不幸な事件に巻き込まれ、命を落としてしまった一人の少女。
死んだ後、彼女は突然目の前に現れた自分と瓜二つの吸血鬼の少女に懇願される。
「死んだ私の代わりに一族を危機から救って下さい!」
今まさに一大ブームとなっている異世界転生のチケッ
トを手にすることができたと有頂天になった彼女は、死んだ吸血鬼の少女の身体に入り込んで異世界行きを果たす。
だが彼女が転生した世界は、本来人の天敵である吸血鬼が、その血の力を渇望した人間たちによって逆に狩られる恐ろしい世界だった!!
初めの内は恐怖のあまりに戦いを拒んでいたが、異世界の吸血鬼と親交を重ね、吸血鬼の少女が遺してくれたチート極まりない力を駆使して、一族解放のための戦いを代行する決意をする。
果たして異世界に生まれ直したフワフワ陽キャ女子である彼女は、吸血鬼の間で語り継がれる伝説の救世主、『救血の乙女』になることができるのだろうか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-27 20:53:36
1241158文字
会話率:48%
昔二柱の神がいた。よく喧嘩をしていた神は白黒させるために人間を創造し力を与え戦わせていた。
これはその人間たちの戦いの記録である。
最終更新:2024-09-27 20:02:29
166563文字
会話率:36%
___これは、人間と妖精の物語。
昔昔、このラディウスという惑星の中心には、”始まりの樹”が存在している。
この樹には不思議な力が宿り、この樹から妖精が生まれ、人間たちと共存して生活をしていた。
そんな中、突如世界中に銀霧と共に狭間の門
が姿を現す。
その門から影魔”ファントム”と呼ばれるこの世界には存在しないヤツらが現れ、人々を次々と襲いはじめる。
エクラ村に住むリュミルと妖精のエディリーヌは、世界滅亡を阻止するための力を得るために、始まりの樹へとひた走る。
____この物語は、人間と妖精の物語。
そして、大切なものを守り抜くため足掻く者たちの記録である___
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-27 18:00:00
5343文字
会話率:21%
ジョン・ドゥ、16歳。
ある日、目を覚ました彼がいたのは、異世界だった。
その世界を支配していたのは人間ではなかった。
神と呼ばれる人知を超えた力を持つ者、そして竜と呼ばれる強靭無敵の生命体が争いあい、人間は家畜同然として扱われていた。
木っ端のように扱われる人間たちを見て、彼はそんな、強大な力を持つものたちに立ち向かうことに決めた。
何故なら、彼もまた、力を持っていたからだ。【影】を操る、異能を。
これは、彼が、英雄となるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-27 15:50:06
71506文字
会話率:48%
ストレス社会に疲れた人間たちが
全てを投げ出そうとした時、ふと夢を見た。
夢と現実のギャップに振り回される人間たち。
悪意と戦いながら疲れ、悩み、絶望しながらも、
どうしても希望を捨てきれない人間の物語り。
最終更新:2024-09-27 15:13:32
248文字
会話率:8%
¿¿¿¿年。
人間たちの技術はとても進化していた
兵器や科学………さまざまなものが生み出されていた
そして人間はついに悲願であった魔力の開発に成功
しかしそれだけでは飽き足らずに人外………
悪魔、天使、妖精など………さま
ざまな人外を開発し
奴隷とした。
だが、人外がそれを簡単に受け入れるはずもなく…
反乱を各地で起こした
人外たちは人間たちとは違い沢山の魔力や能力を保有していた
そのため人間だけでは反乱を抑えきれず
人外の殆どが奴隷という立場から開放された
その後人間が奴隷にされるという事態も起こりつつも
時は流れて
人外の開発から200年後。
世界では戦争が多発していた。
能力や兵器や魔法………あらゆる物を使い戦争に勝ち
領土を広げていく…
そして自分たちに従わないやつはすべて殺す
法も何も存在せず病気も蔓延し
国は病人たちや孤児…乞食が大勢いるにも関わらず
自分たちだけは贅沢な暮らしをする
人や人外を売る闇オークションもいたるところにある
そんな乱世では”力がすべて”
頭が良かろうが弱ければ意味がない
つまり”弱肉強食”の世界
そんな世界で他人を救う余力はない
自分が生きるだけで精一杯。
そんな腐りきった世界でも他人のため
人を救うために
少年少女が立ち上がる
たとえ幼くても。
たとえ力が弱くても。
たとえ…人ではなくても。
楽しく………ただ、安全に過ごせる世界を作るために
この腐りきった世界を変えるために………………
「「「「私達は/僕達は/俺達は
戦い続ける」」」」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-27 14:58:28
88070文字
会話率:27%
天界にもルールはある。秩序を守るその神は、ルールを破った神を追放する仕事を黙々とこなしていた。
しかしある時、他の神々からの不興を買い、自身が追放されることに!
追放された追放神だが、仕事から解放され、人の世でのんびり、やりたいように過ご
すことを決める。ジョン・ゴッドを名乗り、魔境に家を建て、そこで出会う人間たちと交流して人間を学んでいく。
しかし基本やりたいことをやっているだけのジョン・ゴッドは、規格外の力で、周囲に影響を与えていくことに……。
やがて預言者と呼ばれることになる自由人(元神様)のスローライフ、開幕!
※カクヨムにも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-27 08:20:00
228196文字
会話率:47%
かつて人間たちを蹂躙した魔族。その中でも最強の魔族のひとりだったエレーナ・レーデンが封印され、1000年の時が経った。
封印から解かれたエレーナは、勇者を育成する学園へと潜入するが……
現代に目覚めた彼女を待っていたのは、1000年前から
続く因縁、世界を取り巻く陰謀。そして未来への希望だった。
――私、諦めが悪いの
※第一章までは一時間おきに投稿、第二章からは2~3日から一週間くらいの感覚で投稿していきます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-27 06:00:00
1099302文字
会話率:36%
もとアラフォー女子が異世界転生して第三王子様に?
大宮珠寿(おおみやじゅじゅ)39歳独身女性が、不幸な事にハイブリット車にやられて見事に異世界転生する事に。
大宮珠寿はあの世で女神様に乙女ゲー、しかもBL物ではぁはぁ♡しちゃってるのバレ
てリアルBLを目の当たりにできる王宮へと転生を進められる。
リアルはちょっとと思いつつも、北欧系の美男美女がそろうそこに興味を引かれ、美少女に転生を夢見るも、転生したのは第三王子だった!?
リアルBLや女性陣ハーレムに自分が巻き込まれつつも、いろんな誤解と偶然で彼女の周りは大賑わい。
そんなアムルエイド=エルグ・ミオ・ド・イザンカは今日も我が道を行きます。
*本作、結構いい加減な所があるコメディーテイストですので予めご了承ください。
*内容的にやや大人向けの描写が多い場合がありますが、ストーリーの展開上仕方ない表現ですのでご理解、ご了承いただけますようお願い致します。
*本作、エルハイミシリーズの一つとなりますが、他の作品を読まずとも独立で楽しめるようにしております。この世界観をお楽しみになられたい場合は、私の処女作「エルハイミ‐おっさんが異世界転生して美少女に!?‐」を合わせてお読みいただくとより一層お楽しみいただけると思いますので、お暇あればご一緒にどうぞ!
*私、誤字脱字の常習犯です。ご指摘ご指導いただけると大変助かりますのでよろしくお願い致します。
*「教えてアガシタ様!リターンズ」はダメ人間たちのどうでもいい与太話です。飛ばして読んでも一向にかまわないお話なので悪しからず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-27 06:00:00
155371文字
会話率:34%
フレリア・アーレンティールは、かつて魔王を討伐した偉大なる英雄たちの一人である。
今は昔、「人間」と「魔族」の間で繰り広げられた互いの種族の存亡を賭した最終戦争──。
その戦争を辛くも人間たちの勝利へと導いた功労者として、「勇者」と「聖女
」の次に名を上げられるのがフレリアという名の「魔女」であった。
異界より招かれし勇者の傍にあっては、八面六臂の大活躍を果たし、ついには勇者と人間たちを勝利へと導いたフレリアを、人々は長きに渡る間愛し『偉大なる大魔女』と呼び敬意を表したのであった。
──人生の最盛期、我が世の春。
まさしく栄華を極めるに至ったフレリアであったが、信じていた親友の聖女に出し抜かれ、意中の相手であった勇者を寝取られてしまう。
鳴り止まぬ賞賛と万雷の拍手に増長しきり、天狗のようになっていたフレリアには、自業自得といっても過言ではない結末であったものの、かつての友の手により愛する人を奪われた魔女は、人生に絶望し失意の果てに歴史の表舞台からその姿を消してしまうのであった。
時は流れかつての物語は伝説へ──長き年月を経て、その名や果たした偉業すらも多くの人々から忘れられたフレリアは、北方の大地を終の棲家と定め静かに暮らしていたのだった。
溺愛する弟子の少女ジュジュと口うるさい使い魔のミネットと共に、気まぐれに開いたなんでも屋で日銭を稼ぐ毎日。
弟子の少女の成長を見届ける傍ら、新聞に掲載される貴婦人向けエロ小説と、浴びるような飲酒だけを日ごろの糧とし、半ば隠居じみた生活を送っていたフレリアであったが、そんなある日、かつての親友である憎き聖女の母国から使者たちが訪れるのであった。
『再びこの世界に召喚された勇者の魔法の師となってもらいたい』
舞い込んだ大きな仕事の依頼に最初は難色を示すも、かつて古き日に交わされた約束により、フレリアは依頼を引き受けることとなる。
……二度と戻る事は無いと誓った王国で、異世界から召喚された3人の勇者と、その勇者たちに巻き込まれる形で異世界へと渡ってきてしまった才無き4人目の「一般人」と出会う魔女──。
その出会いを皮切りに、止まっていた魔女の運命は再び動き出し、二度目の動乱へと巻き込まれていくことになるのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-27 02:00:00
81035文字
会話率:35%
生体兵器ドラゴンとロボットの大戦が終わった一万年後。
人間たちは過去の超科学を独占する機械人(マキナびと)の支配の下、生体兵器ドラゴンの子孫に怯えながら生きていた。
人食いの本能をもつドラゴンに対抗するために、人は機械人に頼るだけでなく、過
去のロボットの残骸を掘り出し、それを復元して利用する「復元師」と復元されたロボット〈骸機〉を操る「竜狩人」という職業を生み出している。
14歳のリオンは復元師を父に持ち、いつか竜狩人として骸機に乗ることを夢見ていた。でも乗れるのは16歳で免許を取ってから。
やきもきしながら過ごしていたある日、父の仕事についていったリオンは、機械人に与えられた自分の機械眼に反応する運命の骸機に出会った。
それをなんとか手に入れたいリオンだが、やっかいな二頭のドラゴンも現れていて、頭をかかえながらの雑用係。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-27 01:41:38
27083文字
会話率:49%
生体兵器ドラゴンとロボットの大戦が終わった一万年後。
人間たちは過去の超科学を独占する機械人(マキナびと)の支配の下、生体兵器ドラゴンの子孫に怯えながら生きていた。
人食いの本能をもつドラゴンに対抗するために、人は機械人に頼るだけでなく、過
去のロボットの残骸を掘り出し、それを復元して利用する「復元師」と復元されたロボット〈骸機〉を操る「竜狩人」という職業を生み出している。
14歳のリオンは復元師を父に持ち、いつか竜狩人として骸機に乗ることを夢見ていた。でも乗れるのは16歳で免許を取ってから。
やきもきしながら過ごしていたある日、父の仕事についていったリオンは、機械人に与えられた自分の機械眼に反応する運命の骸機に出会った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-20 15:23:24
9132文字
会話率:36%
ここは、人間たちが突然異形の化け物とかす世界。それに人間たちは怯えながら暮らしている。なぜそのようになってしまうのかは未だに解明されていない。幾つか、分かっているが全ての原因を見つけられていない
異形に変化したものを属して"ロスト
"と呼ぶ。
そして、そうなったものは駆除される。
そのもの達は理性を失う。そしてその生前どんな人物だったかによって異形の姿の時にその特徴が出る。
そんな世界で理性を保ちながら、それを使い分けることの出来るものたちは異形のもの達の駆除をする。そのもの達はロストハンターと呼ばれている。ロストハンターと国家組織は手を組み、ロストの解明、そして駆除、保護、確保を行う。駆除は人間に敵意があるもの、危害を加えた者に。保護はロストでも、少し正気があるがこれからが危険なもの、理性はないが、敵意は無いもの、危険もないし、敵意も無いもの。
確保は様々な理由からそのロストを捕まえなければならない場合。証拠などがなく、危険なのか判別がつかないもの。
全てを狩る訳では無いが狩らなければならない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-26 23:51:05
29948文字
会話率:49%
ゴブリンの少年フロガは、人里から遠く離れた深い森の中にある集落で平和に暮らしていた。彼の世界では、ゴブリンは人間を襲い、恐れられる存在として知られている。しかし、フロガは人間を一度も見たことがなく、その存在についての噂を耳にするだけだった。
だが、ある日、突如として訪れた人間たちによって、フロガの穏やかな日常は崩れ去る。絶望に苛まれながらも、彼はわずかな希望を胸に、失われた日常を取り戻すために過酷な旅に出ることを決意する。フロガの冒険は、彼自身の成長と、希望を見いだす旅でもある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-26 20:55:14
48383文字
会話率:38%
この世界には、神が存在する。
御伽噺のように空想の存在ではなく。
ハッキリと存在して、この地上に住む命を管理していた。
神は己の世界で生きる命全てを正しき道へと導く――が、例外はある。
突如、世界中で発生した異常現象。
目に見えないウィ
ルスのようなそれは、この世界に住む人間にだけ感染する。
それは、人間たちに強い影響を与えてその体を”変異”させるものだった。
身体に対して目に見える変化はない。が、一度感染すればこの世界を蝕む”毒”となる。
温厚な動物を狂暴化させて、植物を腐らせてしまう。
そうして、土地を汚染し、美しい世界の秩序を崩壊させていくのだ。
時間が経てば経つほどに、周りに与える影響は強まっていく。
神はその存在たちを危惧し、人間たちに任務を与えた。
それはこの世から、感染者を――抹消する事だ。
感染者たちを人々は――異分子《キャンサー》と呼ぶ。
異分子に人権は存在しない。
異分子が他の人間のように自由に生きる権利はない。
”俺たち”は死ぬまで管理されて、死ぬまで苦痛を強いられる。
これは、死ぬ事が出来なかった猟犬の物語。
俺という世界にとっての癌が――死に場所を探すだけの話だ。
※カクヨム様でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-26 18:48:40
1281902文字
会話率:14%
ルーシー・イーズデイルは18歳という若さで処刑された。銀色の髪、赤い瞳を持って生まれた彼女は魔女の素質を持つ忌み子として、実の両親から愛されることなく育った。奴隷同然の扱いの中、実の妹によって無実の罪を着せられ火あぶりに処された彼女は、気
付くと見知らぬ家のベッドで横になっていた。
その家の主人は自分と同じ銀髪、赤い目を持った『氷結の魔女ニコラ』と呼ばれる本物の魔女だった。何が起きているかわからないルーシーが鏡で自分の姿を確認すると、そこには5歳の少女の姿が映し出された。
無愛想な表情、冷たい口調で高圧的な態度のニコラは言う。「今日からお前は私の後継として、魔女になる修行をしてもらう。拒否すればその子の体から出て行くことになる。つまり死ぬんだ」
ルーシーは思う。これは復讐のチャンスだと。自分を散々苦しめてきた実の両親と妹に復讐する為、ルーシーは魔女の弟子になることを決意する。
地域によって魔女の扱いが異なる世界で、ルーシーは新たな人生をニコラと共に歩んでいく。各地に存在する個性豊かな魔女たち。魔女に対する偏見がない優しい人間や、逆に魔女に対し攻撃的な人間など。様々な土地で様々な人間たちと出会い、交流し、魔女の修行に励みながら、やがてルーシーは自分が一体何者なのかを知ることになる。
*カクヨム様でも『相澤しゃみ』というペンネームで掲載しております。*折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-26 15:54:35
372026文字
会話率:28%
生まれた時からなにかと運が悪く、気が付けばブラック企業で上司運も悪い。そんな「俺」が異世界転移を引き当てたのだからとうとう運がめぐってきたのか、と思えばやっぱりそうはいかない。
神より無茶な役割をおしつけられ、そこからも逃げることができ
ないというありさま。
とほほと嘆いている間があれば、押し寄せる問題を運に頼らず解決していかないといけない。
そんな無茶な「俺」の役割は一言でいえば「魔王」だった。
しかも、人間たちのほうが圧倒的に優勢…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-26 11:00:00
587365文字
会話率:25%
生まれた時から神や妖怪が視える主人公・坂東昴。
あることをきっかけに神のバイトをするようになり、両親の死の謎、自分がなぜ普通じゃないのか等が明らかになっていく。
日本三大妖怪である大嶽丸から日本を救うため、神や妖怪以外の様々な能力を持った人
間たち(陰陽師や祓魔師や騎士や忍者など)を仲間に引き入れていき、日本最大の最強組織を創り、世界を救うストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-25 20:55:25
163281文字
会話率:37%
太古に繁栄した天上王国セレスティア。一人の王によって治められたその王国は、世界の全ての民から敬愛され、王は神の子と称された。
しかし、何者かの陰謀によって王国は大地に落ち、世界を統べる王者の座を巡り、戦乱が起きた。
戦乱によって陽の光は
失われ、英雄は壊れてゆき、世界には蠢く紅い月と、悪しき感情によって生まれた魔物と、戦によって傷ついた人間たちが残された。
時は流れ。
大陸から離れた島に住む子供、ユーリは双子の兄ヨハンと共に、外の世界に憧れる日々を過ごしていた。
14の誕生日を迎えた日、異形の化け物と共に落ちてきた少女、アンジュと出会ったその日から、世界と過去を巡る冒険へと旅立つことになる。
「外の世界に出て、ボクは色んな歌を歌いたいんだ!」
「ぼくらは旅に出なきゃいけないんだ。どれだけ寂しくて辛くても、生き続けないと……」
「ユーリ、たいせつ。わたし、たたかうの」
「吾子よ、お前と共に旅ができたこと、光栄に思うぞ」
子どもたちがこれから知る世界は、残酷に牙を向ける。大人たちが知っている世界で、人はそれでも戦い続ける。
過去、現在、そしてそこに続く未来。人が生きるために戦う物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-25 19:56:10
10454文字
会話率:49%
ネコーという生き物がいる。
猫に似ているけれど、猫ではない。人の言葉を話し二本足で歩く、魔法の生き物だ。
森の子ネコー・にゃんごろーは、住処で起こったある事件を切っ掛けに、人間たちの暮らす『お船』で生活をすることになった。
食いしん坊(本ネ
コーは認めていない)で慎重派(臆病ともいう)な子ネコー・にゃんごろーのお船での日々。
子ネコーの可愛い無双が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-25 18:19:38
951711文字
会話率:30%
とある世界で、コアイは災厄のごとき強者「魔王」として恐れられていた。
コアイには道理や善悪など判らない、だから好きに暴れ、好きに生きた。
しかしある時、コアイは神の寵愛を享けた人間と魔族の謀反によって封印され、滅んだ。
はずだった
。
長い年月の先、ふと居城で目覚めたコアイは異界の人間スノウと出逢う。
コアイは彼女と幸福な日々を過ごすために再起し、人間たちの世界で猛威を振るう。やがてコアイは己の力、彼女の知識、あるいは彼女の存在によって、少しだけワガママを控えた「魔王」として再臨する……
──せめて、彼女にだけは裏切られないように。私はこの世界で、彼女とともに─────
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
各部分のうち「異聞録」と題した部分は、主人公コアイとは別の視点を含む、本作に係る人物等の紹介を兼ねた記述となります。
また「裏面」と題した章は、主人公コアイとは別の視点で描いた部分となります。
21/01/30 副題を変えてみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-24 21:25:59
595829文字
会話率:35%