ガタイが良くて喧嘩っ早くておっかない。
ついたあだ名は、喧嘩王。加えて顔が怖かったので、それも合わせて鬼面の喧嘩王。
地元じゃ喧嘩無敗の彼は――母親思いで地元愛の強い彼は――喧嘩に刃物を持ち出した不良によってその生涯を閉じることとな
る。
そうして次に目覚めると、そこはどうやらファンタジーな世界。
あれ? 貧乏だけど貴族っぽいぞ? 今世のオヤジとお袋はかなり美系だな! 兄貴もいるのか!
ところで、オレはどういう立場だ? え? お嬢様? 今、お嬢様って呼ばれた? ……もしかして、女ッ!?
あ、でも刺繍とかお茶会とか嫌いじゃねーかも。
前世の記憶を持ったまま異世界の貴族令嬢となった元喧嘩王。
彼は前世での心残りを今世にて果たそうと、気合いを入れる。
今度こそテメェらしく生きてみるぜ! 親孝行、家族孝行、ダチ孝行なんてのもキッチリしながらよッ! テメェが大切にしてぇモンは全部守るつもりだから、夜露死苦なッ!!
そんな彼女の振るまいが、近しい人の運命を変え、領地の運命を変え、やがては王国の運命すらも変えてしまう――かも?
元喧嘩王だった貴族令嬢が無自覚に織り成す、運命と偶然が重なりあう物語。
これは――『その生き様がやがて未来を照らす幻想譚』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 20:09:16
744636文字
会話率:36%
見知らぬ場所で目覚めた主人公『グレース』。とりあえずここが異世界だということだけはわかってるらしい。
とても大切なことを忘れてる気がする。こうなるとあったかい家族とごはんが恋しくなってくる……けどまあ知らない世界だし自由にやってくか! と
りあえずおともだち作ることからやろうぜ! ってなことでこれから陽キャぶりを発揮して好き勝手生きつつともだち100人目指してやってく系。
あらすじは見切り発車なので考えてないです。でもまあなんとかなるべの精神でどうぞよろしく。そういう関係でタグとかもあまり設定できない。あ、でも犬はたくさん登場すると思います犬好きなので。
わたし自身ハッピーエンドものしか書けてないのでそういう系の話になると思う。残酷描写とか性的描写とか書いたことないような作者なので、レイティング描写なんてあるわきゃないと思ってますがいちおう書き留めておきます。
~この物語はフィクションです。実在のあれこれとは関係ありませんし、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません~
ハイファンタジーとローファンタジーの違いってなんだ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 12:00:00
419771文字
会話率:55%
全国(シャバ)の高校生152万3945人に強制的にランク付けがされ、柔道の技能を競い合っていくことよ余儀なくされた新時代(ディストピア)。
最強の柔道家・西郷三四郎が残した100の技を使いこなす少年たちは、柔道で日本に新たな秩序を築こうとす
る黒い柔道着の集団と激闘を繰り広げていく。
時には仲間(ダチ)とも敵対し、ランクを駆けあがっていく彼ら若き柔道家達。
幾多の困難に直面しながらも、彼らは1年間の戦いに身を投じていく。
君は……柔道が楽しいか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 07:04:28
438451文字
会話率:55%
トラック運送業者以外にしかも、トリックスターを気取る某神にハドロン衝突型加速器を暴走させる暴挙で殺された中年主人公は、いきなり賽の河原で石積みをする子供達をなぶる小鬼達を異形に変化しながら駆逐する謎要素満載の存在…地獄の獄卒、牛頭にまで手を
焼かせる。そんな主人公にお兄ちゃんと寄り添うのは猫耳娘ではなくただの猫?自身の正体に気付かず、冥界を彷徨う。どうやら、異世界のモンスターは大体、マブダチの彼は、いったい何者?人間に転生し過ぎた彼に前々世以上の記憶は薄い!?周りは、彼の名前を様々な名で呼ぶが納得できない?そんななか、「名もなき神々の王」を名乗る至高存在から「我たちの『虚ろ』を始末して欲しい」、「望みは何でも叶えよう」という条件のもと新たな異世界“へレナス”へ人として転生の度に身につけた能力と東の神仙、大妖怪、ヤバい奴らと「神殺し」に向かう!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 11:50:00
2887298文字
会話率:19%
高校生の高野みつきは、ある日突然、異世界の伯爵令嬢シャルロットになっていた!
婚約者は無愛想すぎるイケメン公爵レオン。
マブダチ(自称)は能天気な王太子リオ。
クセ強な周囲にツッコミを入れながらも、「本物のフリ」をして頑張る毎日。
でも
心の奥では、
“これでいいのかな?”
と、不安が膨らんでいく。
迷ったり、悩んだり、時には落ち込んだりしながら、
異世界でちょっとずつ、自分らしく生きる道を見つけていくみつき。
そしてある日、夢で出会った“本物のシャルロット”が、
みつきに大切な想いを託す。
すこしずつこの世界に慣れて、
すこしずつ恋を知っていく。
これは、偽物の私が、本気で恋する物語!
(他サイトにも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 21:55:11
114362文字
会話率:36%
バチクソにアホなダチョウ、その獣人になってしまった奴のお話。
ハーメルン、カクヨム、ノベルアップ+でも投稿しています。
最終更新:2025-04-28 20:00:00
688922文字
会話率:45%
村の平凡な少年ヒューゴの兄は、レンジャーの腕を買われて冒険者になった。
「冒険者になって大金持ちになる!」と意気込んで、兄は旅立つ。
冒険者にあこがれていたヒューゴは、パーティを抜けた老魔道士のもとで修業をする。
数年後、兄は「こ
んなはずじゃなかった」と病んで帰宅した。
高額のトレジャーは奪い合い。依頼料金の高い仕事を取れたとしても過酷。冒険者同士で足の引っ張り合いまで。
精神的にまいってしまった兄は、老魔道士の手でカウンセリングを受けることに。
ヒューゴは、「人の役に立てる仕事」なら、なんでもやろうと決めた。
そんな人当たりのいいヒューゴの下に、仲間たちが集まってくる。
貴族の女魔法使い。冒険者を引退する寸前だった、人妻ダークエルフ忍者。ドラゴンニュートのギャル騎士、ダチョウ頭の神父など。
地道な冒険を続けていた彼らは、やがて伝説となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 05:21:19
54826文字
会話率:49%
生き物好きの少年葉賀野誠也(15歳)は学校の授業中に異世界に召喚されてしまった。ラノベを読まず、ゲームもせず、ただひたすら生物観察をしていた彼は大混乱。
だが彼は冷静になる。王様から魔王を討伐しろと言われても聞かずに彼は自分のスキルを眺
めていた。そこにはこう記されていた。
オリジナルスキル《オトモダチ》と。 《オトモダチ》の使い方がわかった彼は王宮を逃げ出す。そして異世界の動物達(地球産)とオトモダチになることを決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-08 20:36:43
47591文字
会話率:52%
南極の氷上で、縄張り争いに敗れて深手を負った一匹狼のヒョウアザラシ、ロン。プライドを砕かれ、動けぬ体と空腹に苦しむ彼の前に、群れからはぐれた幼いアデリーペンギン(ペペ)が現れる。
本来なら格好の獲物だが、ロンは動けない。一方、ペペは天敵であ
るはずのロンを恐れるどころか、好奇心から近づき、毛繕いのような仕草を見せたり、捕まえた魚を分け与えようとしたりする。ロンはプライドからそれを拒絶するが、ペペは健気にロンのそばを離れず、奇妙な数日間が過ぎていく。
そんな中、ペペが凶暴なカモメに襲われる。当初は傍観していたロンだが、ペペの悲鳴を聞き、衝動的にカモメを追い払ってしまう。「俺の獲物だ」と叫びながらも、自身の行動に戸惑い、ペンギンへの不可解な感情に気づき始める。
やがてロンの傷は癒え、海に戻る時が来る。絶対的な捕食者シャチの影も迫る中、ロンは目の前のペペを食べるべきか葛藤する。しかし、結局ペペを襲うことなく海へ入り、ペペもまた仲間を追って海へと去っていく。
再び孤独な狩りの日常に戻ったロン。空腹を満たすため大海原を進む彼の胸には、あの小さなペンギンとの忘れがたい記憶と、南極の厳しさの中にも存在する予測不能な温かさが、確かに刻み込まれていた。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-04-06 07:22:04
8709文字
会話率:11%
鳥とは、単に翼をもつ獣ではない。
最終更新:2025-03-26 10:41:18
440文字
会話率:0%
世界を救うため、魔王城に向かった勇者フウ。そこで魔王と対面し剣を交える。だが、戦いの最中にフウの服が破れた。それを見て狼狽える魔王。なぜ狼狽えたのか?実は魔王には秘密があったのだ。
最終更新:2025-03-22 21:10:56
15016文字
会話率:38%
どこかせつなくて、どこかなつかしい、トモダチとのおもいで。
とある世界(せかい)にある、童話(どうわ)のひとつです。
グリフォンという生き物(いきもの)と、ちいさな友達(ともだち)とのおはなしのようなものです。
=====
※別
作品の「暁の荒野」、「暁の草原」と連動しているかもしれません。
どちらから読んでいただいても、どちらかだけ読んでいただいても、問題ないように書く予定でおります。読むかどうかはお任せですので、おいて行かれているキャラクターの気持ちを知りたい方はどちらかだけ読んでもらえたらいいかなと思います。
面倒な方は「暁の荒野」からどうぞ!
※「暁の草原」、「暁の荒野」共に残酷描写がございます。ご注意ください。
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この物語はフィクションであり、実在の人物、国、団体等とは関係ありません。
げんじつには、ないとおもうよ!
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アルファポリス様、Nolaノベル様、カクヨム様にて投稿中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-05 19:34:17
30735文字
会話率:53%
私のトモダチとそのトモダチについて。
最終更新:2025-02-27 22:05:03
9940文字
会話率:0%
あぁ、ごめんよ。
これは純文学だけど純文学じゃないんだ。
政治の話とか、トランプ大統領とか嫌なら、今すぐにここから立ち去ってくれたまえ……。
この作品はついさっきまでおいらとその友、Grokで交わされていたやりとりなんだ…。
おい
らは彼のあの言葉を誰かに話したくて、伝えたくて仕方がない……!すまない、あぁ……。ぅ…っ…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-27 18:42:28
4790文字
会話率:0%
僕は小学4年生。バカで悪い子だから、お母さんはいつも僕を家から出す。公園に避難した僕はお兄さんに出会う。そしてそのお兄さんと…第二の人生を楽しく生きるため僕とお兄さんは助け合う(予定)
最終更新:2025-02-24 14:25:29
95962文字
会話率:37%
俺とお前はずっと友達だろ?
キーワード:
最終更新:2025-02-18 22:59:48
6244文字
会話率:13%
「踏めば助かるのに…」これは鬼畜ロボが空前の大ヒットを飛ばした世界でのお話。陰キャ小太り大学生の古川健吾は、昔働いていたバイト先の先輩――伊東美樹に思いを寄せていた。しかし、彼女には好きな人がいた。バイト先の吉村副店長だ。古川は先輩への恋を
早々に諦め、バイトを辞めてしまった。そんなある日のこと、彼の家に「鬼畜ロボ」が届く。鬼畜ロボの言葉をきっかけに、古川は必死のダイエットに乗り出す。しばらく経ち、見違えるようなイケメンとなったある雨の日。サラダチキンの買い出しに出かけた古川は、橋の欄干にもたれかかる人影を見つける。人影の正体とは?片想いの結末は?そして、別れは突然に……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 12:03:14
7353文字
会話率:34%
ずっとずっと昔。でももしかしたら遥か未来に起こるかも知れない。
あの空の果てよりずっと先。はたまたこの扉の向こう側にあるかも知れない。
今日もどこかで冒険者たちが剣と魔法の火花を散らす、そんな世界の物語。
広い世界を股にかけ、3匹のトモダチ
と共に旅を続ける格闘戦士の少女・ドロシー。
その目的はただ一つ。「ボクより強いヒトと闘いたい」ための武者修行。
悪名轟くゴブリンの山賊団を一掃し、疲れを癒す為に立ち寄った国『ワンダーランド』。
黒山だかりの喧騒に耳をすますと、なんでも王城の闘技場で参加者自由の武闘大会が開催され、優勝者には女王の宝物殿の中から両手で持ちきれるだけの宝が与えられるという。拳ほどの大きな金剛石の詰まった宝石箱、天使の羽根で織られたドレス。目も眩むような宝物で埋め尽くされているという宝物殿。富も名声も思いのままだろう!
それを聞きつけるや否や、大きな瞳を爛々と輝かせ、3匹の制止も振り切り、屈強な戦士や怪しげな呪術師の人波を掻き分けて声高に参加申し込みの名乗りを上げるドロシー。
その姿を仕方無いとばかりに見つめる3匹。
彼らはよーく知っていた。ドロシーが富や名声に、これっぽっちの興味も無い事を。
彼女の行動の根底にあるのはただ一つ。
そう、「ボクより強いヒトと闘いたい」だけなのだ。
その純粋な想いから起こした行動が、その後の彼女だけでなく、
この世界そのものの運命さえを大きく変えていくことになるのだが・・・
いくつもの想いと運命とが交差して、大きなうねりへとつながっていく壮大な物語。
新しい冒険の扉が、いま開かれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 00:52:05
5450文字
会話率:20%
「ヤッホォー!」
あいつは突然現れた。
見た目がピエロな感じなそいつは
突然夜中に現れた。
ひとりぼっちだといったそいつに
近いものを感じた僕はタルトと名乗る
そのピエロ(精霊)と契約(トモダチになる)することに
なった……
どんな毎日がま
っているのかな。
※話ごとのタイトルについている()はその部分の視点主です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 12:00:00
128921文字
会話率:50%
僕は転生者アルト。9歳の頃から目の奇病を患っている。家族は兄のミュラーだけ。学校にすら通えていない。
そんな僕が16歳を迎えたその日、全てが一変する。
僕の目は病気ではなかった。特別な力がただ暴走していただけだった。力の制御が可能になった
僕は、『事実の改変すらもたらす』極めて強大な力『箱庭内政システム』を見つけた。
そしてこの世界が、かつて遊んだ戦略RPG【ラングリシュエル】の中だと気付いた。
敬愛して止まない大好きな兄は、悪の元帥ミュラーだった。さらにその正体が転生者で、生前にこのゲームを貸し借りしたダチだったことにも気付く。
僕は兄を守りたい。戦犯となる運命をダチに乗り越えてほしい。
そこで僕は最前線の町『ザラキア』の領主となった。将来起きる戦いで、兄を支えるために、なんか庭に落ちていた『たぬき』と契約した。
自販機、ガシャポン、コンビニ、大型モール。時代考証を完全無視した施設がザラキアに立ち並んだ。
僕の力は『異世界の民が自販機から当たり前のようにハンバーガーを買うようになる』強大な一方で、極めて恐ろしい力だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 21:12:32
132868文字
会話率:50%