超ひも理論というものがある。
ここで統一理論について多く触れるつもりはない。
知って欲しいのは、この世界がその理論で言うと九次元らしいということだ。
しかし、たて、横、高さ以外の次元はまだはっきりわかっていない。
一つ思うこと、
それは素粒
子というものが拡がりヒモとなるのなら、単位も拡がりをみせるのではないか、ということだ。
非常に小さい点で一次元に拡がったヒモ、それは九次元の中でしか生きられない。
たて、横、高さ。知られていない六次元。そのヒモは九つの中から一つの次元にランダムに浸かる。
非常に小さい素粒子の単位と浸かった次元はイコールで結ばれる、そう考えてしまったたんだ。
すると残りの六次元が求められ、次元は非常に小さいとき物質にもなるということが分かった。
次元は非常に小さくても大きくても、存在そのものは変わらないはず。
もしかすると、次元がこの世界の入れ物のようなものからこぼれたとき、何かに変わるということになるのかもしれない。それはまるで、私の好きな超能力のように。
いや、こういうのはよそう、本当はなってほしい。
一からやり直したいと何度思ったことだろう、安全で確実で幸せな世界に行きたかった。
でも。私がもっともやり直したい場所は、厳しくて不安定で不幸な、この世界だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 08:10:00
287298文字
会話率:45%
元冒険者ケント・リバーは森の奥で「こういうのでいいんだよ」と思えるような小さな幸せを見つけながら一人穏やかに暮らしていた。
そんな彼の前に、かつて危険に巻き込んでしまった女冒険者 セオリア・スパークが現れ依頼を告げる。
依頼の内容は「冒険者
の復興」と「魔物大量暴走(スタンピート)」の調査。
街に戻ったケントは依頼に取り組むかたわら、小さな「こういうのでいいんだよ」を見つけていく。
街の人々はそんなケントの姿を見て「粋を極めた賢者様に違いない」と噂しはじめた。
おまけにケントを恨んでるはずの元パーティーメンバー三人までグイグイくる始末。
小市民的な価値観と卓越した剣の腕を持つケントと、彼を慕う三人の元パーティーメンバーによる「こういうのでいい」バトル&ほっこりな物語。
※ カクヨムにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 11:13:12
115239文字
会話率:26%
「800年前のイデオロギー戦争の後、あまりよろしくない環境になってしまった地球」「人間以外と一部の自然派は喜んでるみたいでしたけどね」
「とある大陸には過去の技術水準を保っているが閉じた生活を送り、資源の涸渇に怯えて暮らす「都市ソドム」と滅
びた都市ゴモラから逃げてきた民の一部が築いた「アウター」がありました」「宇宙に逃げ残った連中と避難民ですね。なおどちらも自業自得の模様」
「ソドムとアウターは習慣、政治、宗教、さまざまな差異があるものの、妥協点を見つけ、どうにかこうにか共存していた」「ぬるま湯につかった平和ボケ集団が死にかけの強欲な戦闘民族に飯やったら居着かれたって感じですね。政治が悪い、政治が」
「もうお前が読めよ!」「こういうのは人の口が語るからいいらしいですよ。どれだけ技術が発展しても人は人を求めるみたいです」
「そうなのか?えー、そんな中ソドム出身の少女マキナと謎のAIのデウスはハンターとして害獣を狩る中で成長し、様々な困りごとに巻き込まれていくのであった」「高性能AIです。『高性能』。一般AIと区別するために明確な定義あるので忘れないでください」
「これは二人が紅髪のマキナと無貌のデウスと呼ばれる様になる物語である。あたしももっとかっこいい二つ名がよかったな。紅髪ってそのまんまじゃん」「二つ名なんてそんなものでしょう・僕にだってアイコンくらいありますけどね」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 21:17:56
4806文字
会話率:38%
主人公の雷電美琴は、ダンジョン配信者として活動している。
「はあ……。私って、こういうのに才能ないのかなあ……」
着物姿と薙刀一つでダンジョンを攻略する配信者はいないだろうと始めたが、武器と服装が他よりやや奇抜なだけでそれ以外はその
他大勢と大差ない。観にきてくれる視聴者の数は常に一桁にとどまっていた。
そんなある日、いつも通りダンジョンに潜って配信をして、いつも通り同時接続者は一人からゼロのまま過ごし、心が折れかけたので早めに切り上げて家に戻ろうと配信を終わらせる準備をした。
その時、ダンジョンに潜って探索する探索者の三人組パーティが、モンスターの軍勢に襲われているのを目撃した。
「逃げろ! スタンピードだ!」
「どいて。今、私、とってもむしゃくしゃしているの」
増えない同時接続者数にチャンネル登録。人目を引くようなサムネイルを作っても効果はなかった。一ヶ月ぶりに送られたコメントに批判されて、ストレスはマッハで溜まっていた。
ゆえに、美琴はモンスターに八つ当たりしてしまう。それはもう一方的に、蹂躙という言葉がぴったりなほど徹底的に薙ぎ倒していった。
「はあ、こんな八つ当たりしたって、再生数も登録者も伸びやしないのに。何やってんだか……」
モンスターだったもの達の残骸のそばでため息を吐き、黙って立ち去る美琴。
「大型モンスターのスタンピードを、たった一人で全部倒した!?」
「なんだよあの雷撃!? 消し炭どころか消滅しちゃってんじゃん!?」
「あの女の子、一体何者!?」
一方で、助けられた三人組は登録者数が70万人いる大人気チャンネルを運営する攻略系配信者であり、安定して強いモンスターを相手に戦える実力者達だった。
そんな三人組でも逃げるしかできなかったモンスターの軍勢、スタンピードを蹂躙という表現以外つけられないほど一方的に倒した美琴の姿は、ばっちりとその配信と、美琴が切り忘れた自分の配信に映っていた。
「消えたと思ったらモンスターが細切れに!?」
「なんだ今の動き!? というかこの雷は何!?」
「この子は一体なんなんだ! 特定班はまだか!」
一方的に蹂躙する切り抜きは瞬く間に拡散されていき、美琴が眠っている間にバズりまくっていき、朝起きたら『雷神少女』という名前と共に伝説となっていたのだった。
※カクヨムにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 07:00:00
900984文字
会話率:33%
『ハーッハッハッハァー!!
我等、泣く子も黙る悪の組織!その名も【ブラノワルツ団】!!
前回、初めての敗北を味わった我々は、挫けることなく、新たなる作戦を立てるべく集ったその時、何故か通っていた学校ごと異世界に転移してしまったぞ!?
だがしかし!それがどうしたというのだ!
我等の目的は【世界征服】!その目的の為ならば、例えそれが『故郷』だろうが『異世界』だろうが関係ない!!
進め!ブラノワルツ団!人間共に地獄を見せるべく、勇往邁進突き進め!
画面の前の貴様ら!我等の為に、軍資金と応援よろしく!!』
「おい!なんだこの変な広告は!?我はもっとカッコイイのを所望した筈だぞ!?」
「私はこういうのは専門外なのだよ!私に頼んだ君が悪い!」
「……なァ、飯はまだカ?」
「貴女、さっき広告作る前に食べたでしょう!?もうお腹が空いたのですか!?」
「………カオスね」
「それがブラノワルツ団の良い所と認識しよう!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 12:28:29
2585文字
会話率:36%
▷悪役令嬢好きが書く悪役令嬢の猪突猛進
中学生なのに転生しちゃった...
こういうのってもっと広い知識のある人が現代知識でおいしい思いするやつでしょ
「何はともあれ乙女ゲーの世界謳歌してやります」
最終更新:2024-04-24 00:10:00
15373文字
会話率:45%
死者蘇生は甘美な響のあるキャッチコピーがあるものの、こういうのは軒並み課金が必要な有料プランである。
最終更新:2024-04-23 05:32:06
435文字
会話率:0%
トラックに跳ね飛ばされ異世界に来てしまった俺と犬のルーとストーカー。こういうのってだいたい良いスキルもらえるはずなんだが俺はもらえない…なのになんでストーカーがめちゃくちゃ良いスキルもらってて崇められてるんだよ!!!こんな理不尽な世界、早く
脱出してやる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 20:07:47
3685文字
会話率:46%
中世ヨーロッパの雰囲気や文化レベルを持つ異世界で展開される、戦記ファンタジーです。
その名は「ソウルディア」、全ての生物には魂が存在し、大きな意味を持っています。
各地に人間による7つの王国が建国されてより長い時間が流れ、時は七王国暦27
4年、七王国の最北に位置する雪に包まれし王国「アズベリア」。
東は巨人の住み処たる大峡谷、西は獣人たちの棲み処たる霊峰、両者に挟まれた恵み少なき大地を舞台に、王国の未来を憂う王女レダリアと、何をやっても見習いどまりの吟遊詩人ラズバンの旅が始まります。
本作は過去に執筆公開した「ソウルディア戦記 ~魂歌の響く大地~(砦の魔女編)」と同一世界のお話になりますが、その時間軸や舞台となる場所は全く異なり、それぞれに単体作品としてお読みいただけます。
…とまぁ固い挨拶はこのくらいにして、ドラゴンとか巨人とかが存在する剣と魔法(魔法無いけど)の王道ファンタジー好きによるゲームライクやチート無双要素の無い古スタイルのファンタジー、こういうのが好きなんですよ、好きですよね?え、好き、ですよね…?(涙
そんな最近の流行をどうしても楽しめない作者による無いなら自分で作れば(書けば)いいじゃない精神で生まれる本作をどうぞお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 17:42:53
79518文字
会話率:48%
うちで開催されているパーティーで、家族に冷遇されている子供を見た。
なんでも、その子が生まれるときに母親が亡くなったそうで。それから、父親と上の兄弟に目の仇にされているのだとか。俺は初めて見たが、噂になる程の家族の言動。
俺、こういうの
大っ嫌いなんだけど? ちょっと前に、親友が突然神学校に入りやがった。それもこういう理由で、だ。
というワケで、大人げなく怒鳴っている見苦しいオッサンと、罵倒されて委縮している子供の間に割って入ることにした。
俺の前で、そんなクソみたいなことしてるそっちが悪い。
罵倒されてる子は親友じゃないし、このオッサンはアイツの父親じゃないのも判ってる。
けど、赦せん。目障りで耳障りだ。
だから――――俺の八つ当たり受けろ? お前らが、その子にやってることと同じだろ。
「あなた方がそうやって、その子を目の仇にする度、冷遇する度、理不尽に叱責する度、『キャー、わたしの仇に仕返ししてくれてありがとう! わたしの産んだ子だけど、そんなの関係ないわ! だって、わたしの命を奪った子だものね! もっと冷遇して、もっとつらい目に遭わせて、追い詰めて思い知らせてやって!』って、そういう、自分の子供を傷付けて喜ぶような性格の悪い女だって、死んだ後も家族に、旦那に喧伝されるって、マジ憐れだわー」
死んだ後も、家族に『自分が死んだことを生まれたばかりの子供のせいにして、仇を討ってほしいと思われてた』なんて、奥さんもマジ浮かばれないぜ。
『母の命を奪った罪人である自分は、誰にも愛されない』だと? そんなワケあるかボケっ!!
設定はふわっと。
【では、なぜ貴方も生きているのですか?】の、主人公の親友の話。そっちを読んでなくても大丈夫です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 20:23:02
6368文字
会話率:33%
女神は、なんで俺を異世界に連れてきたのだろう。
俺は詳しくないが、こういうのは、いじめられっ子みたいな奴が行くものなんじゃないのか。異世界転移や異世界転生だの、って。で、特別な力を授かって。そんな弱い人間の、現実逃避の妄想なんじゃ。俺は
どちらかと言えば、いじめる側の人間だ。嫌いな奴や見ててイライラする人間は、簡単に殴った。
※この作品は、「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 10:06:42
2429文字
会話率:51%
蓮弥(れんや)には、美風(みかぜ)・詩織(しおり)・萌花(もか)という三人の幼なじみがいた。
周りから疎まれていたことも影響し、四人は強い絆を育む。
しかし、蓮弥が八歳のとき、引っ越しによって三人と別れなければならなくなる。
泣きじゃくる三
人をなんとかしたくて、蓮弥は『再会できたら結婚する』という約束をした。
約束を果たせずにいた蓮弥だが、進学した高校で三人と再会する。
ただ、三人が蓮弥と同じ高校に進学したのは偶然ではなく、四人で重婚のテストケースになるためだった。
そしてはじまる三人との同棲生活は、甘々とイチャイチャの連続。
「あたしたちには蓮弥しかいないの。蓮弥があたしたちをそうしたの。だから、その……せ、責任、とって」
「せっかく抱きしめてもらえたんですから、もっと堪能したいです。ギュッてしてくれていいんですよ?」
「こういうの、新婚夫婦みたいでいいなって思ってね? みたいじゃなくて本当に婚約したんだ、って気づいたら、可笑しくなっちゃって」
負けヒロインなしの甘々ハーレム同棲ラブコメ、はじまります。
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 06:38:27
55880文字
会話率:50%
さいきんこういうのか゛すきみたい
キーワード:
最終更新:2024-02-27 21:49:49
622文字
会話率:0%
こういうのは、あまり……。です。
キーワード:
最終更新:2023-11-25 07:34:20
369文字
会話率:0%
むろん、わざとでね。どっちが良いのかを問いたいというところもあって、投稿してるんだ。だから、こういうの、いままでもあったし、これからもあるけど、そういうことなので、見捨てないで、やってくださいまし。
キーワード:
最終更新:2021-03-15 07:21:51
209文字
会話率:0%
普通の男子高校生。熱田雄二と
一国のお姫様。フリッシセス フリッシセスが
入れ替わりを起こした!
世界を超えた入れ替わりファンタジー!(まるで君●名は)
こういうのって恋愛に発展したり……。でもジャンルハイファンタジーじゃないですか?
この
小説では、男子高校生サイドとお姫様サイドが入れ替わりながら物語が進展します。それぞれ異世界(俺たちでいう現実世界)と異世界を入れ替わりながらいろんな問題を解決したり、なんか、色々する奴です。ファンタジー世界描写多めになるかもしれませんが、ここは小説家になろうなんで、それを望んでいる方の方が多いんじゃないんですか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-17 14:16:27
17500文字
会話率:37%
二月十四日。蒼嶋透希は図書委員の後輩からチョコレートを受け取る。普段の接し方ゆえに「変な先輩」と思われているのではないかと恐れていた彼は、少なくともチョコレートを贈る価値があるくらいには尊敬されているのだということが分かり、ふっと安堵で胸を
撫で下ろした。
しかし、僕にも作ってくれてありがとう、と言った彼の言葉を後輩の女の子は否定して……?
──────────
前編後編の構成を予定しています。十四日中に終わらなかったので(こういうのは機を逃したら終わりなのだと理解しながらも)後編は十五日に出します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-15 21:51:48
10023文字
会話率:29%
チョコレート争奪戦……そんな様相の学校で、彼のクラスは全員に配ってくれるという女神のような女の子がいた。しかし彼女からももらえなかった主人公。その背後には幼馴染みが控えており…… はたして彼はチョコレートを受け取れるのだろうか……?
最終更新:2024-02-14 04:28:01
4417文字
会話率:26%
…………なんて言ったっけなこういうの。忘れちまった。なんか長かった気がする。昔何かで知ったんだ。で、すげえって思った。 でも思っただけで、それきりだ。よく調べなかった。バカだからな。そんな気にもならなかったんだ。
バカバカバカと言われて
ボカボカボカボカと殴られた。クソ親クソ教師クソダチ。裏切られて、また信じて、で裏切られた。信じなくても裏切られた。馬鹿にされる度にどんどん自分がバカになっていく気がして怖かった。でも一人じゃ自分がバカじゃないかどうかもわからねぇ。だから誰かと一緒にいたかった。
で、またバカにされ、馬鹿を見るんだ。そんなクソの糞溜めみたいな日々だったが、ある時、クソ良い兄貴ができた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-28 11:00:00
1753文字
会話率:4%
異世界恋愛ってこういうのが無い気がする。
最終更新:2024-01-27 20:06:03
6100文字
会話率:19%
空から塔が降ってきて、迷宮を作って怪物のような機械を吐き出し続ける
それを倒すために、ロボットと機関砲で人は挑む
ファンタジーをSFぽくしてみた
SFってのはこういうのでいいんじゃないかと思うので
科学知識とか面倒なことを
放り投げて、もっと気ままに楽しみたいんだよ
こんな調子で
荒唐無稽をもっと楽しみたい
_______________________
活動支援はこちら
支援サイトFANTIAを始めた
https://rnowhj2anwpq4wa.seesaa.net/article/493807952.html
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-23 15:00:00
3118文字
会話率:6%
小説家になろうの衰退論やら反発やら非難やら否定やら。
もう何度もなんだよと思ったもので。
それより、こういうのはないのかな?
ここが小説家になろうの良いところだよ、というようなのはどこ?
そう思ってしまった。
最終更新:2022-06-09 01:55:24
2409文字
会話率:6%
女子中学生同士が即興でお話をつくる無茶振りコメディです。
完全に趣味です。
時折こういうのを書きたくなります。
最終更新:2024-01-22 09:00:00
85488文字
会話率:50%
オレの隣の家には、かなり年下の幼馴染の女の子が住んでいる。
この子は面白い子で、たまにバレンタインデーに面白いコスプレをしてくるんだ。
次のイベントはどんな格好してくるんだろう。数年に一度やってくるイベント、オレは密かに楽しみにしている。
※短編ですが、長くなったので前後編にしています。
■他の現実恋愛もお読みいただけると幸いです。
→『ギャルゲーの幼馴染ヒロインに転生してしまった。』
https://ncode.syosetu.com/n9775il/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-15 14:58:32
8045文字
会話率:39%