公爵令嬢のエリーゼと公爵のラディリアスは2年前に結婚して以降、まるで絵に描いたように幸せな結婚生活を送っている。
そのはずなのだが……最近、何だかラディリアスの様子がおかしい。
気になったエリーゼがその原因を探ってみると、そこには女の影が
――?
そんな折、エリーゼはラディリアスに呼び出され、思いもよらぬ告白をされる。
「君が僕を好いてくれているのは、魅了魔法の効果だ。つまり……本当の君は僕のことを好きじゃない」
私が夫を愛するこの気持ちは偽り?
それとも……。
*本作は20話以内に終わる予定です。(R15は念のため)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-16 18:09:18
41699文字
会話率:35%
白昼は天使の都、夜は悪霊の巣窟——
表と裏の顔を持つ王都・エディリアで暮らす少女アリスは、十七歳の誕生日に行われた婚約式を抜け出したところ、悪霊に襲われて絶体絶命の窮地に陥る。
数年前に悪霊に喰われ命を落とした双子の妹の元へ行けると死を覚悟
したその時、目の前に緋色の瞳の美貌の天使が現れる。
「お前が俺と契約してくれるなら、お前の願いを叶えてやることができるが……どうする?」
天使と契約した少女は、悪霊を狩る聖女となる。自由奔放な天使に振り回され、謎の黒騎士から求婚され、一変した生活の中、アリスは妹を生き返らせるという願いを叶えることが出来るのか。そしてその先にある『世界』の真実とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-16 17:24:47
307791文字
会話率:47%
様々な種族が共存する世界コラプサー
古代の技術と魔術により創られた星導光(エーテル)を人々は日常生活で困らないように豊富な種類を生み出し平和な生活を送っている。
王都コーディリアの辺境にある小さな村フェーべに住む青年ルークスは毎朝の習慣
として村の近場にある森へ行き剣技に磨きを上げに来ていた。
森の奥から奇妙な音が耳に入り、音がなる方へ行くと、そこには記憶を無くした不思議な少女ステラと出会う。
ルークスは彼女を村へ連れて行き情報を集めるがステラを知る者はいなかった。
何か些細なことで思い出すかもしれないと考えた彼達は
王都コーディリアへ目指して旅立つ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-15 08:18:43
314202文字
会話率:50%
突如現れた巨大な竜により、人々の生存が脅かされる幻想大地(エルディリア)。しかし、その戦局を一変させたのは、純粋で無垢な少女たち、通称「お嬢様」だった。彼女らは古代遺跡に眠る聖遺物、一角獣石を動力源とした巨人兵器「機甲騎士」に乗り込み、竜に
立ち向かう。そして、二十年の時が流れた。
その頃、竜に故郷を焼かれた少年カイルは、第七都市防衛隊に志願し戦いに身を投じていた。機甲騎士に乗れないまでも戦おうとする少年の前に、赤いドレスに身を包んだ本物のお嬢様が舞い降りる。
突然の敵襲。少年は己のできる援護で機甲騎士の戦いを支えようとしたのだが……突如お嬢様が登場不能になり、彼に希望と操縦桿が託される!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 19:11:12
8699文字
会話率:33%
格上であるサーベンディリアンヌ公爵家とその令嬢ファメリアについて、蔑んで語るファメリアの婚約者ナッツル・キリグランド伯爵令息。
いつものように友人たちに嘆いていると、第二王子であるメルフラッツォがその会話に混ざってきた。
『王立図書館の
司書は、第二王子のお気に入りです』のナッツル版です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 15:14:51
2040文字
会話率:69%
格上であるサーベンディリアンヌ公爵家とその令嬢ファメリアについて、蔑んで語るファメリアの婚約者ナッツル・キリグランド伯爵令息。
いつものように友人たちに嘆いていると、第二王子であるメルフラッツォがその会話に混ざってきた。
最終更新:2024-04-12 23:54:07
3746文字
会話率:64%
神聖期645年
この世界には5つの王国と2つの帝国が存在する
そのうちの一つ、カーディリア王国の研究者の1人がこの世界とは別の次元にある世界__所謂異世界への入口を作ることに成功した。
当時のカーディリアの初代国王___アデル・カーディ
リアは即座に調査部隊を編成し、その異世界の調査を始めた。
______だが、一日と経たずその調査部隊は1人の新兵以外全滅した。原因は見たこともない魔物により全滅させられたと言う。
わかったことと言えばその異世界は"森"に覆われていたという事と、夕方のような景色だと言うのに昼間の様に明るく、見たこともない魔物がそこらを徘徊し、魔法を使うものもいたという事だけ。
それを聞いたアデルは、
「その森へ今後一切立ち入ることを禁忌とする」
と言い、以降その森の調査は行われていない。
後に、その森は"黄昏の森"と呼ばれ、罪を犯した物の中でも特に深き大罪を犯したものへの断罪として黄昏の森送りにされるという。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 21:11:06
3633文字
会話率:55%
太陽と月の守護を持つオルディリア皇国に、千年振りに『月の御子』である皇子が誕生した。だが、この世界において『月の御子』は、不吉の象徴でしかなかった。その理由は、千年前に世界を恐怖に陥れた『闇魔王』が、まさに『月の御子』であったからだ。しかし
オルディリアの神官長ウォンラットは、『月の御子』の誕生は封印された『闇魔王』から世界を開放する“鍵”になると、皇帝アルスロッドに告げた。それはこの国のもう1人の皇子が、『月の御子』の半身である『太陽の御子』だったからに他ならなかった。
封印された『闇魔王』を打ち破るという伝承の実現を託された、『太陽の御子』ヴィンスロットと『月の御子』ゼフィールの旅が、今始まろうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-07 01:14:14
172579文字
会話率:39%
大富豪メディリアス家のお嬢様であるユラシェは、心臓発作を起こして昏睡状態となった。
目覚めたのは一年後。
愛情深い家族、思いやりある友人、美しい街並み。
なにも変わらないように思えていたけれど、たった一つだけ変わったものがあった。
それは—
—頼りになる優しい婚約者。
ユラシェは知らない。
実は婚約者が別人であることに!!
婚約者であったヨルン王太子は、ユラシェが寝ている間に結婚してしまった。
穏便な婚約解消ができるよう、恋愛経験のない魔法使いリオンハールがヨルン王太子に変身しているのだ。
そのことを知らないユラシェは、偽者ヨルンに困惑しながらもときめいてしまう。
心優しいお嬢様と天然魔法使いの恋の行方は?
キュートで可笑しさ満載の、ピュアラブファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-22 09:00:00
106066文字
会話率:47%
黒の魔猫 、と昔呼ばれた魔王 、エマディリアことエマが自身に掛けた封印から目を覚ますと 、そこは1万2千5百年後の世界だった 。
四天王の一人の持ち物であった銃を拾って城下町に降りると 、そこには 別の四天王の一人 ( 転生済 ) が いて
・・・ ?!
信頼していた四天王達を探し 、彼らの新たな生活を見守る魔王様と 、そんな魔王様のことを薄らと覚えている四天王たちの 、心温まる(?)日常×非日常ストーリー 。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-07 14:06:30
2756文字
会話率:40%
豊富で美味しい食材と、素晴らしい美食が揃う国・フーディリア。
この国の超名門貴族であるシナモン伯爵家で生まれたリッキーは、とある夜の舞踏会会場で、婚約者である王太子殿下に婚約破棄を告げられてしまう。
しかも「地味眼鏡で華やかさもないし、将来
の王太子妃に相応しくない上、愛しの女性に毒殺をしたから処刑する」という理不尽で言われのない罪を、王太子殿下はリッキーになすりつけたのだ。
しかしリッキーは、国を滅ぼしてしまうほどの特殊能力を2つ持っていたため、王太子殿下にこう言い放ったのだった。
「王太子殿下、本当に婚約破棄をして私を処刑しても、後悔しませんか?」と。
※途中でシナモン伯爵視点に内容が切り替わりますが、すぐにリッキー視点に戻ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 21:30:22
8784文字
会話率:47%
「アイディリア、今日で君との婚約を解消しようと思う」
学園の卒業記念パーティーの夜に長年の婚約を一方的に解消され途方に暮れる子爵アイディリア。勤め先も結婚相手も未定になったばかりの彼女に、仲良しの伯爵令息が突然の申し出る。
「じゃあ、僕と婚
約してくれないかな。卒業後はうちの図書館か研究所に勤めればいいよ」
これは、一人の子爵令嬢の婚約解消から新しい婚約が決まるまでの一幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-14 09:07:29
10343文字
会話率:67%
オディリアは幼いころから妹にいろいろなものを奪われていた。両親は妹の味方だ。それをストレスに感じ体調を崩したとき隣国に嫁いだ母の従妹の家で療養することになる。その家は温かくオディリアを受け入れて、その娘イデリーナと親友になり元気を取り戻す
。4年が過ぎた頃、両親から婚約者が決まったので家に戻るように言われた。その婚約者と幸せになることを願っていたが良好な関係を築くことは出来なかった。ある日両親はオディリアの婚約を解消し彼と妹を結婚させると言い出した。そしてオディリアには結婚せず領地経営に専念するようにと告げる。婚約者まで妹に奪われたオディリアは修道院へ行くことを決意しイデリーナに助力を求めた。その結果、新しい婚約を結びオディリアは愛される喜びを知ることになるが……この愛情表現って普通なのかしら?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-03 22:55:25
106159文字
会話率:41%
エルジュヴィタ伯爵令嬢コーディリアは青い瞳の魔力持ちとして幼い頃に王太子マリスの婚約者に選ばれた。だが権力の象徴でもある魔力を持つ王侯貴族の腐敗は甚だしく、国のために行動しようと足掻くコーディリアもマリスから不当な扱いを受けていた。そして彼
の不興を買ったことで婚約者の座を引きずり下ろされる。「私は、一瞬たりとてあの方に愛されたことはなかった」ついに行動を起こし逃れたさきで、コーディリアは青い髪と瞳を持つ『翼公』と運命の出会いを果たす——婚約破棄を選んだ伯爵令嬢に、真の愛を乞うのは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-08 08:23:15
193855文字
会話率:41%
出席した軍主催のパーティーで、ルーファス・マイヤーは一人の少女と出会う
彼女の名は、オディリア・イングラム
イングラムの白百合と呼ばれる、黒い噂の絶えない政治家の孫娘だった
オディリアとの出会いに策謀を感じながらも、幼い頃に遭った事故の影
響で感情を失ってしまったと言う彼女の事が、気になって仕方がないルーファス
一方のオディリアも、気付けばルーファスの赤毛を目で追う自分に戸惑っていた――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-06 22:00:00
27934文字
会話率:33%
スキルが魔法の全ての世界、即死魔法というスキルを授かったことでいきなり国境からポイされた公爵令嬢ディリアーネ。市井で生きようと思っていたけど皇子に目をつけられました...!
ドラゴンを倒したり、皇子に溺愛されたりする物語!
※ディリ
アーネもでれでれです...!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-15 22:35:47
14831文字
会話率:31%
公爵令嬢のリディリアナの婚約者は、二つ年上の王太子殿下。
王太子殿下のデビュタントの誕生日パーティーでとある伯爵令嬢が魔力を暴走させ、ピンチに陥ったところを助けてくれたのは、婚約者である美しき王太子殿下ーーー
最終更新:2022-07-13 19:00:00
6653文字
会話率:30%
記憶を持たず目覚めた少年は、イシディリア国の王になることが決まっていた。何故王として生まれたのか、それには彼の前世が関係していて・・・。また少年には前世以外にも重大な秘密があり――――?
側近であり王を守るパラディンのラウ・オーウェンやこの
世界の精霊獣たち、個性豊かな登場人物たちに見守られ、王としてこの世界に向き合い成長していく少年の異世界物語。
※このお話は断片的な妄想として温めてましたが文字にして書き起こすことは今回が初めてなので、文章を直したり改変が多くなると思います。ご了承ください。(土下座)
とりあえず読んでみて!暇つぶしに読んでみて!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-11 23:31:10
124405文字
会話率:52%
女帝コーディリアは、誰とも結婚できない呪いをかけられている。そのせいで婚約を破棄され続けていた。そんな彼女は、臣下のレナルドに恋心を抱いていた。
けれど、所詮それは実るはずのない想いだった。
ある日、呪術が得意な王子が帝国にやって来る。
彼はコーディリアの呪いを解いてみせると宣言した。
だが、同時にコーディリアの花婿にして欲しいとも要求してきた。それだけではなく、彼の話によるとコーディリアが恋を諦めない限り、呪いは解けないかもしれなくて……。
これは、呪いに翻弄され続けた女帝が、自分の本当の気持ちに向き合えるようになるまでの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-19 12:35:34
12457文字
会話率:43%
アディリア・フォワダムは侯爵令嬢として、何不自由ない幸せな毎日を送っていた。貴族なのにも関わらず、子供の頃から大好きなルカーシュの婚約者にもなれた。勉強もマナーも得意ではないけれど、ルカーシュは笑って許してくれる。幸せな未来しか想像できない
、順風満帆な日々をだった。今日の朝まで……。順風満帆なままの人生なんてなかった。そう、人生には、三つの坂がある。『上り坂』『下り坂』そして、『まさか』……。お気楽に平坦な道を歩いていたアディリアに、突然訪れた『まさか』。大好きなルカーシュの最愛の相手はアディリアではなかった! しかも、本当の最愛の相手は隣国の第四王子……? 十話くらいで完結します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-11 20:00:00
67982文字
会話率:37%
ルディリア・ハルテリス公爵令嬢は、レリウス・ハーベリンゲン公爵令息に想いを寄せていた。
しかしだ。ルディリアはランドル王太子の婚約者である。
でも、ランドル王太子と結婚したくはない。レリウス、そして親友のマリアーテ達の知略により、
王太子殿
下廃嫡、婚約解消への知略が始まる。いや、婚約破棄へだ。
無事に婚約破棄されるのか?
知略企画様向けに書いたのですが、ちゃんと企画に認められるか定かではない、大汗。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-15 14:45:17
6967文字
会話率:30%
リディリアは孤独だった。アーリス王国の第16番目王女として生まれた彼女は、
今、16歳。
孤独で寂しい人生を送っていた。早く守護精霊が現れないかな。と願う日々。
とある日、現れた守護精霊はとても綺麗な男性だった。
リディリアと守護精霊ロデ
ィスとの恋の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-31 21:38:46
6274文字
会話率:29%