いくつもの命が散る戦場。家族から虐められているフィーネは、軍医としてその過酷な環境下で働いていた。
そんなある日、公爵騎士のレオンが戦場で負傷し、キャンプに運び込まれる。それに対応したのは、教会から派遣された聖女。彼女はフィーネの実の妹であ
り、家族からの寵愛も受けていた。しかし聖女の妹はレオンの惨状に悲鳴を上げて逃げ出してしまう。そこで代わりに対応したフィーネは、顔色一つ変えずにレオンを見事に治癒するのだ。
数日後、フィーネはレオンから結婚を申し込まれる。「レオン様は私の治癒魔法が目的で、それに愛はない」とフィーネは思い込むが、実はレオンは彼女のことを溺愛していた。
「戦場には聖女がいる──そんな噂を聞いていたが、確信した。君が本物の聖女だったんだな」
次第にフィーネの規格外の治癒魔法が、世に知れ渡っていくことになり……。※ハッピーエンドの幸せたっぷりのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 19:10:00
159493文字
会話率:39%
ミルデリーヌ・ハルディルク公爵令嬢には婚約者がいた。婚約者のフェデルは「お前のような冴えない女なぞ、我が公爵家が嫁に貰ってやらねば、行き場がなかっただろう。私のような美しき男の妻にはふさわしくないが、我慢して貰ってやるのだ。私の言う事はなん
でも聞け。口答えをするなっ。いいな。女は3歩、いや、100歩、下がって男の言う事を聞くのが当然だ」
という考えの女だ。
テラスでその婚約者とお茶をしていると、この間引き取った義妹のアデラがやってきた。
「私、アデラと申します。わぁ、王子様みたいに素敵」
と、言うアデラ。しかし、アデラから飛び出した言葉は……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 15:23:54
7650文字
会話率:41%
めっちゃ暗いエッセイ。読まなくても大丈夫です!(#´ᗜ`#)あと今は幸せです(*˘︶˘*).。.:*♡
最終更新:2023-10-13 12:22:44
1542文字
会話率:8%
ある恋物語を元にした大衆劇が町で人気を博している。
明るく純粋な少女がいた。少女には仲のよい二人の幼なじみがいた。一人は身体の弱い令嬢で、一人は婚約者の騎士だ。身体の弱い令嬢は第四王子の婚約者でもあった。
身体能力の高い純粋な少女は
、才能を活かして女騎士となった。成長しても女騎士は幼なじみの令嬢と婚約者の騎士を、とても大事にしていた。
ところが結婚を控えたある時、この世でもっとも信頼している大事な幼馴染みの二人が女騎士を裏切った。あろうことかベッドを共にしたのだ!身体の弱い令嬢から誘惑したらしい。令嬢は遊びだったと言った。第四王子の婚約者という高貴な立場でありながら、幼い頃からの友情を遊びで簡単に裏切る令嬢は、なんて酷い悪女なのだろう!
悪女と婚約者に裏切られ、ボロボロになった女騎士の心に寄り添ったのは、同じく婚約者に裏切られた第四王子だった。傷つけられた二人はお互い惹かれ合い、真実の愛を見つけて今は幸せに暮らしている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-02 00:39:18
10079文字
会話率:47%
私、公爵令嬢のアイナは、幼い頃自国の王子と婚約しました。
しかし、その直後にお母様が無くなり、お父様は再婚。
こうして、私には新しい母と腹違いの妹が出来ました。
ですが、義母は躾と称して私を鞭で何回も叩き、義妹は私の物を「欲しい」と言って全
て奪いました。
しまいには私の婚約者を奪い、私は無実の罪で国外追放されました。
だけど、色々あって隣国の王太子様に見初められ、自らの汚名を返上。
無実の罪を着せた王子と義妹と義母、そして父は一般庶民に格下げされた。
その後、私は隣国の王太子と結婚。
王太子妃アイナ・アルテリアになり、ついには女王に。
こうして、今は幸せな日々を過ごしています。
だけど……私は忘れていました。
あの家族が、どうなったのかを。
そして、私はめぐり合う。
あの二人の子供。
私の姪っ子と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 17:06:26
12563文字
会話率:34%
アウトレットモールで偶然にも元ダンナと遭遇してしまった『わたし』
こいつ、なんでニコニコ話しかけるんだ?
10年前、あんなにわたしを貶して追い出したくせ!
今は幸せに暮らしてるんだから、かかわってくるなウザイ。
※柴野いずみさま主催『ざ
まぁ企画』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-01 00:00:00
4228文字
会話率:12%
王の婚約者アリシア姫 家族の罪で奴隷だった貴族の姫 でもって見染められて今は幸せに?
だが、しかし彼女は王様公認のBL作家?
他サイトあります
最終更新:2023-01-06 16:00:00
1384文字
会話率:28%
僕が離婚した訳
実話を文章化してみました。
今は幸せな結婚生活を送れているからこそ
離婚はプラスになることもある
最終更新:2022-08-25 03:48:31
2216文字
会話率:0%
男は前妻と泥沼の離婚を終え、ようやく幸せを掴んだ。
別れた妻と娘には全くの罪悪感は無かった。
当然だ、それだけの事を前妻は犯してしまったのだから。
「結局は愛せなかったな」
元娘からの手紙に男は呟いた。
最終更新:2021-11-16 20:17:46
2049文字
会話率:21%
義母である公爵夫人からの虐待を受けながら孤独に育つ公爵令嬢。
彼女の人生は暗く、なんの希望もなかった。
そんな彼女の前に明るい少年が現れ、彼女の運命を変える約束をする。
最終更新:2021-09-27 16:12:44
2556文字
会話率:36%
グラハム=アーヴィング。十代後半の少年にして、寒村から一旗上げる事を夢見て王都で冒険者稼業を夢見た若者。
しかし、現実は厳しく、やっと採用されたパーティではいくら頑張っても成果が上がらずお荷物扱い。
ある日、彼はパーティリーダーのアラ
ン=ウィラードにクビを宣告される。
薄々そんな日が来るのではと思っていた彼は、礼を言って立ち去ろうとするが、アランから発せられた言葉は意外なもので―
心優しきリーダーと、役立たずと蔑まれながらも地道にやるべき事をこなした彼の、少し優しい異世界の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-11 07:00:00
5248文字
会話率:38%
坂下裕也は、この春、高校二年生になったばかりの、青春真っ盛りの高校生。
そんな彼は、今は幸せの絶頂。女子校に通う、一歳下の真中久美に告白してOKをもらったのだ。
しかし、二人の仲には少しだけ問題があった。久美は男性に免疫がないため、凄
まじく照れ屋だったのだ。
手を握るだけであわあわ、抱きしめると混乱。
そんな、出来たてカップルの、ほのぼのとしたやり取りをお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-26 01:20:38
6669文字
会話率:38%
聖女のクロエは歴代最強クラスの防御魔法を使うことが出来た。しかし、その代償として彼女は聖女なのに回復魔法が一切使えない。
「お前、聖女なのに回復魔法使えないってホント?」「付与術師の私でも回復魔法使えるのに、聖女の貴方が使えないってどうい
うこと?」勇者パーティーではそのことを言われ続け、使えない聖女として扱われる。
そんな彼女には荷物持ち、夜の見張り番、料理当番。そういった雑用全てを押し付けられてきた。彼女の身も心もボロボロになっていく。
それでも懸命に人類の為にとこなしていた彼女だが、ついには役立たずはいらないからと危険な森で1人、勇者パーティーを追放される。
1人彷徨っていたところを真紅の髪の冒険者に助けてもらう。彼は聖女の使う防御魔法を褒めてくれて、命の恩人だとまで言ってくれる。
勇者パーティーから追放された聖女の幸せな旅が始まり、聖女を追放した勇者パーティーは様々な不都合が起きていき、機能しなくなっていく。料理が出来るものはいない。見張りは長時間になり体力の消耗が激しくなる。そして、敵の攻撃が強くなったような気がする。
しかし、そんなことは知ったことかと聖女は身分を隠して自分のやりたいことをやって人々に感謝される。それでも結局彼女は聖女と呼ばれて、周りと幸せになっていく聖女の物語。
アルファポリス様でも投稿しています。あらすじを少し変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-13 08:00:00
362579文字
会話率:68%
母校からの封書が届いた事から始まる、ある男の回想話。
高校時代の俺は何をして何を感じていたんだろう。
いつの間にか蓋をしてしまった高校時代の思い出と当時の思い。
記憶の奥から引っ張り出されたモノとは‥。
全体的に暗めですが、最後は
唐突にハッピーエンドです。
※※
似た様な学生時代を過ごされ苦痛を感じる方が居るかもしれないのでR15にしてあります。
※※
学校設定は作者の母校から借りていますが、フィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-28 09:30:41
4035文字
会話率:10%
過去の失恋、裏切りを思い出し詩にしました。
暗い感情に引っ張られやすい方は読まないで下さい。
最終更新:2021-01-17 13:31:07
369文字
会話率:63%
え〜と、とりあえず名前はランスロードっていいます。んで、今は吸血鬼になってます。319歳です。
300年前は人間やってました。それで、まあ、なんだかんだで、四大魔王を倒しました。
あ、言い忘れてた。勇者パーティーで武闘家やってたんで
すよ。
それでまあ、大魔王倒したんですけどね。勇者と元カノと今の嫁さんに騙されまして。
あ、今の嫁さんも吸血鬼です。
それでまあ騙されまして、気がついたらヴァンパイアだったわけです。
でもまあ、今は幸せなんで結果オーライです。
嫁さんは厳しい人ですけど、なんだかんだ優しいところもありますし、何より娘が可愛いです。長男は家出中ですけどね。
いやあ、娘は可愛いですよ。言う事も可愛いし、しぐさも可愛いですし、ああ、も〜、全部可愛いです。
完璧超人の天使ちゃんです。吸血鬼ですけど。
で、まあ、僕と嫁さんと愛娘のマリンちゃん、それにオークメイドのトンコちゃんの四人で、のんびりと洞窟の中に家建てて暮らしてます。
洞窟は快適ですよ。苦手な日光は当たらないし、温泉も湧いてるんです。どこかのホテルの洞窟風呂ですよ。
このまま、のんびり暮らしたいんですけどね、アイツら復活するらしいです。え、ああ、四大魔王です。
300年経っちゃったんで、復活しちゃうんですって。
嫌だなぁ、絶対絡んでくるよなぁ、アイツら。
面倒くさいなぁ、ほっといてくれないかなぁ、嫌だなぁ〜。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-06 21:10:53
143259文字
会話率:46%
負け犬だった男の遠吠えにすらならない独り言です。よろしくお願いします。
最終更新:2019-08-27 00:07:54
1118文字
会話率:0%
ふとした瞬間に
ほんの小さなことが大事なことになることがある
僕たちはそれをうまく過ごせているかな?
とりあえず今は幸せ… ねぇ そうだよね?ーーー。
最終更新:2019-05-28 12:40:06
1958文字
会話率:20%
「異世界に転生した。そこは地獄だった。だが、奇跡的にそこを抜け出すことができた。おかげで今は幸せだ。だから、この幸せを失いたくない。どんなことをしても、何をしても」
転生者が定期的に召喚される異世界。剣と異能が力を持つその世界で、人々
は営みをしている。地獄を見た者、地獄など知らぬ者、地獄を創った者。
多数の視点で語られる。群像劇。
未完となってしまった前作の設定を受け継ぎつつ、一から書き直した物になります。駄文の遅筆になりますが、書き溜めてまとめて投稿したいと思っています。どうぞよろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-11 23:00:00
5714文字
会話率:48%
もしこの時がんばっていれば、今は幸せになれたのかなと思ってしまいます。
最終更新:2019-04-06 21:00:00
1507文字
会話率:0%
「位階は絶対である」と誰かが言った。
そんな世界で生きるものたちと主人公がシリアスに、はたまたほのぼのとした人生を送るかは誰にもわからない。が、最終的に幸せに過ごすのは変わらない。
そんな物語
最終更新:2019-01-30 19:00:00
9204文字
会話率:54%