「わたしたち、契約結婚すべきだと思うんです」
ふつうの高校生だったカオルは、とつぜん異世界に召喚された。召喚先では、あなたは聖女ですと言われて、皇帝と結婚することになる。でも、五年後、皇帝はカオルに無実の罪を着せて処刑した。そこで人生が
終わったと思いきや、なぜか召喚された翌日に回帰していた。皇帝への復讐を誓ったカオルは、皇帝との結婚を避けるために、偏屈だと名高い辺境伯に契約結婚を申し入れる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 21:14:29
6943文字
会話率:26%
どうして、こんな事になったんだろう……
断頭台の上で、元王妃リテラシーは呆然と己を罵倒する民衆を見下ろしていた。世界中から尊敬を集めていた宰相である父の暗殺。全てが狂い出したのはそこから……いや、もっと前だったかもしれない。
本日、
リテラシーは公開処刑される。家族ぐるみで悪魔崇拝を行っていたという謂れなき罪のために王妃の位を剥奪され、邪悪な魔女として。
「最後に、言い残した事はあるか?」
かつての夫だった若き国王の言葉に、リテラシーは父から教えられていた『呪文』を発する。
※ファンタジーです。ややグロ表現注意。
※アルファポリス第15回ファンタジー小説大賞参加作品。完結済。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-17 09:32:40
18742文字
会話率:41%
国の周囲を他国に囲まれたガーナードには、かつて聖女が降臨したという伝承が残る。それを裏付ける様に聖女の血を引くと言われている貴族には時折不思議な癒しの力を持った子供達が生まれている。
ガーナードは他国へこの子供達を嫁がせることによって
聖女の国としての威厳を保ち周辺国からの侵略を許してこなかった。
各国が虎視眈々とガーナードの侵略を図ろうとする中、かつて無いほどの聖女の力を秘めた娘が侯爵家に生まれる。ガーナード王家はこの娘、フィスティアを皇太子ルワンの皇太子妃として城に迎え王妃とする。ガーナード国王家の安泰を恐れる周辺国から執拗に揺さぶりをかけられ戦果が激化。国王となったルワンの側近であり親友であるラートが戦場から重傷を負って王城へ帰還。フィスティアの聖女としての力をルワンは期待するが、フィスティアはラートを癒すことができず、ラートは死亡…親友を亡くした事と聖女の力を謀った事に激怒し、フィスティアを王妃の座から下ろして、多くの戦士たちが運ばれて来る死体置き場へと放り込む。
死体の中で絶望に喘ぐフィスティアだが、そこでこその聖女たる力をフィスティアは発揮し始める。
王の逆鱗に触れない様に、身を隠しつつ死体置き場で働くフィスティアの前に、ある日何とかつての夫であり、ガーナード国国王ルワン・ガーナードの死体が投げ込まれる事になった……………!
*グロテスクな描写はありませんので安心してください。しかし、死体と言う表現が多々あるかと思いますので苦手な方はご遠慮くださいます様によろしくお願いします。
*アルファポリス様で先行投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-12 20:00:00
154511文字
会話率:53%
前世わがままな侯爵令嬢だったヴァイオレットは一目ぼれした男爵家三男のソレイユとゴリ押しで結婚した。
それなりにいい夫婦だったと思っていたのはヴァイオレットだけだった。
生まれ変わって、ヴァイオレットは今度は庶民に、かつての夫は現世では手の届
かない王子様に
逆身分差になってしまった二人、出会いたくないヴァイオレットと、元夫は…?
※よくある話です。以前書いたものを大幅に書き直して仕上げました。読み辛いと思いますが、よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-14 07:00:00
14003文字
会話率:21%
かつて過ちを犯した剣聖スカサは愛するかつての夫を残してこの世を去った。しかし、彼女はクロバとして生まれ変わってしまう。そしてその世界は自分が死んで数百年後の世界であった。そこで彼女は残酷な真実を知ってしまう。
彼女は後悔に苦しみながら、身
体をバラバラにされた夫を取り戻す為に奮闘する。そして彼女は、確実に狂いに狂ってしまうのであった───。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-16 20:07:46
27888文字
会話率:19%
イグラス王国に生まれたメルローズは今年で40歳になる。訳あってかつての夫とは離縁していた。
かれこれ、5年以上は独身の状態でいた。実家で両親に心配されながら暮らしていたが。ある時に母の提案もありお見合いをする事に。そのお見合いの相手を探して
いると兄に手紙で頼んだら。ひょんな事からこの国の第二王子であるリヒテン殿下とお見合いをする事になる。メルローズは受ける事にしたが……?
※この作品は「ワケアリ不惑女の新恋企画」に参加用のものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-11 18:00:00
20871文字
会話率:61%
──大切な人を残してこの世を去った──
前世の記憶を持つ私はかつての夫、ロンに会いに行った。私はただ彼を愛し、彼の幸せを願っていた。ねえ、ロン。私はもう一度あなたの笑顔を見られますか?これは、ひたむきに彼を愛し続けた私の1年と少しの記録
。
※苦手なキーワードがある方はご注意下さい
※文フリ短編小説賞応募の為の再投稿作品です。原作は非公開扱いになっています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-01 06:11:27
23696文字
会話率:40%
沙衣は訊ねてきた隆生から、遠い昔に亡くなったかつての夫だった人からの手紙を渡された。そこには沙衣が知らなかった、かつての夫、清原勢三郎の半生と自分への想いが綴られており、沙衣は改めて当時を振り返り、そしてそこから繋がった今の幸せを噛みしめる
のだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-05 23:51:07
45924文字
会話率:43%
かつてこの国を救った聖女の生まれ変わりとして慕われ、愛される聖女セリシア…だが彼女は聖女の生まれ変わりなどではない。
前世の記憶の持つ彼女は聖女だった過去など持ち合わせていない。
むしろ前世は強欲の悪女そんな彼女は今の生活に不満たらたら
そ
んな彼女と聖騎士と生まれ変わりの英雄と…前世が絡むラブコメになってほしい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-20 23:30:32
973文字
会話率:20%