爆発に巻き込まれて前世を思い出したカレン。これが巷で噂の悪役令嬢に転生ってやつですね!とりあえずヒロイン次第のエンディングなんて恐ろしいものに身を任せるつもりはないので別ルートでこっそり逃げようと思います!
R15は保険です。
最終更新:2025-06-28 00:00:00
60037文字
会話率:39%
どうやら自分は死を迎えると転生をするらしい。
けども、結局転生したところで、友人もできず、周囲からは蔑まれ、ただ孤独な世界を生き抜くだけ。
時間の流れに身を任せ、与えられた世界を自然の行きつくままに生き、そして、死を迎え、再び転生をする。
そんな輪廻を幾度となく繰り返した。何度も何度も何度もだ。
おかげで、転生の中で戦いの技だけは十分に長けた。
そして、今回、転生して行きついたのが、この巨大地下迷宮都市だった。
そこで地図を作るマッパーを生業としていると、運命を揺るがす人物と出会う。
それは――
転生する前の現実世界で唯一、楽しかった大学時代。
所属してたサークルで好意を寄せていた先輩に、あまりによく似た女性冒険者だった。
これはただの偶然なのか。
それとも――
ただ時間の流れに身を任せるだけだった人生が、今、大きく動き始める。
大迷宮の冒険での感動と、切ない恋の物語。
冒険あり、感動あり、涙ありの物語を描きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 20:10:18
155466文字
会話率:25%
目が覚めたら──大好きな乙女ゲームの敵役の王女になっていた。
彼女の名前はアミレス・ヘル・フォーロイト。父と兄を心から愛していたが、その愛が返ってくる事はなくただ利用されて殺された悲運の王女。
父の手で殺されるその瞬間まで愛されたかったと願
う憐れな少女。
前世でアミレスの幸せを願っていた『私』は、転生してアミレスになった事でとある事を決意する。
──絶対に生き延びて、幸せになってみせると。
この世界は乙女ゲーム『UnbalanceDesire』の世界で、ゲーム通りならば向こう十年近くは殺される事もないだろう。
ならばその間に父や兄でさえも簡単に殺せないぐらいの地位や名誉を手に入れよう。
絶対に死にたくないし、幸せになる為にもめいいっぱい努力しよう。
攻略対象達との恋愛は最初からヒロインに任せる。だってそもそもアミレスはヒロインじゃないからね。攻略対象達を救う事も、彼等と恋愛をするのもヒロインの特権だ。
でも…攻略対象達を救う事は出来なくても彼等の未来を守るぐらいならきっと私にも出来る。
だから私は彼等の未来を守る。彼等の未来が少しでも明るく幸せなものになるように。彼等の幸せが、私の幸せに繋がると信じて。
目指すはハッピーエンド……父や兄に殺されるバットエンドを回避して、少しでも多くの幸せな未来を掴み取ってみせる!
初っ端から精霊に愛されたり努力のあまり過剰に強くなったり周りにも愛されたりしつつ、ただ目的の為に突っ走るチート気味暴走王女のお話です。
※当作はアルファポリス様で掲載していた作品を大幅に加筆修正したものになります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 20:05:02
2880529文字
会話率:37%
辺境伯の三男坊。数か月前の高熱で前世は日本人だったこと、社会人でブラック企業に勤めていたことを思い出す。ただもう前世のように働いても働いても夢も希望もなかった日々を送りたくない。
もふもふと魔法の世界で楽しく生きる、この生活を絶対死守するの
だとだけ心に誓う。
ところが大好きな家族のためにとしていることが、なぜか大事になる。
家族に助けられ、面倒ごとは優秀な人材に任せる主人公。
ざまぁ、成り上がりはなく、思いつくまま、好きに行動する日常生活ゆるゆるファンタジーのご都合主義です。
アルファポリス先行投稿中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 19:10:00
228336文字
会話率:26%
とある未来の日笨(ニッポン)。
高校2年生になった風張いのりは、役員の当番が回ってくる忙しい両親に代わって「自治会長」を引き受けることになってしまった。
ゴミ出しトラブル、自治会費未払い住人、意味不明な慣習。
そこに襲いかかる理不尽と老害
とクレームの嵐!
だが、そんな団地にはもうひとつ秘密があった。
集会所で暮らすハクビシン、通称「ビシ九郎」。
人間社会を見下しつつも、
なぜかいのりを見守り、時には毒舌を吐きながらも助けてくれる……?
JK × 自治会長 × 害獣(?)の
新時代・社会派ギャグ青春ラノベ!
これは、団地の片隅から始まる
ひとりの少女による“地域再生”と“成長”の物語。
「この団地、女子高生に自治会長を任せるって正気なの!?」
ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 07:00:00
5787文字
会話率:26%
自己満足の為に世界を滅ぼそうとする魔女の分体との死闘の末、世界を救った魔法少女。イニーフリューリング(通称イニー)。だが世界を救う代償に肉体を失ってしまう。
生前の契約により新たな身体を手に入れる事が出来たが、魂と身体が馴染むには時間が
必要となる。
世界の代理人(部長クラス)の提案により異世界へと休暇に出掛けるが、出向いた先は地下室の一室だった。
「あなたが悪魔ですか?」そう問いかけられたイニーは困惑するが、とりあえず場の流れに任せるしかないと割り切る。
「私がアクマです」――異世界で新たな戦いが、イニーへと襲い掛かるのだった。
※前作魔法少女がいく~TS魔法少女は運が悪いようです~の続きとなります。多分前作を知らない方が楽しめると思います(コメディとして)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 06:00:00
428058文字
会話率:33%
「突然あらすじを任せるって言われたんだけど、どうしたら!?」
「いや、そこは姉ちゃんなんだから頑張ってよ」
「普段ポンコツ扱いする癖にこんな時だけずるくない?」
「お姉ちゃん、頑張って!」
「えっと…私たちが異世界に召喚されてなんやかんやあ
って、現代に戻ってくるよ」
「説明へたかっ!」
「やらせといてひどい!」
「もっとこうあるじゃん。召喚されるのが日常で、それが当たり前になってた時に事件が起きる!とかさ」
「事件なんてあったっけ?」
「お姉ちゃん…」
「姉ちゃん…。自分の事でしょ?」
「…あぁアレの事かー」
(こんな感じのゆるーい姉、妹、弟三人が、現代と異世界でドタバタするコメディだよー)
「まぁあれだよ、暗い展開とかはないし、あったとしてもぶっ壊していくからね!」
「姉ちゃんならそれができるのが怖いよね」
「なんてったって元〇〇で元〇〇だもんね、お姉ちゃんって」
(ネタばれ禁止ー!伏せとかなきゃ。ボクが誰かって?そのうち分るからお楽しみになのー)
「そんな訳で本編も楽しんでいってね」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 17:00:00
2186452文字
会話率:49%
11世紀、曲がりなりにも続いていた律令国家はグズグズに腐り、その残影を残すのみとなっていた。平安京が任命する国司たちは六十余国の支配を地方の新興領主に切り取られ、やがて中央も平安京に有力者をさぶらうもの(侍)として呼び寄せ警護、軍事を任せる
ようになる。武権が国の拠って立つところなら、この時に時代は変わっていたのだろう。
中国大陸から大量の銅銭が怒涛のように押し寄せ、通貨の鋳造を辞めた日本という世界は、やがて院政を開始。上皇が大陸からなだれ込む物品をはじめとする外因、そして動乱の内政を含む内因からなる波乱の時代に向き合うこととなる、「中世」の開始だ。その古代の終わり、中世の始まりのあわいに起こった巨大な戦い源平合戦。その中で勃興し、栄華を極め、滅びた平家への魂の鎮め。それが平家物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 08:18:50
12552文字
会話率:44%
病に侵され、一人寂しく世を去った香里 世梨香(こうり せりか)と言う名の日本人女性は、気づけば見覚えのない場所で、見覚えのない人達の列をぼんやり眺めていた。
そうこうするうち、如何にもお役所の人間と言った人物が近づいてくるのだが、何とそ
の背中には黒い、だけどこうもりのではなく、小鳥の翼がついていた。その男性からの指示に従ってゲットした数字の掛かれたカード。どうやら後はこの番号でどうこうするらしい。流れに身を任せるまま辿り着いた場所で意味不明の手続き(?)の後、担当者達と話した結果お願いされたのは、最早手遅れになりつつある……いや、既に壊れてしまった世界【セントマレンシスタ】への転生…。
更に更に魔王討伐でも、聖地巡礼でもなく、ゲームしててくれ……だった。
こんなの、転生するしかないでしょう!? 拒否る人っている!?
さて、それから先はどんな日々が待っているのやら……
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
※作者創作の世界観です。史実等とは合致しない部分、異なる部分が多数あります。
※この物語はフィクションです。実在の人物・団体等とは一切関係がありません。
※リアル都合等により予告なしで更新不定期、且つまったり進行となっております。
※まだまだ至らなかったり稚拙だったりしますが、生暖かくお許しいただければ幸いです。
※御都合主義がそこかしに顔出しします。設定が掌ドリルにならないように気を付けていますが、もし大ボケしてたらお許しください。
※誤字脱字等々、標準てんこ盛り搭載となっている作者です。気づけば適宜修正等していきます…御迷惑おかけしますが、お許しください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 16:43:13
86678文字
会話率:24%
『Gateway by Harmonic Overlap of Spectral Transfer』
"次元境界共鳴によるスペクトル転送"
通称『GHOST現象』
20××年、異世界からの存在や物体が、この世界に転送され
るという未曾有の異常現象が東京で初めて確認された。政府はこれを受けて専門機関"境界検閲局"を設置。GHOST現象によって出現する存在もしくは物体である『フラクタル』の回収と管理を担わせた。
境界検閲局に勤め、GHOST現象の中心地である東京で任務に当たる"検閲官"である網代藤次はある日、ベイブリッジに出現したフラクタルの回収に向かう。そして現場で藤次が発見したのは1人の少女、『イオリ』だった。
イオリは、特異性が発見できなかった初めてのフラクタルであった。検閲局はその特性を鑑み、"フラクタルの平和的利用"という名目でなんと、藤次に彼女の育成を任せる。
こうして、境界検閲官と少女フラクタルとの、奇妙な共同生活が始まるのであった。
人と“向こう側”の存在が交錯する都市・東京。
識別不能の少女『イオリ』の出現は、やがて藤次の日常を、ひいては世界の平穏を大きく揺るがすことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 22:45:10
11369文字
会話率:57%
イヴは辺境伯の一人娘。社交界デビューを目前に控え、幼馴染である眉目秀麗文武両道のバトラー侯爵エドワードと結婚するか、辺境伯を継ぐかの決断を父から迫られていた。
エドワードのことは兄のように慕っているけれど……と突然の二択に戸惑うイヴに、父
である辺境伯はあることを提案した。社交界デビューまでの間イヴを領主代理として領地経営を任せるというのだ。期間は半年、イヴはその間にエドワードと結婚するか家督を継ぐか決めなければならない。
そんな中ひょんなことからイヴのもとに隣国のお忍び皇弟、ジンが転がり込んできた。軟派そうなジンは自国の政局が安定するまでイヴの屋敷に滞在することになってしまう。
最初は困惑するイヴだったが、徴税・貧困・福祉などの領内の様々な問題を二人で解決していくうちに次第にジンに心を開いていく。
幼馴染兼暫定婚約者の完璧侯爵と隣国の軟派な男前皇弟、二人とも私のために争わないで……現実はそんなに甘いものではなく、今日も恋愛偏差値の低いイヴは真面目に執務室に閉じこもり領内の問題に頭を抱えるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 20:09:11
204386文字
会話率:57%
とある日の朝、魔王である祖父を起こしに部屋へ行くと、そこには祖父はいなく、置き手紙があった。置き手紙には、12年程、旅に出るのでその間の魔王の仕事はお前に任せる。との事だった。突然、手紙にて魔王の代理となった、魔王の孫である、クロディア・エ
ン・ルドーシム。
そんな、クロと魔王軍の四天王のドタバタ(?)ファンタジーコメディ作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-17 17:30:03
2525文字
会話率:71%
小学生の頃、龍(りゅう)は同級生の沙耶(さや)と「大人になったら結婚しよう」と約束を交わした。
草の指輪で交わしたその言葉は、彼にとって“未来そのもの”だった。
だが、小学6年の冬。
沙耶は病に倒れ、静かにこの世を去る。
最期まで笑っ
ていた沙耶の姿が、龍の胸に深く突き刺さり、彼は心の色を失った。
それからの3年間、龍はまるで抜け殻のように過ごす。
誰とも深く関わらず、ただ時間に身を任せるように生きてきた。
──そんな彼が、高校の入学式で出会ったひとりの少女。
風に揺れる髪、どこか懐かしい面影、そして沈黙の中に宿る強さ。
彼女・柚希(ゆずき)との出会いが、止まっていた龍の心を、少しずつ動かしていく。
過去を乗り越えるとは、忘れることじゃない。
思い出を胸に抱いたまま、“今を生きること”。
そう気づいたとき、龍はもう一度、愛を信じる勇気を手にしようとしていた――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 11:27:38
2198文字
会話率:19%
立花ゆづるは学校の帰りに事故で亡くなった
本来はそのままの輪廻に任せるがそれを神様が手違いの死だと教えられてブチ切れた
なぜなら彼女には大切な人がいてその人と一緒にいない世界なんて価値がないだと
ゆづるは諸々愚痴った後で神は大切なの人とまた
出会えるように取り計らってくれた
王家直属の騎士団長の長女に生まれ変わった立花ゆづることジュリエッタ・ニコラインはその人とまた一緒にいられるように子供の頃からずっと鍛錬して神様から貰った力で超がつく程のちょっとチート選手になった
そしてついに待ち望んでいた人と出会う....!
*最初多少の同性愛がありますがメインは男女で同性愛が認められている貴族軽め社会のハイファンタジー世界です
*戦闘シーンで血や残酷絵はありますが基本はゆるーく行きます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 17:00:00
5007文字
会話率:67%
異世界に勇者として召喚された田中和也(26歳)。
でも。
戦闘力はF級。
一般人レベル。
勇者なのに戦えない。
最悪。
---
期待してた。
剣と魔法の世界。
俺も主人公になれる。
そう思ってた。
現実は違った
。
戦闘力測定でF級。
一般人と同じ。
勇者失格。
王様の提案。
「参謀として頑張って」
参謀って何?
俺、ただの営業マンだぞ。
Excel使えるくらい。
それで戦略とか無理。
でも帰る方法はこれだけ。
魔王を倒せば元の世界に帰れる。
倒すって言っても俺は戦えない。
誰かに任せるしかない。
魔王討伐。
1年の期限。
絶対無理。
でも始まった。
最初は一人。
寂しい。
怖い。
逃げたい。
そのうち仲間ができた。
でも。
みんなどこか問題がある。
天然すぎる聖職者。
暴走する戦士。
勘違いしまくりの弓使い。
普通のパーティじゃない。
むしろ問題児集団。
なんで俺がまとめ役?
向いてないって。
責任重すぎ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 07:02:14
13948文字
会話率:44%
主人公はモノグサな年齢不詳の動画鑑賞が趣味なニート女。
突如、異常気象で氷河期を迎える。
「サバイバル動画みといてたすかったぁ~」
「寝る前の妄想で備蓄を買い込んだ人がどれだけいただろうか」
◇◆◇◆◇
5年の氷河期を乗り越え、世界に光が射
した時代。
積雪は40m、建物が雪の下に埋まった状態であった。
少しばかり生き延びた人類は僅かに言い伝えられた知識と技術を駆使し、新天地となる桃源郷を目指して一人で旅に出たのだが、旅先で出会ったのは深淵の門と呼ばれる日光を煌びやかに反射する重厚な扉だった。
主人公はわずかな希望を抱き魔力の本流に身を任せる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 23:34:25
74957文字
会話率:45%
世界には、亡魔〔もうま〕と呼ばれるゾンビが蔓延っていた。
三年前、その亡魔はハインツェ帝国の首都クリーゼルに突如として現れ、世界の文明と秩序を瞬く間に崩壊させた。
元騎士のティアナには、ヘラという妹がいた。そのヘラは亡魔に殺された。憎
しみを抱いたティアナは、亡魔を殺す日々を送るようになる。
死人同然の亡魔をみずから求めるその異様さから、ティアナは周囲から〝ハイエナ〟と呼ばれていた。
ある日、いつものように亡魔討伐へ向かったティアナは狼に襲われる。これを退けると、ラルフと名乗る青年が現れた。
ラルフは、ある依頼を任せるに足る実力があるかどうかを確かめるため、ティアナに手懐けていた狼をけしかけたらしい。
依頼とは何か。
その内容は、この悪夢が始まった地であるクリーゼルまでの護衛だった。
※カクヨムにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-22 18:02:30
111359文字
会話率:29%
かつて人間 、神、悪魔、が牽制しあっていた時代、そこに終止符を打った人間の『ハイヴィ』、誰もが彼を英雄として崇め、彼の右にでるものはいなかった。
だが、そんな英雄でも所詮人間、人間であって彼は必ずしも寿命が来てしまう。
ハイヴィは自分の弟子
を何人か作り、自分がこの世から居なくあった後もその弟子達に世界の統制を任せることにした。
「いつかまた会えたらいいな!」
ハイヴィは弟子にそう伝え、永遠の眠りについた。
はずだったのだが、ハイヴィは自分が生きていた500年程先の世界にミハド・アラクスという12歳の病弱な男の身に転生していた。
彼が蘇った現代では、人間界に干渉できなくなった神と悪魔が『新星』という星として人間に力を貸し、人間界に侵入してくるかつてない魔物と戦っているのだった。
混乱する世界の中
"いつかまた"と、言葉を交わした弟子たちに会うことと、また世界を神、悪魔、人間、が共存できる世界を取り戻すためにハイヴィはこの世界を生きていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 01:00:44
17969文字
会話率:31%
六色沼公園であった5人の集団自殺者はこれからどうすれば良いのかと多恵に聞いてくるが多恵は彼らを杉山君に任せる。もう一人の恋人を癌で亡くし自殺した男は何故彼女が会いに現れないのか知りたがっていた、彼女、小夏を誠君と蕎麦のお陰で連れて来る事に成
功。二れは花屋をやる事に。又ここのバラが咲きの5人組に感動を与え花屋を手伝う事に。一方多恵は柏木さんと山百合を描くスケッチ旅行に出かける。小夏さんもスケッチしたいと同行
一日目は百合やヒマワリなどを描き、ホテルに泊まる。翌日大沼。吉見の百穴を描き八丁湖へ。その最後の地点で柏木さんは吃驚する殊に出会う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 13:55:43
83073文字
会話率:64%
真理中3の二学期になり、友は受験に、あるいは中学の締めくくりの部活動に大わらわ。真理も台本作りを後輩2人に任せる事にするが、お題は赤毛のアン。予算の都合上馬の場面はなし。途方に暮れる二人の為、最初の所を書くが他の所も手を加える事に。中間テス
トで学年6位の成績を収めた敦の親は、演劇は辞めて高校では普通の大学を目指すように言う。悩む敦の為に真理は秘策を考え、先生や友人達に協力を頼む。劇を見に来るのを嫌がる敦の父親には真理の父が誘いの電話。劇は一発芸の一年に乗っ取られそうになりながらも大成功に終わる。敦の母親の方の心は帰られたようだが、父親の方は決まらない。そこで真理の父親が、敦の父親に電話を入れるのだが・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-02 15:09:08
48222文字
会話率:60%
エルフは長命である。
エルフは美しい。
エルフは魔法に長け、剣の扱いにも秀でる。
必然、どこの職場でも引っ張りだこ。
「そんなわけで、君に任せる。例の魔物の討伐だ」
王国聖騎士団直属、第一部隊隊長にして、種族:エルフ。年齢、見た目は二十代
前半。実年齢、軽く三桁超え。
彼女の名は、リリィ=フェンリル。
「……あの、隊長。私、今月五回目の有給申請出してるんですけど」
「却下だ。人手が足りない」
「いつもそれですよね」
「うん、いつもだ」
その日も、リリィは有給の夢を見ながら、魔物の巣へ出勤するのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 01:37:48
2681文字
会話率:31%