雨妹(ユイメイ)には秘密が二つある。
一つは前世の記憶があること。もう一つは崔(サイ)の国の皇帝のご落胤――かもしれないということ。
大往生した前世で華流ドラマオタクだった雨妹は、生後宮を見たいという欲望だけで後宮の宮女募集話に頷く。
※第4回カクヨムWEB小説コンテスト、キャラクター文芸部門特別賞受賞、カドカワBOOKSにて書籍化されています。大量加筆の新エピソードてんこもりなので、気になる方はチェックしていただけると嬉しいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 17:00:00
1018710文字
会話率:26%
遠い昔、宇宙のどこかにある悪の帝国が世界征服を企んでいた。悪の帝国の超戦士側には対立するもう一方の超戦士のライバルがいた。そのライバルの最後の生き残りと思われるノー・ソイ・ボールドーを捜すことに執念を燃やす悪の帝国の皇帝ダーム・レイダーは
手始めにシャブーレに潜伏していると思われるノー・ソイ・ボールドーへ自軍の兵士と超戦士を送って殺害を試みた。
その頃、ノー・ソイ・ボールドーは自分の後継者となりうる超戦士の卵をシャブーレで捜していた。戦乱の中、ノー・ソイ・ボールドーは新たな希望になりうる人物を見つけると一緒に逃避の旅に出た。青年を鍛え、来たるべく日に戦力として戦えるようにするために。
果たして新たなる希望は超戦士として覚醒することができるのだろうか。そしてノー・ソイ・ボールドーと共にダーム・レイダーと悪の帝国を打倒できるのであろうか・・・
*重要な人物の名前や概念はアルファベットでも表記しています。特に概念の幾つかは英単語の合成語な為、わかりやすいように元の英単語を載せています。それと一部の固有名詞もその性質上、アルファベット表記しています。
*この物語はフィクションであり、実在の人物、団体等とは一切関係ありません。一部、実際の国名や地名や名前をもじった記述がありますが、実在の人物、団体等とは一切関係ありません。
*この小説は私の初執筆、初投稿の作品です。
*別のサイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 15:01:21
161923文字
会話率:17%
暴君と呼ばれている皇帝の娘に転生した私は冷遇されると思っていたけど、尋常じゃない執着と愛情を注がれて皇帝であるパパに育てられていた。
だけど、皇妃とその息子の異母兄からは嫌われていて、属性魔法と魔力量が分かり、次の皇帝が私だと確定した途端、
命を狙ってくるように…!?
そのせいで、パパだけでなく、メイドや護衛騎士達まで過保護が加速していく一方……。
そんな中で、本格的に座学の勉強やマナー、魔法の扱い方を訓練することになった時、長い間不在だった大魔法使い様が帝国に帰ってきて、私を見た大魔法使い様はよく分からないけど私を気に入ったらしく、魔法の扱い方を教えてくれることに。
そして、気づけば大魔法使い様まで過保護になってしまった……。
命を狙われることなく平穏に過ごしたい私は、皇妃と異母兄が私を殺そうとしていることを明らかにしてパパに処罰してほしいけど……そう簡単にいかなくて四苦八苦してしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 12:05:37
14109文字
会話率:46%
白梅は皇帝の妃嬪だった姉を殺した犯人を捜すため、下女として後宮に入り、眉目秀麗で文武両道だが少し変わり者の皇帝、品永寧と出会った。
妃嬪となった白梅は、姉のふりをして犯人をおびき寄せようとする。
白梅は姉から自分の話を聞いていたと
いう永寧に溺愛され、白梅もまた永寧に惹かれていく。
そんなある日、草原の部族から嫁いできた妃嬪が殺され、妃嬪は自らの血で床に謎の文字を書き残していた。
白梅は、故郷の尼寺と妓楼で得た知識と、武人仕込みの武芸を使い、草原から嫁いできた妃嬪が残した文字を見に行き、その謎を解こうとするのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 10:18:29
22138文字
会話率:31%
丞相の娘として生まれながら、蔡 重華は生まれ持った髪の色によりそれを認められず使用人のような扱いを受けて育った。
一方、母違いの妹である蔡 鈴麗は父親の愛情を一身に受け、何不自由なく育った。そんな鈴麗は、破格の待遇での皇帝への輿入れが決まる
。
しかし、わがまま放題で育った鈴麗は輿入れ当日、後先を考えることなく逃げ出してしまった。困った父は、こんな時だけ重華を娘扱いし、鈴麗が見つかるまで身代わりを務めるように命じる。
皇帝である李 晧月は、後宮の妃嬪たちに全く興味を示さないことで有名だ。きっと重華にも興味は示さず、身代わりだと気づかれることなくやり過ごせると思っていたのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 09:11:07
235878文字
会話率:35%
人々の心を掴むカリスマ性と人徳で、数々の優秀な部下たちを束ね、貧しい草履売りから一国の皇帝へと上り詰めた劉備玄徳。
志半ばで倒れた彼が目を覚ますと、そこは魔法が飛び交う異世界ファンタジーの戦場だった...!?
同じ世界へ転生した、日本の高
校生ハンと共にそのピンチを乗り切り、命からがら辿り着いた土地でエルフの美少女グレース達に救われる。しかし恩人である彼女たちは、絶体絶命の窮地に陥っていた...。
凶悪な吸血鬼族をはじめとする他種族からグレースたちを守るため、中華の乱世を生き抜いた壮大な経験と、現代で培った膨大なその知識を活かし、痛快爽快に優秀な仲間を増やしながら、新たな国を築いていく!!
エルフに獣人に魔王に魔女...ファンタジー溢れる異世界乱世で、今世こそ愛する民へ天下安寧を!!!
国造り系異世界リベンジファンタジーが、今始まる...。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 01:23:36
41485文字
会話率:48%
帝国暦317年11月
辺境銀河第三帝国皇帝クスノキ・パーシェロイ陛下の崩御。
偉大なる皇帝の崩御に伴い第三帝国では、皇帝不在に伴う大混乱が巻き起こっていた。
そんな中、次代の皇帝候補を見出すべく、皇帝の助言者にして不死者たるロズウェル・ク
シュリナーダ准将は、選定者として選定の儀に赴き、次代の皇帝を見出すようパーシェロイより今際の際の願いを託されていた。
だが、次代皇帝候補を見出すべく選定の儀は、私利私欲にまみれた者達の恣意的な権力闘争の舞台となっており、ロズウェル准将も策謀により、VR空間の未開放地域へと強制転移させられてしまう。
だが、そこで……ロズウェル准将は一人の名すら持たない候補者の一人と出会った。
この物語は、銀河帝国史上最高の皇帝と呼ばれる事になる辺境銀河第三帝国皇帝クスノキ・アスカと、彼女を見出し導く師となり、そして……散っていったロズウェル・クシュリナーダと言う師弟の物語である。
注:この作品は「銀河帝国皇帝アスカ陛下、悪虐帝と呼ばれ潔く死を遂げるも、森の精霊に転生したので、ちょっとはのんびりスローに生きてみたい」の前日譚です。
なお、いわゆる後出し前日譚と言うものなので、別にこっち先に読まなくても問題ないと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 22:27:12
363684文字
会話率:18%
三十一世紀の遠い未来。
辺境銀河七帝国と呼ばれた超大国がその終焉を迎えようとしていた。
七帝国最後の皇帝となったクスノキ・アスカは銀河宇宙の守護者達にとの戦いに破れ、壮絶な戦死を遂げるのだが。
何の因果か、はたまた神のいたずらか。
ファ
ンタジー異世界で、植物世界の女王「ヴィルデフラウ」として転生する。
劣化クローンだった関係で、二〇年くらいしか寿命がなく、使い捨て同然の捨て駒皇帝として人生を終えただけに、事実上の不老不死種でもある「ヴィルデフラウ」に転生の時点で、豪華も豪華ゴージャス特典と大はしゃぎ。
「この第二の人生……私は普通の女の子として、スローにのんびり生きるッ! いやぁ、何から始めるか迷ってしまうなぁ!」
……一応、そんな殊勝な事を言ってみたりはするのだが。
そんな銀河の覇権国家銀河帝国の元皇帝が、植物を操る異能なんぞを手に入れて、ファンタジー異世界でスローライフとか送れる訳がないだろ、常識的に考えて。
宇宙の常識、ファンタジーの非常識。
ファンタジーの常識、宇宙の非常識。
巻き込まれ系のおっさん冒険者やロリ神官、ハッピーエルフと言った信奉者達に囲まれて、目指せ異世界覇権国家ッ!
この物語は元・銀河帝国皇帝が異世界を正義の名のもとに席巻し、悪徳為政者や邪魔者達やらを蹴散らしながら覇権国家を樹立し、星間文明国家を目指す……そんな壮大な物語です。
なお、この物語は拙作SFスペースオペラ「宇宙駆けシリーズ」の続編と言う位置づけです。
総計で200万文字にも及ぶ大作をバックボーンとしているので、SF色が大変強くなっていますし、設定なども超細かいです。
なお、舞台が剣と魔法の世界で転生者なので、この作品は異世界転生ファンタジーです。
あ、主人公もロリですが、私はロリが好きだ。
以上。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-20 09:24:29
1437437文字
会話率:22%
精霊に愛された国、ベッティオル皇国。精霊たちは初代皇帝を気に入り、契約を結んだ。そして、歴代の皇帝とも契約を結んできたのだ。おかげで様々な恩恵を受けてきた皇国。ところが、次代の皇帝(皇太子)だと目されていた第三皇子は精霊と契約を結べなかった
。第一皇子、第二皇子と同様に、呼び出しにさえ応えてもらえなかったのだ。納得のいかない第三皇子と皇妃。『精霊の儀』を控えている未成年の第一皇女は生きた心地がしない。波乱の皇家。
そんな中、リタはベッティオル皇国の北に隣接するボナパルト王国との国境近くの辺鄙な村で一人(と動物たち)でのんびり暮らしていた。まさか自分が皇帝の隠し子だとは知りもせずに。平和な毎日に突然変化が訪れる。とっても奇麗な顔をした男を拾ったことにより……。
※設定はふわふわ。
※予告なく修正、加筆する場合があります。
※いずれ他サイトにも転載予定。
※誤字脱字報告歓迎。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 19:00:00
84552文字
会話率:55%
架空の国、架空の時代
亡き父の遺言通り、蒼石観音の秘密を探り、千年ぶりに西乃国の龍を召喚した主人公劉煌は、親の仇は打てたが、恋は実らず、12年思い続けてきた小春を中ノ国に置いて、彼自身は西乃国で即位した。
祖国復興のために邁進している中
、劉煌はやがて出自不明な女医と出会い、彼女と恋に落ちてしまう。紆余曲折の後、彼女の真実の出自を知った劉煌は、彼女を皇后に迎えるべく奮闘するが、結納の日、彼女は劉煌を庇って隣国の皇帝の刃を受け絶命してしまった。(以上今までのあらすじ)
失意の劉煌らの前に、千年前からの因縁につながる朱雀(不死鳥)が現れ、劉煌の願い通りに簫翠蘭を蘇らせるのだが、なんと蘇った彼女は劉煌のことをまったく覚えていなかった。
最愛の人が蘇った喜びも束の間、彼女から自分の存在が抹消されていることを知った劉煌は、激しい失意の中、なんとか簫翠蘭の心を取り戻そうと奮闘する。
しかし、簫翠蘭を狙う隣国の皇帝も中ノ国の龍の召喚に成功してしまったため、千年以上良好な関係を築きあげてきた参語三か国の緊張は、13年前の西乃国政変で皇帝となった劉操の時代よりもさらに高まってしまい、、、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 18:17:31
17482文字
会話率:16%
名もなき村を旅立った少年、レオ・フール。
自由な心を持つ彼は、空白の地図を手に、自らの「運命」を探す旅へと出た。
道中で出会うのは、人の内面を象徴する不思議な存在たち。
創造を司る魔術師、沈黙の女教皇、母なる女帝、秩序の皇帝……
そして旅
を通じて彼は、恋に揺れ、戦いに挑み、力を知り、死と再生をくぐり抜けていく。
この旅は「学び」の連続であり、「自分自身と向き合う儀式」。
レオは、大アルカナ22の試練を乗り越えたあと、
**四つの王国(ワンド・カップ・ソード・ペンタクル)**へと歩を進める。
情熱、感情、思考、現実――
それぞれの領域で待ち受ける16のアルカナたちとの出会いが、
レオの“魂の完成”へと導いていく。
そして最後に彼は知る。
「運命とは与えられるものではなく、自ら創り出すもの」だということを。
――これは、タロット78の象徴をめぐる旅。
一人の愚者が、世界を巡り、再び“自分”に還ってくるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 16:34:50
23623文字
会話率:30%
……長い眠りから覚めた気がした俺が見たのは、見慣れない石造りの天井と、心配そうに俺をのぞき込んでいる綺麗なお姉さん。
そして小さくなってしまった子供の体と、二つの記憶。
一つは日本で冴えないアラフォーサラリーマンをやっていたもので
、もう一つはアムルサール帝国の26代皇帝、アムルサール26世。11歳のもの。
幼い皇帝の記憶によると熱病に罹って死んでしまったらしく、そこに俺の魂が入って生き返ったらしい。
――大国の皇帝とか人生勝ち確なのではと舞い上がったのも束の間、すぐに様子がおかしい事に気付く。
皇帝の死に際だったというのに、殺風景な部屋には付き添いが一人だけ。医者も大臣もいない。そんな事ってあるのだろうか?
不審に思って情報を集めた俺は、間もなく知ってしまう。
この国は宰相によって牛耳られており、皇帝はただのお飾り。宰相の意に添わなければ簡単に挿げ替えられてしまい、その数はこの40年で21人。皇帝の平均寿命は15歳という、まさに使い捨ての存在である事を。
――勝ち確人生のはずが一転、命の危機に瀕した俺はなんとか生き延びる方法を。
できれば王宮から多少の資産と、美人なお姉さんを連れて逃げる方法を探す事を決意する。
この物語はそんな打算に満ちた俺が、恩人の少女と幼い皇帝の記憶に残っていた望みを叶えるために。平凡な人生経験と読書好きだった知識を活かして国を取り戻し、恋した女の子と一生を添い遂げる。そんな純愛帝国再建記……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 11:10:00
602581文字
会話率:19%
柳生凛子(17)はある日突然、異空間から現れたドラゴンを一撃で倒した騎士に異世界に攫われてしまう。
「ええと……まさか、あ……あの……お師匠様は……女……ですか?」
ーー前世が勇者だったらしい?
ーーお腹に世界を滅ぼしかけた
破壊龍を宿している??
ーー異空間からやって来てドラゴンを一撃で屠った騎士はまさかの皇帝陛下?!
前世は“絶世の美女”…にも見えなくもない女顔の勇者♂ 今世は女子高生♀ の異世界を救う予定の笑いあり?涙あり?友情あり?の波瀾万丈のラブストーリー。
※ 以前、事情によりまっさらに消えてしまった小説をのんびりと書き直して遊んでいます。
※ 人物図鑑を設置してます。
※ 絵は趣味で描いているので、邪魔にならないように【人物イラスト】(←作者の遊び場)にのみ投稿して遊ばせて貰っています。見てしまった責任は取れません。ですが、絵はその部分と活動報告くらいにしか記載しません。絵は邪魔という人はそこだけ注意して読んで下されば快適かと思われます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 17:21:50
797986文字
会話率:41%
69億年前「ソラト」は、いくつかの恒星系を作った。
生命や魂の実験場として。
銀河を移動して生きる悠久の時の中、彼等は気づいた。
大きな過ちに。
彼らは、すぐに数億の恒星系を消滅させた。
しかし、恐れていたことが起きてしまった。
最後の一つの恒星系の第3惑星トリスタンで。
力を与えられ過ぎた創造物。
粘土から作られた生き物達。
それらは、自らを「アマト」と呼び、銀河の覇者である「ソラト」に成り代わろうとし始めた。
「ソラト」は天の炎で「アマト」生きたまま焼き、「アマト」は「ソラト」母艦ピットを惑星トリスタンに墜落させた。
「ソラト」と「アマト」の戦いは続く。
その末裔を通して。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 01:21:20
2498289文字
会話率:23%
ダッケンバル王国は、聡明である国王ダッケンバル4世によって統治されている。だが、国境線において戦争は絶え間なく行われていた。兵士は擦り減っていき、女男関係なく徴兵が行われることとなった。そこで頭角を現した男が、未来の皇帝になるとは、この時、
誰も知らなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 00:00:00
193417文字
会話率:51%
我らの皇帝が即位をした。
キーワード:
最終更新:2013-10-01 00:00:00
402文字
会話率:18%
グリティア・エンプルが崩御して以来、将来、1人が皇帝として、皆の尊敬を得るまでの間、複数の皇帝が僭称した。
キーワード:
最終更新:2012-04-01 00:00:00
562文字
会話率:0%
好きな人のお嫁さんになる。シャノンのその夢はあっけなく打ち砕かれた。
どうやら自分は和平交渉のために帝国の皇帝と結婚するらしい。世界の血統のいいとこどりとも言えるシャノンの結婚は、ペットの子どもをあげるかのようにあっさりと決まった。
それな
りにショックを受け、泣き暮らしたシャノンは皇国に向かう道中魔獣に襲われて死にかける。だがその時、シャノンの中に流れる古代神聖王国の血が目覚めて―――
そして、一度死にかけたシャノンは悟った。
「やっぱ命あっての物種よね。お飾りの皇妃? なにもしないのに養ってもらえるなんて天職では!? 体も強くないし、帝国でぬくぬくさせてもらおう!!」
一転、お飾りの皇妃に前向きになったシャノンだったが、結婚式の後問題が生じた。
「……侍女が、誰も来ない……」
まずは侍女を探さないといけないようだ。
〈楽して生きたいシャノンが頑張らないために頑張るお話。〉折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 22:42:03
610930文字
会話率:46%
生まれながらの皇帝……それは一見すると、成功が約束された人生なのかもしれない。ここ『東方大陸』において、『皇帝』を名乗れるのはたった一人。生まれながらその至高の座にいる彼は、順風満帆の人生が送れる……はずが、無い。
先代皇帝である祖父、
そして本来皇帝を継ぐはずだった父は、貴族によって暗殺されていた。その貴族らにとって都合の良い傀儡、不要になればいつでも消せる御輿。それがブングダルト帝国8代皇帝、カーマインである。
皇帝は満足な教育すら受けられず、帝国は貴族らの政争により崩壊しつつあった。財政は破綻し、周辺国の介入に対応できず、辺境の独立を許した帝国。この大国が風前の灯火であることは、誰の目にも明らかだった。
……人々はまだ知らない。この傀儡が後に、『帝国中興の祖』『大帝』『最も偉大なる皇帝』と呼ばれることを。
――そして彼が、転生者であることも。
これはよくある異世界転生の、絶対に成り上がれない物語。
【※】2020/10/20 あらすじ等改編しました。
2020/1/11 ランキングタグ編集。以降も一部変更される恐れがあります。
同日 ルビについていくつかご指摘があったので全面的に修正。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 22:00:00
1075882文字
会話率:33%
インカイル国の皇帝と皇后が魔法でも治せないとても重い病気にかかり、少なくとも明日には死ぬことが確定していた。そんな時、インカイル国の皇女『ラフィドル』は、最強で最恐と言われているソルデイル国の皇帝の元に嫁ぐことになった?!庶民レベルの知識し
かないラフィドルが、皇帝と結婚後、皇帝の助けを借りつつも、皇后レベルまでレベルアップしていく話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 21:23:38
4666文字
会話率:39%
人間の少女と獣国の皇帝。住む世界も身分もまるで違う、でもどこか似ている二人が出会いう。そこから互いに心通わせ、少しずつ近づいていゆく。その二人が歩む足跡は歴史の1ページとなる。少しシリアス、ほんの少しのバトル要素な異世界で異種族恋愛物語。
最終更新:2025-04-13 18:36:55
122565文字
会話率:37%
輝鑑読みの講談師、語るに曰く――。
時は太陽暦に直して二千百四十二年。但馬に稀代の英傑が生まれようとしていた。
男の名は、垣屋続成。彼はのちに大陸の皇帝にまで上り詰める伝説の大英雄であった。
だが、その続成とて当初から英傑であったわけでは
ない。彼もまた、幼少から無敵の軍神というわけではなかった。
だがそれでも、彼は最強と言いうる名将であった。
今宵は、彼の前半生を彩る一級史料を紐解いてみたいと思う。
その、書の名は「輝鑑」。自叙伝に近い体裁を取ったその書は、公的記録であると同時に、一級史料に相応しいだけの確たる反証を受け止められる名著である。何せ、ツッコミどころが物語という体裁を取ったことと続成特有の方言は多少なりとも誇張されているのではないかというところだけであったというのだから、推して知るべしである。
そしてこの輝鑑に乗せられた垣屋続成の前半生は、おおよそ現在の我々からは知る術のない、波乱に満ちたものであった。齢八十を超え、畳の上で死したとは到底思えない、危難の連続であった。
それでは皆様、お立ち会い。初代富良東皇帝にして、かの伝説の聖君の一生を語ろうぞ!
〽とざい とーざい これに口上を勤めまするは神前成潔なる者にて候 とざい とーざい……
※当作品は、ノベルアッププラスにて一度完結した物語の改訂版です。
※当作品は、本HP[小説家になろう]の他にKADOKAWA様のHP[カクヨム]にて同時掲載されております。
※当作品は、だいぶ前(だいたい7年以上は前)に公開した、「播州公書記」という作品の正統進化版と位置付けております。「播州公書記」は一度なろうさんを退会した関係上閲覧できませんが、よしなに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 00:10:20
148712文字
会話率:58%
不遇な身の上の第八王女は八歳の頃、十歳年長の帝国の皇太子と婚約することになった。婚約者とは長い婚約期間の間、一度も会うことはなかったが、手紙や贈り物のやりとりで、ゆっくり愛を深めていた。皇妃としての勉学にも励み、あともう少しで結婚という頃、
突然、現れた青年に心を揺さぶられてしまう。それを知られてしまったのか、婚約者から婚約の破棄を告げられてしまう――?
※主人公は純粋無垢ではあるものの、悪気なく人の神経を逆なでするタイプの女の子でもあります。最終的にSっ気に目覚めます。お気をつけください。
※その他はタグをご確認下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 21:17:45
33324文字
会話率:33%