自他共に認めるひねくれ者・江浦光治と、誰からも好かれる才色兼備の優等生・北瀬芽衣子。
同じ中学校の同じクラスながら全く逆の性格の二人であるが、光治は密かに、芽衣子に対し恋心を抱いていた。
だが光治は思いを告げる事もできず、芽衣子を見つめる事
だけに費やす日々を送る。
そんな折。二人の前に現れた白黒の怪人・通称「モノクロ」の出現を契機に、芽衣子が突如行方不明になってしまう。
絶望に暮れる光治の前に、再びモノクロが姿を見せた。
そしてモノクロは光治に告げる。「芽衣子はこことは異なる世界にいる」と。
モノクロは光治を異界に連れて行く代わりに「名前を教える」事を要求した。
光治はその要求を飲み、芽衣子を追って連れ戻すべく、異界へと旅立つ決意をする。
そうして着いた先――――「異界」。
そこは「魔法」と言う物が存在する、魔法を至上主義とする異世界であった。
【概要】
・一話に付き結構長々と書くのでストーリー展開遅めかもです。
・一人称と三人称が混在してます。
・基本的に長編です。マジでメッチャクチャ長いです(現時点で100万文字越え)
【更新速度】
・大体週三くらいのペースで更新。たまに連日投稿する(その逆も)
→現在改稿作業中。序盤を中心に加筆修正を繰り返してます。
【一話平均文字数】
・7000文字前後
・最大10000/最低3000くらい
→現在一話平均を最大で7000文字以下にしようと試みてます。その分話数が嵩む感じになります。
※話数表記のない箇所がありますが、改稿作業中につきあえてそのままにしてます。終わり次第後でまとめて修正します。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-23 19:22:36
1160980文字
会話率:42%
異世界は確かに存在する。 近未来。異なる世界の存在を誰より理解しながらも、帰ってきた地球で堅実に生活を歩んでいた帰還者達。 しかし彼らは、自らを調律者と称する神々に集められ、再び一つの難題を受けることになる。
――――――自我が芽生え、
調律者からの干渉を拒絶している惑星世界フォライン。彼の地に赴き、神々が惑星の処遇を決定するまでの期間、そこに生きる者達を集め、種の根絶から守って欲しい――――――
日本が世界に先駆けて着工した、東京湾に浮かぶ完成間近のアーコロジー[SeaSOLID]と、それを統括する世界最高の人工知性体[アマテラス]を巻き込んで、帰還者たちは異界の地で古の神話の真似事をするハメになるが……
調律者達の目論見と、目覚めた惑星の意思。そこへ帰還者達の思惑が交差する時。世界は真実を孕み、やがて大きく動き出す。
■ 完結作品です。HDDに眠っていた作品に加筆、改訂を行ってアップしています。■ 今後、定期的に投稿します。■ 勢いだけで書いた記憶があるので誤字や設定の抜け等もあるかもしれません。■ 御意見、御感想も歓迎です。
※実在の人物、団体、科学技術などとは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-02 00:00:00
63965文字
会話率:50%