令和の世になって二年半くらいが経ったあの日の深夜。
ブラック企業に勤める社畜OL、堀田みかは、十五連勤からの三徹明けで三日半ぶりの自宅へと向かっていた。
そんな中、道端で突如現れた魔法陣に吸い込まれ、貴族邸宅と思わしき場所へと転移してしまう
。
そこは異世界。
誰が喚んだかも分からないまま囚われの身となったが間もなく釈放され、
本の虫だったミカは伯爵家の蔵書を読み倒しまくった。
渡り人ならば魔法の素質があるかもしれないとも言われ、騎士団長のハコネと調査を命じられたというザコルと共に、どんな力があるのかを探る生活を送ることになる。
無表情だが社畜シンパシーを感じるザコルを始め、親切な伯爵家の人々と関わりながら、令和のOLが自分の居場所を模索していく、リアル異世界冒険記。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-10 00:17:28
175557文字
会話率:58%
タイトル通りです。ファンタジーRPG風の異世界で、生理が重くても旅の魔物狩り屋になりたい女主人公達の話です。
異世界の日常生活を細かく書くことが目的なので、物語の進み方はゆっくりです。
ある程度、他の作品と設定が共通ですが、新たに変えた部分
もありますので、独立した話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-06 09:53:07
3615文字
会話率:44%
「目覚めたようだな。わしは神。お前は『現実がクソだから異世界に行きてえ』という人間の思いを具現化させた存在」
目を開けると魚がいてそう言った。自分は人魚だった。
魚は異世界の深海の神、ノアタム。深海に人魚の世界を作りたいが、世界観に矛盾がな
いか、異世界の視点で吟味して欲しいという。
私、シンは日本人の自我を持ったまま、魚の姿の神と共に人魚の世界を旅することになった。
その世界、ノアタムアは人魚の世界とはいえ、基本は中世ヨーロッパ風ファンタジーの世界だった。
精霊のストレスが魔物になり、魔物を退治してお金を稼げる世界なので、私は『魔物狩り屋』として行動することになった。
だがまず、人魚も下着を着けるとか、深海にも泉があるとか、太陽と月があるとか、驚くことばかり。
そして人魚の食事はどんなものか? 海中でトイレはどうやって行うのか?
という感じで、世界観の描写を詳しくしながら話を進めています。
人魚の排泄方法について割とリアルに描写していますが、トイレは全年齢が行うことなので、アダルトでは無いと判断しました。
人魚の繁殖方法についても詳しく描写していますが、メダカの繁殖方法の説明のような物なので、アダルトでは無いと判断しました。
世界観はある程度「オリキャラのキャキャキャ」シリーズと共通ですが、独立した話です。
主人公の自我は現代の日本人で、異世界で人魚としての新たな生を受けた存在です。
だから『異世界転生』かと思ったのですが、なろうの定義では異世界転生は「主人公が元の世界で一度死亡し、異なる人物として「異世界」への生まれ変わりを果たしている作品。」とのこと。
日本人の特定の個人が死亡した描写はありません。
主人公が異世界で人魚の姿になったのは、「『現実がクソだから異世界に行きてえ』という人間の思いを具現化させた」という設定です。
なのでこの作品は、「日本人の意識が異世界の人物に憑依している」状態に近いと考え、『異世界転移』と判断しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-01 10:07:18
503272文字
会話率:42%
作家を夢見た学生に書き途中で放置されたキャラクター達が、闇の中で放置されてるのはもううんざりだと、自分たちで世界を動かそうと決めた。
中世ヨーロッパ風ファンタジーの世界観で新たに物語を作ろうとするが、トイレの設定も決まってないし、生理が来た
らどうするの!?
自分たちで設定を考えたり、世界の方で自動的に設定が決まったりして、ある程度世界観が固まってきた。
だが決まっていないことはまだある。筆記用具に長さの単位、銀行的な施設は?
そしてエルフ的な人が住む島があるという情報を得るが、そこに行くためには馬車が船が必要で…
という感じで、二作目も世界観の描写を詳しく書きながら進みます。
前作「オリキャラのキャキャキャ1」の続編ですが、2からでもお読みいただけます。
異世界に召喚されて冒険の旅がしたいけど、こんな生理痛抱えて異世界とか無理だわとずっと思っていたので、自分の理想を込めて生理用品などを設定しました。
同じ気持ちを持ったことのある女性の方に読んでいただければ幸いです。男性の方にも読んでいただけたら幸いです。
現代日本人の作者に書き途中で放置されたキャラクターが、作者の記憶を元に中世ヨーロッパ風の異世界の設定を作る、という展開なので、一応、「異世界転移」と判断しました。
現実世界ではこうだった、という記述がよく出てくるので、作者がキャラクターに憑依して異世界に転移している、とも考えられるので。
作者は死亡していないので、転生ではないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-13 14:37:01
357587文字
会話率:44%
魔法使い見習いのシンは今日もお師匠に魔法を教えてもらえず落ち込み気味。
そんなシンがお師匠の家からの帰りに通うのは不思議な店主が経営する不思議な貸本屋。
そこでシンが出会うのは、さまざまな世界の魔法のお話たち。
今日出会ったのは、魔法のない
世界で魔法を使う少女のお話で……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 22:11:54
17307文字
会話率:28%
ハコニワ――邪神によって創られた虚構の世界―― 邪神に滅ぼされた祖国を取り戻すため、王女ルルアナと近衛兵長ヴァルンガレットは数多のハコニワに挑む
キーワード:
最終更新:2024-05-20 17:24:24
969文字
会話率:53%
記憶喪失になってしまった「ジン」と、ジンに取り憑く、記憶喪失の元凶である悪魔「ハコ」。そして、ジンの通う特殊学校の仲間たちが紡ぐ、或る世界の物語。
最終更新:2024-05-18 22:00:00
115774文字
会話率:62%
「ムショヅメ」と言っておきながら、この話はムショ(刑務所)ではなく「留置所」の話です。
基本、下ネタや下品、性的な感じで進みます。
#特に女性の方、お気に食わなければそっとウィンドウを閉じて下さい。吐き気がする、とか思ったら、どうか読む
のをやめてください。これは『アスリーが変態』というのが大前提ですので…。
なのでお願いですから、通報しないでください……お願いします!
作者がうんぬんではなく単純にアスリーが(主に性癖が)ちょっとアレなだけなので。
!コレは情景描写をかなり省き、わりと台詞のやり取りを中心に話が進むかも。知らんけど。
!時代設定や地域などそれらも明示していません。容疑者の連行に馬車が使われるか、車が使われるか、空飛ぶデロリアンが使われるか、それは別にどうとでも。読んだ人が決めちゃっていいです。今、頭の中で思い描いた、それで。
刑も、魔女裁判とか銃殺とか絞首刑とか、宇宙空間に永久追放とか、オークの群れに投げ込まれるとか、まあそれも読んだ人が決めていいです。
###一部は現代日本に近い場合もあります###
!作者は「ハコヅメ」も大好きです。単行本、DVD、実写版と持ってます。JOJOも文庫版は全部買ってます。「ガンダム」はいっぱい。
その他、色々リスペクトしてます。パクリや悪意は一切ありません。でもお行儀は悪いかも。
(作者の中での設定)
主人公はアスリー・シーズ19歳、黒髪ロングで黙っていればステキな人です。
この時点でウェイン&アヤナは11歳、ミュールは15歳と位置づけましたが、色々とボロが出そう。
#あくまでフィクションです。現代日本とは異なります(一部が似ているだけ)
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本編「ウェイン・アポカリプス」(ファンタジー)
https://ncode.syosetu.com/n6559ge/
短編集「頑張れ、アヤナ隊長!」(ポンコツ)
https://ncode.syosetu.com/n7281ii/
バックアップ目的でカクヨムに重複投稿いたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 21:50:58
16846文字
会話率:63%
冴えない高校生活を送っていた主人公の冴根仁兎は、とうとうイジメの標的にされてしまった。周囲から馬鹿にされ、パシリを強要される。そんな事が積み重なっていく内に、冴根はみるみる疲弊していった。そんなある日、彼のクラスに転校生の青野照隆がやって来
る。彼は、女のような顔立ちの美少年であった。当然、瞬く間に人気者になった青野。彼とは対照的にイジメを受ける冴根。2人はその日の体育の授業で見学を申し出て、隣同士で体育を眺めた。そうして自然と仲良くなっていく。
そんな中で主人公にもまた転機が訪れた。幸運なことに、彼をイジメていたグループが別の標的を見つけ、冴根を解放したのである。それ以来友達も増え始め、楽しい高校生ライフを送り始めた。
ある日の放課後、厄介事を片付け家に帰ろうとし教室に寄った際に、冴根は恐ろしい光景を目の当たりにする。自身の友人達が、青野に殺されていたのだ。冴根は気が動転し、何が起こったか理解できなかった。そのまま学校にトラウマを覚え、彼は引き籠もりとなり、人生が狂っていった。
それから数年後、いまだ傷心が癒えない彼の下に、少年院から帰ってきた青野が訪ねてきた。そこから、さらに冴根の人生は崩壊していく。
その身に余る絶望を受け、とうとう死を選んだ冴根は、神の寵愛により転生を成し遂げ、『天使』に成る。そして彼は、異世界を渡り、怪物から文明を護る『ハコブネ』の乗組員へと選抜された。
辛く苦しい生前の過去や悔い、迷いを、同業者である天使たちと共に成長し、乗り越えていく異世界転移冒険ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 21:06:04
212765文字
会話率:61%
乃位楓苑が生まれた年は世界がハコという謎の黒い立方体の物体が地球を埋め尽くし始めた年だった。15歳になった彼は、行方不明の両親を探すために調査部隊に入隊し、若くながらも小隊長としてハコに赴くこととなる。金髪の美少女、御法川紬とも仲良く?な
り、いよいよハコから始まる物語が幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 19:24:20
14910文字
会話率:42%
今この世界で人々に被害をもたらしている魔族の名は「サキュバス」
彼女たちは自身に少しでも興味を持った男性を意のままに操る「催淫」を用いて
自分たちのやりたいように世界を狂わせていた。
そんな中、どんなサキュバスからの「催淫」効果も決して受
けない……つまり
どんな女性にも興味を持つことがないサキュバスハンターが存在した。
彼の名は「エース」
催淫が効かないという彼の触れ込みへの評価は高く
サキュバスが起こす事件を解決してもらおうと、多くの人々が彼の事務所へ依頼に来ていた。
……いたのだが、どうやら彼の看板には偽りがあるらしく……?
催淫が効かないのは本当。 でも女性には興味津々?
これは、そんなムッツリサキュバスハンターととあるシスターが織りなす、奪われたものを取り戻すための物語。
※種族としてサキュバスは登場しますが、過激な描写はありません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 12:01:26
41498文字
会話率:37%
目を覚ましたら恋人が俺を拘束していた。
「もう離さない」。
そんなことを言われた俺は、「こいつでも寂しいと思っていたのかな」と思い、恋人をめいいっぱい甘やかすことに決めたのだった。
最終更新:2024-03-02 00:27:37
12570文字
会話率:40%
明後日、人生初めてのデート、愛車ハコスカをピカピカに磨きあげた。
それなのに……。
しいな ここみ様主催企画「砂糖菓子みたいなラヴ·ストーリー企画」参加作品です。
主催者様が企画を告知したとき、「ホラーやパニックで甘々な作品を書けるも
のなら書いてみろ」って煽ったんですよ、煽られてパニックを書いてやるって思ったのですが、ネタか全然浮かばず悔しーってなりました。
そんな時に思い出したんです、そういえば以前パニックで恋愛物書いた事があったなと、それでこの作品を参加させてみた次第です。
だから私自身この作品が甘々かどうかなんて全然分かりません。
書いた時も恋愛物を書くって言うより、ゾンビ物でこういうシチェーションがあっても良いなぁーと思い書いたんで。
連載の「生存者」の「デート」をちょびっと加筆修正した作品です。
元々の原型はエブリスタに投稿した「デート」です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-08 13:00:00
4370文字
会話率:21%
信田 彩夢は自殺したが死にきれず、意識だけ天空に行ってしまう。転生者が増え壊れてしまった天空で彩夢は助けてもらったウィストリアと成り行きで共に転生前者を助け、人を追い込む原因となった少年を倒した。
しかし、それは彩夢ではない。彩夢は天界に
よって乗っ取られていた。そして、彩夢は偽物から身体を奪還する。彩夢の目的は現実に帰り自分を蔑んだ人間に復讐すること。
しかし、その彩夢の前に神と名乗るもの達が立ちはだかる。神に連れていかれたのは神ノハコニワと呼ばれる場所。
転生者を減らすためだけに創られ、魔素も人も獣も全てが荒れ狂い壊滅する世界。
そこで彩夢は生き延び、現実に帰るために手段を探す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-23 21:05:04
9436文字
会話率:62%
ある日僕はいつも遊んでいる裏山で、不思議なごみ箱を拾った。
なんで拾ったのかは分からない、ただ惹かれるものがそれにはあった。
普段通りゴミ箱として使っていた僕は、ある日とある声で覚醒する。
「…………恐竜だ!」そこには滅んだはずの恐竜と白亜
紀が存在していた!
これはとある思春期カミサマの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-05 08:06:06
2134文字
会話率:2%
自殺した男が蘇生された。
世界中がそのニュースに釘付けとなった。男の名はハイジ。ハイジの蘇生に世界が注目した理由は、その自殺が十年前だったからだ。
十年前に起きた全世界同時多発集団自殺事件。通称ハコブネ。十二万人が一夜にして亡くなり、
八万人が後を追ったこの事件は、未だ解決されていない。二十万人もの死者を出しながら、未解決事件の真相を知る可能性のある男の蘇生に、世界中が注目したのだ。
ネイビィ・ネオンもその一人だった。
ネオンは、ハイジの言葉を待った。医師によると、意識が戻るまでは、一週間は掛かるとのことだった。だが、ハイジの蘇生から三日後、新たなニュースが世界を駆け巡った。
それは眠っているはずのハイジの誘拐事件だった。
ハコブネの真相を知る為に、ハイジの行方を追うネオン。隣人のホワイト・ベルと共に、ハイジの誘拐事件の真相に迫る。
そして明らかになる密室と神隠し。ハイジは密室の中、突然、消えていた。不可能と思われる事件に挑むネオン。密室のトリックの謎と犯人の目的は?
そして、不可解な事件の真相は?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-16 21:00:00
135946文字
会話率:32%
琴吹郵便局、そこは魔法使いが利用する場所。ここの郵便局員は制服を着るわけでも、物をすぐに届けられるわけでもない。そんな郵便局で人生を奪われた現代を生きる青年、雨木透は巻き込まれる形で関わりを持つ。突如襲われた非日常の中、郵便局員たちは雨木と
対話を重ねていく。魔法の世界に触れたことで生まれるもの、失うもの。一人の青年の魔法のような軌跡は、ここから始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-16 17:02:30
200257文字
会話率:53%
ユキハヨイヨイ カヘリハコハイ
初出:カクヨム https://kakuyomu.jp/works/16816452219772069292/episodes/16817330668366244710
最終更新:2023-12-15 06:41:21
4397文字
会話率:0%
うらめしやー裏飯屋lっ
最終更新:2023-12-11 12:54:31
992文字
会話率:54%
彼は、特に何の秀でた能力を持つわけでもない、ごく普通でありきたりなただの高校生だった。というよりむしろ、彼の置かれた自称進学校というハコの中では、まぁ……だいぶ落ちぶれていた。これはひとりの高校生が、あるたった一日の出来事がきっかけで、夢と
現実の因果関係を知ってしまう、そんな物語だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-07 00:05:12
18138文字
会話率:55%
かつて繫栄していた文明は、戦争により朽ち果てた。
生き残った人々は自然と集まり、街を形成していった。
しかし戦争によって荒廃した土地は、化学兵器や放射能汚染によって変異した動物や植物、そして変異した人間までが出現した。
時が進むと街同士の
交流も進み、徐々に人々の営みも回復していった。
この頃になると以前とは違い、科学の発展よりも魔法の発展の方が伸びるようになる。
街がさらに大きくなると、定期的に街と街を繋ぐ輸送トラックやバスが出現した。
しかし荒野には変異した魔物がいるし盗賊まで出没する。
それに対抗するために、トラックやバスの武装化が進んだのだった。
そんな世界のある都市で、一両でバス会社を始めた男がいた。
それが社長である二十代後半のヤマト・ハコザキだ。
社員は十代の男女がひとりずつの、たった三人のバス会社。
だがこの二人、ちょっと普通じゃない奴らだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-02 05:46:01
41010文字
会話率:20%
余り書かないホラー系書きました。幽霊とかのオカルト的というよりも、人怖に近いです。
最終更新:2023-10-31 21:51:24
1760文字
会話率:53%