西暦2133年。政府は人類長寿命化による人口増加問題を解決するため、希望者の記憶をヴァーチャルユートピアに移住させる行政サービスを開始。厚生労働省の死後世界作成技師となった新人公務員の赤井(芸名)は、神様役として仮想世界住民に奉仕しながら、
仮想世界内で旧石器時代から近代文明を築きあげてゆく。
ほのぼの科学内政系サイバーパンク、ほどほどにシリアス。文明構築ものです。
旧題:ヘヴンズアンダーコンストラクション、第二回エリュシオンノベルコンテスト受賞作、新紀元社様より書籍化された作品です。
書籍版から読まれた方は三章へどうぞ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-23 13:20:39
1406651文字
会話率:26%
2025年、二人の天才によって仮想現実(VR)と拡張現実(AR)、総じて近未来技術の大規模な実用化が成された。天才の一人である矢空 雨風の息子、矢空 晴は十歳の誕生日にVRMMORPGをプレイしている最中、何者かに誘拐されてしまう。一方、晴
は時間が逆行する世界で目を覚ます。
※リアルが忙しい為、週一回Twitterで一段落ずつ投稿し、十段落分書けたらなろうで更新という形を取らせていただきます。更新が遅いですが、応援宜しくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-19 13:15:40
27014文字
会話率:26%
【同じ小説を「Novel Days」と「ツギクル」に投稿しました】
この物語は「カソウ」と「ゲンジツ」という世界が舞台の近未来小説です。どちらの世界も人工知能(AI)がパノプティコン(監視塔)的な役割を担っています。
小説の大半はカソ
ウで展開されます。父親の自殺した理由を知りたい主人公、サトル・ナカモトが、成人を迎えた年にゲンジツからカソウへ移住するからです。
物語の後半部分でサトルは、天才と言われた父親サトシ・ナカモトが何を考え、何を成し遂げたかったのかを知ります。
ゲンジツで暮らす登場人物は「人間」、カソウで暮らす登場人物は「ヒト」と呼ばれています。
それ以外にも「ボット」というロボットや「ボーグ」というサイボーグが多数登場します。
テーマはややヘビーでダークですが、文章はライト、キャラクターはポップな感じに仕上がったと思います。
ご一読いただければ幸甚です。どうぞお楽しみください。
Thank you and have a good read!
--折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-04 09:11:51
13793文字
会話率:22%
僕は自分でいうのも何だけど優秀な仮想現実(VR)エンジニアだ。
だがその事が原因で僕は連続殺人事件に巻き込まれようとしていた。
ちくしょう、僕は超絶カワイイ彼女とまだイタシてないっていうのに……。
えっ、僕の彼女が連続殺人事件の犯人だって
!?
※この作品は「なろうラジオ大賞4」の参加作品の為、合計1000文字しかありませんご了承ください。使用キーワード『量子力学』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-11 13:05:05
1000文字
会話率:45%
【一行あらすじ】
ゲーム世界に逃避行した息子を探しに旅する父の話
【あらすじ】
VRMMORPGとは味覚嗅覚などの五感を感じる事の出来るネットゲームの事で今現代に存在しないものである。
この物語で登場するVRシステムは元々、不治の病『A
LS』や盲目症や聴覚障害者、手足のない人を支援するために開発された。
全身の筋肉が麻痺して動けなくなるALS患者にとって最後の砦となるのが脳であり、たとえ全身が不自由でも脳の世界だけでも自由に動き回れるのであるなら、病気自体が治療できなくとも人生は満喫できる。
そういう思想の元で開発されたのであって、その技術が広く一般化して娯楽産業として世間に広がっていった。それが、この物語に登場するVRオンラインゲームである。
このゲームは、いつしか本来の存在意義を忘れられ、ゲーム中毒者、ニートや引き篭りを量産する機材となるが、この仮想現実(VR)ゲームは、奇しくも、引き篭りの子と親の関係を改善するための道具として成り立ってしまった。
ネットワークゲームを介してからしか、自分の子供に出会えない熟年世代が、我が子を探してゲームをさ迷う。
大人達は、どうにかして引き篭りを改善に向かわせようと努力するけれども、ミイラ取りがミイラになる様にVR世界にハマっていく……
何が良くて何が悪いのか、読者も作者も決して分からない。きっと理解不能の引きこもりの生態系を目撃するだろう。もし最後まで読む事ができたら、ひきこもりに対する理解度よりも、引きこもりに振り回される親達への理解度が広がるに違いない。
将来、自分の子供が引きこもりになった場合に備えて、今から心の準備が必要かもしれない。その心の準備作りに、この物語が役に立つのではないかと作者は考えている……
※もう一つのVR物語
『ヤクザが麻薬とVRゲームの二つに依存してしまって大変なことになりました』と繋がる話↓
http://ncode.syosetu.com/n8044dt/
※オススメの読み方は、これに読み飽きそうなら途中で放棄して、ヤクザな小説を読む事。ヤクザな話に飽きたら、こっちの小説に戻って読んで飽きたらまた……を繰り返すこと。物語が関連し合って、つまらなかったシーンが面白く見えてくるかも
※ツタヤ・リンダ大賞B1にエントリー中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-02 18:52:58
131605文字
会話率:23%
2021年。仮想現実(VR)ダイブシステム――VRDシステムが確立される。
そして時は2035年。VRDシステムは人々の生活には無くてはならないものとなり、数年前にはVRMMORPG『Invasion Online』もサービスを開始した
。主人公の『トレイル』もそのゲームのプレイヤーの一人であった。
だがある日、突如送られてきたメールによってログアウト不能の旨が告げられる。
徐々に『現実』を知らされていくプレイヤーたちは果たしてどう判断し、どうゲームをプレイしていくのか。
初めてまともに書いた作品ですので色々とおかしい点があるかも知れませんが、そのときは優しく指摘して下さると嬉しいです。
そして、この小説は多数のVRMMO作品に少なからず影響を受けていますので、その辺りを御了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-04 14:57:37
30463文字
会話率:38%