「秋の歴史2024」参加作品。テーマは「分水嶺」。
分水嶺……雨水が分岐する尾根をさすことから、転じて、物事の方向性を決定づける大きな分かれ目という意味。
『だがなあ、犬よ。悪いことは言わんから、今回ばかりはおとなしくしておけ』
あやかし
ものたちの忠告を三度破った己は、破るごとに人生の大きな変化と向き合うこととなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-24 18:00:00
10407文字
会話率:39%
何もかも上手くいかなかった男と13歳の伯爵令嬢が、機転とハッタリを頼りに、激変する異世界を舞台に、違法(?)ビジネスで成り上がる物語。
勇者トシヒコ一行が魔王を倒した6年後の世界──。
現代日本から転生した彼らによってもたらされた平
和な社会。街道は舗装され、電灯が夜を照らす。新しい技術によって、起こりつつある社会の分断。世界を変えた勇者と、信仰を守りたい法王。異なる価値観の対立は、やがて振興の独裁国家をも巻き込んだ、大きな争いとなっていく。
※チート能力なし、戦闘スキルなしの主人公が、知恵と工夫と口八丁によるコネで、鬼畜な令嬢と共に、チート能力者が支配する異世界で成り上がる物語です。
自作イラスト、ギャグ・パロディ、食べ物描写多めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-24 17:36:23
1421068文字
会話率:35%
狂気の王が犯した冒涜の行為により闇に沈んだダファネア王国。
紺碧の王都は闇の王に取り憑かれ漆黒の死都と化した。
それを救わんと立ち上がったのは、運命の旅路をともにする四人。
たった一人残された王の血脈たるミアレ姫。王国の命運は姫の
一身にかかっている。
それを守るブルクット族の戦士カラゲル。稲妻の刺青の者。この者には大きな運命が待っている。
過去にとらわれた祭司ユーグは悔恨の道を歩む。神々の沈黙は不可解で残酷なものだ。
そして、空を映して底知れぬ青き瞳を持つ鷲使いの娘クラン。伝説のイーグル・アイ。精霊と渡り合う者。
聖地に身を潜める精霊と龍とは旅の一行に加護を与えるであろうか。これこそ物語の鍵となる。
果てしない草原に木霊するシャーマンの朗唱。それは抗いがたい運命を暗示するいにしえの言葉。
不死の呪いを受けた闇の道化。死霊魔法に侵される宿命の女。これもまた神々の計画なのか。
転がり始めた運命の物語はその円環を閉じるまで、その奔流を押しとどめることはできない。
鷲よ! 鷲よ! 我らの旅を導け!
陽光みなぎる青空の彼方、地の果ての国へと!
--------------------------------------------
本作は、危機に陥った王国を救うため旅の仲間が各地を遍歴するシリアス系長編ハイファンタジーです。(ドラクエ的なストーリー・ただしゲーム小説ではありません)
作中、人名などに、相馬 拓也氏 著「鷲使いの民族誌」を参考にしましたが、鷲使いについて本格的な描写があるわけではありません。
そこのところは期待しないでください。あくまで、エンタメ系の剣と魔法のファンタジーです。
戦闘シーンでは若干、流血描写などあります。そこまで怖い感じではないと思いますが苦手な方はご注意ください。
完結までかなりかかると思われます。気長にお付き合いくださいますようお願い申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-24 13:41:18
85719文字
会話率:43%
【カクヨムで連載中 7/14現在 フォロワー4000人 週間ランキング異世界ファンタジー13位 】
「放された主人公、後悔する仲間と、そして主人公の再生の物語」
魔王を倒したのは勇者ではなく隠された5人目の勇者一行の斥候(スカウト)フリュー
だった。
王国は魔王を倒したフリューが暗殺者であることを隠すため追放を言い渡す。
追放されたフリューは、仲間の勇者アイリス、聖女エレナ、賢者ラヴィーネが王子に娶られる事を聞き、失意のまま王都を出る。
王都を出たフリューに、暗殺者が差し向けられ逃走の日々が始まる。
そして女勇者らは後悔する。
※約13万文字で完結予定です。(下書き完結済み)
反響により後日談 OR 第2章に続くかも?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-24 12:35:25
233366文字
会話率:35%
人間と魔族が互いに正義を主張して争いを続けるアグリニオンと呼ばれるその世界。
ファーブという名の勇者の登場によって保たれていた両者の均衡が破れ、窮地に陥る魔族。
そこに現れたのは、のちに救世主と呼ばれることになる魔族の中では身分の低い人間種
の男グワラニー。
これはその世界アグリニオンでおこなわれた、魔族の王を討伐し人々に永遠の安寧を与えようとする勇者一行と、それに抗う文官から戦場の指揮官に転身したある魔族との戦いを記録した物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-24 11:11:47
2263052文字
会話率:36%
子供の頃から勇者に憧れ、勇者になりたかったファジル。しかし、物語に出てくるような勇者などには決してなれない。そんなことは成長するに従って、嫌でも現実がファジルに教えてくれていた。しかし、それでも十九歳となった日、その思いを抱えたままでファ
ジルは旅立つことを決意する。
そんなファジルの旅路にその強引さで押しかけて、ついてきたきた幼馴染みのエクセラ。そして、旅の序盤で助けた天使族の少女も加わって、ファジルの旅は幕を開けたのだった。
そのような中で三人が旅の途中に訪れた小さな村。その村が魔獣の脅威にあっていることをファジルたちは知る。そして、そこに偶然居あわせた勇者一行。村人たちは所用を済ませた後で魔獣討伐をするとの約束を勇者一行と取りつけるのだったが、勇者一行が戻るよりも早く魔獣が村を襲って来たのだった。
いつの時代においてもファジルたち人族にとって、違うことはなく絶対的な善である勇者。人族にとって不倶戴天の敵である魔族を打ち払う絶対的な善である勇者。
その絶対的な善を誰が、どうして殺すのか……。
※他サイト重複掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-24 09:05:19
114470文字
会話率:44%
邪神封じの魔剣を操れる者として、邪神討伐を目的とした勇者一行の一員となった魔族のファブリス。様々な苦難を乗り越えてファブリスが邪神の胸に魔剣を突き立てたその時、仲間だったはずの勇者によってファブリスは背後から剣で貫かれてしまう。また同時に、
村でファブリスの帰りを待つファブリスの父母と妹も勇者たちの扇動によって、村人たちの手で惨殺されるのだった。さらには子供を身籠っていた恋人も勇者一行によって蹂躙されて殺されてしまう。畳みかけるような悲劇を目の当たりさせられ、その過程で自らの片腕をも失うファブリス。怒りと呪詛、そして悲しみ……様々な負の感情を抱えた瀕死のファブリス。その時、自らがその胸に剣を突き立てたはずだった邪神の声が頭の中で響くのだった。
一方、奴隷の身である魔族の娘、エル。いつもと何ら変わらない日常化した酷な虐待を受けたその夜、エルの前に大剣を持つ片腕の男と獣人族の女性が現れる。彼らは瞬く間に館にいたエル以外の人々を惨殺してしまう。かつて目にしたこともないような嵐の如き暴力に自らの死を覚悟したエルだったが、片腕の男と獣人族の女性と一緒に図らずもその旅に同行することになるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-20 10:46:39
125611文字
会話率:35%
その昔、異世界からの転生者が活躍したことで知られる王立迷宮にて殺人事件が起こった。
大学で転生者とその一行について研究するテオは、同窓で憲兵隊所属のツウに事件解決に対し助力を乞われる。テオはネコと共に王立迷宮がある街、ポロの駅に降り立つ。
ミステリー風ファンタジー小説折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-24 06:00:00
40314文字
会話率:78%
ライモンは、ある晴れた日に街にやってきた。
それは、国王一行がこの街にやってくるというからだった。
ライモンは生まれてこの方、国王はもとより、王族なぞ見たことがなかった。
何かが起こるかもしれない、そんな予感を覚えながら。
最終更新:2024-09-24 05:00:00
455268文字
会話率:51%
あらゆる文明は衰退し、世界は荒れ果てた。
『楽園』。『この世の全て』がそこにあるとされる場所も行き方も不明な伝説の地。
冒険者の全てはそこを求めて旅をしており、廃れゆく世界を救うとされる。
時代は大冒険の時代であると共に、レギオンと呼ばれる
機械生命体に人間が支配されている時代。
『楽園』を求めて旅をしていたアピス・クロージャ一行は旅の途中、とある噂を耳にしていた。
『楽園』へと至る為の『ソロモンの匣』が発見された――と。
噂を確かめる為、ヴィオラ大陸の端に位置するドンドルド砂漠のクロッカスと呼ばれる街にまで来ていた。
そこは砂の大地。ありとあらゆるものが砂に吹かれ、『再生』が始まったとされる場所。
案の定、そこは既に噂を聞いた冒険者で溢れかえっていた。
そこで、アピス・クロージャは一人の青年に出会うことになる。
名をアルヴァルト。彼は冒険者という物に興味を抱いていた。アピスとの出会いにより、その興味はより強くなる。
同時期、『ソロモンの匣』を求める一人の冒険者がクロッカスを訪れることになる。
名をセクト。どうしても『ソロモンの匣』が欲しいセクトはクロッカスに住まうある男に会いに行く。
異様な雰囲気を放つその男にセクトはこう言い放つ。
『望む物は――新たな世界』。
そうして、『楽園』を巡る物語は生き物のように動き出す。
これは――とある夢を彼方に抱く者達の約束の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 23:18:40
64639文字
会話率:40%
彼は異世界転生者だった。
勇者一行に加わり、魔王を倒す使命を受けてその世界に来たはずなのに、
彼には何の才能も無かった。
あったのは現代日本の知識と価値観、優れた知見だけ。
だが、その知識も知見も、剣と魔法のファンタジー世界では理解されず、
異端とされた。
けれど、それでも努力の末に勇者一行に加わるも、戦闘は凡庸、知見は理解されずで役に立てず、そのまま引退。
だが、彼は最高の宝物を得る。彼にとっての宝物、子供だ。
その宝物と一緒に、人口の少ない田舎の村はずれに隠居して、平和に生きる。
……つもりだったのだが、その子供が優秀過ぎて世界を巻き込む激動に飲み込まれていく……
※「カクヨム」にも同時掲載
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 22:20:00
219882文字
会話率:25%
魔王軍の前に斃れてはタイムリープをして強くなって蘇ってくる勇者一行。
その中で唯一魔王軍側で巻き戻る前の記憶を持つ魔王軍総司令官アドラブル。
初めは魔王軍が圧倒的に優勢だったが、タイムリープを繰り返す度に勇者一行率いる人類との差は確実に縮ま
っていき、パワーバランスの逆転はもう目の前というところまで来てしまった。
倒しても倒してもその度に強くなって蘇る勇者一行。
どうすれば現状を打開できるのか全く分からない中で、アドラブルは魔王軍を救う事が出来るだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 22:02:42
64482文字
会話率:32%
また同じ夢に悩まされる、いつになれば終わるのか、夢に出てくる女性には会えるか?
なぜ俺はこの夢を見るんだ?
最終更新:2024-09-23 21:38:54
41305文字
会話率:62%
突如としてクラスメイトと共に異世界へ飛ばされた千間アサシ。勇者一行として毎日の訓練をこなす彼らの道程は順調のように思われた。
とある事件が起きるまでは。
最終更新:2024-09-23 21:03:39
157436文字
会話率:46%
主人公 天童進(てんどうすすむ)は、オカルト好きの幼馴染 真島未央(ましまみお)に教えられた、都市伝説でよく聞くエレベータに乗って異世界へ行く方法を試した。それによって異世界《ヌバモンド》へと転移させられてしまった。しかし、進はこの時まだ
知らなかった。自分がヌバモンドへ来たことが偶然ではなく、必然の出来事であることに。
進は、天才と呼ばれあらゆることを完璧にこなし、数々の闘いに勝利し負けたことがない。さらに彼は困っている人を見捨てることなく、悪人に対しては決して許すことはない正義を持っている。
先にヌバモンドへと来ていた未央は、大勢の魔物を従える魔王となっていた。
進は幼馴染との再会と元の世界へと戻る方法を探すため旅を始める。様々な人と出会い、未央の配下の魔王軍や神殿騎士たちと闘うことになるが、そうした出会いや闘いを重ねていく中、自身の持つ正義が本当に正しいモノなのか疑問に思い始める。次第に周りの仲間すら進の持つ正義が歪んでいるモノなのではないのか、その正義に支配されているのではないかと感じ始める。世界を支配しようとする魔王軍、それに対抗する進達一行、その裏で暗躍する神殿騎士達―――進はこの戦いの中で本当の正義を見つけることができるのだろうか...。
※第5章執筆スタートしました。
※第4章からは主人公の親友 唯我新(ゆいがあらた)もヌバモンドへとやって来て進と共に戦います。
※全編を通じて「生と死」、「幸福と不幸」、「勝利と敗北」といったことを主人公や仲間たち、敵対する勢力さえも真剣に考え、生きていくことをテーマにして書いていきます。
-----
話の本筋を変更することはありませんが、タイトルや表現は変更することがありますので、そこはご了承ください。
ブックマークや評価、感想お待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 20:32:51
1744029文字
会話率:45%
「今際の際だぞ」
治癒魔法士メリンダは、ダンジョンの最下層で勇者パーティであるバゼット一行に追放される。そのときの彼女の呟きを聞いた者はいない。
凶悪な魔物がひしめくダンジョンから脱出を果たしたメリンダの前には、暴力的なまでの自由があ
った。なにをしてもいいし、しなくてもいい。しかし運命の手は、彼女をそのまま放り置くことをしない。
生まれ故郷に館を構え、世俗を離れて長年にわたる隠遁生活を送る彼女の前に、ひとりの人間を遣わすのだった――。
※完結まで毎日19:30分投稿。
※インターバルを設ける場合は後書きにて報告します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 19:30:00
39910文字
会話率:37%
「100の巡り」。それは100年という周期で復活する魔王を、女神に選ばれし勇者が戦い、繰り返し世界を救う物語のこと。
歴代最強と称されたリウル・クォーツレイは、しかし魔王を倒す前に自殺したことでそれは狂い始める。
勇者の死を隠蔽する帝
国。
平穏を疑わない人々。
主人公の青年アルニもまた、傭兵団の仲間たちと共に平穏の中に身を置いていた。
しかし突然傭兵団は解散し、行き場を失くした彼が出会ったのは――勇者一行だった。
「人工勇者」の少女ティフィアと、8年前より以前の記憶がない「勇者嫌い」のアルニ。
それぞれの目的や想いを抱えて、彼らは世界を巡る。
そうして明らかになっていく「謎」と「真実」に、最後にはどんな答えを見いだすのか。
――これは王道であり王道ではない、絶望から足掻いて世界を救う物語。
この世界には本当に“神様”はいるのだろうか……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 18:40:16
937756文字
会話率:37%
主人公、樋口康平はどこにでもいる普通の高校生。
春休みのある日のこと、いつものように母親の経営する喫茶店・ピープルの店番をしていると勇者を名乗る少女が現れた。
手足と胴に鎧を纏い、腰に剣を差した銀髪の美少女セミリア・クルイードは魔王に
敗れ、再び魔王に挑むべく仲間を捜しにこの世界に来たのだという。
もの凄いコスプレイヤーが現れたものだと驚く康平だが、涙ながらに力を貸してくれと懇願するセミリアを突き放すことが出来ずに渋々仲間捜しに協力することに。
結果現れた、ノリと音楽命の現役女子大生西原春乃、自称ニートで自称オタクで自称魔女っ娘なんとかというアニメのファンクラブを作ったと言っても過言ではない人物らしい引き籠もりの高瀬寛太の二人に何故か自分と幼馴染みの草食系女子月野みのりを加えた到底魔王など倒せそうにない四人は勇者一行として異世界に旅立つことになるのだった。
【勇者が仲間になりたそうにこちらを見ている】
【勇者が仲間になりたそうにこちらを見ている② ~五大王国合同サミット~】
【勇者が仲間になりたそうにこちらを見ている③ ~ただ一人の反逆者~】
【勇者が仲間になりたそうにこちらを見ている④ ~連合軍vs連合軍~】
【勇者が仲間になりたそうにこちらを見ている⑤ ~破滅の三大魔獣神~】
【勇者が仲間になりたそうにこちらを見ている⑥ ~混血の戦士~】
【勇者が仲間になりたそうにこちらを見ている⑦ ~聖魂愛弔歌~】
【勇者が仲間になりたそうにこちらを見ている⑧ ~滅亡へのカウントダウン~】
【勇者が仲間になりたそうにこちらを見ている⑨ ~ファントムブラッド~】
【勇者が仲間になりたそうにこちらを見ている⑩ ~神々への挑戦~】←今ココ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 01:08:26
2877796文字
会話率:37%
ひとたび倒れるとレベル1に逆戻りしてしまう、ハードモードやり込み型のダンジョンものが大好きな男、池森慈円(いけもり・じえん)は。
気づけば慣れ親しんだそのダンジョンに立っていた。
ダンジョンコアにして、チュートリアルをも担うテンジクネズミ
のチューさんによると。
どうやらジエンは、このダンジョンの主(まおう)になったらしい。
彼は迷宮の魔王として、数多の冒険者(ゆうしゃ)達を飲み込み、迷宮を肥大化させてゆく……こともなく。
「よし! アイテムも仲間モンスターも独り占めだぁ~っ!」
終始ハイテンションなまま、勘違いしたまま迷宮に挑み続けていた。
そんなある時、他人に荒らされぬようにと塞いでいた入口に、ダンジョンを攻略せんとする冒険者一行が現れる。
ジエンは当然のごとく、生きがいを邪魔されてはかなわないと追い出だそうとしたのだが。
その中心人物……ジエンが敵対するはずであった勇者は、「オレは日本人の男だ!」と主張する、大好きなダンジョンゲーに出てくるヒロインのような、正直どストライクな美少女で……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 18:22:30
303895文字
会話率:25%
500年前、魔王を斃したのは聖女率いる勇者一行……ではなく、自らが犠牲となって魔王と共に消えた聖女の最愛の魔法使いただ一人だった。
500年後、再び生を受けた聖女がその魔法使いを探し出して思いの丈をぶちまける、シリアスに見せかけた温かなラブ
コメディです(多分)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 15:24:40
7949文字
会話率:36%
コロナ禍が顕在化してきた令和二年四月…。勤めていたバイト先に余裕が無くなり待機状態になる僕、『竹下元太(たけしたげんた)』。
大学もしばらくは登校できる状況にはないし、これから先の生活費も心配。だから、人があまりいなさそうな深夜に二十四時
間スーパーで半額値引きされたパンやお惣菜などをたくさん買い込み、なるべく質素に家で一人大人しく過ごそうと考えていた。
しかし、帰宅した部屋の一部が見慣れない屋外の風景とつながっているのを発見。他にやる事もないので行ってみると、中世のような町に辿り着く。
元太はその町で家を火事で失った老婆と出会う。互いに助け合いながら冒険者ギルドで半額で買ったパンを売り始める。
これは異世界と日本、二つの世界の産物を通して心優しい青年が紡ぐ地味だけど、人を大切にする日常の物語。
異世界のあらゆる者が挑み、解明出来なかった真理。ほんの一握りの者しか享受出来なかったものさえ、青年は惜しむ事なく人に与えた。
町の人は口々に言う…、彼こそ『大賢者』と。
作者より
この作品は私の敬愛し大好きな作品『ドラえもん』のような
展開ができたら良いなと思っています。
主に日常を描き、日本(イメージは神奈川県川崎市)と異世界を行き来をするゲンタの目を通じて『産物(品物)』にスポットを当ててストーリーを進めていきます。
そして時々、毎年春の映画であるいわゆる『大長編ドラえもん』のような英雄譚や冒険譚を時折挟んで展開していきたく思います。
皆さん、よろしくお願いします。
《各章の主な内容》
第一章 主人公竹下元太、異世界にたどり着き様々な苦難に遭うも、冒険者ギルドでパンを売り出すまでの話。
第二章 パンを売り始めたゲンタ。様々な出会いはゲンタに、そして人々に新たな日常をもたらす。
第三章 新たにやってきたドワーフの一行。マオンの家を建て直す為に逗留する彼らと過ごす日々。
第四章 人々の困り事につけ込む奴がいる、解決しようとする者(ゲンタ)もいる。ゲンタの商人として矜持を今ここに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 13:31:50
1716061文字
会話率:51%