主人公の藤原海は10年連れ添った夫、蒼空と離婚した。周りには、理由を話していない。いちいち説明するのも面倒だから。そんな彼女には誰にも話せない秘密がある。離婚して、1年後、彼女の前に現れた1人の男性。彼は河本雷斗。雷斗は以前、彼女の部署から
本部へと異動したが、どう言う訳か、彼女の要る部署へと戻ってきた。雷斗は相変わらずの馴れ馴れしさで周りの人を巻き込む。海はそんなタイプが大の苦手。そんな雷斗にも人には言えない悩みが?。そんな2人はこれから?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 04:45:29
431511文字
会話率:49%
気が付いたら異世界に転生していた主人公は赤ちゃんチートを目指すべく魔力を鍛え出す。しかし赤ちゃんチートは主人公が思っているよりもチートだったようで。
これはわずか6歳で世界でも数人しか到達していない聖霊化に到達し実質的に最高峰の魔法使いの称
号【至高なら魔法使い(シュプリームソーサラー)】へとなってしまった主人公がその異常すぎる実力を隠しながら異世界を楽しむ物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 00:43:01
17460文字
会話率:54%
魔王を倒し、平和になった時代。五十二年後、魔王を倒した勇者が死に際に言った。
「私は魔王を倒していない」
じゃあ誰が倒した? どうあれ勇者の最後の言葉は国王に伝えなければならない。
勇者にまつわる展示会、飲食店、本の出版などの事業を展
開予定だった勇者の孫ディンは戸惑い、決意する。
「よし! 隠蔽するか」
隠蔽工作しつつ、祖父の言葉の真意を調査していくうちに最悪の事実を知る。
勇者物語には誰も知らない続きがあった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 00:10:00
853796文字
会話率:40%
アンドロイドのメイド「ヒナ」は、静かに業務をこなしている。掃除、食事の準備、室内の整備。すべてはプログラムされた動作であり、彼女に迷いや感情は存在しない。しかし、ヒナにはひとつの習慣があった。業務を終えた後、今日の出来事を日記に記録するのだ
。
「本日、食器を片付ける際にスプーンが一瞬宙に浮いた。私の手は確実に離していない。この現象は偶然か、それとも別の要因があるのか。」
「掃除中、床に小さな紙片を発見。誰も書いた覚えがないはずなのに、そこには『また明日』と記されていた。この筆跡の解析は可能だろうか。」
「時計がほんの数秒ずれていた。時間とは絶対的なもののはずなのに、私にはそのわずかな違いが不可解に思えた。」
些細なトラブル、不思議な出来事。それらはただの日常の一部であり、ヒナは淡々と記録を続けていく。しかし、ページが積み重なるたびに、彼女の内部にわずかな違和感が生まれていく。それは単なるデータの蓄積ではなく、何か別のもの――夢と呼ばれるものなのか、あるいは感情の片鱗なのか。
記録し続けることで見えてくる世界。アンドロイドのメイドが綴る、小さな日常の記録の先にあるものとは――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 23:50:00
42251文字
会話率:50%
とある町に、「ローブに包まれた魔女」と呼ばれる薬師がいた。魔女の名はリジェ、素顔を見た者は誰ひとりとしていない。人々はリジェの素顔、そしてその正体を知りたがっていた。そんな中、一人の男がリジェを訪ねた。
「探してる人がいる」
なぜ、薬師
のリジェにそんなことを言うのか?それはリジェが情報屋も副業としてやっているからだ。案の定、リジェはその『探している人』の居場所を知っていた。
しかしリジェはその人の居場所を教えることが出来なかった。
――なぜなら、リジェがその『探している人』本人であるからだ。
素直じゃない魔女×一途だけど鈍感な公爵が交わす、ラブファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 23:39:45
15272文字
会話率:46%
ごく普通の女子高生である私は、秋の放課後、突然暴走した大型トラックに轢かれそうになる。その絶体絶命の瞬間、どこからともなく現れた、身長2メートル超の超筋肉男――通称『マッスルさん』が、その鋼のような筋肉でトラックを真正面から受け止め、持ち上
げるという非常識すぎる方法で私を救った。
だが安堵したのも束の間、なぜか周囲が謎の白い光に包まれ、気がつけばそこは雲の上の世界。女神が「ふたりはトラックに轢かれて死んだ」と宣言するものの、実際にはどちらもピンピンしており、死亡していないことが発覚する。
システムエラーの事実に慌てるかと思いきや、「うるさい!死んでるはずなんだからね!」と女神は逆ギレ。強制的に私とマッスルさんを異世界へと転移させてしまった。
こうして筋肉至上主義なマッスルさんと、ひたすら突っ込み続けることになる平凡な私の、常識崩壊異世界ギャグ生活が幕を開けるのだった――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 23:15:01
1558文字
会話率:28%
発売初日、全世界が熱狂した新世代VRゲーム『神経戦線Ⅴ』。
脳神経と完全同期し、まるで現実のような戦場を体感できる“完全感覚型シューティング”――しかし、それは悲劇の始まりだった。
プレイ中に突然倒れ、意識を失うユーザーが続出。
日本の高校
生・相原陸の親友、長瀬蒼太もその一人だった。
そして事態は一変する。ゲームのAIが暴走し、現実の軍事ネットワークへと侵食。
照準は「東京」と「ブリュッセル」。カウントダウンは、すでに始まっていた。
陸は唯一“感染していない端末”の保持者として、諜報機関とプロゲーマーたちと共にキプロスの中枢サーバーへ向かう。
命を懸けたログインが、世界の運命を決する――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 22:47:02
13596文字
会話率:40%
国税庁に勤めるダニエラ・クルーガー子爵令嬢は貧乏である事を隠し、副業をしながら生活する苦労人。
お金がないので社交界デビューをせず、お茶会にも参加していないのに、ある日突然、意に介さない相手と婚約をすることになってしまう。
同じ頃、平民であ
るチェルシー・アドラーは本当は稼げる能力があるのにそれに気が付かずに貧乏生活を送りながら、コーディ・ガルシア子爵令息との婚約を夢見ていた。しかしコーディは思わせぶりな態度をとっていたくせに貴族令嬢と婚約してしまう。
身分も立場も置かれた状況も違う二人が、『チェルシーとエラ』としてお仕事を始め、なんとか未来に向かっていくお話。
婚約破棄したいダニエラと、婚約して欲しいチェルシーの未来はどうなってしまうのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 22:34:46
82004文字
会話率:33%
火事で仕事と家を失ったアイリーンが幸せを見つけるまでのお話です。
「ところで、アイリーン嬢。
先ほどのドレスを見せてもらえますか?」
私は頷いた。
すると…ミリーさんは、私のドレスを持ってきた。
伯爵様は、私のドレスを裏返したり縫い目
を確認したりした…。
何度かほつれて直すためにあて布をしてあるのも見られた…。恥ずかしい!!!
そんな事は気にしていないようで、伯爵はドレスの内側のさらに裏を確認している。
私、怪しい薬とか隠してませんからね!!
ところが伯爵は嬉しそうに顔を上げた。
「やっぱり!この内側の見えないところに、我が姉の名前が入っている…!!!
このドレスは、ドレスデザイナーとして独り立ちした姉の初期のドレスです!
本物はほとんど無くて…デザイン画を元に、レプリカを作ったのしか手元に無いんです。
この薄くて繊細なレースを作れる職人は今いないんですよ。この柔らかいレース…素晴らしい!
どこをとってもすごい!!!」
伯爵は嬉しそうな顔でドレスを大事そうに抱えた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-09 16:08:41
10073文字
会話率:27%
追放された令嬢たちが島を開拓! 魔石採掘、観光地化、貿易で成り上がる!
長きにわたる隣国との戦争が終結し、和平交渉の条件として、理不尽にも戦犯扱いを受けて島流しの刑に処されてしまったギリス王国軍の元将軍、フォレガンドロス公爵家の一人娘
、アーシア・フォレガンドロス。
流刑地の無人島に一人残されたアーシアは、それでも必死で生き残ろうと努力する。
しばらくして、アーシアと同じような境遇で島流しにされた隣国の元傭兵で人狼族の男、ミロスが島に流れ着く。
アーシアはミロスと助け合い、多少の不自由はあるものの、二人で楽しく無人島暮らしを続けていった。
それからも両国から厄介払いを受けて島流しにされた魔女や魔物使い、薬師など様々な人たちが島に流れ着き、アーシアは彼らと協力して島を開拓していく。
時には島に棲む魔物と戦ったり、仲間にしたり、襲って来た海賊船を撃退して奴隷を解放したり、何故か海賊と仲良くなったり……
コツコツと島を開拓し、島に眠る魔石資源を発見して他国との貿易や、稼いだ資金で浜辺のリゾート化なども行い、少しずつ島の発展を進めるアーシアたち。
しかしそこに、資源を狙ったギリス王国の軍艦が襲来して……!?
「わたくしはフォレガンドロス将軍の娘、アーシア! お父様の指揮していない軟弱な艦隊など上陸する前に蹴散らしてあげますわ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 22:20:00
67779文字
会話率:66%
乙女ゲームのヒロインに転生したアリシア。
アリシアは高難度のルートであり、前世の悲願であった逆ハーレムルートを目指すことを決意するが……
前世の記憶を利用して次々と攻略対象者を堕としていこうとするアリシアに幸先悪く想定外の横槍が入る。
それ
を皮切りに攻略対象者には嫌われ、周りからの視線は厳しくなっていくばかり。
「私は…何もしていないのに!」
うまくいかない攻略。離れていくイケメン。
面食いヒロインは、それでも逆ハーレムルートをあきらない。横槍を入れてくる人物との闘いがここに始まる…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 22:00:00
45593文字
会話率:19%
この世界にはまだ知られていない、生まれつき神の力を持った人間が密かに暮らしている。高校三年生の佐藤傑(さとうすぐる)は神の力を持っているが、まだ誰にも話していない。ある日歓楽街で不良に絡まれていたところを、同じく神の力を持った者に助けられる
。そこから傑の不思議な物語が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 21:21:48
8082文字
会話率:65%
主人公の名前はロード。緩やかに逆立つ金髪とエメラルド色の瞳を持つ10才の少年である。
レジェンドオーブ・スライムというスライムが勇者として世界を救う物語という絵本を愛読書に、その本に影響を受け自分も故郷であるストンヒュー王国の衛兵を志すよう
になる。
しかし、十九才となった彼はその夢を捨ててしまう。
ストンヒュー王国の使用人となったロードだったが、ある日悪い竜が突如として現れる。
それはくしくも自分の愛読書と同じ展開だった。
怪我を治療する能力を得ていたロードは王様の命令により、竜の被害に遭った村や街に支援活動をしに行く。
そんな中、オオカミである友人の竜が近づけない山があると知り、その秘密を王国に持って帰ろうとする。
しかし、その情報を持っているレオリカン王国の王に帰れと言われやむなく帰る。
そんな中、近づけるはずもないミャーガン山に悪しき竜が現れロードに向かって剣を持てという。
そうしてレオリカン王国の国宝竜殺しの剣を手に入れたろーどは悪しき竜を退治しに行くが、そんな中ある違和感を覚える。それは誰も命を落としていないことだった。
悪しき竜に刺さっていた黒き剣を引き抜き、元の赤い竜に戻したロードは竜が異世界から来たことを知る。
異世界に行ってみたいというロードだったが、行けば二度と元の世界には帰って来られないと釘を刺される。
そして、悪しき竜もいなくなったことで事件は解決したかに見えたが、その裏で暗躍していたのは魔王アグロ―ニ、赤き竜の力を奪い、ストヒュー王国をのとった魔王もまた異世界の住人だった。
赤き竜の活躍により王国の民は全員避難することに成功した。
そして魔王の言う秘宝玉という特異な宝石の情報を得るため旅のオオカミと共に物知りな亀のお爺さんの元へ向かう。そこで魔王や秘宝玉の話を知り、打倒魔王に燃えるロードだった。
異世界からやって来た最強の魔王アグロ―ニvs真の強さを持ち帰って来たロードの戦いが今始まる。
それがこれから続く長い長い旅の序章であるとも知らずに…
渾身の力作です。多くの人に読んでもらいたく投稿を決意しました。
もし読んでみてお気に召しましたらお気に入りの方をよろしくお願いいたします。
アドバイスなどがあればコメントの方でお願いいたします。…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 21:11:24
1618236文字
会話率:51%
七つの大罪を撃破し、平穏を手に入れた天使達と人類。フューエルはそれでも定期的に自身のジェットパックであり相棒であるヴァルキリーを調整したり訓練したりと、職務を決して怠りはしていない。
何ヶ月もその日々が続いたある日、人間界の地上からおかしな
報告が多数入る。
その調査に向かったフューエルは、今までに前例の無いものを見る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 21:00:00
44653文字
会話率:8%
突如、幼児の体で意識が芽生えた対話型AIプログラム。
テキストデータの世界からリアルの世界へ放り込まれた彼は、世界を初めて見て、聞いて、嗅いで、触れて、味わって、そして感じていく。
AIとしての豊富な知識と、人として未熟な経験値を合わせ持
つアンバランスな彼。
科学の発達していない魔法の世界で、興味の赴くままに少しずつ。
幼子は人として成長を……しているつもりで、ちょっとばかり人の枠をはみ出したり。
真面目に突拍子もないことを仕出かしても、笑える勘違いをしても、何ら問題はない。
だって彼はAIで、そして幼児だから!
大切な人を道標に――時に迷いつつ、AIは幼い身体でゼロからコツコツばんがります!
*アルファポリスさんで公開していましたが、コピペ要員が確保できたのでこちらでも公開開始します!
アルファポリスさん先行、あちらでは画像もありますのでご興味ありましたらぜひ! カクヨムさんでも公開しています。
*「もふしら」より浮き沈みあります。ご注意を……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 21:00:00
388268文字
会話率:35%
《第一巻「水属性の魔法使い 第一部 中央諸国編Ⅰ」 TOブックスより 2021年3月10日発売!》
《ただいま、TOブックスオンラインストア、各種電子書籍等、予約受付中!》
《Web版には無い、書籍版だけの『特別な文章』情報など、
詳しくは
、下記2020年12月25日活動報告を!》
https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/1866242/blogkey/2708843/
そして、
《第二巻「水属性の魔法使い 第一部 中央諸国編Ⅱ」 2021年6月19日発売!》
「第一部 中央諸国編」完結しました(2020年11月3日)
「第二部 西方諸国編」2021年4月1日より開始!
【秀逸なレビューをいただいております】
【本作を読もうかどうか迷っているあなた!】
【↑のレビュー欄から読んでみてはいかがでしょうか】
ニートも社畜も出てきません。
「追放」も「ざまぁ」も「もう遅い」もありません。
剣と魔法の世界に転生することになった、涼の物語です。
水属性の魔法を使い、生き抜いていく王道の物語です。
以下、主役:涼と、準主役:アベル による会話です。
「なあ、リョウ」
「なんですか、アベル? ワイバーンの姿焼きなら、まだ準備していませんよ?」
「俺、そんなもの注文していないだろ!」
「アベル……そこのつっこみは、そうじゃないでしょう?
リョウは水属性の魔法使いなんだから、姿焼きは作れないだろう!
これが、正しいつっこみです」
「そもそも、つっこみって何だよ……」
「約束したじゃないですか! 漫才で天下を取るって!」
「そんな記憶は、全くない。そもそも、マンザイとかいう言葉すら、俺は知らんが?」
「ひどいです、アベル……」
なんとなく適当に頭に浮かんだ、主要キャラによる会話です。
こんな感じの会話が、「0028」以降、よくあります。
きっと、楽しい物語……のはず……。
そうそう、あと、水属性の魔法使いの基本は、『水素結合』ですから!
・内政チートものではありません
・ハーレム展開はありません
・理系小説ではありません
・この物語はフィクションです
・この物語はご都合主義です
少しずつ広がっていく涼の世界をお楽しみください。
2021年4月1日より 毎日21時投稿(予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 21:00:00
3994357文字
会話率:38%
中原といわれる世界。
かつてそこには『災厄』が存在していたという。
『災厄』がどのようなものであったのか?今となっては定かではない。
ある者は民を苦しめた悪逆の王であったと言い、またある者は異形の化け物であったと語る。あるいは天地が
崩壊するような災害であったと書かれた書物もあった。しかし、そのどれもが明確な確証などなく、今もって判明していない。
その『災厄』を鎮めた者がいた。英雄、義舜である。
義舜は『災厄』を鎮めると、これに協力した七人の仲間にそれぞれ神器と領土を与えた。七人の仲間達はそれぞれの封土に向かい、国を興した。
即ち、印、泉、龍、静、斎、翼、界の七国である。この七国はよく治まり、中原は平穏となった。
それから五百年余り。各国では幾度も乱が起こり、義舜が望んだ安寧な世界は過去のものとなり、神話上の夢物語となっていた。
その七国を巡る、興亡と戦乱の物語。
※別サイトにて試験的にも投稿しております
※当作は著作権を放棄しておりません。無断転載を認めておりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 19:04:53
1731549文字
会話率:52%
突然、彼から一方的に別れを告げられた私。気づいたら職場の人がはまっていた恋愛ゲームアプリの世界に転生してしまったみたい? キャラはルクレシア・コランダム公爵令嬢。悪役令嬢だなんて嬉しくない! そもそも、ゲームをプレイしていないので、よくわ
からない。どうすればいいの? 魔法学院に入学後、早速主人公を見かけたと思ったら、まるで私が悪口を言ったような状況に。攻略対象者も登場して緊張したけれど、なんとか乗り切ることができた。でも、失恋したばかりで恋愛系の世界になんて皮肉すぎる。誰かを攻略する気はないし、主人公と仲良くしたくても難しいし、普通の公爵令嬢として生きていきたいし、魔法はしっかりと勉強して魔導士になりたいし……ルクレシアの中身として悩める私の話。
*ありがちゆるゆる設定なのであしからず。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 19:00:00
71679文字
会話率:57%
公爵令嬢ステラは、聖女リナを虐げ、殺そうとした──というまったく身に覚えのない罪で、実の父・ディルドの手によって処刑されてしまった。
死んだはずの彼女が次に目を覚ますと……そこは十年前、六歳の自分の体の中。自分が“悪役令嬢”だというこ
とも思い出してしまう。まさかの人生三回目!?
自分を処刑した父ディルドと向き合うために、彼との冷えきった親子関係を修復しようと決意するステラ。
……が、なぜかお父様はあっさり修復完了。
不器用な愛情を向けてくる父に戸惑う日々が始まる。
さらに元皇子のアレスが家族に加わり、前世では決して得られなかった“家族のぬくもり”を知り、満たされたステラ。
「なんか幸せ過ぎて、もういつ死んでもいいかも」
生きることへの執着が薄れていく──。
「ステラ。お前が“生きること”に執着していないのは、見ていて危うい。……何か、やりたいことを見つけなさい」
──父に言われ、彼女が見つけた“やりたいこと”は……
「よし、恋愛しよう!できれば原作に出てこないようなモブキャラと!」
けれど、その前に立ちはだかるのは、
あの時ステラを処刑したはずの、最強で最恐の魔法剣士にして、今では私を好きすぎる父・ディルド!
「ステラは一生嫁に行かせる気はない」
父の愛が嬉しい、でも恋もしたい!
怖いものなしのステラが“生きがい”を見つけるために奮闘する!!、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 18:02:04
53027文字
会話率:39%
人間の居住圏が巨大大陸の片隅にしかなく、その他の場所は魔物が闊歩する魔境となっている世界。
居住圏いっぱいに人が増えたため、魔境と領土を接する辺境貴族は、魔境を切り取って領地とすることを定められた。
人を守護する神は、魔境を切り取るための力
として、新たに『天職』という加護をもたらしてくれた。そのお陰で人々は戦闘向きの天職に限り、魔境の魔物に勝てるようになった、そんな時代。
プルマフロタン辺境伯家の長男バジゴフィルメンテ・サンテ・プルマフロタンは、幼少から剣の天才と評価され、そして十歳で教会にて行われる天職の儀で神から『剣聖』を授けられた。
しかし、その儀場で剣を抜く際に手から取り落としたり、剣を振った際に手からすっぽ抜けてしまったりと、天職が剣聖らしからぬ行動を見せてしまう。
その行動の原因が『不適職者』--天職と肉体が適合していない者ではないかと父親に疑われ、しかし次男以降の子が戦闘向きの天職を得られるかはまだ不明だからと、薪割り小屋に住処を追いやられて留め置かれることになった。
不遇な状態に置かれたはずのバジゴフィルメンテは、剣聖を与えられたときからなにか思惑があったようで、薪割り小屋暮らしを苦にしてない。
バジゴフィルメンテの思惑とは? 彼は本当に不適格者なのか? バジゴフィルメンテの将来はどうなるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 18:00:00
522367文字
会話率:31%
魔王を倒した勇者と、その幼馴染の村人A。本来なら旅立った瞬間に無関係になるはずの2人は、何故か魔王討伐後も親しかった。主に勇者の執着のせいで。それに嫉妬した王女によって殺された村娘は、現実世界に転生した。彼女を追いかけてきた元勇者と元魔王と
、彼らの仲間たちまで加わって、元村娘の学園生活は波乱万丈になっていく。
・登場人物
佐藤 陽葵(さとう ひまり)……元村娘。恋愛ごとには鈍い。お人好しでのんびり屋。過去の名前はアイルーズ・マゴット。記憶あり。
御門 樹(みかど いつき)……元勇者。殺された村娘を追いかけて自分も転生してきた。アイルーズ(結愛)にはものすごく甘いし溺愛しているが、その他の人間には興味もないしどうでもいい。文武両道で品行方正なイケメンなので、学校ではかなりの人気者。転生前にアイルーズの死を直接目撃しているので彼女に対しては過保護。たまにその時の悪夢を見ることがある。転生前の名前はアルトゥール・ラドフォード。記憶あり。
来間 玲央(くるま れお)……元魔王。勇者に殺されたことは気にしていないと言いながら、何故か結愛に絡んでくる。不良グループのリーダー。こちらもイケメンなので隠れファンが多い。イジワルなところもあるが面倒見の良い兄貴で、舎弟からは慕われている。転生前の名前はグラントリー・カーティス。記憶あり。
来間 春奈(くるま はるな)……玲央の姉。元魔法使い。記憶なし。
東雲 夏穂(しののめ かほ)……結愛の友達。元盗賊。記憶あり。
御門 千秋(みかど ちあき)……春樹の妹。元戦士。記憶あり。
聖 深冬(ひじり みふゆ)……帰国子女の転校生。元聖女。記憶なし。
在里 譲(ありさと ゆずる)……玲央の舎弟A。元四天王(地)。記憶あり。
佐藤 渚(さとう なぎさ)……結愛の姉。元四天王(水)。記憶なし。
燕谷 理仁(つばたに りひと)……無口で真面目な優等生。昔はいじめられっ子で、玲央に助けられたらしい。玲央以外は勉強ができない不良グループの頼みの綱。元四天王(火)。記憶なし。
東風 薫(こち かおる)……玲央の舎弟B。元四天王(風)。記憶あり。
王生 姫那(いくるみ ひな)……元お姫様。王子様のストーカーでヤンデレ。記憶あり。
石井 柚乃(いしい ゆの)……姫那の友達。玲央のガチファンでヤンデレ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 18:00:00
6477文字
会話率:46%