白銀の髪の美少女、アミティが家のドアを蹴破って入ってきたのは夏休み初日のことだった。
「ロートくん! とりあえず、これに署名と捺印をお願いしますわ!」
「書いたけど。なんなんだこれ」
「婚姻届ですわ」
「はーん? おもしれー女」
二人
は王立高等学校でのクラスメイトである。
ロートは没落しきった伯爵家の最後の一人であり、苦学生。
アミティは国の第七王女であり、意に沿わぬ見合いから逃げている最中だった。
「他の男と先に結婚してしまえば見合いは無効!」というアミティの無茶な作戦に巻き込まれかけるロートだが、自力での伯爵家再興を目指しているため、これを拒否。しかしアミティのことは気に入ったので、見合いの件を解決してくれるであろう大賢者の元まで送ってやることを約束する。
化け物ぞろいの追手がせまる中、果たして二人は大賢者のいる王都までたどり着けるのか。
ぐいぐいアプローチしてくる王女とロートは結婚するのか、しないのか。
これは領地なし領民なし家臣なしから伯爵家の再興を目指す青年が、おもしれー王女と覇道を突き進む物語。
【説明】
ハード目な戦闘をこなしつつ、ヒロインとの仲を深めていく話です。ラブコメとシリアスは半々くらい。ハーレム要素も僅かですがあります。
※カクヨム様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 07:00:00
45307文字
会話率:38%
彼女にこき使われる毎日の彼氏、周王春樹。ある日、春樹はバイト帰りに彼女が他の男と手を繋いで歩いているところを目撃してしまう。彼女に問い詰めると、彼女はあろうことか、春樹をストーカー扱いし、男の方に擦り寄った。失意の中、翌日、学校に行くと浮
気したのは春樹の方で普段から酷い言動を振るっていることになっていた。外面だけは良い彼女の言葉を周囲は信じ、春樹は学校から孤立してしまう。絶望した春樹は、このまま世界から居なくなろうと、歩道橋から飛び降りようとするが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 22:15:12
114222文字
会話率:49%
誕生日パーティの当日に精霊のギフトが発動し、脳裏に流れてきたのは夫の浮気映像だった。
夫のシグルドは、トラウマで苦しんでいた私を子供の頃から支えてくれた人だった。
信頼できる彼だから、政略関係なく彼を愛し、夫に望んだ。彼となら終わらない苦
しみを乗り越えて行けると思ったから。
でも結局、彼も他の男と同じだった。
私の幸せは、あっけなく崩れてしまった。
もう嫌だ。
誰か。
誰でもいい。
この力を私の中から消して。
精霊の祝福なんかいらない。
こんなの祝福じゃない。
私にとっては呪いでしかない。
お願い、誰か。
この呪いから私を助けて──
✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼
いつものごとく、ゆるふわ設定です。
内容が合わない方は静かにブラウザバックをお願いします。
中編未満くらいの長さです。
よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 19:14:50
64043文字
会話率:35%
俺には付き合って10年になる、人気女優の彼女がいる。修学旅行中に彼女がスカウトされ、なぜか俺を指差して「彼氏がいてもいいなら」ーあれ?俺たち付き合ってませんよね?なんか、あれから10年経って、一人暮らしの俺の部屋に大人気女優になった彼女がい
るけど。あれ?なんか電話と違うんだけど?えっ?2年ぶりに会ったのに帰りたくない?えっ?じゃあ、俺はどうしたらいいの?だって、彼女はこの10年ずーっと他の男とキスしてたんだぞ?演技だけど。今日も俺は下唇を前歯で噛んで、彼女にバレないようにコッソリ滲んだ血を舌でなめて、言いたい言葉を飲み込んでバカな話をする。ー彼女が笑ってくれるなら。
基本的に彼氏ーは彼氏目線。彼女ーは彼女目線になります。
以前載せていた分の第二章です。
カクヨムにて4/13オールアップです。
ありがとうございました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-27 09:45:12
1339927文字
会話率:18%
俺は幼馴染である朱里のことが好きだった。
けど最近、なんだか朱里は俺の親友(運動部の超イケメン!)と仲良くしている。
二人はお似合いだし、きっとあのまま付き合うんだろう。
そう思うとやるせなく、なんだか気分も憂鬱になるというものだ。
しかし
ある日、夢の中に神様が現れた。
そいつが言うには「朱里は一か月後に心臓発作で死んでしまう」らしい。
せめて朱里のために、そう思った俺は神様に身代わりを申し出ることにした。
これで何の悔いもなく――などと考えていた矢先、俺は朱里に呼び出されることになる。
えっ? 「ずっと昔から好きでした」だって……?
カクヨム・ハーメルン・アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-14 13:35:39
52295文字
会話率:67%
頭を撫でられて、可愛いと言われて、ぎゅっと抱きしめられて、ころっといった。
お手軽な女を都合よく使うための魔法の言葉に過ぎないのに。
24歳、なんて中途半端な数字。
本気で紹介する気もないのに、あいつのタイプの女友達の話をしたり、お嫁さ
んの条件を聞いてみたり。
察しの良いずるい男にばれないように顔を隠して。
冗談でも、彼女になってあげようかなんて言えない。
言えない気持ちのまま、ずるい男と身体を重ねる。
ずるい男の望むような女の子なら、こんなにぐるぐる頭を巡らせなくても平気で言えるはずの言葉。
あーあ。めんどくさいなぁ
今日もまた、あの男をどうやって手に入れるか、姑息に臆病に、滑稽な作戦を立てる。
「くず」
「えぇ~俺結構他の男と比べてまともな部類だと思うけどなぁ」
そうだよ。君はまともで、意外と実直で、根っこが優しい。
合えば会うほど、話せば話すほど、君はずるい男だね。
そんな態度でいて、女が落ちたらポイだなんて
クズいね
他の男よりまともで、優しくて、女が喜ぶ言葉を紡いで、
だからくずなんだよ。
とっても、くず。
あぁむかつく
こんなわかりやすい男に引っかかる自分のちょろさに、腹が立つ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 08:15:05
42855文字
会話率:42%
文芸サークルの後輩が、俺が自分のことを好きだと知りながら、他の男とセックスをした──。
俺と美咲は大学の文芸サークルの先輩後輩の仲。
「昨日私は処女を捨ててきました」
いつものように彼女と創作談義をしていたところ、急に美咲がそんなことを言
い出した。それも理由は、俺の作品にリアリティを出すためにNTRを体験してほしかったからだと言う。ふざけている。
好きな女子がそんな理由から他の男とセックスしたことにショックを受ける俺だが、そんな彼女に対して俺は困惑するばかり。
破天荒な後輩女子の美咲とその周りの人々に振り回されていくNTRから始まる倫理崩壊系ラブコメ。
登場人物(※ネタバレ注意)
結城悠斗(先輩)…主人公。文芸サークルの後輩である美咲のことが好き。性関連以外は意外とアクティブ。
美咲…本作ヒロイン。先輩の作品の為と称し、ヤリチンとセックスして先輩にNTR体験をさせた。先輩の小説が好き。
古宮…先輩のバイト先の同僚。美咲の企みで、先輩の童貞を奪う為に押し倒した。性に奔放で、セックスが好き。
茉莉綾…見学店キャスト。古宮の高校時代の後輩。若いうちに無理しない程度には自分の性的商品価値を利用すべきと考えている。お酒が大好き。
野々村…文芸サークル元副部長の凛とした女性。現在は就活の本格化で部室にはほぼ顔を出さない。地下アイドルオタク。
片桐…見学店のオーナー。女性だから舐めてくる同業他社の人間を威圧する為にパンクファッションに身を包んでいるが半分以上は自分の趣味。美咲達よりは二回り以上は歳上。
桔梗エリカ…地下アイドルグループ「@;Σ(アットシグマ)」のメンバー。悠斗とは旧知で悠斗のことを「ユウくん」と呼ぶ。本名は三﨑瑛梨。ユウくんが好き。
※本作は性的な描写を含みます。
※カクヨムでも連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-13 20:46:52
354384文字
会話率:57%
ローゼン王国の王太子の婚約者アナベルに宣告されたのは、突然の婚約破棄。
「私という婚約者がありながら、他の男と通じているくせに!」
「えっ、他の男?・・・一体、なんのこと・・・」
もしかして私ははめられたのかしら?
王宮を追放され、修道
院行きの馬車に乗せられたはずが、辺境の森に捨てられて・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-06 10:26:32
91972文字
会話率:22%
婚約者であるギスランは、他の男と喋っていただけで「閉じ込めたい」という怖い男。こんな男と結婚したくないと思っていたが、ある時、命を狙われてしまった。そこから、ギスランの行動はどんどんと常軌を逸脱し、エスカレートしていく。
自己中悪役系お
姫様カルディアとヤンデレ尽くし系貴族ギスランが喧嘩っぷるしながらメリバへ突き進む話。
(1章完結しました。2章からムーン様に移動しました。また、近親相姦タグが付きます。よろしくお願いいたします)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-27 21:57:58
648941文字
会話率:42%
真田マコトは内向的で女性に対して苦手意識を持つ大学生。そんな彼が心を奪われたのは、誰にでもすぐに惚れてしまう女の子だった。
偶然をきっかけにしして二人の心の距離は徐々に近づけていく。
そんな中、マコトは彼女が他の男と親密に接する姿をみて胸
に不安を抱く。
孫子はいった。
”彼を知り己を知れば、百戦して危うからず”
情報を集め、彼女の理想の男を演じろ、、、!!
これは、さえない男子が彼女の心を再び奪うまでの英雄譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-25 19:16:06
9655文字
会話率:26%
貴族社会を追われ、スラムで暮らす私は、エルーという名の女性と知り合った。やがて彼女と肉体関係を結んだのだが、彼女は他の男とも関係を続けていて……
最終更新:2024-08-03 11:37:56
2572文字
会話率:9%
子供がまだいない若い夫婦が、妻の浮気により修羅場(しゅらば)を迎(むか)えています。
妻はマッチングアプリで、浮気相手を探したらしいです。
お手軽に探せるようになったのですね。
困った世の中になっていると思います。
妻は自分が浮気をした
にもかかわらず、離婚することを認めません。
「〈あなた〉を愛している」と繰り返しますが、他の男とキスを交(か)わした口で言われても、虚(むな)しくなるだけです。
愛していたら、浮気なんてしないでしょう。
少なくとも浮気した前と最中は、浮気相手の方を愛していたはずです。
妻はどうしても離婚をしたくないため、普通では考えられないような提案をしてきます。
この夫婦はどうなって行くのでしょう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 18:31:14
31770文字
会話率:30%
高田伊吹はある日、彼女である弓削瑞希の友人『飯田麻耶』からとあるスマホの画像を見せられた。
他の男と腕を組んで笑顔で歩く彼女の姿に、浮気なのかと目の前が真っ暗になる。
どうするべきかと悩んだ伊吹は一緒に帰ろうと言う瑞希の誘いを断って、文芸部
の頼れる仲間に相談したが役に立たず。
こうなったら直接対決しかないと、放課後の教室で瑞希を対面に座らせて問いただすことにしたのだった。
※このお話はカクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-06 00:00:00
5650文字
会話率:48%
大学生の「僕」は、グループワークをきっかけに、二人目の彼女・四条真理と出会う。真理はサブカル好きで、その共通の趣味から一気に親密になり、大学生活は真理との楽しい時間で満たされていく。彼女との関係は順調で、世界が広がるような幸福感に浸っていた
。しかし、幸せな時間は長く続かなかった。ある日、見知らぬ男から真理がマッチングアプリで他の男と関係を持っていると告げられ、証拠の写真を見せられる。信じられない思いで真理を問い詰めるが、彼女は冷静に否定する。信じたい気持ちと疑念の間で揺れる「僕」は、真理との関係をどうするべきか悩み続ける。果たして真理の言葉は真実なのか、それとも裏切りなのか。「僕」は真理の暗部に引き込まれ、真理≪しんり≫と向き合うことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-30 00:20:00
21180文字
会話率:36%
「私は、地位や名誉に興味なんてない。
ただ、愛する人と春を迎えたいだけ──」
初雪の降る日、余命宣告を受けた女は春の訪れを待たず死ぬ運命にあった。
しかし、子供を助けようとして車に轢かれ、気がつくと──そこは辺り一面分厚い雪に覆われた、
グランクレストと呼ばれる異世界の辺境地。
女は、その白い大地を治めるグランクレスト辺境伯の妻・アベリアになっていた。
「夫を持つ身でありながら、他の男と密通するなど言語道断。その首、明日にはグランクレストの雪海に沈むものと思え──」
直後、氷よりも冷たい顔をした夫から告げられたのは、死刑宣告!?
私ったら、夫を裏切って不倫していたらしい。
……ちょっと待って、何一つ覚えてないんですけどーー!!!
──冬が永遠に続くこの大地で、半龍半人の辺境伯と勇者の血を継ぐ娘の、春を迎える物語が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-28 16:04:32
23953文字
会話率:30%
俺の元カノは、俺と別れて次の日に他の男と付き合はじめた!
キーワード:
最終更新:2024-05-10 03:00:00
1475文字
会話率:69%
俺に黙って、チラチラ他の男とか見てんじゃねーよ!
最終更新:2023-10-09 03:00:00
1317文字
会話率:64%
もう一度聞くけど! 他の男と本当に付き合ってないんだよね?
最終更新:2023-04-03 03:00:00
1331文字
会話率:48%
俺はジャスパー・ベルモンド。
斜陽貴族の次男坊。
ベルモンド家は王家の血を引いていると親父は誇りにしているが、本当だろうか。眉唾だ。
とりあえず、一つ年下の許嫁であるコニールとイチャイチャしてお気楽に暮らしていられれば、それでいいや。
そう
思っていた王立学校に通う俺の人生はある日を境に劇的に変化した。
四十年の長きにわたってリーズラーン王国を治めていたロイス三世の突然の崩御。
国内に動揺が走る服喪の期間に、ベルモンド家に王宮からの使者が現れる。
政権の重役の席が回ってきたかと胸を高鳴らせる親父の期待を冷たく踏みつぶすように使者は俺の名前を呼ぶ。
「ジャスパー・ベルモンドよ。新国王陛下の『異腹の双子』として生涯をかけて陛下に使えよ」
異腹の双子とは、つまり国王陛下の影武者のこと。
市井から存在を抹消されて、一生、影武者として陛下の傍で暮らすわけ。
使者が帰ると、親父は烈火のごとく怒った。異腹の双子に選ばれるような馬鹿者は親でも子でもない、って。
影武者としていつ死んでも良い、何の取り柄もない凡庸な人間として国に選ばれた不名誉な人間をベルモンド家から出してしまったことに親父は怒り心頭だ。
母さんは、突然息子が家から出てしまい、会えなくなることに泣き崩れる。
学校を退学して、王宮へ出仕することになった俺は、気持ちの整理がつかないままコニールのもとへ。
だけど、そこでコニールが他の男と乳繰り合っているのを目撃してしまう。
コニールは開き直り、笑顔で俺に別れを告げる。
俺の人生って何なんだろう。
絶望から始まった影武者生活。
だけど、同い年の新国王ロイス四世陛下は俺を気に入ってくれて、
俺を無二の友人として接してくれる。
国王と一緒にいる影武者だからこそ見られる景色。
国王と一緒にいる影武者だからこそ体験する事件。
喜び、悲しみ、寂しさ、悔しさ、空しさ、おびえ、楽しさ、勇気。
毎日がワンダフルデイズ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-07 18:11:11
381897文字
会話率:37%
僕の彼女は派手な見た目のギャルだ。僕と付き合うまでにもいろいろな男性と関係を持っていて、それはどうやら今も続いているらしい。彼女は時々僕に「他の男とセックスしてきた」と報告してくる。
僕はそれを今日も聞いている。
本編全3話投稿済み
です。
※カクヨム様とマルチ投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-26 12:00:00
65364文字
会話率:28%
他の男と付き合い、徐々に疎遠になっていった幼馴染と、社会人になってから再会した主人公が、復縁を持ちかけられるが、拒否した。が、その後に……?
割とスタンダードなタイムリープ復縁物です。
念のため、人によってはNTR(寝取られ)とかBSS
成分を感じる方もいらっしゃるかもしれません。
ご注意ください。
この小説はカクヨム様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-06 00:00:00
12369文字
会話率:18%
給料の良い会社の採用面接合格通知が届いた日。長く付き合ってる彼女、実乃とそっくりな女が他の男と寝ている動画が、実乃本人から送られてきた。
「よし自殺しよう!」
そうして2階のベランダから飛び降りるも死ねず、挙句に自殺未遂の一因である実乃
がやってきて・・・・・・・・・・という全然暗くない物語です笑
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-23 01:44:52
2326文字
会話率:50%