あなたはそんなに優しい表情(かお)で……私を通して誰を見ているの?
過去にされた意地悪のせいで男が苦手な浜野 由美(はまの ゆみ)は、ある日ナンパから助けてくれた優しい男子高校生と仲良くなり……
。。。
一部暴力的な描写あります。苦手
な方はご注意ください。
私の前作、『ナイショの王子様』の主人公の両親の物語です。よければそちらも読んでくださると嬉しいです。
〜毎週金曜日 夜8時頃に投稿予定〜
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 20:00:00
2487文字
会話率:48%
誰を信じればいい…?
二転三転する乙女チック・ラブサスペンス!
·̩͙꒰ঌ ┈┈┈┈┈┈♡⃛ ┈┈┈┈┈┈ ໒꒱·̩͙
〖あらすじ〗
いつか運命の“王子様”と出会えるはず──幼い頃からずっとそう夢見てきた高2のこころ。ある日
、病院で目覚めると怪我を負って記憶を失っていた。目の前には恋人だと名乗る男子がふたり。どちらかは本物で、どちらかは…。身体に残る傷、垣間見える彼らの怪しい本性──何を信じ、誰を疑えばいい? ときめきと疑心に揺れながら、こころはなくした記憶の中に隠された答えを追う。誰も信じられない、乙女チック・ラブサスペンス。
〖Contents〗
❤︎第一章 ひび割れた夢
❤︎第二章 歪曲
❤︎第三章 愛の魔法
❤︎最終章 運命の王子様
※エブリスタ、野いちご(ベリーズカフェ)、魔法のiらんど、ノベマ!、アルファポリス、ノベルアップ+にも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 22:47:59
146163文字
会話率:24%
ソフィ=オルゾン、17歳
裕福な商社を営むオルゾン家の一人娘の恵まれた娘は
生まれつき、皮膚の奇病にかかっていた。
その異様な容姿は周囲に『化物譲』と呼ばれ、学園では友に石を投げられた。
優しく繊細な心と、『皮一枚しか治せない』微妙な光の力
を持つ彼女は、ある日自ら命を絶ちかけ思い出す。
自分がかつて日本に生まれ死んだアラカンのオカンだったことを!
「お父様、お母さま、わたくしサロンを開きたく存じます」
皮一枚のことに悩む人を、一人でも多くの人を癒したい。
ひび割れた顔を微笑みに変え
のっしのっしとソフィは進む。
りりりりりん
クレアのベルが鳴り響き
マーサ仕込みの礼をして
レイモンドのおいしいお菓子を食べながら
化け物嬢ソフィが、今日もお客様をお治しいたします。
※この小説はアルファポリスにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 12:15:42
229898文字
会話率:41%
どこか腑に落ちない、と首を傾げるように地面に立ち並ぶ木の杭。それらを結ぶ鉄線が背の高い茶色の雑草がひしめく平原とひび割れた道路を区切っている。
と、そこから一匹の灰色の犬が出てきた。耳と頬が垂れ下がり、道路をヒョコヒョコと歩いているが、
足を怪我しているわけではない。ただそうしたほうが同情を買えると思っていただけ。そして、それは正しかった。
今、一台のトラックが停まり、犬は開いたドアから助手席に乗り込んだ。吹いた風は雑草をさざめかせ、まるで映画のエンドロール。遠ざかるトラックの背に拍手を送っているかのようだった。
確かに、物語はこれで終わりだ。だが、それでは何の事かまるでわからない。ゆえに遡るべきである。彼らのためにも。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-27 11:00:00
4540文字
会話率:40%
……今の声は多分、ここに来る時に通った林のミミズク。今振ったライトの光から逃げたのはネズミ。遅れてゴキブリが二匹。一匹は身を翻し、こっちに向かってきたと思えば通路の端を走っていった。
ところどころ塗装が剥げ落ち、剥き出しのコンクリートの
壁。その色濃いひび割れをライトの光で追うと、天井に大きなシミ。ここは雨漏りするようだ。まあ、不思議なことではない。
窓の外は星明りだけ。真っ黒な林が見える。月が出ていない、不気味な夜だ。いや、こんなところに居れば、どんな夜だって不気味に思わずにはいられないだろう。
廃墟となった刑務所。その廊下をなんで、おれが歩いているのか。はははっ、収監されに来たんじゃない。おれは自分の意志でここに来た。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-19 11:00:00
3108文字
会話率:28%
厄災の魔王が遺した呪い。
憎悪が徐々に蝕み、世界を破壊する【漆黒の境界】。
物心ついた時から24時間いかなる時も世界の境界を癒し、終焉を食い止める運命を背負った不遇な少年。
名前すら与えられない過酷な人生の中、少年は光と出会い己の正義を見
出す。
少年の正義が選択した答えとは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 19:05:06
13889文字
会話率:24%
欠陥の影が闇に潜み、完璧な仮面の裏にひび割れが広がる。欠陥は過ちや傷を抱き、夜に舞い踊りながら美しさを見出す。哀しみの中にも希望の輝きが生まれ、欠陥の中で生命は成長してゆく。
最終更新:2024-01-22 17:48:56
211文字
会話率:0%
――中学一年生のゴールデンウィークに、八神鈴は突如として失踪した
身元不明の孤児である鈴と共に育った義兄の八神伊月は、鈴の行方を捜し続けていたものの、空振りに終わり、五年の月日が経った。しかし、行方不明になってちょうど五年目のゴールデンウィ
ークに、鈴は突然伊月の目の前に帰還した
行方不明になっていた間の記憶はすっぽりと抜け落ちていたものの、他には異常は見受けられなかったため、鈴は日常へと戻っていく。伊月や幼馴染たちと無事を喜び合い、失われた青春を取り戻そうとする
しかし、それぞれに凄惨な過去を抱える少年少女を嘲笑うかのように、薄氷の上に成り立っていた日常は少しずつ、少しずつ、ひび割れていく
「確かに、俺たちは呪われてる。――でも、呪われてるのは君もだ」
――これは異類婚姻譚から始まった、呪いと再生と解放の物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-29 12:00:00
366786文字
会話率:31%
浄化の力を与えられ魔女になったフジコ09ことウヅキ・ウィステリア。
情勢が安定した途端、お払い箱となった彼女は、僻地の島の灯台守として派遣される。
その島の入江には、名もなき黒い一つ目の泥の獣が住んでいた。自らの醜さから彼は綺麗なものが好き
だったが、新しく赴任したウィステリアの歌声に惚れ込んでしまい、密かに彼女の歌を聴きにくるようになる。
そんな夢見る獣はどこか"彼"に似ていた。
かつて廃墟のテーマパークでウィステリアを守ってくれ、一緒に旅をした、彼女の初恋の相手の黒騎士に。
過去と現在が交錯し、やがてひび割れた約束が浮かびあがる。
※2022年文披31題参加作品です。
SFファンタジー風味。『霜月は雨、楽園廃墟の観覧車』(シリーズよりどうぞ)の続編ですが単体でも読めるかと思います(ただ前作のネタバレはあります)。
また「U-RED in THE HELL ーナラクノネザアスー」と世界観が共通しています。
それにより丹下左膳をオマージュ・モチーフにした部分が含まれます。(オマージュしました作品は著作権保護期間が終了したものでありますが、問題があれば対応いたします)
カクヨムと重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 07:06:23
284177文字
会話率:43%
人の「残酷性」を読み取って排除する選別兵器。その人工知能は鉄の体を持ち、ひび割れた道路を巡回していた。そこに、浮浪者のような男が立ちはだかり……。
最終更新:2023-12-06 01:58:37
3331文字
会話率:47%
“何気ない平凡な日常、それがこんなにも幸せだったなんて”
平凡な生活を送っていた風見 隼人は、通学中の電車で大地震に見舞われた。
電車は止まり、がやがやと困惑の声が車内の響いていた...外を見るまでは。
窓の外を見た隼人は、驚愕に目を見
開いた。
そこに広がっていた光景は、ひび割れていく空とその罅から這い出して来る化け物たちの姿だった。
終末世界で化け物に襲われる日々を隼人は生き抜いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-24 09:26:08
21342文字
会話率:27%
自己は
自分から見た自分 主観と
他人から見た自分 客観と
互いが気付いていない領域から成る
自己を見失った時
その後の自分は元ある自分だと
どうすれば証明できるのだろうか
最終更新:2023-11-04 13:52:59
482文字
会話率:0%
乾いて
ひび割れた心に
温もりの水を注いでも
ただこぼれていくばかりで
キーワード:
最終更新:2022-09-17 06:56:28
222文字
会話率:0%
持っているから失う
幸せを
温もりを
それでも、望むのは
きっと愚かなんだろう
最終更新:2022-09-03 17:39:38
437文字
会話率:0%
あたしの胸の水槽を干あがらせたりはしない。
最終更新:2023-10-28 07:11:52
519文字
会話率:0%
ボトルメールを題材としたオムニバス。夏の香りをお楽しみください。
※この作品はpixivにも投稿しています。
最終更新:2023-10-22 12:02:12
3381文字
会話率:45%
コンクリート打ちっぱなしの話です。
最終更新:2023-10-03 17:00:00
588文字
会話率:0%
*下水道を舞台に水の擬人化で書き上げた純文学です。
人間の役に立つ夢が破れ、水道水から汚水に身を堕とした主人公が、下水道管のひび割れからやってきた水道水と結ばれる話。
最終更新:2023-09-08 21:11:05
8559文字
会話率:25%
人というのは断片的な情報だけで物事を判断しがちだ。
例えば、建物。 外壁はひび割れチャイムは鳴らず、苔やつたまでが生えている。
だが、建物の中は?汚いとは限らない。
例えば、政治家。表ではそれらしい事を発言する。(その発言も危ういもの
だ。)
しかし、裏では汚職に手を染め、有事を長びかせる事で自分達の私腹を肥やしている。
この世界は断片的な情報で溢れかえっている。またそれを剥がそうとする者は常に排除されてきた。
その状況に遭遇するのはいつも、玄関や扉や窓なのだ。
とある人はこう言った。
「偉業を成し遂げるために必要なのは技術や才能ではない。きっかけだ。きっかけはなんだって良い。」 と。
このような言葉は沢山の人々の心の支えとなってきた。
丁度ギリシャローマのコロッセオの、トラバーチンのように。
日本のとある県のとある町のはずれ、雑木林が聳え立つ場所の近くに、一軒の粗雑な車庫があった。
その中では、車庫の外見からは到底想像できないようなハイテクな技術が、駆使され、ある一つの全く新しい概念
全く新しいテクノロジーが生み出されんとしていた。
そのテクノロジーは現在の人類が擁するテクノロジーをはるかに凌駕するようなものだった。
まるでSFのようなものだった。
偉大な功績には多大な犠牲がつきものだろう。
白熱電球を発明したトーマス・エジソンは、2万回も挫折したという。もっともエジソンにとっては挫折までもが発明の糧だろうが。
印刷機を発明したヨハネス・グーテンベルクは、発明の為に莫大な借金をしたという。
そしてそのSFのような、テクノロジーを完成させようと日々苦心している青年も、また多大な犠牲を払った。
いや、正しくは払わされた。
才能 名誉、誰もが羨むようなものを手に入れた青年。
ありきたりな、大切なものは失ってから気づくという言葉を何度心で繰り返した事だろうか、
当たり前のことを大切にしてほしい。
そして、家族を大切にしてほしい。
そして、騙されるな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-02 16:05:55
4768文字
会話率:12%
第一章~あなたの好きなモノ~
「遥斗(はると)はお姉ちゃんが好きなんだよねー?」
「は、はあ?!・・・・はるちゃん?!嘘だよね?!違うよね?わたしだよね?」
平凡な男の子、浅井遥斗(あざいはると)には弟好きの姉、浅井若菜(あざいわかな)
と、遥斗に独占力と好意を抱く幼馴染、神崎水樹(かんざきみずき)がいた。
右を向けば若菜、左を向けば水樹。二人に囲まれながら遥斗は幸せに暮らしていた。だが・・・・・。
そんな彼も、複雑な事情を抱える・・・・。
ひび割れた関係、それが彼の現状だ。
遥斗自身、なんとなくではあったが、姉弟で恋愛をしてはいけないことを察して、自分の中で折り合いをつけようとしていた。
姉に対する想いと幼馴染に対する想いが交錯し、振り回されることとなる。
そんな彼に、解決の糸口が舞い降りたが、また同時に牙を抜いた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-24 18:00:00
31422文字
会話率:36%
生前にはまってやっていた乙女ゲームの悪役令嬢に転生した孤独な少女。両親を早くになくし、生前では虐げられていたが、転生した先では、たくさん愛されていて、このまま悪役令嬢のフラグを回避しよう!そう思っていたけど、両親は、、、転落して、死んでしま
う。それに加えて、大好きな使用人達は全員行方不明。少女の心は少しずつひび割れていく。でも生前やってきた事は簡単にはやめられない。つい体が動いてしまう。これはそんな少女が愛されて、幸せになる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-28 10:00:00
650文字
会話率:0%
2020/1/11(土)鏡開き 公開
最終更新:2023-03-24 00:22:25
3535文字
会話率:26%
前向きなのが取り柄の男子高校生・友柄晴近。彼はある日学校へ向かう途中で謎の〝叫び〟を聞き、ガラスのようにひび割れた空を見たのを最後に意識を失う。次に目が覚めた時、晴近は全く見知らぬ都市にいた。
都市の名はアクシス――物質や現象の情報へ直接干
渉・操作する次元技術によって驚異的な発展を遂げた地。そして次元技術を運用するための次元エネルギーを生み出す、ウロボロス機関を持つ唯一の都市だった。
この世界の人類は、どこからともなく現れ人々を襲う怪物・変異体の脅威に晒されており。次元技術の結晶たる次元兵器を携えたガーディアンたちは、変異体から都市を守るべく奔走する。
元の世界に戻る術はなく、この世界で生き抜いていくためにガーディアンになることを選択する晴近。平行世界から渡ってきた彼には、従来の次元技術では干渉しえなかったとある情報へ干渉する力が備わっていた。
一度全てを失った晴近は、新たな世界で何を得て、また何を失うのか――
「え、3Dホロって角度自由に変えられんの? 未来のエロ本すごくない!?」
「いやいや、俺は紙媒体も捨てがたいと思うぞ」
「女子の前でそんな話すんなっ!」
そこそこコメディ、たまにガツンとシリアス。展開自体は王道を目指していきますん。
感想などあればお気軽にどうぞ!
第一章:完結 少年は過去と決別する
第二章:完結 少女は過去を乗り越える
第三章:完結 少年たちは現在と向き合う
第四章:連載中 少年たちは現在に打ちのめされる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-20 01:13:15
565986文字
会話率:38%