「お金とは何か?」
その答えを、十代の皆さんでもわかる様に書いたのがこの物語です。
お金は身近なものです。
たくさんのお金があれば、欲しいものが何でも買える。
どんなに素晴らしいことだろうと、皆、一度は想像します。
誰もが、お金を欲
しがります。
考えてみると、とても不思議なことです。
人によって好きなものはちがうのに、お金をいらないという人はほとんどいないでしょう。
お金を多少持っていたとしても、もっともっと欲しいと思うでしょう。
お金を失ってしまうことを、怖いことだと思っているかもしれません。
お金に苦労している話があったり、貧困に苦しむ人たちがニュースになったりします。
お金は身近なものだけれど、得体の知れないもの。
あつかいを間違えると、怖いことになるもの。
そんなことを肌で感じているのではないでしょうか。
お金は、社会の仕組みです。欠かせないツールです。
「借金」も、あつかいが難しいですが、ツールのひとつです。
「貧困」は、「生きていくこと」と「お金のこと」が直結しているから起きる問題です。
お金というものを正しく理解し知ることは、生きていくためには欠かせないのです。
若いころから、お金について学んでおくことは、決してムダにはなりません。
この物語は、どこにでもある家庭が舞台です。
二人の子どもたちが抱える数々のお金の疑問、好奇心旺盛な質問に、パパが答えていきます。
ぜひ、最後までお付き合いください。
【追伸】
もちろん、お父さん、お母さん、もう大人になった方々にも役立つ物語です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 18:30:00
27008文字
会話率:67%
惑星調査に従事するラスティ・スレイド大尉を乗せた艦が、調査惑星を前に敵対勢力ZOCに襲撃される。
コールドスリープから目覚めたばかりのラスティは艦に侵入してきたZOCから逃げ出すが、ラスティのいる区画が切り離されてしまう。
なんとか艦
を脱出して惑星に降下するが、そこは当初の予定とはちがう、魔法の存在する惑星だった。
乗ってきた艦と交信できず、ラスティは本来の仕事である惑星調査を行うことに。
偶然発見した砦へ惑星原住民の言語サンプルをとりに向かう。
そこでティーレという女性に出会う。瀕死の老騎士ノルテからガンダラクシャという場所までティーレを護衛するよう頼まれる。
こうしてラスティはこの惑星を旅することになるのだが…………。
未知の惑星をあちこち旅したり、開発したりする話。
あと〝にゃんにゃん〟。
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主な登場人物
ラスティ――連合宇宙軍 惑星探査課 調査員 大尉 年齢26歳
連邦の宙民(コロニー育ち)、夢は惑星移住。
ティーレ――箱入り娘。ラスティも認める美人。魔法がつかえる。
18歳。青みを帯びた銀髪で。
フェムト――軍用のサポートAI。ナノマシン、外部野を制御する。
型落ち品の第七世代。
ノルテ――ティーレの護衛をしていた老人。
ラスティに剣を託し、ティーレの護衛を依頼する。
ガーキ――盗賊貴族と呼ばれる自己中心的な悪人。子爵。
領民から嫌われている。
ロイ――ガンダラクシャの商人。
旅先でラスティたちと出会う。
ZOC――人類の敵対勢力。機械と人のツギハギ。
ハッキング能力が高い。
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※この作品は『カクヨム』でも投稿しています。
『カクヨム』先行
『小説家になろう』訂正済み折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 11:50:00
1805837文字
会話率:40%
星たちがうっすらと散りばめられた夜明けを、一隻の飛行船が翔けていく。針路の先、遥か彼方には逆さになった城が浮かび、まるで絨毯を敷くように無数の飛行岩が流れている。
舞台は、飛行石の恩恵を受けた、魔術と古代遺物の世界『レストリア』。
安住の地
を求めて追手から逃げ続ける少女イユは、異形の翼と耳を持った『龍族』の少年リュイスに助けられる形で、飛行船『セーレ』に同乗することになる。
『異能者』であることでセーレの船員たちから厭われつつも、少しずつ打ち解けていくイユ。しかし彼女は、リュイスたちには知られてはいけないある秘密を抱えていたのだった。
これは、思いのままに生きようと足掻く少女の、生き様を綴った冒険譚である。
※更新:火、木、土(火、木は19時or20時台、土は不定)
※感想、評価、ブクマ、誠にありがとうございます。非常に励みになります。頑張ります! 誤字報告もとても助かります。
※クリスマスショートストーリーは、一番下のリンクよりお読みいただけます。(2018.12.25/2019.12.24/2020.12.24)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-24 19:09:11
3052431文字
会話率:41%
イラスト:源まめちち
ホッとしたいとき、おいでよ! 私たちのまち茅ヶ崎へ!
芸能の街、湘南、茅ヶ崎で繰り広げられる日常は、普通の街とは一味ちがう非日常。
恋愛したい、遊びたい、青春したい!
のんびりした湘南の田舎町、茅ヶ崎に
住むフルーツの香りがする夢のようなJK、白浜沙希。香水、柔軟剤、その他香料不使用。
今年こそは変わるぞと意気込んで近くの海まで一人で初日の出を見に行った高1の元日。
あれれ? 気付けばもう高2のクリスマス。
今年も私の一年は陸上部と勉強、ときどき遊びの繰り返し。
そんなどこにでもいるようなありふれた私だけど、友だち、部活仲間、地域の人たち、息を呑む素敵な街の風景、ときにつらいこともあるけど、たくさんの出会いやふれあいが、自身を日々大きくしてくれた。
そうか、きっと青春って大人になっても、気持ち一つで何度でも訪れるんだ。
※本作執筆にあたりまして、神奈川県茅ヶ崎市と福島県福島市飯坂温泉に店舗等を構える以下の皆さまに掲載許可をいただきました。誠にありがとうございます!
・神奈川県茅ヶ崎市
香川屋分店(メンチ、サザンコロッケ等)、湘南ちがさき屋十大(湘南江の島タコせんべい等)経営者ご夫妻、茶商小林園(サザン通りのお茶屋さん)、自家製麺屋登夢道(小出県道のバイパス下、赤羽根交差点のラーメン屋さん)
・福島県福島市飯坂温泉
ほりえや旅館(婿旦那さん)、土産屋(友ちゃん)
(50音順掲載、敬称略)
※本作は『私たちは青春に飢えている』の改稿版です。既存のお話を加筆、修正したほか、一部は完全新作の挿話となっております。
※カクヨム、pixiv、pixiv文芸でも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-23 19:10:00
344852文字
会話率:42%
動物園で生まれ育ったシロクマのシロは、優しくておしゃべり好きな男の子。でも、ほかのシロクマと違って、なんと――泳げない。
それもそのはず。シロは物心ついたころから、プールの水が苦手だった。
ある日、お見合いの話が舞いこみ、別の動物園からや
ってきたメスのシロクマ、ユキと出会う。ユキはサービス精神旺盛で、泳ぎも飛びこみも大得意。だけど、泳げないシロのことが理解できず、「そんなのシロクマじゃない」とつい言ってしまう。
ショックを受けるシロ。だけど隣の檻のコンドル・フライや、足の遅いチーター・ランとの出会いと相談を通して、少しずつ「自分らしさ」に向き合っていく。
そして、ユキもまた、自分が当たり前だと思っていた「シロクマらしさ」に疑問を抱き始める――。
みんなちがって、みんないい。
「得意なことがちがうから、助け合って生きていける」ことに気づいたシロとユキは、ふたりで新しい一歩を踏み出す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-20 06:51:04
14633文字
会話率:45%
【呪われた運命】
「ちがう、ちがうんだ。わたしは、ただ、真実を・・・」
一人の男がつぶやく。たわごとのようにつぶやくその男は、闇のなかへきえていく。
盲目の預言者の言葉が男の脳裏にひびいていた。
「地獄への道は、善意によって舗装され
ている。」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 09:09:50
14427文字
会話率:58%
―この世界に、こどもがいるかぎり―
戦争が終わり、平和が訪れた異世界。
魔王と勇者が去ったあとに訪れたのは、未曾有の──ベビーブームだった。
人間、魔人、獣人、妖精、スライム族。
異なる種族のあいだに生まれた子どもたちが、一斉に泣き、一
斉に笑い、一斉に育ち始める。
だが、育てる環境が足りない。
保育制度は整備されず、混成児への対応も未知数。
そんな混乱の中で召喚されたのは、ひとりの保育士──時庭ゆかり。
「勇者じゃないけど、子どもは育てられます」
異世界で始まった保育園の毎日は、
泣いて、笑って、ぶつかって、ぎゅっと手をつないで。
やがてそれは、「ちがうまま、いっしょに育つ」ことの意味を
この世界に問いかける日々となっていく。
これは、こどもと未来を信じる人たちの物語。
世界がどんなに違っても、育つ力は、ここにある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 06:00:00
35114文字
会話率:31%
わたし運動の神経手足とつながってないんですが
そのせいかよくつまづきます
ちっちゃい頃からなので…
年齢によるものとはまたちがうかなっておもうの
小学校まではお父さんが手を繋いでくれてました
転ぶので…
そしていつも膝から赤かったな…
最終更新:2025-04-15 15:02:21
1239文字
会話率:30%
タイヤキとタイヤはひと文字しかちがわないのに、すっごくちがう。
最終更新:2025-04-05 07:00:00
344文字
会話率:0%
個性とは、ひととちがうことだけではない。
最終更新:2024-12-25 07:00:00
335文字
会話率:0%
わたしと訪れる感情の間に…… 0000【WEB】
検索用Nコード:N8348IL
作者:雨澤穀稼 先生
の二次創作です。
作者の雨澤穀稼 先生より許可をいただいております。
※ しいな ここみ 先生主催の【リライト企画】参加作品です
真希と亜魅。
タイプのちがうふたりは、意外とうまく「親友」をやっている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-16 20:23:58
950文字
会話率:19%
「俳句 楽園のリアリズム(パート2ーその1)をおとどけします。
冒頭から旅というものに異様にこだわっているような印象をもたれるかもしれませんが、まあ、一人旅にかぎりますけど、旅というものの特性が、つまり、あわただしい日常から深層ま
で自分を解放して「旅の孤独」に身をまかせて知らない住宅街や商店街や田舎道をぶらぶらと歩きつづけるだけでぼくたちの幼少時代がしぜんとめざめて夢想するための条件を満たし、旅先の風景などが快い旅情を誘うことになるという事実に気がついたのが、この試みのぼくの出発点なのでした。そうして、面倒くさい詩なんかを読まなくたってだれもが比較的簡単に旅先で味わうことのできる詩よりも純度の高い詩情、それこそが旅情というものにほかならないということに気がついたことも。
「俳句パート」を独立させる前のさらに長い原稿には、ほかに「小さな旅パート」や「映画パート」や贈物のように素晴らしいこの人生そのものについて書かれた「時の流れパート」があって、ちょっと遠めの散歩を旅に変えてしまうコツとかそのなかで旅についていろいろ触れているので、旅について本稿では説明不足になっているかもしれません。
そんなわけで、ここで強調しておくと、詩情(ポエジー)も旅情も体験する「場」がちがうだけでおなじように夢想することによってもたらされる喜びの感情なので、おそらくまだ俳句のポエジーに出会えていないほとんどの読者の方にとっては、旅先で作られたと思われる俳句を読んで旅情のような詩情(ポエジー)を味わってしまうことが、この後に登場するたくさんの俳句で本格的なポエジーを味わうためのきっかけになってくれるのではないか、というのが「パート2」前半のテーマとなっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 17:16:53
11299文字
会話率:21%
林承天は、ある不正規な小説の世界に転生し、その小説の主人公である大乾王朝の六皇子、楚王殿下として生まれ変わった。原作のヒロインが誰にも愛され、人気を集める中、彼はそれに鼻で笑い、皆から嫌われている悪役妻を守ることに全力を尽くす。しかし、外で
は魔教の勢力が広がり、周囲を敵国に取り囲まれ、内部では政敵たちがうごめく中で、林承天はどのようにして無敵の神遊境に達し、悪役妻との甘い日常を守ることができるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-19 12:29:43
124016文字
会話率:36%
いつもプレイしていたゲームに突然入り込んでしまって...!?
最終更新:2025-03-02 15:49:26
6599文字
会話率:11%
ダイノはMMORPG『パーストアトラクション』を手にした。
ネット上のはじめてのフレンドであるウルと「幻の都」を探しに出かける。
いつも人見知りのせいでソロ活動になる。
この世界は一度いのちを落とすと二度と冒険者には戻れない。ルールは過酷な
ものだった。選んだジョブも思っていたものとちがう!
ウルさえいてくれれば……僕はきみと探すアトラクション(魅了)を見つけて必ず迎えにいくよ。
この紹介文に目を通して頂けただけで感謝でございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 12:41:35
27795文字
会話率:20%
聖蛇の仕え人アンジェリーカ、めでたくも聖蛇に求婚されてしまったので婚前契約書を盾に乗り切ります
聖蛇の仕え人という職業があった。
国の信仰の柱であり、魔物との戦線の中核でもある『浄蛇』。
『浄蛇』の王として人が担ぎ上げている『聖蛇』につか
えているのがアンジェリーカだった。
アンジェリーカは今代の『聖蛇』カルネリアを溺愛しているものの、その境遇が自然体の『蛇』のそれとちがうことに罪悪感を抱えており……
きっといつか、自然体に戻すと決意をしておりました。
その求婚すら、自然体でないとうかつにも切り捨てて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-10 20:00:00
3982文字
会話率:35%
“境ノ森町(さかいのもりまち)”に引っ越してきた小学五年生の女の子、彗崎(はくさき) 玲奈(れな)は、いきなりすごいワクワクに出会う。
なんと『夜空をホウキで飛ぶ男の子』と『小さなドラゴン』を見てしまったのだ。
ホウキで空を飛ぶ人間も、ドラ
ゴンも、玲奈は今まで見たことがない。
しかもその男の子を玲奈は転校初日に同じクラスで見つけてしまった。
名前は、宝城(たからぎ) ヒスイ。
彼の正体は、なんと魔法使い!?
「オレの役目は『ちがう世界から入り込んできた悪い魔法使いたち』を、元の世界へ送り返すことなんだ」
「キュー! キュキュ!」
「……オレと、ドラゴンのキューイの役目は」
「キュ!」
普通なら見えないはずの『魔法使いたち』が見えちゃう玲奈は、ヒスイのお手伝いをすることに?
元気な女の子とちょっぴりひねくれた男の子、そして意外と可愛いドラゴンの、ほのぼの日常物語。
イラスト:銀タ篇様折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 11:15:31
52384文字
会話率:53%
うまれた。うまれた。
仔たんぽぽたちがうまれた。
ふぅっと、あたたかい風に吹かれてお空へのぼる。
たびだ。たびだ。
仔たんぽぽたちは、とおいとおいまだしらないせかいへと向かって、ふわふわととんでいく────
最終更新:2025-01-14 16:32:56
672文字
会話率:0%
魔術、魔法、加護、神々が人々に授けた奇跡は世界を前へと推し進める。十人十色、思考や個性がちがうのは神も人も同じこと。これは黒の武器を持つ青年と黒の神とのお話。
最終更新:2024-10-31 07:00:00
152981文字
会話率:24%
七海とムイ、ふたりの視点で進む物語。
八重山諸島の伝説の英雄オヤケアカハチが、ちがう未来に進んだ世界の話です。
もしもイリキヤアマリ神がアカハチに力を貸していたら?
もしも八重山(やいま)が琉球国や日本とは別の国になっていたら?
そんなこ
とを考えながら書いています。
算数が苦手な小学6年生・城間 七海(しろま ななみ)。
0点をとってしまった答案用紙を海辺へかくしに行ったら、イタズラ者のキジムナー「ムイ」に答案用紙を飛ばされた。
七海はそれを追いかけて海まで入っていき、深みにはまって流されてしまう。
あわてたムイが七海を助けようとしたとき、不思議な光の円が現れた。
2人が引きこまれたのは、星の海。
七海はそこで、自分そっくりな男の子とすれちがう。
着ている服がちがうだけで、顔も体つきもそっくりな子。
七海そっくりな男の子はこう言った。
「やあこんにちは。あとはまかせたよ」
けれど七海が話しかける前に、男の子は通り過ぎてどこかへ消えてしまう。
七海たちが光のトンネルからおし出された場所は、知らない砂浜。
キョロキョロと辺りを見回しながら歩いていると、知らない大人たちがあわてた様子でかけ寄ってきた。
七海は、だれかとまちがわれて連れて行かれてしまう。
そこは、七海の世界とはちがう歴史をもつ、もうひとつの世界。
七海は、ヤイマ国の第七王子ナナミにそっくりだった。
おまけに、ヤイマ国の王妃は、七海のママにそっくり。
王妃から「ナナミがもどってくるまで第七王子のフリをしてほしい」とお願いされた七海は、しばらくお城で暮らすことになる。
ひとりっこの七海に6人も兄が出来て、うれしかったり、とまどったり。
すぐ上の兄リッカとは、いちばんの仲良しになる。
七海が王子の代わりに勉強することになるのは、なんと魔術(マジティー)。
七海は魔術書を読んでみて、その内容が算数よりもずっとカンタンだと気づいた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-30 15:19:04
64705文字
会話率:30%
「……あ、アヤセを……だな……その……悪役令嬢にして……ほしい……」
「……は?」
今思えば、すべては俺の父親のわけのわからない死に際の一言が原因だった。
うちの一族、ユキシマ財閥は国の三大財閥のトップだ。その財力といったら一時
は国と同等の権力を持つとまで言われたが、今は違う。当主である父が病に倒れたのだ。
そう!この物語は父の死をきっかけに権力が失われていく財閥を、後継者であるこの『俺』が義妹とともにイチャコラしながら立て直していく感動の物がた……
「ちょっとおにいぃぃ〜、全然話がちがうじゃん!」
「そ、そうよあんた馬鹿じゃないのこれ!『そう!』のところから完全に私利私欲が入ってるじゃない!」
「あのねナツキくん、流石に本編ではないからってここで嘘を話してしまったら元も子もないじゃない。それともあれかしら、外では成績優秀で容姿端麗な妹が好きすぎて、その妹とともに財閥を支えてあわよくば結婚を〜……なんて妄想を平然とひけらかしちゃうタイプの頭のかわいそうなシスコ……」
「いやちょっと三人とも黙っててくれ!」
そうこれはスローライフ主義で怠け腐った妹を最強の悪役令嬢に育てあげる物語。そして同時にスローライフ主義ゆえに、悪役令嬢は避けては通れないであろう破滅フラグを回避してしまうという、そんなお話である。
……てなわけで、悪役令嬢育成ラブコメはじまります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-11 08:21:07
9681文字
会話率:42%
過酷な辺境の領地を守る貴族の息子に転生した主人公。
自らの領地にせまる魔物たちの暴走を自らの命を張って救おうとして奮戦する。
その際に瀕死の重傷を負うも、偶然発見した古代遺跡の住人に命を救われてしまった。
その結果、サイボーグとして三度目の
人生を生きることになるのだが……。
シリアス半分、コメディ半分のゆるふわ異世界ファンタジーSF小説です。
一週間くらいは1日に3話ずつ投稿します。
それ以降は1日に1話程度で更新していく予定です。
コメント・感想・いいね・レビューなどをいただけると作者のモチベーションが高くなりますよ。
ただ申し訳ないですが、作者多忙なため原則としてコメントの返信はできかねます。
代表作・「強制的に転生させられたおじさんは公爵令嬢(極)として生きていく」も連載中です。
カクヨムでも連載しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-26 19:40:00
167741文字
会話率:30%