する秘術を使った。
それから500
年・・・
人類を救った勇者達は伝説となり語り継がれる事になる。
とある町に伝説の勇者に憧れた1人の少年(レンヤ)がいた。夢は勇者のような立派な冒険者になる事だった。
しかし、レンヤが成人の日に受けた女神からの祝福は無能と呼ばれるものであり、到底、憧れの冒険者には不向きだったが、憧れた勇者になりたい一心で冒険者となり旅に出た。
周りからは無能と呼ばれる日々が続いたが、レンヤは挫けなかった。
そして3年後、青年となったレンヤは相変わらず無能とバカにされていたが冒険者を続けていた。
ある辺境の町で評判の悪いパーティーに目を付けられ、強制的にかつての魔王がいた遺跡となった魔王城へと荷物持ちとして連れていかれてしまう。
そこで強大なモンスターに襲われパーティーが全滅になりそうになったが、パーティーの魔法使いから麻痺の魔法を受け動けなくなり、モンスターの餌として置き去りにされてしまった。
辛うじてモンスターから逃げ出す事が出来たが、遺跡に取り残されてしまった。
その遺跡の中で500年前に君臨していた魔王の娘と偶然出会い、お互いに心惹かれてしまう。
再びモンスターに襲われ絶体絶命の状態になった時に、レンヤは自分が何者であったかを思い出す。
レンヤは人類を脅かす驚異から世界を救う使命を女神から受け、魔王の娘とかつての500年前の仲間(押しかけ女房)達と共に強大な敵に立ち向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 05:16:39
1711198文字
会話率:40%