警察犬訓練士として日々暮らしていた俺、犬飼裕也。
相棒のマリノア・シェバード・ドッグのシュミッド号と順調な生活を送っていたが、ある日雷に打たれて意識を失ってしまう。
目が覚めた時、目の前に広がっていたのは今まで見たこともない世界だった
。
知らない種族、知らない動物、そして••••••魔物!?
訓練士(ハンドラー)としてこの世界で生きていくことを決意した俺だったが、そこは日本とはまるで違う世界••••••果たして俺は無事にこの世界で生きていけるんだろうか••••••。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 05:57:35
188479文字
会話率:47%
玉の輿を狙った父に厳しく育てられた田舎の男爵令嬢、アイリア・ド・ドーレンは通称ドラゴン辺境伯という、ドラゴン退治の際に顔面に火傷を負わされた男と結婚が決まる。
その夜、前世で生命保険の営業をしていたことを夢に見る。前世のアイリアも父に厳
しく育てられ、しかし就職を失敗したことで失望され、そのまま不運にも事故に遭い40歳で死んだことを知る。
アイリアは今世でも自分らしく生きていないと気が付いた。
顔合わせの日、ようやく辿り着いた辺境伯の屋敷で初対面のドラゴン辺境伯、もといユリウス・フォン・ハンドラーク辺境伯にアイリアは冷たくあしらわれた。帰る気にもなれない実家と、冷たい婚約者の間で迷いながらアイリアは街の散策へと出掛ける。
そこでは多種多様な人々が多く栄えているが、貧富の差もあることが窺い知れた。東門の近くを通った途端に子どもたちに囲まれ日傘を盗まれてしまった。
その帰り道、夫を亡くしたばかりの農場の婦人と出会う。夫から遺された農場すら知人に安く売り、誰しもが貧乏で仕方がないと聞く。そしてその子どもがアイリアの盗られた日傘を何も知らずにもらい受けているのを見つけた。
7 日後ようやく結婚式が行われ、ユリウスとも和解が出来た。翌日、初めて参加した領政の会議でユリウスからも意見を求められる。そしてアイリアは前世の記憶からヒントを得て、「保険制度」の導入を提案する。最初は聞き慣れない制度に戸惑うユリウスたちだったが、和解したおかげか積極的に取り組んでもらえることとなった。
そして、保険制度導入への第一歩、騎士たちへの保険制度の説明が始まるーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 21:14:11
23518文字
会話率:45%
WW3とも呼ばれるべき戦争で壊滅した後、バーチャル空間との混合都市として復興した東京。そこで暮らすカリナは、深夜残業の帰り途、腕にひどい怪我を負っていた謎の青年レオと遭遇し、自宅マンションに連れ帰って手当てをする。高熱にうなされるレオは国
内のすべてのネットを監視するシステム『十二天子』の異能のハンドラーのひとりであり、その拠点から脱走してきたのだった。
レオを追う公安局のケイジュは、行動データ分析によってカリナがレオを匿っていることを探り当て、その部屋を強襲するが、それを事前に予測していたレオはカリナとともに逃走した。
逃避行の二人は次第に愛し合うようになる。だがレオは毎晩のように十二天子の拠点が爆破される夢にうなされた。一方、十二天子のハンドラーのリーダーであるエリの協力によりケイジュは、レオは拠点の爆破を予見したが故にそこに居続けられなくなり脱走したのだと知った。
カリナとの暮らしの中でレオは自我に目覚めていく。それと共に自分のすべきことを自覚し、ある日、レオはそれを行動へと移す。レオの覚悟に気づいていたカリナもそれに同行する。
移動を開始した二人を公安局員らが追跡する。その最中、拠点を爆破しようとしているのがレオ自身であることが判明したとエリがケイジュに報告する。それを受け、自らレオの捕獲に向かったケイジュの車は制御を奪われ停止し、そこにレオ当人が乗り込んでくる。レオは自らのすべきことを果たす前にカリナを元の生活に戻そうと画策し、そのことをケイジュに頼もうとしたのだった。だがレオこそが爆破をもくろむ犯人であると考えるケイジュはそれを突っぱね、彼を射殺しようとする。レオは反撃しケイジュは気を失う。なぜエリは拠点爆破を企むのが自分であるとケイジュに告げたのか、その言葉の真意を確認すべく、ケイジュから奪った車でカリナと共にレオは十二天子の拠点へと向かう。その途中で二人はパトカーに包囲されかけるが、十二天子からの一斉介入によって救われた。
レオはエリらに再会し、すべてはエリらが肉体を捨てて十二天子と自分らの脳を直結させる処置を施させるために仕組んだことと知った。そのシナリオ通りに拠点は爆破され、レオとカリナは再び逃亡者となった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 21:17:28
97721文字
会話率:33%
人類防衛機構。それは警察組織や軍隊などでは手に負えない犯罪組織や危険生物に対処するために創設された、主にサイフォースと呼ばれる特殊能力を持つ女性達こと防人の乙女が所属している国際防衛機関である。そしてそんな人類防衛機構は……近年活動を始め
た謎の国際窃盗団『シュライン』に手を焼いていた。シュラインの構成員は如何なる防衛機関……たとえ人類防衛機構の防人の乙女の警備だろうと、その穴を、まるで情報が漏れていたかの如く正確に狙い、もし盗みが不可能だと分かると潔く逃げおおせてしまう厄介な相手だったのだ。そしてそれ故に人類防衛機構の上層部は、もしや情報漏洩があるのではないかと疑い、試しにシュラインを追うための特殊部隊を組織するのだが……。
この作品は「N9157EU」の二次創作です。作者より許可を頂いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 15:00:00
9160文字
会話率:25%
四国松山の英雄は故郷を追われ、堺へと流れ着いて100年。松山から送られて来た文に人間と妖怪の命運が掛かっていた。妖怪と人間、共存は出来るのか?
最終更新:2024-01-18 11:48:20
1858文字
会話率:46%
詳細不明の男、ハンドラー・ウォルターに買われた強化人間C4-621。状態の劣悪だった彼女の肉体を再建する間に、彼女は珍しく口を開く。
何を、買い戻す?
最終更新:2023-10-19 22:48:52
1627文字
会話率:60%
※本作品はまだ開始しておりませんのでご注意ください。
七星(ななほし)芹華(せりか)、気がつけば
異世界転移していました!
私が愛して止まないトレーディングカードゲーム
TCG「ゾディアック・インバース」のカードを実体化させる能力
「カ
ード・ハンドラー(カードを扱うもの)」を駆使して
剣と魔法のファンタジーな世界であり
獣と魔物が跋扈するこの世界を生き抜きます!
全読者が苦笑や失笑位はしてくれるかもしれない!
全読者が泣く準備としてティッシュ位は用意してくれるかもしれない!
笑いあり、涙ありだなんてそんな事は言いません!
全米興行収入ランク外に含まれるだけでもありがたい!
そんな作品目指して、誠意執筆中!
※2022年10月末~11月上旬位に開始予定です。
このあらすじを書いている真っ最中まだ1話も出来ていません……。
本編開始位置は「第5戦」からとなります。
第1~3戦は本作品で使用される存在しないカードゲーム
「ゾディアック・インバース」のカードルール説明となります。
第4戦は人物紹介等ですが、本編が始まるまで工事中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-25 14:18:59
109009文字
会話率:24%
相馬肇は、刑事であり剣士であった亡き父親の影響で同じ道を歩んでいた。しかし、悪辣な上層部の罠に落ち、刑事から京都府警鑑識課の課員(警察犬の訓練士)になる。
その相馬肇の相棒が、警察犬の兼定号である。兼定号は、相馬肇が尊敬する新撰組の「鬼の
副長」土方歳三と同じく沢庵が好きなジャーマン・シェパードである。
ある雨の夜、相馬肇と兼定号はジョギングにでかけた。その途中、一人の男が極道(やくざ)に襲われているのに遭遇する。
相馬肇と兼定号は、その男を助けようと男と襲撃者の前に飛びだしてゆく。
それが、この不可思議な物語のはじまりである。
その後、新撰組の一員となった相馬肇は、自分の歴オタとしての知識を利用し、死ぬはずの人物を助けようと奔走することになる。
これは、歴オタ男子と警察犬が、幕末で多くの命を救う物語です。
※旧題「幕末無双伝警察犬「兼定」号~警察犬「兼定」号とハンドラーが新撰組とともに幕末を斬る!
あらすじをお読みいただき、誠にありがとうございます。
けっして難しい歴史ものではございません。1話でも2話でもお読みいただけましたら幸いでございます。
なお、一部衆道(ボーイズラブ)やおねぇの描写がございます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-18 23:17:49
2459312文字
会話率:29%
ランドヒーラー:Land Healerとは、土地の潜在能力を引き出し、家・街・自治体・国・世界・星を調和させる治癒方(ちゆかた)、ヒーラーのこと。
何も祓(はら)わず、退治せず、自身に生まれ持って備わる性質を使うことで、対象を調和に導く。
彼らは、個別の感覚によって認知し得る現象に翻弄されることなくそれらを活用する、現象ハンドラーでもある。
高校生の尊井零太郎(タルイ レイタロウ)は、LandHealerの晴屋万里江(ハレルヤ マリエ)と共に旅をする。
それは、世界と対話をする旅。
世界と対話をするには、ひとつの取り零(こぼ)しもなく自身に備わる性質を使う。
コミュ障だなんて言っているひまは、無い。
使えるものは全て出して、零太郎の旅は進む。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-22 21:19:54
11672文字
会話率:20%
人は誰しもこころに豊かな色彩を持っている。その色彩を守るのは水彩の国。そして、水彩の国に人々の色彩を|脅(おびや》かす者が現れた。その魔の手を撃退できるのは彼しかいない。さあ、今こそ目覚めよ|夢彩記操者《ペイントハンドラー》。
最終更新:2016-02-09 12:44:25
7657文字
会話率:46%
茉莉花は30代の小学校の教員。恋人もなく、忙しい毎日を過ごしていた。バーナードカフェが縁で知り合った巧は、セントバーナードを調教するハンドラー。ふたりは急接近し、ついにイヴに彼のうちで手料理を振る舞うことになるが、ここで緊急事態発生。茉莉花
は全く料理が出来ないのだ……。
*おかげさまで「小説家になろう」投稿1周年を迎え、感謝をこめた記念作品のつもりです。沿線シリーズ第12弾。よろしかったら、お楽しみくださいませ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-23 05:55:55
20655文字
会話率:37%
ネットで知りあった彼女と付き合っていた琢司は、ある時、別のネット仲間に彼女の悪口を言ってしまう。しかし、その相手は実は彼女の別のハンドルだった。複数のハンドルを使って相手を観察するネットストーカー、マルチハンドラーの恐怖を描く作品。
最終更新:2007-05-16 19:33:29
3016文字
会話率:0%