人類防衛機構。それは警察組織や軍隊などでは手に負えない犯罪組織や危険生物に対処するために創設された、主にサイフォースと呼ばれる特殊能力を持つ女性達こと防人の乙女が所属している国際防衛機関である。そしてそんな人類防衛機構は……近年活動を始め
た謎の国際窃盗団『シュライン』に手を焼いていた。シュラインの構成員は如何なる防衛機関……たとえ人類防衛機構の防人の乙女の警備だろうと、その穴を、まるで情報が漏れていたかの如く正確に狙い、もし盗みが不可能だと分かると潔く逃げおおせてしまう厄介な相手だったのだ。そしてそれ故に人類防衛機構の上層部は、もしや情報漏洩があるのではないかと疑い、試しにシュラインを追うための特殊部隊を組織するのだが……。
この作品は「N9157EU」の二次創作です。作者より許可を頂いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 15:00:00
9160文字
会話率:25%
修文二十五年。サイフォースと呼ばれる特殊能力が覚醒した女性達が作った国際規模の治安維持組織『人類防衛機構』の新たなる門出の年。人類防衛機構の北米支部では、自分達のこれからについての会議が行われたのだが、会議に参加した少尉が“アメリカ皇帝”
なる初耳な人物の話を出してきて……? これは、この世界線における“彼”にまつわる物語。実際に我々の世界にもいた偉大なる“アメリカ皇帝”の事が少しは分かっちゃう(?)かもしれない物語。
この作品は「N9157EU」の二次創作です。作者より許可を頂いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-02 09:00:00
4225文字
会話率:32%