ここはお菓子の国。
12歳の誕生日を迎えた姫、スポンジの我儘ぶりは酷いもの。
一国を預かろうとする姫としては何とも情けない姿に、タルト王はスポンジに命じます。
冗談じゃない。
姫は何とか阻止を図りますが、そうさせてくれないのが執事のティラミ
スです。
憎々しげに笑うティラミスを睨み返しますが、その内情はちょっぴり大人の期待をする姫。
個性豊かな仲間が待つ街へ。姫様、さぁ出発の刻でございます。
この物語は『遥か彼方のきみへ』にも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 00:36:45
102814文字
会話率:45%
ケガでサッカーを続けていく事を断念した私は、ギャルめな女子校に入学したのだが、そこでも浮いてしまった。そんな自分の居場所となったのはバイト先の小さなスポーツ用品店で……
最終更新:2024-02-14 16:34:48
3629文字
会話率:40%
アリヴィアの計らいを受け入れて拠点をセイントルミズに移した私とニア。アリヴィアのお陰で暮らしや仕事に何の不自由もない。
新しい生活を始めた私達は、いろいろとあってお姉ちゃんが働くカフェ・スウィートでメイドとして普段は働いている。シフォ
ン国が関係することや、自身が必要とするときには、カフェでの仕事を自由に外して良いことになっている。
スウィートの店長がアリヴィアと仕事上の繋がりがあることから特別な配慮をしてくれているからだ。
シャルロットの拠点については、アリヴィアからの当初の提案通り残すことになった。
西支部にも、嘱託扱いで在籍を続けている――。
私は、アリヴィアとの壮絶な戦いの後、リアンとも衝撃の再会を果たした。
天真爛漫で底抜けに優しかったあの日のリアンはもういない。
突きつけられた現実は、感情を失って生きている姿。心が壊れた屍そのものだった。
シフォンの光がアリヴィアだとすれば、シフォンの闇を引き受け、アリヴィアの立場を純白に保つことがリアンの役目。残酷の使者として、その壊れた心で無慈悲な粛清の執行を行う。
光を輝かせる為だけに存在する無常の触媒に成り果ててしまった。
目下の現実に心を痛めるアリヴィア。
私は、そんなアリヴィアからリアンの心を取り戻す手伝いをして欲しいと依頼を受けるのだった。
アリヴィアの想いは私の想い。
私とニアは、アリヴィアからの依頼を二つ返事で引き受けた。
失った心、残っているかさえ分からないリアンの記憶。取り戻すことは絶望的に困難。
私の剥奪された夢のように二度と元には戻らないかもしれない。
それでも私達は、無に近い可能性に賭ける道を選んだ。
僅かな希望はアリヴィアが、科学研究都市ティラミスの研究者、ストローベリー博士が記憶に携わる研究をしているという情報を掴んでいたこと。
ティラミスは、南部大陸、学術国家ミルフィーユの首都。世界有数の科学機関と、その傘下の学校機関が集う都市。
ティラミス来訪は、魔導研究者を志す私の為にも有益になる。
そんなこんなで、前途多難が待ち受けているだろう私達の道は、このセイントルミズから新たな始まりを迎えた。
――と、思っていた矢先、その入口から波乱が待ち構えていようとは……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-17 19:00:00
23018文字
会話率:28%
高校で英語教師をしているアラサー女子・真澄。好きなロマンス小説を洋書で読み込んでいたため、英語力がついてしまい英語教師になった。
ある時、ひょんな事から異世界の小さな村に転移してしまった。
殺人事件が頻発する小さな村だったが、過去の事件も無
事解決し平和にスローライフを送っていた。
そんな中、村のぶりっ子女性とイケメンホテル王の結婚が決まり、王都で殺人事件が発生する。
村に事件の容疑者が続々と襲来。容疑者はホテル王、パイロット、隣国の王子とイケメンだらけだが、何故か彼らは真澄に興味があるとモテ期が始まってしまった。この中に本当に犯人がいる…?
殺人事件だらけの小さな村でモテ期が始まってしまった!異世界転移×スローライフ×コージーミステリ第四弾折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-07 04:00:00
101252文字
会話率:49%
スイーツより甘い季節に贈る甘い甘い物語。胸やけにご注意‼
最終更新:2022-02-14 13:27:40
3230文字
会話率:30%
冬になると様変わりする不思議な家の近くに住む僕の、幼い頃と今の重なる記憶。
最終更新:2021-11-27 21:10:33
5134文字
会話率:38%
日射病と宮崎勉に殺されずに友達100人作り、受験戦争に勝ち、24時間戦い続け、札束とおっぱいとハイレグに囲まれて、お洒落なイタ飯屋でデザートはティラミスとエスプレッソを食べる。そんな大人にならないといけなかった奇妙な時代。
最終更新:2021-09-21 14:38:28
13327文字
会話率:12%
謙太と知朗は味噌ラーメン屋を経営する友人同士。
ある日ふたりは火災事故に巻き込まれ、生命を落とす。
気付いたら、生と死の間の世界に連れ込まれていた。
そこで、とどまっている魂にドリンクを作ってあげて欲しいと頼まれる。
ふたりは「モスコミュ
ールが飲みたい」というお婆ちゃんにご希望のものを作ってあげ、飲んでもらうと、満足したお婆ちゃんはその場から消えた。
その空間のご意見番の様なお爺ちゃんいわく、お婆ちゃんはこれで転生の流れに向かったというのだ。
こうして満足してもらうことで、魂を救うことができるのだ。
謙太と知朗は空間の謎を解こうとしながら、人々の心残りを叶えるため、ご飯やスイーツを作って行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-31 20:18:17
82305文字
会話率:60%
「超短編小説を書いてみよう!」っと友人とあそんで書いたやつ
最終更新:2021-02-25 00:36:58
625文字
会話率:18%
とある小さなカフェで働く女の子と、そこに来店してきた同じクラスメイトの男の子の出会いの話。
最終更新:2020-06-02 04:40:18
2412文字
会話率:23%
死んで異世界にきた俺はチートな能力で魔王を倒した勢いで魔王に収まった。
そんな俺を倒すためやってきた勇者は・・・・・・
「幼女だとー!?」
完全テンプレかそれとも・・・・・・
突如、魔王を倒しにやってきた幼女、ティラミス。俺様
魔王はヒドイ仕打ちのし放題!!
取り巻きもはらはらドキドキしながら気を揉んじゃいます。
「魔王の人でなし!鬼でつ!悪魔でつ!」
「そう言うのを魔王って言うんだ」
ーーー7年後ーーー
「パパ上様、おはようございます」
「ん?もうそんな時間か…」
一体何が!?
エブリスタで投稿しているものを一部改変して転載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-01 06:50:41
193942文字
会話率:43%
新暦0387年……魔王の圧政に苦しむ世界は一人の勇者の活躍によって救われた。
国々が、世界が歓喜に包まれ、こんどこそ恒久の平和を作っていこうと奮起していた。
そんな中――異界から来た勇者が呟いた。
ティラミスが食べたい、と――。
世界
を救った最強の勇者の、ほんのささやかな願いはかなうのだろうか!?
オムニバスで送る、勇者とゆかいな仲間たちのハートフル(?)コメディです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-22 19:37:55
4865文字
会話率:19%
伯爵令嬢のティラミスは実兄で病弱の美青年カカオを愛している。「お兄様のお相手(男性)は私が探します。お兄様を幸せするのはこの私!」暴走する妹を止められる人は誰もいない。
★魔力が出てきます。
★よくある中世ヨーロッパ風の世界観で、冒険者や魔
物も出てきます。
★BL要素はライトすぎるのでタグはつけていません。
★主人公の真っ当な恋愛が出てくるのは、少し時間がかかります。
★先頭に星マークが入っているお話は、主人公以外の視点でお送りしております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-04 18:22:52
111631文字
会話率:43%
オムニバス形式っぽくしてみたつもりです~
学生の日常です!
最終更新:2018-03-01 08:00:00
854文字
会話率:20%
ティラミス イタリア語で「私を引っ張り上げて」
わたしを天国に連れて行って
キーワード:
最終更新:2017-07-31 02:06:19
379文字
会話率:0%
私の結婚式のウェディングケーキを、パティシエに頼むことになった。
そのパティシエの家に行ってみたものは、職人技のお菓子の数々だった。
霜月透子さん主催「ヒヤゾク企画」参加作品です。
最終更新:2017-02-01 10:00:00
5994文字
会話率:33%
主人公である令嬢は自分のSPである月橋(つきはし)を連れ、行きつけの高級レストランで大好きなティラミスを食べる。自分には不相応であると、終始不安な顔を浮かべていた月橋は主人公に勧められるがままに食べたティラミスに恍惚する。
最終更新:2016-01-31 12:04:47
872文字
会話率:48%
とある美術館。
とある絵の前で。
私は出会ってしまった。
出会ってしまったことを悔やみたくなるくらい、
好きだった人。
だから思い出すの、そんな私の物語を。
最終更新:2015-10-02 23:25:01
3008文字
会話率:57%
いつもの喫茶店、いつものメニュー、違っていたのはティラミスだった――
にゃん椿3号さんと愚智者=パラドクス(矛盾内包者)が主催する萌え企画「バレンタイン☆プロジェクト」の参加作品です。
最終更新:2015-02-14 00:00:00
3708文字
会話率:42%
きっと誰もがしたくなくてもしてしまうことだと思う。
期待して傷ついて期待して傷ついて……、何度傷ついても期待することはやめられなくて。
でもそれが生きるってことなのかな。
みたいな感じで書いた短編です。
感想をいただければ幸
いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-04 14:20:17
1799文字
会話率:0%