辺境伯爵の次女タニア・エンルーダ。目立たぬように学園を過ごして来たタニアは、学園の卒業舞踏会でウイルザード皇子に断罪をされ、牢へ入れられてしまう。
「、、ようやく悪役令嬢じゃない人生に転生したのに。
今度は上手く生きれるはずだったんじゃな
いの?何故なの?」
ウイルザード皇子から言い渡された罪は、彼の婚約者であるパメラ・ブルボンヌ公爵令嬢を幾度も害してきた為と言われるが、今世のタニアには覚えがない。
それよりも、牢への中で判明した事実にタニアは驚愕する。
「もしかして、子供が出来たの?たった、、1回で?殿下、の、、子、、が。」
自分を断罪した皇子の子供を妊娠したタニアは、牢の中で運命に抗う事を決意する。
タニア本人を断罪した皇子と、いかに逢瀬を遂げたのか?そして彼女が呟く言葉の意味は?
悪役令嬢のループから抜け出した令嬢タニアの運命は?!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 06:34:27
118223文字
会話率:34%
勇者ミヅキは相棒であるエルフの美女、アイアノアに頼み込んでいた。
エルフの女の子に出会えたら、何が何でも叶えたい長年の夢があると。
これは伝説のダンジョンに挑む使命の途中の出来事である。
【登場人物】
・ミヅキ
異世界転移者で勇者。伝説
のダンジョンに挑む使命を帯びている。
能力は地平の加護、あらゆるものに効果を付与したり、作り出したりする。
・アイアノア
エルフの美女で、勇者を助けてダンジョン踏破を目指している。
金髪ロングストレート、緑の目。巨乳。
能力は太陽の加護、サポートに特化した力を持つ。
・エルトゥリン
エルフでアイアノアの妹。姉と同じ使命を帯びている。
白銀の髪のボブカット、青い目。巨乳。
能力は星の加護、とんでもなく強い。
・宿屋の母娘、パメラとキッキ
勇者ミヅキが世話になっている猫の獣人。
本編の120~122話の間のお話です。
この短編だけで楽しめるようにしておりますが、良ければ本編の「二重異世界行ったり来たりの付与魔術師」をよろしくお願い致します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 18:53:08
26759文字
会話率:32%
S級ハンターのゼレットは、どんな魔物も一撃で倒せる超優秀な狙撃手。
特にSランクの魔物を倒す事に並々ならぬ執念を持っていたが、ある時Sランクの魔物から村を救ったにもかかわらず、魔物の保護を訴える貴族から「殺す必要はなかった」「眠らせばよか
ったのだ」「魔物がかわいそう」という理不尽なクレームを受ける。
ついにはSランクの魔物を倒す事を禁じられたゼレットは、ハンターギルドを離職することを決意する。
無職になったゼレットは、幼馴染みのパメラに相談すると、思いがけない提案がなされる。
「だったら、料理ギルドに入らない?」
魔物を獲れる食材提供者を探しているという。
最初は疑いを持っていたゼレットだったが、料理ギルドはハンターギルドより遥かに快適だった。
「あの~、竜を倒してほしいのですが、報酬はこれぐらいで」
「げ? 桁一桁違うぞ」
「深海の奥底に潜るから、危険手当が付きますよ」
「手当ってなんだ? 回復薬か?」
「クラーケンの刺身ができました。無料です」
「タダで飯が食べられるだと!?」
最初はSランクの魔獣を倒せれば満足だったゼレットも、料理ギルドの好待遇に感動する。
一方その頃、ゼレットがハンターギルドをやめて、Sランクの魔物を狩るハンターがいなくなったギルドは、徐々に増えていくSランクの魔物に戦々恐々としていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 12:10:00
560159文字
会話率:37%
実家の事業が失敗し、少しでも生活の助けになればと王城で針子として働くセレナ。
昼休みに誰も来ない穴場で休憩していると、壮絶な告白現場に出くわす。
「もううんざりなんだ」「容姿や地位、家に外に私のどこを慕うという?」「笑わせないでくれ」
令嬢
の精いっぱいの告白であっただろうに、男性は辛辣すぎるほどの言葉で告白を断っていた。
興味本位で男性の顔を見てみると、貴族令嬢の嫁入り先一番人気と言われているフェリクス様だった。
同僚のパメラもフェリクスに憧れているけれど、貧乏子爵家のセレナは高位貴族で立場のある彼とは住む世界の違う人で憧れるのも烏滸がましいという認識であまり興味がない。
壮絶な告白を目撃してから少しして、家に帰ると豪華な馬車が門から出て行くところだった。
父がまたなにかやらかしたのかと思ったけど、父に呼ばれて書斎に行くと「縁談が来ている」と言われる。借金を肩代わりしてくれる代わりに、セレナを侯爵の後妻に迎えたいという申し出だった。
家や家を継ぐ兄の事を思い、セレナは30歳年上の侯爵の後妻になる事を決意する。
すると早速1週間で侯爵家から迎えが来て、向かった先は思ったよりこじんまりとした屋敷だった。
こじんまりとした屋敷でセレナを待ち受けていたのは、戸惑ってしまう程の溺愛だった。
R15設定は念のためです。
微ヤンデレ風な溺愛もので、一応完結まで書き終わってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-28 09:12:23
187444文字
会話率:40%
「あなたに決闘を申し込む!」
とある王国で有名な商会を経営するミクラウス子爵が、新しく騎士団長となったロシュトール伯爵に決闘を挑んだ。というのも、伯爵がミクラウス子爵の商売に対して妨害をしかけた挙げ句、舞踏会に集まる大勢の貴族達を前にして彼
を侮辱してきたからだ。
この国には神の御前で虚偽なきことを誓い、決闘によって白黒を付ける決闘裁判という制度があり、こうした決闘は珍しくない。
だがそれは、ロシュトール伯爵と密通している妻アゼットが伯爵としかけた罠だった。
腕に覚えのない子爵は代理人を立てようとするも、騎士団長相手の決闘など引き受けてくれる騎士はいない。
ミクラウス子爵を亡き者にして遺産を手に入れようとするアゼット達の計画は、成功するかに見えたが……一人の騎士が代理人を引き受けたことで事態が大きく変わっていく。
『最後の騎士』という異名を持つ、誰に仕えることもない自由騎士、ジャック・ノワール。
以前彼に助けられた侯爵令嬢パメラの協力を得ながら、彼は子爵の代理人として決闘裁判に挑む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-16 05:00:00
21056文字
会話率:36%
とある国の娼館の控室、
お客の相手を終えて控室に戻ってきた娼婦のサーシャ、
控室では同僚の娼婦のパメラが待っていた。
「あら、サーシャ、お疲れ」
「お疲れ、パメラ、やっと帰ったわ」
愚痴混じりの会話から始まる奇妙な内緒の会話。
娼婦とい
えど、愚痴りたいこともあるようで――――
しかし、二人の愚痴話は意外なところへとたどり着く。
あの『旋風のルスト』の世界観の中で語られる娼館の裏側の異色の会話劇
(カクヨム/ノベプラにも同時掲載)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-11 00:51:43
7577文字
会話率:100%
パメラ・ウィザースプーンの親友である侯爵令嬢キャシーは父とその愛人とその娘に虐げられていた。もちろん婚約者にもである。
パメラは彼女を助けたいのだが、騎士の家柄でしかない彼女では侯爵家に対して何も出来ない。
毎日毎日、親友が思わずこぼし
てしまう哀しい話を聞いてやることしかできない。
だが、ついにそれも限界が来るのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-11 12:35:08
2526文字
会話率:4%
ツィートリア王国の公爵令嬢シンシアは、王国一の美人であったことから和平のために、敵国パメライデスに差し出されることになった。
『ドナドナ令嬢』と同情される身でありながら、図太いシンシアはどこか楽しげ。
パメライデスの皇太子ハバネロは、シンシ
アを気に入らないわけではなさそうだが?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-07 22:49:22
16403文字
会話率:49%
防御魔法が得意な魔導士アリエルは、その能力を買われて王女の護衛を依頼される。王女パメラと騎士・レイことレイモンドや仲間たちとともに旅に出たアリエルは、いつしかレイに心惹かれていくが、彼の気持ちはパメラに…?防御ばかりが得意で恋に臆病な魔導士
の不器用な恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-23 22:36:43
685文字
会話率:15%
伯爵令嬢パメラ・エリメールは、自分の家よりも爵位の低い男爵家の長男イスクと恋仲になり、親が持ちかけた縁談を悉く断ったことが原因で、親から劣悪な扱いを受けるようになった。
そのはずなのに、なぜか親は突然イスクとの仲を認め、縁談の席を設けた。
何もかもが信じられない状況だったが、本当に信じられない出来事が起きたのはこの後だった。
縁談の前に開かれた食事会。そこでパメラは親に毒を盛られ、意識を失った。
そして気がついた時にはもう、パメラは床に倒れている〝パメラ〟を空中から見下ろしていた……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-14 09:00:00
6984文字
会話率:41%
完璧な婚約者となかなか仲良くなれないパメラ。機嫌が悪い、怒っていると誤解されがちだが、それもすべて慣れない淑女教育のせい。
ストレス解消のために下町に出かけた彼女は、そこでなぜかいないはずの婚約者に出会い、あまつさえナンパされてしまう。ま
さか、相手が自分の婚約者だと気づいていない?
それならばと、パメラは定期的に婚約者と下町でデートをしてやろうと企む。相手の浮気による有責で婚約を破棄し、がっぽり違約金をもらって独身生活を謳歌するために。
パメラの婚約者はパメラのことを疑うどころか、会うたびに愛をささやいてきて……。
堅苦しいことは苦手な元気いっぱいのヒロインと、ヒロインのことが大好きなちょっと腹黒なヒーローの恋物語。
ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-10 20:04:57
7991文字
会話率:56%
奥様の名前はパメラ18歳。そして転移者の旦那様の名前はダーリン。
ごく普通の二人は、ごく普通の恋をし、ごく普通の結婚をしました。
ただひとつ違っていたのは、奥様は魔女(中二病)だったのです。
離れている家族と意思の疎通ができ、能力を共有で
きる【スキル】情報共有。
カスタマイズ可能な時空間魔法ストレージや創生魔法、世界の知識を使いこなしこの世の中を駆け抜ける。
※このお話は『ご都合主義で生きてます。-ストレージは最強の防御魔法。生活魔法を工夫し創生魔法で乗り切る-』のスピンオフです。
前作を読まれていない方でも、楽しめるように書いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-06 11:10:15
13709文字
会話率:50%
母を亡くし天涯孤独となったパメラは十八歳、時を操るという『力』を持っていた。彼女はその『力』を活用して、どうにかこうにか生き抜いていた。誰にも心を許すことができずに、ひとりっきりで。
けれどとある貴族ともめてしまったことで、パメラは追わ
れる身となってしまった。このままでは、身に覚えのない罪で投獄されてしまう。絶体絶命の中、彼女は自分自身に『力』を使い、八歳の子供になる。そうやって追っ手をかいくぐりながら、彼女はひたすらに逃げ続けた。
その途中、パメラは一人の若い男性と出会った。彼は隣国の男爵と名乗り、なんと小さなパメラを養女としたいと言い出したのだ。彼女は大いに悩んだが、結局彼の申し出を受け入れることにした。そうすれば追っ手をまけると、彼女はそう考えたのだ。
そうして彼女は、恐ろしく広い庭のある田舎の屋敷で、男爵の娘として暮らすことになる。しかし彼女の父となった男爵は、博識で、そしてとびきりの変わり者だった。考え事に没頭すると寝るのも忘れるし、子供のような好き嫌いをする。庭の草花はとてもまめに手入れしているのに、自分のことはほったらかし。
パメラは仕方なく男爵の世話を焼き始め、男爵もそれに笑顔でこたえていた。血のつながりのない親子の距離は、徐々に縮まっていった。
彼女はようやく居場所と、大切な人たちを手に入れた。けれどそんな彼女の日常は、また目まぐるしく変わろうとしていた。彼女と男爵がたまたま作り上げてしまった、この上なく美しい一輪の花をきっかけとして。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-25 12:13:50
155029文字
会話率:45%
「1億で私を買いなさい」彼女はそう言った
AIのべりすとにて生成した物になります
評価・コメントお待ちしてます
最終更新:2022-04-10 23:46:14
1154文字
会話率:93%
お前は幸せ者だよ、と母さんは言った。
片田舎の小さな村に産まれたのは、お陽さまのように光り輝く金髪と、夏の森のような濃い翠の瞳をもった女の子。
「お前を売ればあたしたちも助かるし、あんたは街で綺麗な服を着て勉強までさせてもらえる。貧乏な
村に産まれたあたしたちにしてみればこんなに幸せなことはないよ」
幸運だ、幸福だ、と誰もがうらやんで口にする。
けれどいつだって、自分にとっての幸せは窓の外にあった。
パメラには決して手の届かないところに。
王都マルティネスで「黄金姫」と名高い娼婦の恋物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-21 12:22:30
4089文字
会話率:34%
国の都合で婚約した王子ヒューゴと公爵令嬢パメラ。お互い政略的な婚約と理解し節度ある関係を築いていたが、ある時期から不仲説が流れる。パメラはヒューゴの冷たい態度に心が折れてしまい━━━変わり果てたパメラにヒューゴは愛を叫ぶ
最終更新:2022-03-18 18:00:00
11671文字
会話率:35%
南部騎士団師団長であるオリアナは上司が欲しかった。理想的な上司が欲しかった。以前の腐敗した上層部を一掃した上で最年少師団長になった彼女は、良い上司というものを知らない。部下の一人であるブランドは彼女から見れば、かなり良い上司だった。ああい
う上司が欲しい、何なら部下の部下になりたいという妄想を同期である南部魔法士団師団長パメラに語っている所をブランドに聞かれてしまい。
部下に手を出しちゃ駄目だと思っているヒロインと、そんなの関係ねえな堅物ヒーローのラブコメです。(最後くっつく所まではいきませんが、今後に期待する終わり方をします)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-02 17:11:50
11395文字
会話率:76%
つくづく男運のない女性騎士パメラ。
婚約破棄された直後、上司から告げられたのは“女性”嫌いの公爵・レオンと組むよう命じられる。
“女性”嫌いということは絶対に私と組むのなんて嫌じゃないのか!?
そう思ったパメラだが、意外とレオンは
優しい。
それは私に対してだけですか?
※秋月忍様主催「男女バディ祭」参加作品です。
※他サイトでも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-16 20:13:04
26671文字
会話率:42%
時が経つほどに、周囲の環境は様々な変化を迎えるものだ。高等部に上がった僕には新たな友人が出来たし、入学前には使えなかった魔法もいくつか使えるようになった。件のマリアンヌ公爵令嬢の勇名と、例のテンセイシャの求愛行動が猛威を奮っているらしいが、
僕の周りは一見平和そのものだ。
だけど、変わらない部分もある。僕の場合、それは姉であるパメラ・クレマンティの舌禍だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-14 07:00:00
28202文字
会話率:58%
ナディアは、自らの婚約者である第一王子のアランが、第二王子のノーランの婚約者である美しいパメラと親密にしている様子を目撃した。親しい友人でもある、優しく穏やかな気質のノーランが、その光景を目にして傷付き怒ることのないようにと、ナディアは必死
に彼を気遣うのだが、実はその背景には、ある計画が仕組まれていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-30 08:52:04
7600文字
会話率:26%