高卒になってから土木工事や営業マン等の職業を転々とした末に29歳になってもフリーターとして生きている草薙斗真(トーマ)。
サブカルチャー専門店でアルバイトしながらアニメや漫画が大好きなトーマにとっては天国同然で活き活きと働いており、最近店長
にまで昇り詰めた。
しかし、ある時トーマのアルバイト先の親会社の決定により店舗は閉店となってしまい、無職になってしまった。
初めてやりがいを見つけた仕事を突如として奪われたトーマは途方に暮れてしまい、落ち込みながら帰路に着く中でふと思った。
「一度でいいから異世界転生してやり直せたらな~」
落ち込みを紛らわすため、買ってから放置していた一つのゲームをやろうとした瞬間、画面から眩い光が放たれた。
しばらくして目が覚めると、そこは砂浜の広がる海だった。
いつの間に移動したのか思うと同時に明らかに現実離れしたような鳥や魚を発見し、更には表示されたステータスを見てトーマは確信してしまった。
「俺・・・異世界に召喚されてしまったのか~~~~!?」
トーマは異世界に転生すると言う何気なく口ずさんだセリフが現実のモノになった事を喜びつつも、年齢はそのままな事に加えて日々の生活の必須アイテムであるスマホが無く、愕然とする。
その瞬間、森の方でモンスターと戦闘している現場に直面している一人の女性を目の当たりにする。
長い銀髪を靡かせ軽装に身を包んだその女性は冒険者セリカ。
彼女との出会いをきっかけにトーマの異世界での冒険が始まり、そして未来を変えていく。
そして、多方面で無双していく冒険譚が描かれていく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-18 12:04:25
867047文字
会話率:50%
「淑女たるもの完璧であれ」
幼い頃からそう言われて育ってきた公爵令嬢レセリカ・ベッドフォードは断頭台に向かっていた。
有能すぎるがゆえに全てを一人で背負い込み、必死であらゆることを頑張ってきたレセリカだったが、それが逆に彼女から人を
遠ざけた。
冷静で、物事を深く鋭く見通せてしまう彼女は冷徹令嬢と呼ばれ、孤立していったのだ。
そして今、気付けば無実の罪で処刑されようとしている。婚約者である王太子を暗殺した、として。
レセリカは最期に祈った。「神よ、どうか慈悲を」と。
首を落とされたかに思えた次の瞬間、レセリカは7歳の頃に戻っていた。
しかも、ずっと後悔し続けていた子どもの頃の出来事が目の前で起きている。
混乱しながらも、持ち前の冷静な分析力で現状を把握し、レセリカは決意する。
(もうあんな思いは嫌。泣きたい。苦しいと言いたい。助けてと言いたい……!)
処刑なんてされたくない。そのためには王太子暗殺を阻止しなければ。
その第一歩として、まずは自分の意見をちゃんと伝えていこうとレセリカは決意する。
「たとえ今度はワガママ令嬢と言われても。私は変わらないといけないわ」
そう覚悟をしていたのに、どうしたことかレセリカは気付けば色んな人から溺愛され始めていく。
……意思を伝えること=ワガママだと思っているレセリカは、人に頼ることに不慣れであった。
断罪の運命はどうなったのか? 王太子暗殺事件は? レセリカは幸せを掴めるのか?
悪役にされて悲しい運命を辿るはずだった令嬢は、やり直し人生で愛され令嬢の道を歩み始めたのだった。
※カクヨムでも連載中です?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 21:00:00
588610文字
会話率:33%
ヴィクテンラス学園――。その名を聞いた者は、誰もが特別な存在を求められる学び舎だと知っている。選ばれた者たちのみが通うこの学園は、誰もがひとつの秘密を抱え、この場所にいる。
新入生たちが学園の門をくぐる時、誰もが笑顔でその未来を期待するだ
ろう。しかし、彼らが知らないのは、この学園の裏には、深い闇が隠されているということだ。刃霧も、阿久津も、三栖も、明日菜も、すべての生徒がそれぞれの「闇」を抱えている。
そして、学園内で出会った彼らが、互いの闇と向き合い、少しずつその秘密を知っていく...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-11 21:30:13
35797文字
会話率:47%
セシルは邪悪な策略により村に住む家族や仲間を失った少女。過去の痛みを背負い、彼女は契約悪魔クロノスと共に、記憶を消すという代償を払うことで新たな生活を始める。しかし、心の奥に抱える闇は消えることなく、彼女を苦しめ続ける。
運命に翻弄される
中、セシルは自らの過去を忘れたかのように日々を送るが、奇妙な夢と不意に浮かぶ記憶の断片に悩まされる。彼女は何かを失ったと感じながらも、それが何であるかを知ることはできなかった。しかし、逃げることを決意した時、彼女はクロノスの手を借りて、この暗い現実から抜け出す道を見つける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-27 12:35:10
149692文字
会話率:41%
俺の名前はルキ、草原の国、レイモーン王国の王子だ。
先日、俺の妹であるギネカ王女と、森の国ダソス王国のイポティス王子の結婚式が盛大に執り行われた。
だが俺は妹の嫁ぎ先であるダソス王国と戦争をしている、着物を着た悪名高き火の女王バシ
リッサが治めるクラティラス王国の侍軍団と国境での緊張が高まっていることを知った。
突然俺は溺愛する妹ギネカのことが心配になりダソス王国に留学するという嘘をつき両親であるモナルヒス王とエギエネス王妃を説き伏せ、俺の側近である外務大臣でソラハン商会の社長ソラハン、神官長で吟遊詩人のサヤン、魔界の悪魔カリン、はぐれ天使セリカルに、あとのことをたくし、側近の騎士の4体のもふもふ獣人と共に、幼い頃から王室同士の交流で仲の良い俺の初恋の相手イポティス王子の妹リノを頼ってダソス王国で暮らすことになったのであった。
だが、ずっとリノに世話になるわけにもいかず上級戦士の資格を持つ俺は冒険者ギルドに戦士として登録し、もふもふ騎士団団長もふもふ熊のクレオンと共にパーティ名もふもふ騎士団の一員になったのであった。
その後、上級魔法使いの資格を持つリノもお忍びでパーティに加わり俺たちの冒険は今始まったのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-07 19:41:09
53214文字
会話率:52%
人が必ず持って産まれるElement(属性)
この世界には、Elementを司る精霊を使役することで魔法を使う『魔術師』(ウィザード)、が日々の生活を豊かにしていた。
実戦を得意とする魔術師
Element(属性)を使ってアイテムを作
る魔術師
精霊を使役獣として扱う魔術師
多岐に渡り、人間と精霊は密接な関係を築いていた。
そんな時、主人公の『セリカ』は優秀な魔術師を輩出する学園に入学するよう、師匠から指示をされる。
そこには、精霊を悪用した『霊魔』の存在から人々の安全を守る為、魔術師になろうとする卵たちが多数在籍していた。
彼らの出会いと経験により自分の欠如した感情を埋めていくセリカ。そこには彼女自身に秘められた過去が大きく影響していた。
※この作品はカクヨムでも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-06 21:00:00
521789文字
会話率:55%
ラノベが唯一の趣味の女子高生、セリカは、クラスでいつも一人ぼっちだった。
ある日の事、満月の日にラノベの内容の真似をして、月に呪文を呟いた所、頭の中に青年の声が聞こえてきた。
ナッシュと名乗った青年は異世界の冒険者で、彼が一つだけ持つ、異世
界通信というスキルで、セリカと交信できるという。ナッシュは、まだ駆け出しの冒険者だが、勇者のパーティーに入る事が出来た事を話し、セリカは学校に友達がいない事を話した。
お互いにアドバイスをして、その日は終わり、次の日からは彼の言う通りに、行動してみた。
そうして何度か交信をした後、ナッシュがリーダーの勇者の裏切りでダンジョンに閉じ込められた事を知り、セリカはラノベの知識を伝えて、彼は脱出する事が出来た。そして、セリカの方も彼の前向きな言葉でクラスに友人が出来ていった。
そうして二人は、互いに惹かれあうようになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 20:49:49
37294文字
会話率:32%
先天的に加虐嗜好いわゆるサディズムを持つ高校生、百鬼零(ナキリレイ)は妹の百鬼結(ナキリユイ)の催眠技術によってその異常性欲を封印し、平温な日常を送っていた。だが幼少期に動物を殺す少女、××と出会い、また時を経て再会してしまったことで、彼の
日常は狂い始める。
ほのぼのとした優しい幼なじみの恋人、白雪セリカ(シラユキセリカ)と幸せな日常を送りたいと願う理性の自分。
全てを破壊し尽くし精神も肉体も何もかも全てを根こそぎ破滅させたいと願う本能の自分。
そして、突如として学園を襲撃し、殺人鬼を育成する為の『殺人カリキュラム』を実施すると宣言する快楽殺人鬼集団《赤い羊》。
《赤い羊》を束ね、7人の殺人鬼の頂点に立つ男、透(トオル)は、
「殺人鬼の、殺人鬼による、殺人鬼のための世界。僕はそれを、創造したい」と宣言し、殺人鬼として狂えば狂う程チカラを増していく《ジェネシス》というランク制の異能力を授け、生徒同士による殺し合いを強制する。
SSSランクから始まり、Fランクに終わる階級制の異能力。Fランクは殺されることしか出来ない最たる弱者で、SSSランクは全てを奪い尽くす最たる狂者。狂えば狂う程ランクが上がり、強者となることが出来る。だが……。
狂わなければ死。狂えば破滅。
究極の二者択一の中で、百鬼零が選択する”答え”とは?
そして新たなるSSS、西園寺要はデストルドーという闇を身に纏い、白雪セリカの前に立ちはだかる。
思い出せない記憶の僅かな残滓を頼りに、セリカはFランクの限界を超えることを決意する。
生きることは殺すこと。
血まみれの正義の果てに訪れるのは、幸福な死か希望という欲望か。
それは誰にも分からない。
不定期更新
第25回電撃一次落ち
第16回ガガガ一時落ち
読みはプラマイゼロです。
目次(暫定
第3章 黒へと至る少女【前】盛者必衰編
第12話 ゼロの帰還
第13話 バイオハザード計画
第14話 UN.オーエンの再来
第15話 破壊の創造者
第16話 正義という名の悪
幕間 『私』は赤ずきん
第4章 絶対零度編
第17話 天使たちの晩餐
第18話 チマミレノセイギ
第19話 どこにもない場所
第20話 骸骨といばら姫
第21話 セリカとゼロの世界
第22話 絶対零度
第23話 最後の選択肢
最終話 God of Genesis折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 02:16:23
788201文字
会話率:42%
ケイナス大陸の北東部ブレッシェン伯領では、領主の娘セリカが、婚約者との結婚を控えていたが、城にカストニア帝国ダイン皇帝の使者が来る。帝国軍と戦うが、父は処刑され、多くの領民が命を落とした。
帝国陣営の天幕の中、ラリサは、息子のルークと、
皇太子カイザの警護をしていた。セリカは、カイザが眠る天幕を、ダインのものと勘違いし、ダイン暗殺に失敗し、帝都ルーヘンに連行される。
ダインの居城ヴェリア城で、セリカは、カイザに仕えた。彼は変わった皇子で、周囲に対する関心が薄く、反応が鈍かった。
ラリサは、セリカに、カイザと自分との関係について話して聞かせた。ラリサは、地方の商人の娘だった。十五の時、帝国と他国との戦いがあり、都から来た貴族ルイスと恋に落ち、彼の子を身籠り、兄ルーク、弟アンリという双子の男の子を産む。弟の左の二の腕には、青い痣があった。双子が三か月の時、アンリは、何者かによって拉致される。アンリを探す為に、ルイスと共にルーヘンにやって来たラリサは、ダイン皇帝と皇太子カイザと対面し、カイザの左の二の腕に青い痣を見つけ、恋の相手がダイン皇帝であったこと、アンリが、皇太子として育てられていたことを知る。皇妃イザベルは、カイザを心理的、身体的に虐待していた。ダインは、実の母であるラリサに助けを求めた。
セリカを信頼するラリサは、カイザの妃となって欲しいとセリカに懇願する。セリカは迷うが、カイザに惹かれ始めている自分を認め、カイザの妃となることを決意する。カイザが即位した後、彼の叔父が謀反を起こした。カイザは、セリカとキースを城から逃がした。地下牢に捕らえられたカイザの元に、かつて、妹がカイザから恩顧を受けたという男が現れ、彼を逃した。
カイザは、帝国都市ルイファの商人キースによって、保護されていた。父宛の書簡にカイザの筆跡を見つけたラリサは、ルークと、キースの館を訪れた。カイザの復位を目指すラリサの執念に打たれたキースは、皇帝としてのカイザの資質を認め、ラリサへの協力を決めるが、カイザは、迷い、悩む。
セリカは、ブレッシェンに戻り、孤児院で働いていた。ルークから受け取った皇妃の証である指輪を、左手の薬指に嵌め、カイザの無事を願った。カイザは、セリカと孤児達の姿を見て、無辜の民と無垢な子ども達を守る為に、再び皇位に就くことを決意する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 22:31:40
143281文字
会話率:33%
性格は最弱だけれど回復魔法は最強!
主人公ユウトは学校になじめず部屋に引きこもりオンラインRPG漬けの毎日を送っていたが、ある日、長年好きだった幼馴染のリナが自分の高校の先輩と付き合っていることを知ってしまう。
絶望のあまり自殺を図るユ
ウト――
だがその寸前、謎の美少女である同級生セリカに呼び止められ、不思議な提案をされるのだった。
「ゲームの世界似た異世界に転移して、人生をやり直してみない?」と。
そしてユウトはゲームと同等のチート級の白魔法の力を身に付け、剣と魔法が支配する異世界へ転移する。
しかしそこで彼を待ち受けていたのは、幼馴染に名前も顔もそっくりな貴族の娘リナと、血に染まる異世界の戦場だった。
※話が進むにつれR15相当のエロ、グロが増えていきます。苦手な方はご注意下さい。
※再投稿にあたって改題しています。
※スラスラ読め、ドキドキできる面白いお話を目指しています。
※話数は多いですが、一話あたりの文字数は少なめで読みやすくなっています。
※タイトル通り主人公は基本へたれで、ストレス展開もありますが、どんどん成長していきます。
※幼馴染との話が中心ですが単純な幼馴染ざまぁな話ではありません。
※カクヨム、アルファポリスにも掲載しています。
※誤字脱字報告ありがとうございます。
以上、長くなりましたが、どうぞよろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 10:49:53
472539文字
会話率:36%
実験の為に生まれた存在だったけど、外の世界を知りたくて逃げ出したのですが追いつめられてあっさりと死んでしまったと思ったら、通りすがりの女神様に助けてもらって、新しい命をもらったので外の世界を見て見たいと思います!
最終更新:2024-10-13 13:32:24
3298833文字
会話率:37%
不運な状況に陥り死を覚悟したのですが、見知らぬ少女に命を救われました!
よく見れば私の好みの少女なのですが……世間にとても疎そうなのです。
これはきっと神様が私に夢を叶えなさいとのお告げなのかと……。
最終更新:2024-10-07 20:44:08
758633文字
会話率:28%
友に頼まれて魔王なんてやっていたけど結果的には滅ぼされてしまったけど、当然ですが逃げ道は作って置いたので、上手く誤魔化して新たにやり直す予定なんだけど、今度は討伐されない対象にするのと同時に気ままな自由な生活にまた戻ろうかと思っているんだけ
ど……いいよね?
ちょっとタイトルを変更して見ました。
前回と同じくタイトルを考えずに書いていましたので、何となくこんな感じかと思いましたのです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-25 20:08:36
159069文字
会話率:37%
リーファは十八歳になる年に、セリカと共にお父様とお母様に自分の進路について願いを言った。
それは、寝物語で聞いてきた「僕」のようになること。
リーファが「僕」のようになるために勉強するように、セリカも望む進路にむけて勉強していた。
今まで同
じ道を進んできた二人の分かれ道。
進路に向けての一年間。
この一年で大きく変わる二人の在り方。
リーファたちの願いが叶うのか。
その先に望むものは待っているのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-14 16:00:00
62465文字
会話率:35%
近未来、便利な機器のある快適な生活は、ドーム都市に住む人々だけの特権となっていた。
荒れ地の村に住む少年少女たちは「関守」の一員となって、いつかドームで暮らせる日を夢見ていた。
セリカとテンマはトルトリ荒地の関守「白狐隊」に入隊し、
ドーム都市、コメコドームを遠くに眺めながら日々を過ごしていた。
そんなある日、セリカは疑似生命体、カルフに出会う。
荒れ地の獲物を追いかけて生きる少年少女たちの冒険を描く、サイエンス ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 06:24:59
61283文字
会話率:38%
ある日突然城に仕える占い師が神託を授かったと、自国の城に呼び出された平民の女性、セリカ。
その神託とは【セリカを魔王とし、魔族の長とする】というものだった。
同じように、城に呼び出された青年ブルックスは、セリカとは反対に【ブルックスを勇者
とし、魔王魔族を討伐する者とする】という神託を授かっていた。
世界では、魔族と人間が種族の垣根を超えて共存していたのに。
人間と対立する気のないセリカは、魔王城で過ごしながら、自分に害をなす人間がやってきたときのみ、相手を追い返すという生活を送っていた。
少しずつ、魔族と人間の間には、亀裂が生じ始めている。
そんな中、人間と魔族の共存を再度目指すべく、セリカは勇者を自分の城へと招き、和平のための話し合いをしようと考えていた。
自分がけしかけた魔物で、以前勇者に大怪我を負わせそれを治すという行為を行ったセリカは、勇者の気持ちを不安に思っていた。
しかし。
「……落ち着いて聞いてほしい。人間側は、魔王である君だけでなく、他の魔族も根絶やしにすることを決めたよ」
「……?」
和平を持ちかけたセリカには、衝撃すぎる言葉だった。
だが、ブルックスはさらに衝撃的な言葉を発する。
「アナタを守るためならば、僕が魔王となることも厭いません」
勇者は愛する魔王を守るために、自ら魔王になろうとしていた。
――人間魔王と人間勇者の、愛が重たい恋愛ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-25 12:10:00
40108文字
会話率:78%
日本人の父とフランス人の母との間に生まれたエミール。
日本名は青井 Emile 瞬。
彼の両親はフランスで日本食のレストランを営んでいた。
ところが両親のお店は突然の大火災にあう。裏手の山火事による貰い火だったようだ。
エミールは
その後、日本で同じくレストラン業を営む叔父の家に引き取られる。
子供のいない叔父はエミールを可愛がり、日本語や料理を教えていた。
そんなある日、叔父が女性を連れてきた。
片山という女性。
その女性には芹香という名の、エミールと同い年の女の子がいた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-14 21:00:00
41836文字
会話率:58%
聖なる木の聖女であるセリカは、王太子の婚約者であった。
だが、王太子はセリカを疎んじ、長年蔑ろにし続け、ついに婚約破棄を宣言する。その時、聖なる木に一大事が起き、第2王子であるラウムとセリカは重大な選択を迫られる。2人が下した決断とは・・・
『残酷な描写あり』は念の為です。具体的な描写はありませんが、想像するとうわぁとなりかねないところが一部あるので。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-29 09:00:00
15606文字
会話率:48%
かつての勇者との戦いに破れて封印された元魔王ヴァイスであったが、ある日復活を果たすこととなる。
勇者の末裔のメイド、セリカとして。
メイドから開放されるための条件は、その勇者の末裔を暗殺することだった!?
弱体化した身体に悩まされながら、今
日もセリカは元気に頑張ります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 15:10:00
11087文字
会話率:52%
かつての勇者との戦いに破れて封印された元魔王ヴァイスであったが、ある日復活を果たすこととなる。
勇者の末裔のメイド、セリカとして。
メイドから開放されるための条件は、その勇者の末裔を暗殺することだった!?
弱体化した身体に悩まされながら、今
日もセリカは元気に頑張ります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-27 21:06:56
30805文字
会話率:53%
山籠りをしていた中年男のルフレオのもとへ、『100年前に街を救った伝説のエルフ』を探していた冒険者の少女セリカが訪れる。
彼が伝説のエルフでなかったことに落胆し、立ち去ろうとするセリカ。
しかし、セリカが1000年に1人の剣才を持って
いることを見抜いたルフレオは、彼女の師匠を買って出ることに。
初めはルフレオをただのおっさんだと思っていたセリカや他の冒険者たちだったが、彼の卓越した剣技や魔法を目の当たりにし、すぐその認識を改める。
だが、彼らはまだ知らなかった。
ルフレオがただの達人ではなく、2000年もの時を生き、あらゆる技を極め抜いた異端のハーフエルフであることを。
そして、彼こそが100年前、魔王軍の脅威から街を救った伝説の人物であることを。
これは、とあるハーフエルフと、その弟子の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-05 18:06:24
113235文字
会話率:43%
西の国の軍人、セリカ・ロードベルトは復讐のために戦うことを選んだ。隻眼のコードネームを持つ彼女が選んだ道は、果たして正しいものなのだろうか……。
最終更新:2024-01-25 22:26:28
7786文字
会話率:60%
ここは魔法溢れる大国『グランアーク王国』。ここには、数々の魔導士や錬金術師、剣士などの戦いや研究、商売といった様々な分野に長けた人々が『ギルド』と呼ばれる集団に属して互いの生活圏を支え合っていた。中でも、ここ『グランメモリーズ』と呼ばれる
魔導士専門ギルドは、うるさく、やかましいギルドで、そのくせ弱小と呼ばれているが、とっても明るくて楽しいギルド!!火を操り、喧嘩っ早い赤髪主人公カラーの『ヴァル』、氷で物を作り、イケメン顔のくせにナルシストな気質のある『ヴェルド』、火、水、風、然の4属性を操る頼れる最強剣士『フウロ』。その他にも、私『セリカ』が入団したこのギルドは、個性的な面子でいっぱいだ!私は、ここで私の『物語』を描いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-02 00:00:00
2024875文字
会話率:61%